2014/08/01 - 2014/08/10
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2014年8月。
今回は、夏休みでグルジア、アルメニアを周遊してきました。
どちらの国も歴史があり、とても趣のある国で、東方正教(グルジア正教、アルメニア正教)の教会がとても綺麗でした。
帰りに、トルコ・イスタンブールにも立ち寄り、大満足の旅でした。
旅行の概要は以下の通りです。
【1日目】8月1日(金)
22:30 成田発
【2日目】8月2日(土)
05:00 イスタンブール着
07:05 イスタンブール発
10:20 トビリシ着
・ティラヴィ
【3日目】8月3日(日)
・シグナギ
・ボドビ教会
・ダビッドガレッジ
トビリシ駅 →
寝台列車でアルメニア・エレバンへ
22:16発
(国境越え)
【4日目】8月4日(月)
07:25 エレバン駅着
・ホルヴィラップ修道院
・エチミアジン大聖堂
エレバン市内観光
・共和国広場
・遊園地
【5日目】8月5日(火)
・ガルニ神殿
・ゲガルド修道院
エレバン市内観光
・エレブニ要塞
・教会めぐり
・lovers park
【6日目】8月6日(水)
エレバン → アラベルディへ
≪途中 セヴァン湖≫
アラヴェルディ周辺
・アクタラ教会
・ハフパト修道院
・サナヒン修道院
【7日目】8月7日(木)
アラヴェルディ → トビリシ
(国境越え)
ムツヘタ
・ムツヘタの町並み
・丘の上の教会
トビリシ市街散策
・ロープウェイ
・ハマム(温泉)
・カフェ
・ケーブルカー
・夜景の見えるカフェ
【8日目】8月8日(金)
トビリシ市街観光
⇒ トビリシ空港へ
17:15 トビリシ発
18:45 イスタンブール着
イスタンブール旧市街観光
【9日目】8月9日(土)
イスタンブール観光
・ブルーモスク
・バシリカ・シスタン(地下宮殿)
・トプカプ宮殿
・新市街散策
【10日目】8月10日(日)
01:00 イスタンブール発
18:30 成田着
※本旅行記中の「☆」の部分については、DTAC観光情報局のHPより引用
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イスタンブールで乗り継ぎ、やっとグルジア、トビリシ空港に到着。
入国審査では、「welcome!!」と笑顔で言われてハンコを押されました。
早速グルジア好印象。空港もすごくきれいでした!!
ATMでグルジアラリをGETして、旅のスタート。 -
エアポートタクシーで一路ティラヴィへ。
100GEL(≒6000円)
ちょっと高いと思ったけど、まぁ仕方がない。 -
ティラヴィに到着。
大通りから、一本路地に入ると、趣のある住宅街が続いてます。 -
ティラヴィは、ワイン発祥の地とされてます。
ということで、早速ワイナリー巡りのツアーへ。
宿のおばちゃんに教えてもらって、ワイン屋さんからツアースタート!! -
一軒目のワイナリー。
シュミワイナリー
ワイナリー見学と、試飲3杯付いて、10GEL(≒600円) -
ワイナリ―見学では、醸造樽等を見せてもらった。
ほのかにワインの香りが。 -
ワイン作りは、ここティラヴィから始まり、ローマやギリシャなどに伝わり飲まれるようになったそう。
今や世界中で飲まれるワインがここから始まったと思うと、すごい。 -
お待ちかねの試飲。
この赤ワインがめちゃくちゃ美味しかった。 -
ティラヴィの郊外には、こんな葡萄畑が広がっています。
さすがグルジアという感じです。 -
二軒目のワイナリー。
シュフマンワイナリー
こちらも、試飲3杯付いて15GEL(≒900円)
こちらの方がちょっとお高め。
規模も大きく醸造所の建物も趣があります。 -
ここにぶどうの汁を入れて、発酵させるとのこと。
床下にあるのがすごい。 -
お待ちかねの試飲(本日2回目)。
葡萄畑を見ながら、種類の違う3種のワインをいただきました。
奥に見えるはコーカサス山脈
最高です!! -
ここでいただいたのは、この3本。
個人的には、真ん中のが一番好きでした。
香りがすごくいい!!
