タイ北部とちょっとだけラオスの旅　　チェンライ～ゴールデントライアングル

2014/06/17 - 2014/06/19

タイ国へは、27回目の訪問です。
いつもは、バンコクで夜遊びしたり昼からビールを飲んだりと、不良外人をしていたので、今回は北部の町へ「観光旅行」に行きました。「第四友好橋」というタイ―ラオスの国境をつなぐ橋もできたらしいので、それを渡ってみようかなと、ラオスへもちょっとだけお邪魔…。

＜日程＞
6/16 23:45羽田発　
6/17 06:10ＫＬ着　08:25ＫＬ発　09:30DMK(バンコク・ドンムアン空港)着　
　　　13:10DMK発　 14:25CEI(チェンライ)着
6/18 チェンライ―チェンセーン　ゴールデントライアングル
6/19 チェンセーン―チェンライ―チェンコーン　
6/20 チェンコーン―ファイサーイ（ラオス）
6/21 ファイサーイ―チェンライ
6/22 09:15CEI発　10:10DMK着
6/23 バンコク
6/24　バンコク
6/25 08:25DMK発 11:50KL着 14:20KL発　　2:30NHD着

NHD-KL KL-DMKはAirAsiaX DMK-CEI はNokAirを利用

こうして改めて日程を書き出すと、とても忙しい旅でした…
もうちょっとのんびり行かないと、ねぇ。

エリア チェンライ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

LCCはバンコクのドンムアン空港発着です。

久しぶりのドンムアン、スワンナプーン空港に比べるとやはり寂しいかな…

NokAirで、チェンライに向かいます。

エアアジアと違って、ちょっとだけサービスがいいです。
こんなおやつが出ました。

チャンライ空港から町までの景色は、緑が多くていい感じ。
車でほんの10分ほどの距離です。

AGODAで予約した「baan baramee guesthouse」日本円で約2000円。

エアコン、シャワー・トイレ付、冷蔵庫、TV完備です。

2階の部屋の外は、ちょっとしたテラス。

中心地からは10分くらい歩きますが、バスターミナル、ナイトバザールへは5分くらいです。まぁまぁ便利なところ、かな？

斜め前のお店で、お昼寝ネコちゃん発見！

両替や散歩などして一旦部屋に戻り、ナイトバザールのフードコートで夕ごはん。
チムチュム（タイ北部のお鍋料理）とビアシン。これで200バーツ≒650円

ステージでは、毎晩ショーが開催されます。
この日の一番手は、タイ伝統舞踏のお姉さまたち。
綺麗でしたよ〜

翌日は、ゴールデントライアングルの近く、チェンセーンの町街を目指して移動しました。

ローカルバスは、ドアも窓も開けっぱなしで走ります。37バーツ。

途中、車掌さんが頼まれた荷物を配達するため、バス停ではないところに止まったりしながら、約1時間で到着しました。

チェンセーンの町は古いのでパゴダの遺跡があちらこちらにあります。
この、マーケットの入り口の右手にも、遺跡があるんですよ。

マーケットの中。
野菜や肉や魚がたくさん。

そのマーケットの手前には、トゥクトゥクが何台か停まっていて、交渉のうえ100バーツでゴールデントライアングルまで。

思っていた値段よりも少し高かったけど、バスは20分後にしか来ないので…
仕方ありませんね。

メコン川沿いのこんな風景の中を走ります。

なんとなく、めぼしをつけていた宿です。
川側の部屋は、600バーツ。100バーツ負けてくれました。

窓からはこんな風景。

テラスに出て、うーんと首をのばすと、こんなのが見えます。

歩いて1分もかからないところに、ゴールデントライアングルパークがありました。

ASEANではなくAEC。

ASEAN経済共同体なのだそうです。

宿の隣りのコンビニでチャーンビールを買って、メコン河の前で乾杯。

オピウム（アヘン）ミュージアムに行く途中で立ち寄った、屋台のねこちゃん。

