2014/07/15 - 2014/07/15
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traveldogさん
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秩父札所31番観音院、32番法性寺、33番菊水寺の3カ所は、小鹿野町にある。西武秩父駅から小鹿野方面の栗尾行のバスに乗るが、バス停から何れも数キロの奥にある。一日で回れるだろうかという懸念があった。しかし結果としてバス停での待ち時間のロスもなく、3カ所を巡ることができた。
10時の栗尾行バスに乗り、10時49分に栗尾着。バス停から31番の観音院までは2.7kmのゆるやかな登り道が続く。吉田牧場を過ぎて、2.1kmという標識を行ったところで、バスが我々の側で止まった。水子地蔵まで乗っていかないかという。水子地蔵の無料送迎バスのようだ。ありがたく乗せてもらう。1km以上歩かないですんだ。水子地蔵の地蔵寺から700mで観音院だ。だいぶ助かった。
観音院には観光バスが止まって、巡礼の服装をした男女が下りてくるのが見受けられた。山門から296段の石段が続く。暑さの中、息が切れた。観音院を参拝。早12時だ。ここで昼食をとった。
帰路もと来た道を歩き、栗尾のバス停にもどる。20分程バスを待ち、やってきたバスに乗る。泉田で降りて、菊水寺に向かう。40から50分かかり33番菊水寺に着く。寺の前に婦ぢや(ふぢや)という巡礼宿がある。参拝後、同じ道をたどりバス停にいく。着くと少し遅れてバスが来たのでちょうど乗れた。運が良い。
次の松井田で下車。ここから32番の法性寺まではかなりあった。二百年の農家屋敷宮本の家を過ぎる所で、宮本の湯が右手に見える。電話して聞くと日帰り温泉も可能とのこと。帰りの楽しみができた。日本武神社をすぎ、歩くこと1時間でやっと法性寺に着く。舞台造りの観音堂に詣でて、これで秩父巡礼34か所は結願だ。帰路予定通り、宮本の湯に入り、汗を流した。
秩父34観音霊場巡り、本日満願!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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西武秩父駅前10時発栗尾行のバスに乗る。
札所めぐり最後の31、32、33番の札所に向けて出発。 -
バスが止まった。気が付くと誰もいない。皆降りたようだ。終点ですかと聞くと、そうだとのこと。終点栗尾だった。
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二俣になった道を右に行く。大きな寺院の看板が出ている。ここから2.7kmか。
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ゆるやかな上りが続いている。まもなく左側に吉田牧場がみえてきた。まだまだ秩父はのどかな田園地帯だ。
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観音院まで2.1kmの標識を過ぎたころ、バスが止まり、乗っていかないかという。地蔵寺まで行くとのこと。喜んで乗せてもらう。冷房がきいた車内がうれしい。
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バスは水子地蔵供養の寺地蔵寺についた。ここから観音院まで700m程だ。
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観音山トンネルを抜けて、700m先に目指す観音院がある。
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観光バスから降りてきた巡礼の数に圧倒される。
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山門から296段の石段が続く。
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日本一の石の仁王様だそう。
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石段の両側には俳句碑が置かれている。ひとつひとつ読みながら行くと息が切れないという思いやりだ。
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まだまだ石段は続いている。
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写真を撮りながら登るのも休みを兼ねた登り法だ。
森閑とした光景はまさに霊場だ。 -
やっと石段も終わり、境内に着いた。
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今日は大勢の参拝者の為、鐘撞き堂で撞く鐘の音が絶えることがない。
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先ずは観音堂にお参りする。
■第31番 鷲窟山観音院 曹洞宗
御本尊 聖観音
御詠歌 深山路をかきわけ尋ね行きみれば 鷲のいはやにひびく滝つ瀬 -
納経所で御朱印を頂く人たち
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この奥に見晴らし台経由の一周15分のハイキングコースがあるそうだ。
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奥の院の登り口
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見晴らし台に出た。この先はハイキングコースがあるが時間の関係でパス。
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岸壁に仏様が置かれている。
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山門にもどると杖があるのに気づく。今頃気がついてもなあ。
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日本一の石の仁王像とのこと。
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山門に分かれをいう。二度来ることは中々できない。
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山門のとなりには休み処があった。
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バス通りに出た。バスが来るには少し時間があるので、酒店で冷たいものを飲む。とにかく今日は蒸し暑い。のどが渇いた。
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20分ほど待ってバスが来た。次は33番の菊水寺だ。