まぁ全部美味しいけど。 -
ティラヴィの街に戻り街を散策。
要塞の上から、ティラヴィの街を見下ろしてみました。 -
夜のティラヴィ
土曜日の夜だからか、人がいっぱ出てきてました。
想像以上に治安がいい。
夜でも、全然街を歩けます。
街の人は笑顔で微笑んでくれ、怖い雰囲気は、全然ありませんでした。
でも用心は忘れずに。 -
一泊目の宿。
ミラロバズゲストハウス(Milorava's Guest House)
一部屋60GEL(≒3600円)
この空間、めっちゃ落ち着いた。 -
夕・朝食の2食付にすると、+1人25GER(≒1500円)
-
夕食には、自家製ワインを出してくれました。 -
3日目は、ティラヴィ〜シグナギ〜ダビッドガレッジ〜トビリシの周遊。
宿のおばちゃんに手配してもらったタクシーでGO。
全行程、一日チャーターで100GER(≒6000円)。
昨日のエアポートタクシー、結構ぼられてたんだなw
まずは、シグナギの町並み。 -
シグナギの町並みを見下ろしてみた。
シグナギ
☆カテヘイ地方の大きな村。18世紀にエレクレ二世国王が建てた城で囲まれています。昔は避難所としても使われていました。ここから見えるアラザニ平地や東コーカサス山脈の風景は絶景です。 -
僕らが観光中は、タクシーの運ちゃんにはまってもらっています。
-
グルジア正教会と葡萄。
何ともグルジアっぽい風景です。 -
お昼は、グルジア料理
何を頼もうか悩みましたが、普段あまり食べられないものを。
ということで、ウサギのローストの煮込みを注文。
鳥のような食感で、臭みもなく美味しかった!!
この味付けもグッド。 -
こちらもグルジアの名物料理
ヒンカリ
☆大きめの水餃子。豚や牛の挽肉にタマネギ、チリパウダーなどのスパイス類を入れてよく混ぜて、小麦粉で作った厚めの生地で包み、たっぷりのお湯で茹で上げます。中心がきゅっとひねられてとがった形がかわいらしいです。 -
続いては、宿のおばちゃんが一押しのボドビ教会。
ちょっと改装中。 -
ボドビ教会があるのは、山の上。
ここからの眺めは最高でした。 -
車は、ダビッドガレッジに向かいます。
どんどん草木がなくなり、砂漠の中に入っていきます。
道も悪くなってきました。 -
荒野が広がります。
ここに置いてかれたら泣きますw -
やっとダビッドガレッジに到着。
砂漠の中、突如と現れる岩肌に築かれた教会です。 -
ダビッドガレッジの内部はこうなってます。
ダビッドガレッジ
☆トビリシの南の砂漠にある修道院は6世紀に創立され、当時1万人以上の修道僧を集めていました。今も洞穴の壁にたくさんの壁画が残っています。 -
ここで、昔から修道士の方々が生活していたそうです。
ここで生活するのは大変そう。究極の修行ですね。 -
修道士がいたので、砂漠を背景にパシャリ。
-
ダビッドガレッジの観光を終え、トビリシへ向けて出発。
途中、道が封鎖。
なぜ?要人が通行するの?