宿から歩いて約20分。
けっこう暑かったので、着いた頃には汗だく。

入口の警備室から出てきた警備員さんに撮ってもらいました。
あれこれ注文をつけるお兄さんだったけど、その先のミュージアムの入口までバイクに乗せてくれました。

街中オピウム博物館と間違えていて、こちらは新しい方で300バーツも入場料（高い！）
入口もこんなに怖い。

もう、300バーツも取っといてこんなに怖い目にあわすとは！

壁画が地獄です。

・・・・・。

ケシからは、モルヒネのような医薬品ができます。

・・・が、使い方を間違えると、アヘン、ヘロインといった麻薬になります。

アヘン中毒になると、大変ですよ。

アヘン製造所です。

タイでは持っているだけで、死刑になる事もありますからね、注意してください。

帰りも歩いて、だらだらとメコン沿いを…

左はミャンマー、右はラオス。

ここは、イミグレーションです。
タイ、ラオス、ミャンマー人しかここを通って海外に行く事ができません。

公園内の売店の横に、こんなもの発見。
最初は生首かと思って「ぎょっ」ッとしましたが、ココナツの実に顔が書いてあるだけでした。
よく見るとかわいい。

オフシーズンなので、お店が早くに閉まってしまいます。

あわてて降りて行って、開いていたお店でソムタムとカオニャオ、そしてビール！
メコンを見ながら、テラスで頂きました。

知らなかったけど、この宿はお土産だけでなく、バスチケットも販売するちょっとした旅行代理店も兼ねていました。

チェックアウトしに降りたら、ちょうどチェンライ行きのバスが停まっていました。
これで帰ります。

エアコン付きで座席指定のバス。
68バーツと、来たときのローカルバスより30バーツも高いですが、早くて快適。

その上、おやつと水のサービスがあるんです。

検問です。
行きにも通りましたが、その時は2〜3人がIDチェックされただけでした。
しかし、帰り道は全員がIDまたはパスポートチェックを受けました。
オピウムを持ち出す人がいるといけないからでしょうか？

チェンライに到着後、すぐにチェンコーン行きのローカルバスに乗り換えましたよ。

チェンコーンに一泊したら、翌日はラオスのファイサーイに行きます。

この旅行記へのコメント （2）

• リリーさん 2017/08/05 16:53:47

  初めまして

  いつも楽しい旅行記を楽しませて頂いてます(^o^)。
  
  国境に行かれたのですね。３つも重なる場所があるとは。さすが大陸の国は島国とは違うと思いました。私もヨーロッパでスイス人の友達にドイツ、フランス、スイスの国境に連れていってもらったことを思い出しました。
  しかし、アヘンを持っているだけで死刑とは。。それぐらいやらないと被害がどんどん大きくなるのでしょうね。常習者が車の運転とかしたら危険ですし。
  私は東南アジアはシンガポールとインドネシアに少しずつ滞在しただけで、ほとんど行ったことがありません。いつかいろいろと周ってみたいものです（＾∇＾）。
  
  先日、私も初めて旅行記を書いてみました。お時間のある時にお読みいただければ幸いです。
  これからもよろしくお願いします（＾Ｏ＾）。

  たまちゃいさん からの返信 2017/08/08 03:58:05

  RE: 初めまして

  こんばんは。
  ご訪問下さったうえに、メッセージもいただきありがとうございます。
  リリーさんの宿坊での宿泊体験、拝読しました。
  お嬢さま達も、貴重な体験ができてよかったですね。
  私も高野山に行きたくなりました。
  
  私も、娘たちが小さい頃は、自由に一人の旅などできず、パッケージツアーなどを利用して家族旅行をしていました。
  ここ10年ほど前から、ようやくひとり旅が出来るようになり、気力体力のあるうちにいろんなものを見ておこうと出かけています。
  拙い旅行記ですが、これからもボチボチ書き続けますのでどうぞよろしくお願いします。
  
  たまちゃい