旅のメインどころストックホルム

2014/07/31 - 2014/08/02

ヘルシンキへの旅を終え、旅行二日目の朝ヘルシンキからストックホルムへ移動します。今回の旅の一番のメインどころでもあります、スウェーデン/ストックホルム。ここでは２日間の時間がありますので、少しのんびりした観光が出来そうです。

気候はヘルシンキよりも涼しくて過ごしやすい環境でした。天気は快晴で素晴らしい景色に魅了されて来た次第でございます。


５日間の日程はこちらです。

☆フライト
7/30 JL413日本航空 11:30-15:00 成田→ヴァンター
7/31 AY635フィンエアー 9:30-9:30 ヴァンター→アーランダ
8/2 LH809ルフトハンザ 6:15-8:30 アーランダ→フランクフルト
8/2 JL408日本航空 19:20-13:40 フランクフルト→成田

航空券代　合計　約\173,000

☆宿泊
7/30 ユーロホステル-ヘルシンキ　\7,206　食事なし　
7/31 コンフォートホテルストックホルム　\8,500　朝食あり
8/1 STFジャンボステイストックホルムホステル　\10,650　朝食あり

航空券代＋宿泊費 = 合計約\199,356

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヘルシンキより約１時間のフライト経てスウェーデン・ストックホルムに参上仕りました！おはよーストックホルム！

天気は快晴。そして涼しい。快適な気温でございます。

早速ストックホルムの中心地に向かう為バス移動。

乗車時間４５分程でしょうか、素晴らしい景色が時折飛び込んできます。

あーストックホルム最高であります。実は昔から憧れていた国でもあります。スウェーデンも急遽決めた場所だったので、やや実感にかけてますが、少しずつ感動しています。

中央駅のバスターミナルを降りて、直ぐの場所に本日のホテル。立地最高ですね。しかもまだ午前中なのに部屋使わせてくれました。荷物を置いて早速観光の始まりです。

絵になる建物ばかりで首が疲れます。

天気良すぎるし、涼しいし、写真も撮りまくる。

歩いて市庁舎に向かいます。水の都とも呼ばれているみたいです。

近くまで来ると意外と大きい建物です。

柴犬発見！

市庁舎の隣を流れる川岸で、気持ち風にあたりながらストックホルムの風景を楽しんでます。全然飽きません。

EUの旗を見る度に、ヨーロッパに居る事を実感する。

市庁舎のタワーに登る為のチケットを購入しに中へ入ります。

混んでいるかと思いきや、すんなりタワーに登るチケットを購入出来ました。暫くここで並んでます。

エレベーターで昇ると思いきや、すべて歩きです。階段です。(笑)

タワーの中は所々石像やらオブジェが飾られております。

暫く階段を登ると、ちっさい窓から外の景色が見えます。

上に行くにつれて道幅も狭く、ぐるぐる周りながら登ります。閉所恐怖症の人は怖いかもしれません。

ドラクエの塔に登っている気分(笑)

登ること７分ぐらい。いよいよ最上階なのか！？

うわ〜絶景でございます。この景色を見たいが為にタワーに登ったようなもの。

３６０度のパノラマ景色を楽しめます。

こちらサイドは住宅地。

天気も良くて至福の時間を過ごしております。約１０分程この景色を楽しめます。

ガムラスタンの街。映画「魔女の宅急便」のモデルとなった街の一つ。スウェーデンではゴットランド島とガムラスタンの街がモデルになったそうです。公式にも発表されております。