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泉田で下車。ここから菊水寺まで40〜50分程かかった。とにかく遠い。
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遠くに秩父の象徴である武甲山が見える。
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田園風景もいい。
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海底地すべりの跡という不思議な看板。大昔秩父が海だったころの証だ。
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海底地すべりの跡は、ここからはるか遠くの菊水寺の先にある。
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婦ぢや(ふぢや)という元巡礼宿だった建物が目についた。菊水寺はこの前だ。帰りにここの老婦人が声をかけてきた。
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菊水寺の参道
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■第33番札所 延命山菊水寺 曹洞宗
御本尊 聖観音
御詠歌 春や夏冬もさかりの菊水寺 秋のながめに送る年月 -
境内に芝増上寺の石灯籠がある。これは有章院殿(徳川家継)。
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「芭蕉翁菊水」と読める芭蕉句碑、横に元禄の文字がある。
帰って調べたら
寒菊や小糠にかかる臼の端(はた)
という句で、埼玉県最古の芭蕉句碑とのこと。 -
菊水寺からの帰路、武甲山を背景に百日紅の花が咲いている。
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泉田のバス停に戻った。着くとまもなく遅れていたバスが到着。運がいい。
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松井田のバス停で下車。若い運転手さんが「またお願いします」と放送していた。この運転手さんに帰りのバスでもお世話になった。
国道の向こうに32番札所入口の案内があった。 -
麦を干したこんな光景が見られるなんて、なにかラッキーだ。
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200年の農家屋敷宮本家とある。向かいに宮本の湯がある。
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日本武神社を過ぎた。法性寺はまだこの先だ。
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日本武神社
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秩父大神社という歴史のありそうな神社が法性寺の手前にある。
もともと聖天(歓喜天)を祀った神社で聖天社といったが、神仏分離後、秩父神社の神様を分祀したとのこと。 -
ついに巡礼最後の32番札所法性寺に着いた。
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■第32番札所 般若山法性寺 曹洞宗
御本尊 聖観音
御詠歌 願はくは般若の船にのりを得ん いかなる罪も浮かぶとぞ聞く
舟形観音ともいわれる -
阿(あ)
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吽(ん)
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石段の上に観音堂がある。周囲は草花や樹木が手入れされて、花浄土といわれている。
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ここにも芝増上寺にあった石灯籠がある。これも徳川家継(有章院殿)だ。
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上の方に観音堂がある。
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石段を登った先に舞台造りの観音堂がある。ここの観音様は目の前に安置されている。
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とうとう着いた観音堂。
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観音堂の下の大岩の穴から奥ノ院への山道が続いている。急な狭い道で雨の日は危険だ。
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胎内仏の岩場まで行ってみたが、頂上までは時間がかかりそうなので引き返した。頂上には御船観音といわれる船形をした岩の上に観音様が安置されているらしい。往復1時間の道とのこと。
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境内を山門へともどる。
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法性寺ともお別れ、ここが記念すべき満願の寺だ。
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行きの道は遠かったが、帰りの道は近い。
知らない道は遠いが知っている道は近く感じる。
過去は近く、未来は遠い。 -
周囲の景色をみる余裕が出ている。
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日本武神社に着いた頃には日がだいぶ低くなっていた。
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家壁に夕日があたり何か郷愁を誘う。
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宮本の湯という温泉に着いた。日帰り可能、700円だ。
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湯につかり、ゆっくりしているうちにすっかり日が暮れてしまった。
西武秩父行きのバスが19時11分に来た。先程出会った同じ若い運転手さんだった。秩父駅に着くときには「西武秩父ではありません」と放送、親切だ。最後に「またご利用お願いします」とも。降りる時に運転手さん何度もお世話になりましたと一言挨拶。
今日は、秩父巡礼満願で、温泉にも入れて、良い一日だった。
(おしまい)
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