隅田川花火大会　何とか見ることができました

2014/07/26 - 2014/07/26

昨年初めて訪れた隅田川花火大会ですが、これでもかと言うくらいの土砂降りで中止。今年は何とか見てみたいものだと思いながらも、ちょっと行ってみるかと気合も入れず蔵前駅へ。６時半過ぎから蔵前方面から浅草方面へ、開始時刻の７時５分には江戸通りにおり、きっちり隅田川沿いの隅田公園に潜り込んで間近で花火を見ることができました。初めて見る隅田川花火大会でしたが、ラスト１０分の迫力には圧倒されました。

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

昨年同様のんびりと６時半すぎに蔵前駅へと。地上では既に厳戒態勢が敷かれておりました。厩橋は通行止め、主だった通りもバリケードだらけで身動きが取れない様相です。昨年の経験を活かして少しでも隅田川に接近すべく路地に入り込みます。

メインの第一会場を目指して浅草方面の裏道を北上、雷門にまで到達。やはりすごい人だかり。

吾妻橋方面もバリケードで通行止めのようで人がすごいことになっています。

雷門を通り抜け路地裏を進むことにします。

仲見世通りも人が一杯なんですが、さすがにこの日ばかりはもう店も閉まっております。

路地裏伝いに隅田川目指して歩いているとようやく江戸通りに出てきました。ここは既に第一会場に近いでしょうから多分ここでも花火の一部は見えるんでしょうがさらに打ち上げ場の近くを目指します。

江戸通りでの一コマ。ビルの細い隙間からスカイツリーが見えております。ここまで来ればスカイツリーは間近です。４月までは毎日間近で見ていたスカイツリーですが、東京北部に引っ越してからは見る機会も少なくて素直に高いなぁと思いました。

江戸通りの東側は隅田川に面した隅田公園なんですが、大通りから公園に抜ける路地は完全にバリケードで塞がれていて公園には進めません。で、バリケードが崩れていてガードマンのお姉さんも見て見ぬ振りをしているところを発見、その路地からビル裏に回りこみ公園に入ります。公園内は人いっぱいでしたが通路分は確保してあり、さらに隅田川沿いに打ち上げ場を目指します。

既にもう開始時刻を過ぎていて、頭上ではドンドンと大きい花火の音が響いています。ですが公園内ですので木が邪魔になってよく見えません。まぁ、音は凄いのでこれはこれでいいのですが、もっとよく見える場所を探してウロウロと。

まずまずの場所がありました。通路が広くなっているところが空いていて、ここで立ち見します。

よく見ると周りは外国人ばかり、何ででしょうか。でも間近でよく見える場所でした。

８時２０分くらいからのラスト１０分はこれでもかと言うくらいの圧倒的な火力で圧倒されました。昨年まで行っていた江東区の花火大会のラストの大玉がこれでもかと１０分程度上がり続けていたようで、本当のラストも大きい尺玉が１発だけではなくて何発も打ち上げられてました。さすが隅田川の花火大会です。

終わってからがさぁ大変。数十万人の人が一斉に移動するのですから混まない訳がないです。少々時間をずらせましたが、大勢の人が浅草駅方面へと。

駅では大混雑確実でしたので、吾妻橋を渡ってみます。スカイツリーがいい感じです。

屋形船が大挙して来ていたのが、川を下ってゆきます。

吾妻橋西詰め、神谷バーのあたりですがまだまだ人混みは解消されていないようです。

雷門あたりも人いっぱい。銀座線の浅草駅は地下の駅に向う人で大行列。警視庁のDJポリス（昨年テレビに出ていた人とは違いますが）が「隣の駅まで歩きましょう、何かの発見があるかもしれません。」とアナウンスしていたのが印象的でした。

最後にスカイツリーを眺めて、歩いて隣の駅まで向かいます。特に発見もなかったですが、大江戸線蔵前駅はすんなりホームまで行けて、来た電車もそれほど混雑しておらず快適に帰れました。
初めて隅田川花火大会を間近で見ましたが、これはやはりいいです。また来年も来ます。それまでに穴場を探しておかないと。