弾丸ブダペスト：東欧の真夏日にブダとペストを街歩き

2014/07/17 - 2014/07/20

ブダペストに行く用事があったので合間にブダとペストの街歩きを行ってきました。ブダペストは湿度が低いとはいえ、真夏日の天気なので街歩きは暑いです。
・初日：ペストの街(国会議事堂〜大聖堂、恐怖の館 etc)
・翌日：ブダの街(王宮〜教会〜軍事博物館 etc)
ブダペストと云えば夜景ですが、時間的余裕がなかったので通り一遍の画像が多くなってしまいました。ブダとペストは街の雰囲気が異なるので、それぞれを十分に感じるには"弾丸"では無理のようです。

ブダペスト滞在中の天候,日出日没
７月　 最高 最低 天候 湿度 日 出 日 没
17(Th) 29℃ 18℃ 晴 42% 05:03 20:34
18(Fr) 29℃ 19℃ 晴 45% 05:04 20:33
19(Sa) 31℃ 19℃ 晴 33% 05:05 20:32
20(Su) 32℃ 17℃ 晴 31% 05:06 20:31

Flight Information
7/17(Th)EK 045 DXB 08:25-13:15 FRA T1
　　　　　LH1340 FRA 16:35-18:10 BUD T2a
7/20(Su)LH1335 BUD 09:55-11:35 FRA
　　　　　EK 046 FRA 15:20-23:35 DXB

＊宿泊施設、利用した食事処は新規登録依頼中で、追々クチコミにupしていきます。本編では記載はありませんm(_ _)m。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空 ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドバイ〜ブダペスト間は現在直行便はなく乗り継ぎとなります(2014年10月27日からエミレーツ航空(EK)ドバイ〜ブダペスト線就航予定)。
今回は(EK便)フランクフルト経由で(LH便)ブダペストへ向かいました。
ハンガリーはシェンゲン条約加盟国なので、フランクフルトでEU圏入国審査があり、ハンガリーでは無し(ターミナルもEU圏からのフライト用の２ａ)。

翌日早々、聖イシュトバーン大聖堂(St. Stephen's Basilica)を訪れる。
ほとんど人はおらず。
more info. http://en.bazilika.biz/ (英語)

聖イシュトバーン大聖堂

聖イシュトバーン大聖堂

聖イシュトバーン大聖堂

聖イシュトバーン大聖堂

聖イシュトバーン大聖堂

聖イシュトバーン大聖堂

聖イシュトバーンの右手(ミイラ)。200Ftで灯りが点る(２分ぐらいか？)

"聖イシュトバーンの右手"の図。

聖イシュトバーン大聖堂からみたペストの街並み。

大聖堂近くのCOSTA前に立つ象(大道芸ではない)。
ブダペストの街には由緒ある像から、謂われが不明なこの様な像までが多々ある。

国会議事堂(Parliament)へ向かう。自由広場(と思う)を通り抜ける。
画面はちびっ子砂場(？)。左手の建物はハンガリーテレビ本社。

自由広場に面して建つ、モニュメント(Szovjet hősi emlékmű)。
＊第二次世界大戦でのソビエト軍によるナチスドイツ占領のからハンガリー解放を記念したモニュメントだとか。その後のハンガリーに苦難は続く。

Monument to Imre Nagy(イムレ･ナジ：ハンガリーの首相(1953-1955,1956年)像。
＊ハンガリー動乱時にソ連の侵攻に抵抗し、KGBによる秘密裁判で1958年に処刑される。

国会議事堂側にある、ラーコーツィ・フェレンツ2世(Rákóczi Ferenc ?(1676-1735年))像。
＊反ハプスブルク独立戦争の指導者。ハンガリーの国民的英雄とされている。

国会議事堂前に面するコシュート・ラヨシュ広場(Kossuth Lajos tér)の国旗掲揚ポール(衛兵が脇を固める)。背景は民族博物館(Néprajzi Múzeum)。

民族博物館

国会議事堂。

国会議事堂。右手を進むと見学ツアー用のインフォメーションがある。

予めホームページから時間(ガイド言語)を指定して予約するのが賢明。
当日では希望の時間に参加できないことあり。
more info. http://www.parlament.hu/en/web/house-of-the-national-assembly (英語)
チケット購入 http://www.jegymester.hu/eng/Production/480000/Parlamenti-latogatas (英語)

ツアー開始時間。
各(言語)ツアーは15分ごとに開始されるので、該当ツアーの係員の案内に注意してね(各ツアー開始の表示盤が欲しい)。

(英語ガイド)ツアー開始。
ゾロゾロ。

議場。議会は夏休み？

パチリパチリ。

議席。

ロビーのソファ。
＊ドバイモールにも同様のデザインのソファあり。

ロビー天井。

中央階段。

中央階段天井。

この先撮影禁止。
ハンガリーの聖冠(または聖イシュトヴァーンの王冠)を安置。ガイドの説明ではレプリカらしい。ツアー用の演出か？

ツアー時間は45分となっているが、実質は30分弱。

前述のコシュート・ラヨシュ広場の端に建つコシュート・ラヨシュ(Kossuth Lajos(1802-1894年))像。
＊19世紀ハンガリー王国の政治家、革命家。