市庁舎での景色を楽しんだ後は、国立図書館に向かいます。

中央駅から地下鉄で移動します。

電車の本数も多く、あまり待つ事なく電車に乗車出来ます。

内装は比較的きれいです。

あそこに見える茶色い建物が国立図書館です。駅から歩いて3分ぐらい。

別に本を借りる訳でもなく、ただの見物人です。

この造りが圧巻でございます。

図書館を出てすぐ脇のトルコ料理？で腹ごしらえ。

所謂ファストフードだ。味はそこそこ。隣にマックもあります。

昼食後、電車とトラムを乗り継いでABBAミュージアムに到着。

入場料がやや高くて入るか迷ってたら、カウンターのお姉さんに「どうかしました？」と声を掛けられ「大人一枚」と思わず言ってしまい、入場する事になりました。

ミュージアムの外も賑わっております。

顔はめて写真とるボードです。日光江戸村とかにもあるやつのABBA版です。

こちらは、ちっさいバージョン。後ろから見るとこんな感じです。（笑）

こちらが正面。

地下に降りて行くと、まず現れたのがこれ。ABBA 主張してます。

この電話、実は外の回線と繋がっており、たまにABBAのメンバーご本人から電話がかかってくるんだって！なので電話が鳴ったら取って良いそうです。暫く待ってみましたが、電話鳴りませんでした。

レコーディングスタジオを再現しているコーナー。

こちらは歴代の衣装部屋。

日本で発売したカセットテープ。レア感ありますね。

日本で何かの賞を獲得した時のレコードですかね？

この絵の意味は何だろう？

スウェーデンと日本の国旗に親近感が湧きます。

クイズにチャレンジしてみました。知識はゼロです。

適当に答えてます。

正解率３３パーセントの奇跡。

ここで踊って良いらしい。いわゆるディスコ。

日本。国旗があるだけで親近感。

ツアーした場所の地図。

JAPANが入っているだけで写真を撮る、ABBAの事を何も知らない日本人です。

ここでは楽器の演奏が楽しめます。

年代別の音楽が聴けるお部屋です。ABBA以外の曲もあるので以外と楽しめます。

一通りミュージアム観光も終わり、再びトラムで中心地まで戻ります。

ABBAのラッピングされたトラム。

いよいよメイン所のガムラスタンへ向かいます。改札機の開閉が妙な動きをするので、当たりそうで怖い。

3分程でガムラスタンに到着。

早速歩きまくります。

こういう街並みってテレビの中の世界だけでしたけど、実際に来ると実感が湧いて来ない困った日本人です。

空も晴れてて最高です。

こういう細い道も無駄に歩きまくります。

少しずつガムラスタンの空気に慣れつつ、感動を感じ始めております。

オープンカフェやストリートパフォーマー、全てに感激中。日本でもある光景なんだけど、やっぱり異国の空気感は違う。

ガムラスタンって何処を歩いても素晴らしい街並みで、全然飽きません。ホントに。

暫く歩いていると、何やら騒がしい音が聞こえてきたので、そちらに向かってみました。

始めはサッカーの応援か何かと思っていたのですが・・・。近づいてみると・・・。デモ活動中でした。

興味津々の日本人約１名は、徐々に近づいてみてます。

中心部まできました。マイク向けられてます。ここまで来れば完全にデモ活動の一員になってしまってます。ドーントストップイスラエル！！

最前線まで来ちゃいました。イスラエルがガザ地区に対しての攻撃に対する抗議デモ活動です。

ちょうどこの時期ロンドンでも大規模なデモ活動がありました。こちらデモ活動最前線の模様。

メディアの取材も来ております。

ちゃんとセキュリティも配備しているので安心ではありますが、こういう場所でよく爆破テロとかあるって聞くじゃない？現に隣国のノルウェー・オスロでは爆破予告中だったし・・・。