意味もわからなく待つこと30分。
やっと開通。
何があったのかは定かではない。 -
荒野にポツンと建物。
すぐそばで、牛が放牧されています。 -
トビリシ到着。
ここでタクシーの運ちゃんとはお別れ。
一日お世話になりました。
でも、中央駅じゃないっぽい、メトロの駅に到着。
仕方ないので、メトロで中央駅へ移動。 -
トビリシ中央駅に到着。
-
今日の夜は夜行列車で移動。
出発時間まで時間があるので、少し街を散策しました。
旧ソ連の面影もちらほらと。 -
列車の時間が近づいてきたので、ホームへ。
ここからは、夜行列車でアルメニアの首都エレバンを目指します。
事前にグルジア国鉄のHPで予約していたので、窓口には行かずにeチケットで乗車できました。
駅のホームで電車を待つ。 -
列車がホームに入ってきました。
予想外にほぼ定刻。
ちゃんと「ARMENIA」って書いてあるので分かりやすい。 -
車内の様子。
二人部屋の一等車を取りました。
一等車でも、5000円ちょいなので、安い。 -
電車が出発すると、シーツとタオルセットが配られます。
シーツが2枚ってことは、一枚を掛布団にしろってことね。
夏だから十分だが、冬はどうするんだろ? -
深夜0時30分。
アルメニア入国。アルメニアに入って最初の駅で入国審査。
電車を降ろされて入国管理室へ。
情報ではUS$が使えるって書いてありましたが、使えない・・・
アルメニアドラムを持っていないと告げると、グルジアラリで15GER請求されました。
何とかビザをGETし、入国審査終了
とにかく眠い。 -
いつの間にか朝に。
もうすぐエレバンに着きます。
朝陽が差し込んでとても綺麗です。 -
世界の車窓から。
線路際では、家畜たちが朝ごはんを食べています。 -
車窓からアルメニアの象徴、アララト山が見えてきました。
とても綺麗です。
朝なので、若干も靄ってますが、アルメニアに来たって感じです。 -
車窓から原子力発電所が見えました。
-
エレバンの駅に到着。
とても大きなターミナル駅。
ここのATMでアルメニアドラムをGETし、アルメニアの旅開始です。 -
エレバン駅は外観もとても立派です。
-
とりあえず、荷物を預かってもらうため、今晩の宿へ。
朝だし、時間いっぱいあったので、地下鉄に乗って行くことに。
地下鉄、めっちゃキレイなんですけど。 -
地下鉄の駅は、若干暗いですが結構立派な造り。
旧ソ連の香りも感じます。 -
-
地下から上がると、綺麗なエレバンの街並み。
朝だからか、あんまり人がいません。 -
エレバンに滞在中にお世話になる宿に到着
Hotele House
一泊朝食付、一部屋AMD26,000(≒6500円)
荷物の預かりを頼んだら、チェックインOKとのこと。
まだ朝の8時なのにいいんですか!? とても助かりましたが。
お部屋は斬新なツインルーム。 -
ホテルの中庭も、いい感じでした。
ここで、夜、ビールでも飲みますか。 -
早速、アルメニア観光へ!!
まずは、絶対行きたかった、ホルヴィラップ修道院へ。
ホテルの近くで客待ちをしていたタクシーのおじさんと交渉。
ホルヴィラップ修道院とエチミアジン大聖堂、ズバルトノツを巡るタクシーチャーターで、15,000AMD(≒3750円)
アララト山とホルヴィラップ修道院
この景色が見たかったのです。 -
ホルヴィラップ修道院
☆ノアの方舟で有名な美しいアララト山を望む修道院です。その歴史は4世紀にまで遡り、キリスト教の布教に勤めていた聖グレゴリウスが、13年もの間捕われていた場所として知られています。結局、時のアルメニア王ティリダテス3世がこれに屈し、301年にキリスト教がアルメニアの国教として定められました。また、カルタゴの将軍がここで晩年を過ごしたという伝説も残されています。 -
続いてはエチミアヂン大聖堂
残念ながら平成の大改修中。
