シンガポール動物園＆ナイトサファリ シンガポール3泊4日(3)

2014/07/04 - 2014/07/07

シンガポール2日目の午後は、この旅で一番楽しみにしていたシンガポール動物園へ！夜はナイトサファリ体験。

13:20 チャイナタウン出発
14:00 シンガポール動物園到着
14:30 Rainforest Fights Back Show
16:30 エレファントライド
17:00 Splash Safari Show
17:30 KFCで夕食
18:30 ナイトサファリ
18:45 Thumbuakar Performance
19:30 トラム出発
20:30 ナイトサファリ出発
21:00 ホテル着

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

シンガポールの天候はころころ変わります。急に雨が降ったと思ったら30分後には晴れたり、かと思ったらまたスコール…ということも。タクシーに乗り込んだところで大雨が振り出し心配になりましたが、着いたころには雨もあがりました。タクシーで中心部から30分程度。やってきましたシンガポール動物園！
私たちは前もってオンラインチケットを予約していったので、スムーズに入場することができました。5%OFFになるし、park hopperといって複数の動物園をまわると割引がきくので、事前予約のほうがお得です。

園内に入ると小さなお猿さんがお出迎え。金網も柵もない緑の中で、手が届きそうな距離に動物たちがいます。

高ーい枝の上で猿がびょーんびょーんと遊んでます。
広大な動物園は大きな森のよう。
ダルそうにしている日本の動物園の動物達とちがって、熱帯の木々の中で動物達も伸び伸び元気に動いています。

ワニも暑いので日陰に避難中

すぐ上の枝にいました。モフモフじゃー

ああーモフモフさわりたい。。

団子状のカワウソ軍団

ごはん中のマレーバク。もっしゃもっしゃ

バビルーサ。泥んこ遊びが好きなようで、ずーっと仲間と泥水の中で泥をすりつけあってました。３歳児かお前は。

動物園のスター☆ホワイトタイガー。ほーれほーれスターのお通りやでー（ドヤ顔）

わいのシマシマ立派やろー（ドヤ）

カバもガラス越しではありますが1-2mぐらいの距離で見れます。水風呂中

「おいらのほうがしっぽが長い！」
「おいらのほうが長いぜ！」

ゾウはお食事タイムがちょうど終わったところでした。もぐもぐ。

ありーもうご飯なくなっちゃった（しょぼーん）

写真を撮り忘れましたが、ゾウ園の近くにあるシアターで行われるショーは必見です。動物たちの動きを間近に大迫力で見ることができるのでオススメ。

Rainforest Fights Back Show（12:30、14:30）
http://www.zoo.com.sg/shows-feedings/rainforest-fights-back-show.html#ad-image-0
客席のすぐ頭上で鳥が一直線に飛ぶ様子、猿たちが頭上の綱を走っていく様子が見られます。動物たちの生まれもった能力を紹介してくれるので面白い！ガイドさんが世界各国からやってきたお客さんをいじるのも面白かったし、エンターテインメント性が高いです。

なにやら熟考中のオラウータン

群れと人間とは水路で区切られてます。よく逃げ出さないなあ、と思いましたが、動物たちもこっちにいたほうが安全なのかなーと分かってるんでしょうね

また小さい猿。

大トカゲ擬態なう

一心不乱になんか食べてるリクガメ

３匹で分け合って食べてるのは初めて観ました。もっしゃもっしゃ

子ども達が遊べるプレイパークもあります。大人でもあれやりたいわあ。

やる気ゼロのワニ。だらーん

ドカベンの岩鬼かと思いきやチンパンジーの親子です

カラフルな鳥

動きが早すぎてまったく撮れないワオキツネザル

ん？写真撮るの？とカメラ目線にしてくれました

振り返るとこうもり

「うむくるしゅうない　近う寄れ」とばかりに、ワオキツネザルが手すりに降りてきて触らせてくれました。観光客みんなが歓声をあげてなでなで。
初めて触った毛はちりちりフワフワしていました。