実際こういう活動を見ると色々考える事がありますね。日本でもイスラエル大使館に対してデモ抗議が行われたとか？

様々な人種の方々達が抗議デモに参加しております。

ガムラスタンの街なので、自分みたいな観光客の人達も集まってきます。

子供達もいます。

抗議デモは続きます。

最前線の裏側へ潜入。してからの観光に戻ります。

これ探しました。ガムラスタンの一番狭いロジ。

勿論これやるでしょ。これ自分撮りなんですが見事に撮れてます。これが出来れば一通り満足で、お土産を買ってから、今日は宿に戻ります。

ガムラスタンから歩いてでもホテルまで辿り着ける距離ですが、地下鉄を利用して戻って来ました。72時間利用出来る交通カードを購入しているので使わなきゃ勿体無い。

洒落たホテルです。ストックホルムの中では比較的安いです。8,000円代宿泊出来ます。名前も有名ですよね「コンフォートホテル」そういや沖縄でも見かけた。

部屋も綺麗だし、超満足。

一人なので広さも求めない。

壁もオシャレ。

外の風景はこんな感じで、隣のオフィスビルの中の人が見えます。なので向こうからも、こっちが見えるという事。

シャワーブース付。

バスルームも申し分なし。

ホテルの朝食ブッフェです。落ち着いた雰囲気のレストランで朝のブレックファースト気分が最高でした。混雑もしていなくて、最後のシメのコーヒーは至福の瞬間。味も美味しく頂きました。

旅三日目。ストックホルム滞在二日目の朝を迎えております。

本日は毎度お決まりの世界遺産を巡ります。海外旅行に行く時は、その土地に世界遺産があれば必ず行くという事をモットーにしております。今回は二か所訪れました。

まずは地下鉄で移動。

ストックホルムの地下鉄のデザインがスゴイ！とか良く聞きますが、何処の駅か分からない。この駅ではなさそうだ。

地下鉄から外に出て来ました。

スコーグスシリコゴーデン駅に到着。静かな駅で気持ちがいい青空です。

駅前には、お花屋さんがあります。こちらで皆さんお花を買ってお供えする感じですかね。

郵便ポストも北欧って感じ。

駅の改札を出て右に歩いて行きます。

１００ｍ程歩くと、スコーグスシリコゴーデン「森の墓地」入口です。
駅から近いのは有難い。

中に入ると一面芝生の景色。

人影が殆どなく、この景色を独占している感じ。

世界遺産なのに観光客は１人もいません。どういう事なのか！？墓地だからなのか？

日本の墓地とは全く違うレイアウト。

お墓の写真を撮りまっくてます。所謂、日本で言えば青山霊園の写真をいっぱい撮っている外国人観光客みたいな感じですか？

敷地が広いので歩きますが、天気が良くて最高に気持ちが良いです。爽やかな風を感じながら、景色を楽しんでます。

丘を上がったり下ったりと、１時間半ぐらい見学して、次の目的地に向かいます。

次の目的地は「ドロットニングホルムの王領地」ブロンマプラーン駅に到着。犬デカイ！

駅前は八百屋みたいな小さなマーケットがありました。フルーツの良い匂いが漂っております。

ブロンマプラーン駅の入口。

バスターミナルの発着案内の電光掲示板があるので分かり易いです。駅を出て左側の広場がバスターミナルになります。１７６番のバスに乗って、ドロットニングホルムの王領地に向かいます。