でも、さすが世界遺産って感じのオーラはありました。
エチミアヂン大聖堂
☆アルメニア使徒教会の総本山として知られる、アルメニア最古の大聖堂です。4世紀初頭に基礎部分が築かれ、その後幾度となく増築が繰り返されてきました。アルメニア風の中央ドームや十字廊の建物からは、その歴史が感じられます。この聖堂の建築を機に、アルメニア高地に次々と珠玉の宗教建築が建てられるようになりました。ここにはカトリックの法王庁に相当する大司教座が置かれ、神学校なども併設されています。また、聖堂の奥には、聖遺物や祭礼に使用される十字架などを集めた宝物館もあります。敷地内に並べられたハチュカル(十字架の碑)も必見です。 -
中はさすが世界遺産って感じです。
アルメニア正教の総本山で、最古の教会。
アルメニア人の方の心のよりどころ。
日本で言ったら伊勢神宮のような感じですかね。 -
エレバン市内に戻り、昼食。
ちなみに、ズバルトノツは、月曜日が定休日で入れませんでした。
門の外から眺めるだけしかできなかった。 -
アルメニア名物「トルマ」
見た目はあれだけど、味はグッド。
☆塩漬けしたブドウの葉で、米や肉などを包んだ煮込み料理です。昔は豆類を包んでいたことから、現在でもクリスマスやイースターには豆のトルマが作られます。 ブドウの葉だけでなく、トマトやピーマン、キャベツなどに包んだものもトルマと呼ばれています。サワークリームの酸味との愛称が抜群です。 -
エレバンの街中
-
Lover’s Park
この名前だけあって、カップルが多い。
とても綺麗な公園です。 -
Lover’s Parkには、面白いオブジェがいっぱい。
馬のオブジェ。 -
こんなオブジェも。
何がしたいんだ、この公園はw -
マトリックス?
-
Lover’s Parkの階段を上ると、エレバンの街が一望できます。
-
エレバンの中心、共和国広場
遠くには、エレバンタワーも見えます。 -
上った後に気づきましたが、エスカレーターがあった(>_<)
帰りはエスカレーターで下ります。 -
共和国広場は、エレバン市民の憩いの場
-
エレバンの街では、いたるところに水飲み場があります。
最初は、外国で生水ってことで敬遠していましたが、冷たくて美味しい!!
アララト山の伏流水でしょうか。
お腹を壊すこともありませんでした。 -
エレバンの遊園地。
ここのジェットコースターはとても怖い。
花やしきの定義です。 -
共和国広場は、放射線状に延びる道路の中心あるので、街歩きをしていると何度も通るのですが、そのたびに写真を撮りたくなる綺麗さです。
花が咲き乱れています。 -
エレバンの街かど
落書きなのにおしゃれ。 -
5日目の午前中
今日は、世界遺産のガルニ神殿と、ゲガルド修道院を周る。
昨日と同じ場所に、同じタクシーのおじちゃんが客待ちをしていたので、
今日もおっちゃんのタクシーを使うことに。
両方周って10,000AMD(≒2500円)
乗り慣れたオペル -
ガルニ神殿
☆エレバンから約28キロの町、ガルニにある遺跡です。現在アルメニアに残る唯一のヘレニズム建築で、神殿を含む建築物は三角形の高台に建っています。この場所に要塞が築かれたのは紀元前3世紀のこと。紀元1世紀にはアルメニア王ミトリダテスの離宮が置かれました。この神殿が建てられた頃のアルメニアは、ギリシャやローマの大きな精神文化の影響を受けてた時代でした。神殿は「太陽の神殿」と呼ばれ、異教の神である太陽神「ミトラ(ミトラス)」に捧げられたものです。17世紀の地震で倒壊しましたが、1970年代に再建され現在に至っています。この神殿は、ここから6キロ離れた場所にあるゲガルド修道院と共に2000年、ユネスコ世界遺産に登録されています。 -
ガルニ宮殿に不思議な方が。
メガネの×は自分で書いたの?書かれたの? -
ガルニ神殿周辺は、険しい渓谷です。