コシュート・ラヨシュ像

議事堂前を走る２号線トラム(旧型車両)。
この後、聖イシュトバーン大聖堂まで戻りアンドラーシ通りを歩く。効率の悪い歩き方ある。

郵便局と郵便ポスト。

オペラ座(Hungarian State Opera House)。

日本語ガイドツアー(月･水･土)もある。
more info. http://www.operavisit.hu/new/japanese/

フランツ・リスト(Liszt Ferenc 1811-1886年)像。

オペラ座を通り過ぎさらにアンドラーシ通りを進むと、"恐怖の館(Terror Háza)"が現れる。
more info.http://www.terrorhaza.hu/en/index_2.html
＊ハンガリー臨時国民政府時代(1944年-)のファシズム、ハンガリー人民共和国時代(1949-1989年)の共産主義による政治的／人種的弾圧行為行為の記録と犠牲者や抑留者、詰問された者等の記念碑を兼ねている。

2002年開館のプレート。

入り口。
＊写真撮影及びビデオカメラの使用は館内では禁止。

恐怖の館を取り巻くように設置されている犠牲者追悼碑。

ブダペストのタクシー。

アンドラーシ通りと交差するTerez krt.(環状道路)を走るトラム(こちらは新型)。

Mór Jókai(1825?1904)像、ハンガリーの劇作家、小説家。

トロリーバス。

BURBERRY 仕様のベスタ(？)。アンドラーシ通りのBURBERRY路面店前にて。

？

ルーテル派教会(デアーク・フェレンツ広場(Deák Ferenc tér)傍に建つ)。
寄付として200Ft要。

内部。

祭壇画。
ルーテル派教会博物館が隣接しているのだが、時間が無く見送り。

夜景もブダペストも魅力の一つ。
夕食後に夜景見物。でも日の入りが20時台なので暮れなずむ景色となる。
国会議事堂。
＊夕食場所"Tukory Etterem""Csarnok Vendeglo"は後日クチコミ掲載予定。
＊宿泊場所"Iberostar Grand Hotel Budapest"も同様。

マーチャーシュ教会と漁夫の砦。

ドナウ川を挟んで対岸のブダの丘。

ディナー・クルージング船と共に。

ドナウ側ペスト河岸の遊歩道の鉄製の靴"Shoes on the Danube Bank"。
＊何足在るのかは実際に数えてね。第二次世界大戦当時のハンガリーではナチス支配下の｢矢十字党｣によりユダヤ人が迫害され、特に1944年末の冬には一晩に40-60人ほどのユダヤ人が極寒のドナウ川に突き落とされ、計5千人近くが命を落としたと言われています。鉄製の靴はその慰霊のモニュメント(2005年落成)。

トラム２号線とセーチェーニ鎖橋。

国会議事堂。

イムレ･ナジ像。

翌日午前中にブダを探索する。
セーチェーニ鎖橋。

ブダの王宮。

ブダの丘を登るケーブルカー。

ゼロキロポスト。

ケーブルカー駅横にある王宮の意匠。

ケーブルカー利用料金。

車両は３階構造。

丘の駅に着く。この時10:00。
THE PRESIDENT'S OFFICE(大統領官邸)の衛兵着任の儀式が始まる。

隊列から本日最初の衛兵が所定の位置に付く。

ぐるっとＵターンして戻っていく。

こちら王宮。

王宮。

王宮というか、国立美術館(Magyar Nemzeti Galéria Programok：Hungarian National Gallery)。
more inf. http://www.mng.hu/en

ライオンの中庭。

こちらも王宮というか、ブダペスト歴史博物館(Budapesti Történeti Múzeum：Budapest History Museum)。
More info. http://www.btm.hu/eng/?q=tortenet_var (英語)

左側の像。

右側の像。

館内の撮影には別途、Photo Ticket 800Ftが必要。
Photo Ticketシールをペタッと服に貼る。
入館量は 2000Ft/大人。

博物館内の窓から見える聖イシュトバーン大聖堂。

セント・ジョルジ通りをマーチャーシュ教会へ向かう。

Corvin Hall of Buda Castle(遠方過ぎて見えないかも)。

王宮に向かって右側の門扉。

王宮に向かって左側の門扉。

マーチャーシュ教会へ向かう道々で見掛けた像(詳細は不明 m(_ _)m)。

小洒落た街並み。

土産店。

カフェ。

マーチャーシュ聖堂(マーチャーシュ教会、聖母教会)。
more info. http://www.matyas-templom.hu/eng/index1.html (英語)