連結部分が中央にある大きなバスです。凡そ５分程で着きます。勿論このバスもストックホルムカードで72時間は乗り放題。

バスを降りるとオシャレなオープンカフェやお土産屋さんがあります。

さて観光を始めます。

この区域は無料で入れる場所です。施設中は入場料が必要な所もあります。

暫く歩いて王宮の写真を一枚。

このような迷路みたいなお庭もあります。子供がはしゃいで鬼ごっこしてます。

三人兄弟、走り周って疲れた模様。

先にに見える像の位置関係とか芸術的。

このようなトレイルっぽい道もあります。

走りたくなる衝動を抑えつつ。

敷地が広い・・・。なので少し走ったりもしちゃいました。

宮殿内は写真撮影が出来ませんでしたので、宮殿前のお庭です。一通り見学を終えて戻ります。

１７６番のバスで、ブロンマプラーン駅に向かいます。

たくさんのバスが発着してますが、自分がの乗るバスは１７６か１７７のみ。

ドクターペッパーを飲みながら待つこと５分。バス到着です。

来た道を戻り、電車で中央駅まで戻ると思いきや・・・。

再びガムラスタン。

こちらはガムラスタンの街の線路を挟んで逆側の景色。

大きな広場に大きい教会。

絵になる景色。

ふらふらとガムラスタンの街を彷徨ってます。

そしてまたまた来ちゃいました。

この細っそい道。昨日に続き二回目です。落書きでも絵になる素晴らしさ。

ただの細い道なんだけどね。人を引き付ける力は何でだろ。

アイスクリーム食べたくなる衝動。

甘いの欲しい衝動。

勿論食べます。そして溶けるの早い。

ガムラスタン凄く好きかもです。本日の宿はアーランダ空港近くのホステルを予約しているので、そろそろ移動をします。

電車で中央駅からマルスタ駅に向かいます。こちらもストックホルムカードでOKです。アーランダエクスプレスと言う高価な乗り物には乗らないで、電車とバス旅で楽しみます。

プラットホームに上がると落書きされた電車が・・・日本だと高額な罰金ですね。

結構たくさんの人達が乗ります。

中央駅から凡そ３０分ぐらいでしたでしょうか。電車内はマルスタ駅着く頃には座れるぐらいになりました

駅に到着。少し先にあるバス停を目指します。

５８３番のバスでアーランダ空港に向かいます。

バスで２０分程でアーランダ空港到着。フライトは明日の早朝なので、先にチェックインとバゲッヂタグを発行します。ルフトハンザのチェックインを探しまくってたのですが、一向に見つかりません。確認した所、スカンジナビア航空の自動チェックイン機で出来るみたいです。スターアライアンスのマイル登録も出来ます。

一通り手続きが終わった所で、本日の宿に向かいます。無料ループバスのALFAで、「STFジャンボステイ」のバス停で降車します。空港から10分ぐらいです。

本日の宿。B747でございます！ストックホルムに来た目的でもあるジャンボホステル。金額は若干高いんですけどね。

ここが入口です。少し狭い。

お部屋は二人部屋ですが、一人利用です。掃除も行き届いて快適です。

ベットは寝心地も良く、ゆっくり寛げます。

バス・トイレチェック。少し狭いですが、問題はございません。

シャワーの出も申し分なし。

部屋から見る外の景色。ちょうど羽の部分。

食事やアールコール類をが楽しめるバーです。一杯やりました。

ホステル内部は全て土足厳禁なので、廊下も清潔です。裸足で移動してます。

元々はこの飛行機でした。

お部屋の扉。実に良い。若干トビラが閉まりにくいですが、飛行機っぽくて良い。鍵はカードリーダーです。

少しお散歩してます。

羽の部分は人も移動出来ます。

エンジンの部分もお部屋のようです。

こんなに近くで見るのは初めてて感動しちゃいます。

良く出来てますね。

遠くから写真を撮ってみました。

グッズも売ってますが、やや高価。

スーツケースも売っている。明日は早朝6:00のフライトなので、そろそろ就寝です。いよいよ明日は旅行最終日、フランクフルトへ向かいます。

朝の4:00前。超眠いですが、景色が良くてテンションが徐々に上がる。

バスを待ってます。良く見るとマラスタ駅から５８３番のバスがここにも停車する事を今更気づく。

早朝のアーランダ空港。朝早いのにすげー混雑しております。皆さん早起き。

セキュリティチェックに凄い時間がかかってます。何故ならゲートが１箇所しか空いてません。

後ろを振り返ると、こんなにもの列が繋がっているではないか・・・。ここでかなりの時間を喰われるので、早朝アーランダ空港は早めの到着をオススメします。

スカンジナビア航空。今日乗る飛行機はルフトハンザですが。

待機エリアでちょっと一息。朝から少し焦りましたし。

無事飛行機に搭乗。フランクフルトに向かいます。

座席も普通。

１時間ちょいで着きますが、一応国際線なので軽食が出ました。

開け方がいまいち分からない・・・。

トーストでした。味も美味しかったです。

オレンジジュースとコーヒーのミスマッチ。

少し寝ますと言っても、もう直ぐ着きます。

ドイツ・フランクフルト上空。今回の旅の総仕上げです。フランクフルトでは１２時間もの滞在時間があるので、かなり遊べます。続きはフランクフルト旅行記で。