ガルニ神殿からの眺めです。 -
続いては、世界遺産のゲガルト修道院。
岩山に築かれた教会。
これは素晴らしい。
ゲガルド修道院
☆ガルニから6キロの場所にある、13世紀に建造された修道院です。その歴史は古く、初期キリスト教時代にはすでに創設されていたと言われています。キリストの脇腹を突いた聖槍の一部がここで発見されたことに因み、槍を意味する「ギガルド」の名が冠せられました。また、周辺にはあちこちに洞窟がることからアイリヴァンク(洞窟修道院)とも呼ばれ、修道士たちはそこで禁欲的な生活を送っていたと言われています。1215年から1283年にかけて建造された中央聖堂の天井には、イスラム建築のムカルナスの影響ともられる鍾乳石装飾が施され、僧院や礼拝堂、食堂などは聖堂の北側の洞窟に設けられていました。また、僧院内にはハチカル(アルメニア十字)があります。このゲガルド修道院とアザト川上流域は、2000年にユネスコ世界遺産に登録されました。 -
教会の内部も岩を削って出来てます。
-
聖堂に向かう廊下です。
-
見上げれば、美しいドーム
-
床の石にはアルメニアのマーク
-
お参りの作法が書いてあります。
何よりも犬を連れて行くのが一番NGみたいです。 -
世界遺産。アザート川上流域。
-
ゲガルド修道院のベストショット。
岩山とのコントラストが、美しい。 -
引いて見ると、いかに絶壁にあるかがわかります。
こんな山の中によく作ったな。
きっと、パワースポットですね -
エレバンに帰る途中、キャラバンサイと呼ばれるとこるに寄ってもらいました。
そこからの眺め -
エレバンに戻り、昼食を取った後、メータータクシーでエレブニ要塞へ。
エレバンの語源ともなった、エレブニ。
近年、発掘が進んでるそうです。
要塞の上からの眺め -
エレブニ要塞からの眺め。都心とは逆の方向を望む。
-
エレブニ要塞はこんな感じ。
エレブニ要塞
☆アリンベルドという丘の上にある、エレバンの基礎となっている大要塞です。エレバンという名もこのエレブニに由来しています。発掘された定礎碑文には、紀元前783年に古代ウラルトゥ国の王であるアルギシュティ1世がここに要塞都市を築いたと記されています。定礎碑文以外にも先史時代の土器や装飾品などが多数発掘されており、それらはエレブニ博物館で観ることができます。また、好天に恵まれればアララト山の大パノラマも楽しめます。 -
エレブニ要塞とエレバンの市街
-
エレブニ要塞からの帰り道。
トロリーバスに乗ってみました。
レトロな感じがいいです。
アルメニア語しか書いてなくて、行先はわからなかったけど、とりあえず乗車。
中心地に向かい、来た道を逸れそうになったところで下車。 -
トロリーバスの中は、いたって普通のバス。
-
エレバン市街に戻り、街を散策。
Holy Mother of God Kathoghike Church。
新旧二つの教会があります。 -
共和国広場にある、マリオットホテル。
さすがマリオットさん。
街の雰囲気を壊さずに高級感を出してます。 -
広場に何気なくとめてあった、工事車両。
よく見ると日本語が。
栃木は宇都宮の会社の車でした。
宇都宮から遥々運ばれて来たんですね。 -
共和国広場に夕陽が映えます。
-
エレバンの街カフェ。
こんなとこで、ゆっくりするのもありかも。
雨が降って来そうなので、今日はスルー。 -
世界のキオスク@アルメニア
-
エレバンの夜景です。
前日の昼間に上った、Lover’s Parkからの眺めです。
今度こそエスカレーターと思ったら、7時で運行終了。
またもや歩いて登ることに。
昼と違い、また美しい眺めでした。 -
今日の夕食もアルメニア料理
牛、チキン、ラムのミックスホロバツ(シシカバブ)!!
アルメニアンワインによく合います。 -
-
シェフもオッケー!!