イシュトバーン１世(I. István 975-1038年ハンガリー王国の初代国王)像と漁夫の砦(のトンガリ)。

マーチャーシュ聖堂とイシュトバーン１世像。

三位一体広場は工事中。

マーチャーシュ聖堂の先、ターンチチ・ミハーイ通りを進む。
左の先頭はルター派の教会(Budavári Evangélikus Templom és Gyülekezet)。正面のシュテファン寺院のような建物は The National Archives of Hungary 。

途中のユダヤ教博物館。
扉に鍵が掛かっており入れず。

ウィーン門(Bécsi kapu tér ベーチ門と呼ぶ)。ブダの王宮の反対側の入り口。
1936年にオスマン・トルコからの解放250年を記念して建てられた門。

軍事歴史博物館(Museum of Military History Hadtorteneti Muzeum)。
博物館の入り口はドナウ側に面しているので、建物の裏側の位置関係になる。
入館料 1,400Ft/大人
more info. http://www.militaria.hu/ (でも洪牙利語のみ)

1918(第一次世界大戦終結)-1945年(第二次世界大戦終結)の爆撃に関する企画展示が行われていた。

撃墜機。

若きフランツヨーゼフ１世(I. Ferenc József 1830-1916年 オーストリア帝国、のちオーストリア＝ハンガリー帝国のオーストリア皇帝およびハンガリー国王(在位 1848-1916年)。

第一次大戦の発端となった、"サラエボ事件"。

戦争(国威発揚)ポスター。

戦争(国威発揚)ポスター。

他に年代事の軍服、兵器などの展示がありジックリ見るには３〜４時間は掛かりそう。

Maria Magdalona Templom(Mary Magdalene Tower)。
13世紀の半ばから町のハンガリー市民のための教会(ちなみにマーチャーシュ聖堂は町のドイツ市民が使用)。オスマン・トルコ支配下ではイスラム教会となり、1686年のオスマン・トルコの敗北により塔を除いて教会の大部分は破壊される。1792年にハンガリー国王としてフェレンツ１世(I. Ferenc 在位 1792-1835年)がこの教会で戴冠した。
この人、最後の神聖ローマ皇帝(在位 1792-1806年)、最初のオーストリア皇帝フランツ１世(在位 1804-1835年)でもある(1768-1835年)。

フォルテゥナ通りを歩いて、ケーブルカーに乗りペスト地区へ戻る。

Lendvay Márton(1807-1858年) ハンガリーの俳優、歌手)像。

見掛けた看板。

見掛けた看板。

道路清掃車。

大統領官邸(？)脇を抜けて、ケーブルカーで丘を下る。

再び、セーチェーニ鎖橋。

悠々と流れるドナウ川。こちらはセカセカ街歩き。


最後までお付き合い下さり m(_ _)m。
次回、旅行記でまたお目にかかりましょう(^^)/

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2014/08/05 18:58:15

  埼玉よりはさわやかそう(笑)！

  chacha-maruさん
  
  ご無沙汰しております、ムロろ〜んです。
  ブタペストに行かれた旅行記を拝見しました。
  朝晩が涼しくて日中は真夏日になる程度なら観光できるなぁと思いましたよ。
  埼玉に住んでいるのですが、はっきり言って暑苦しくてクーラーがないと生きていけません(汗)。ちなみに今日は３８度まで上がったようです。
  
  ブダの丘を登るケーブルカーの車両が何ともレトロですね。
  ３階構造の車両も面白いと思いました。ドアも自分で開けるのでしょうか？
  
  街並みを散策するだけでも趣ある雰囲気に包まれそうな感じが良いなぁと思いました。石畳の道、これぞヨーロッパに来たっていう感じがします。
  
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  お・い・らさん からの返信 2014/08/05 22:29:17

  RE: 埼玉よりはさわやかそう(笑)！

  ムロろ〜んさん
  
  今晩は、chacha-maruです。コメントありがとうございます。
  暑中お見舞い申し上げます。
  
  最高気温38度は"猛暑日"で、クールビズどころではありませんね。
  
  ブダペストは30度チョイ超える程度ですが、湿度が日本ほど高くはないとはいえ、日中テクテク歩いていると暑いです(ブダペストのカフェも欧州のカフェ同様に冷房は効いていません)。
  
  ブダの丘を登るケーブルカーですが、ドアは乗客が手で閉じたと思います。
  一車両の定員は20名ぐらいです。
  車両の中もレトロです。板張りの席なので、短時間ですがお尻が痛くなります。
  石畳を歩いたり、トラムの線路を横切ったりするだけでもヨーロッパ気分に浸れます。
  
  熱中症に気を付けてお過ごし下さい。
  ----
  茶々丸)