-
六日目
今日は、エレバンからアラヴェルディに向かいます。
前日、2日間もお世話になったタクシーのおっちゃんに、アラヴェルディまでのチャーターを予約してました。
途中、セヴァン湖にも寄ってもらうということで26,000AMD(≒6500円)で交渉成立。
この距離でこれは安い。
すると、エレバンを出発してすぐ、3分寄り道をすると言いだし、マンションの前へ。
忘れ物でもしたかと思ったら、荷物を持った奥さんが乗り込んできた。
せっかく遠出をするから、奥さんも連れて行くんだと。
おいっ!!と突っ込みたくなるが、まぁいいかw
とにもかくにも、セヴァン湖の教会はめちゃめちゃ綺麗でした。
教会は、アルメニア語で、リーチと言うらしい。 -
セヴァン湖の教会
☆セヴァン湖畔にある、9世紀に創建されたいくつもの建物からなる複合宗教施設です。現在は聖使徒教会と、聖書の物語が十字架を囲むようにして彫られている、珍しいハチュカル(十字架の碑)のある聖母教会のみが残されています。この2つの教会の横には、6本の木製の柱でできたガヴィト(回廊)の遺跡があります。このガヴィトや柱の一部は、エレバン歴史博物館で見ることができます。 -
セヴァン湖の水は澄んでてとても綺麗でした。
-
アラヴェルディへの道中。
ガススタンドで給ガス中、まったりと待つ。
こっちの車は、天然ガス車がスタンダード。 -
さらに道中。
のどかな道が続きます。 -
これは、危なくないの!?
確かにめっちゃ気持ちよさそうだけど・・・・。 -
アラヴェルディに到着。
今日の宿にチェックインし、ロリ地方の世界遺産を巡るため、宿のおばちゃんがタクシーをチャーターしてくれた。
3ヶ所を巡って、10,000AMD(≒2500円)
若干高い気もするが、まぁいいか。
まずは、アクタラ修道院 -
崖の上にあるアクタラ修道院。
-
アクタラ修道院の壁画がとても美しかった。
この修道院は、地元では有名みたいだが、ガイドブックとかには載っていなかった。 -
内部は全部フラスコ画で埋め尽くされています。
-
柱にも細かく美しい壁画が。
しかも、相当古い -
お次は、ハフパト修道院へ向かいます。
アクタラ修道院から、15分で到着です。 -
ハフパット修道院
☆聖ニシャンによって10世紀に創設された、ハフパットにある修道院です。アルメニア史上において、最も美しく壮麗な修道院の一つに数えられており、アルメニア国内にある聖十字架の中でもハフパットの聖十字架が最も有名です。「ウラルトゥ王国ハフパットの聖十字架」とも呼ばれるこの修道院には、最盛期に500人ほどの学僧が集まっていました。近くにあるサナイン修道院とともに、アルメニア教会の中心的な役割を果たしたこの修道院は、1996年にユネスコ世界遺産に登録されました。 -
噂の聖十字架
-
外観も美しい
-
何気なく飾られている絵も歴史を感じます。
-
最後にサナヒン修道院へ向かいます。
途中、アラベルディの街並みが見渡せました。 -
サナヒン村の様子。
-
サナヒン村にあったバス。
レトロな感じがいい。 -
サナヒン修道院に到着。
ここも世界遺産。
サナヒン修道院
☆10世紀から13世紀にかけて建築された、アルメニア教会の修道院です。食堂や図書室(1063年築)を備えた複合宗教施設になっています。修道院となる前の967年にアメナプルキシュ(Amenaprkich)教会(後の修道院聖堂)が建設され、そこに1185年にガヴィト(回廊)が、1211に拝廊が増築されました。この修道院はビザンチン様式と、この地方の伝統的な建築が融合した建造物として大変貴重で、1996年にはハフパット修道院とあわせてユネスコ世界遺産に登録されています。また、偉大な吟遊詩人のサヤトノバは、母親の故郷であるこのサナヒンで誕生したと人々に信じられています。 -
修道院の近くには、お墓が。
アルメニアのお墓は、故人の写真を墓碑に描くんですね。
ちょっとお墓を撮るのは気が引けましたが、失礼して。 -
サナヒン修道院の中の様子
-
アラベルディの街並み
ちょいとお金が足りなくなりなってきて、どうしようと思ったけど、
ATMがあって一安心。
こんな田舎町でも引き下ろせるから便利ですね。 -
本日のお宿。
Iris B&B
一泊2食付24,000AMD(≒6000円) -
豪華ではないが、アットホームで、とてもくつろげる宿。
-
外で食べる夕食も、とても美味しかった!!
お決まりの自家製ワインも堪能。 -
朝食は、ダイニングで。
アルメニアの家庭を体験できました。 -
自家製のジャム倉庫。
色んな種類のジャムがありました。
朝食で出してくれたジャム、めっちゃ美味しかった。 -
宿の裏庭にある畑。
ここで採れたのをジャムにするそうです。 -
アルメニアで卓球をやるとは、思っていなかったw
-
宿からの眺めも美しい。
結構山奥にあります。 -
アラヴェルデーを後にし、グルジアのトビリシを目指します。
前日に宿のおばちゃんに頼んで、国際タクシーを手配してもらいました。
トビリシまで、15,000AMD(≒3750円)。
結構安い
アラヴェルディを出ると道端で、桃を売っているおばちゃんを発見。 -
ガススタンドで、給ガス。
これが、毎回時間かかるの。
でも、のどかなところで桃を食べながら待つのも悪くない。 -
無事給ガスを終え、再びグルジアを目指します。
-
ついに国境までやってきました。
ここが国境地帯です。
グルジアに入国します。
歩いて国境を渡るのは初めてかも。 -
イミグレ―ション。
あの向こうは、グルジア。
運転手以外は車を降りて、入国審査に向かいます。 -
無事にグルジアに再入国し、トビリシ到着。
今日のお宿は、Charm hotel
一泊朝食付き150GEL(≒9000円) -
テラスからの眺めも、いい感じ。
オールドトビリシの街並みが見渡せます。 -
トビリシのオールドタウンにある、時計塔
-
トビリシの街並み。
道路も広く、とてもスマートな街並みです。 -
トビリシ散策の前に、世界遺産のムツヘタに向かうことにしました。
ちょっとぼられた感はあるけど、タクシーでムツヘタまで30GEL(≒1800円)
ムツヘタ
☆1994年に世界文化遺産に指定され、現在は危機遺産にも指定されています。首都トビリシの北20キロ、ムトクヴァリ川とアラグヴィ川の合流地点に位置するこの町は教会も多く、町全体が美術館のように美しいたたずまいです。紀元前4世紀から5世紀ごろまで、ムツヘタは東部グルジアで強大な勢力を誇ったイベリア王国の首都でした。この王国はグルジアで初めてキリスト教を国教とした国で、ムツヘタには古い聖堂などが多く残ります。100年ほど機能したのち、首都はトビリシに移りました。2000年、保全状態があまりよくないことから、危機遺産にも指定されています。 -
ムツヘタの町中にある、スヴェティツホヴェリ大聖堂
☆グルジア最古と伝えられる聖堂。建物は11世紀ごろに再建されたものです。イエス・キリストが磔(はりつけ)になったときの上着の一部が、持ち主の女性とともにここに埋められているという伝説が残ります。墓所から育った杉の木から流れた樹液が病を癒したことから、「命を与える柱」という意味で教会の名前が名付けられました。キリスト教を国教化した王ミリアンなど、イベリア歴代王もこの教会に葬られています。 -
ムツヘタの街を一望できる丘の上にある、ジュワリ大聖堂
ここに行ってからトビリシまで戻るという交渉で30GEL(≒1800円)。
☆6世紀の修道院。美しいレリーフやファサードが残りますが、現在損傷が激しく保存の必要性が訴えられています。 -
教会の中ではたまたま結婚式をやってました。
-
ジュワリ大聖堂からムツヘタの街並みを望む。
-
トビリシに戻り、オールドトビリシを散策。
果物屋さんには、色とりどりのフルーツが並んでいます。 -
街の教会(名前は不明)
奥には、グルジアの母の像も見えます。 -
街のカフェからの眺め。
-
お次は、ナリカラ要塞へ
要塞まではロープウェイで。
片道1GEL(≒60円)
街の上を歩いているようで、とても綺麗です。 -
ナリカラ要塞からの眺め
-
ナリカラ要塞からの眺め
トビリシの市街が一望できます。 -
トビリシの街が、川沿いに発展してる様子がわかります。
-
ナリカラ要塞から帰りは歩きで。
汗をかいたので、汗を流すことに。
ということでアバノトウバニへ。
トビリシには、温泉浴場があります。本物の温泉です
硫黄の匂いがして、何とも海外にいる気がしない。
アバノトゥバニ
☆トビリシにはアバノトゥバニと呼ばれるたくさんの浴場があり、気軽に温泉が楽しめます。アバノとはグルジア語で蒸し風呂のことをさしますが、浴槽での入浴が主体です。水着は着用しません。古い浴場についている名前は多くがかつての所有者の名前です。 -
公衆浴場の中
なんと個室!!!
一人10GEL
貸しタオル2GEL -
公衆浴場の外観はこんな感じ。
「ゆ」ののれんもないので、一見、温泉とはわかりません。 -
夕暮れのトビリシのトビリシもとても綺麗です。
-
シオニ協会
夕方で、ライトアップされていました。 -
日も暮れたので、夜景を見にムタツミング山へ
ムタツミング山へはケーブルカーで。
地球の歩き方では、運行停止中となっていましたが、リニューアルして再開していました。
往復5GEL(≒300円)。
ムタツミング山からの夜景。
トビリシの夜景はとても美しかった。 -
夜景を見ながら、おしゃれなバーでお酒を飲むこともできます。
ここでグルジアンナッツをつまみに飲んだビールは最高でした。 -
帰りもまたケーブルカーで。
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最近、導入された最新のケーブルカー運行技術は、機密事項のよう。
写真撮ったら、軽くNOと言われちゃいました。 -
結構乗っていました。
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トビリシには、新しいデザインの橋もかかっている。
新しいものと古いものが、上手く融合してる街っていう印象です。 -
ツミンダ・サメバ大聖堂(至聖三者大聖堂)
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ソ連圏の名物、KABCを飲む。
アルコールと炭酸のない、ビールのよう。 -
コーカサス最後の食事。
美味しかった。
でも最後と思うとなんか寂しい。 -
トビリシの街並み。
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飛行機の時間まで余裕があったので、カフェで一息。
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トビリシ空港へ。
空港へは旧市街からタクシーで20GEL、20分
乗った訳ではないけど、なかなか見れなグルジア航空
さようなら、コーカサス。 -
以降は、イスタンブールの写真です。
綺麗な壁の家が並んでいると思って写真を撮っていたたら、日本語で話しかけてくる怪しいトルコ人がオスマン帝国の時代のものと説明してくれました。
案の定、絨毯屋の客引きだったので早々に退散。 -
イスタンブールに行った日の翌日が、トルコの大統領選挙だったようです。
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スルタンアフメトモスク(ブルーモスク)の中
凄く綺麗なドームが広がっていました。 -
バシリカ・シスタン(地下宮殿)
地下にこんな宮殿が。とてもも神秘的。 -
バザールにも寄ってみました。
でも、軒並み?い気が・・・ -
旧市街側から、ガラタ橋を望む。
海の向こうには、ガラタ塔も見えます。 -
噂のトルコアイス。
パフォーマンスいらんのだけど。。。。 -
ハトが大量に集まってます。
浅草寺超え。 -
ガラタ塔付近の街並み
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ガラタ橋の上。
LRTも走ります。 -
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ピエールロティのカフェに向かうために、船に乗船。
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ピエールロティ―のカフェ チャイハネからの風景。
ここからの眺めは最高。
でも、混んでいます。 -
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ガラタ橋は、日が暮れると釣りをする人々であふれかえります。
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イスティクラル通り。
路面電車がいい感じ -
イスラエルのガザ攻撃に反対するデモが行なわれていました。
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でも、なんかとっても平和的なデモでした。
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今回の旅はここでおしまい。
グルジアもアルメニアもトルコも、それぞれ素晴らしい国でした。
またいつか来たいです。
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