そばにいたワオキツネザル「…あいつ仕事熱心だなー」

プーマ。精悍です

ミーアキャット。すっごく楽しいのですが、熱帯の中で３時間歩き回り、30代二人はぐったりしてきました。トラム乗りたーい。

キリンの見つめる先には飼育員のおじさんがいます。「ごはんまだー？」

ここで豪雨が振り出し、一時的にレストランの軒下に避難。

楽しみにしていたエレファントライドが中止にならないか心配でしたが、乗る頃にはまた雨がやんでいました。
エレファントライドは1.15pm - 2.15pm、4.30pm - 5.30pm、1人8SDです。ショーが行われるシアターの付近のトラム乗り場の隣にElephant Rideと書いてあります。Rideの時間になるとお客さんが20-30人並んでましたが、10分前は5人ぐらいでした。雨だったから並ぶ人少なかったのかも。

時間を10分ほど過ぎてゾウさん２頭とゾウ使いのおじさんたちが登場！滑り台のような台に登り、ゾウの背中に乗ります。「荷物はおろして」って言われるので、カバンが大きくても大丈夫です。ゾウの上で写真を撮りたかったのですが、意外と安定感がなくて両手で柵につかまっていないとずり落ちそうでした。

※自分たちが乗ってる間はしっかり柵に掴まってたので写真撮る余裕がありませんでした。こちらは他のお客さんです。
お客さん５人を乗せてえっちらおっちら敷地を一周します。結構高くて揺れるー！
最初は怖かったけど最後には慣れて楽しくなってきました。
私の前にいたインド人の女の子がギャン泣きしていましたが、乗ってみたら楽しかったようで笑顔になってました。

一番後ろに座った友人が出来心でゾウのお尻を触ったところ、怒りを買ってしまったようで、ビシバシしっぽで攻撃されていました。ムチのように痛かったとのこと。
専属カメラマンのような人がいて、終わったあとでチケット引き換え番号を渡されます。お金に余裕のある方は記念に買ってもいいんじゃないでしょうか。

ゾウにも乗れて満足した我々は、毎日10.30am & 5.00pm に行われるSplash Safari Showをシアターに観に行きました。

Splash Safari Show
http://www.zoo.com.sg/shows-feedings/splash-safari-show.html#ad-image-4
大きなアシカがプールで大暴れする、文字通りスプラッシュ！なショーです。
前方にいる方はレインコートと傘持参でどうぞ。
子どもたちは喜んで最前列にいって、水しぶきに大はしゃぎしていました。

こちらもお客さん参加型。インドからやってきた女の子と、ニュージーランドからやってきた男の子が立候補し、アシカに向かってフリスビーを投げます。うまくいかなかったときの罰ゲームは…観てのお楽しみ。

シンガポール動物園は18時で閉園です。全部まわりきれず名残惜しいですが、次のナイトサファリのためKFCで腹ごしらえ。チキンとフライドポテトは安定の味ですが、アイスティーが甘かったり、なぞの餡かけマッシュポテトが出てきたり、お国柄を感じました。甘いのが好きなのかなー。

ナイトサファリ入口。混同している方も多いと思いますが、ナイトサファリとシンガポール動物園は別の施設です。動物園から３分ほど歩いたところにあります。

中に入ってびっくり。日本人観光客がたーくさんいます！お客さんの半分くらい日本人じゃないかというぐらい。どうやら観光ツアーに組み込まれているようです。日本語のトラムがあると聞いていたので、受付のおばちゃんにどうやったら乗れるのか聞いたところ、日本語のトラムは20時半まで満席で乗れないとのこと。個人客の場合は早めに来て席を確保しないといけないようです。1時間以上待つのもなんなので、英語のトラム（10分に1本出ている）に乗ることにしました。

入口付近のボンゴバーガー前ステージで18:45からトゥンプアカ・トライバルダンス（Thumbuakar Performance ）が始まりました。マッチョなお兄さんがファイアーダンスを踊るショーです。ガソリンを口に入れて吹き付けてるみたい。

お客さんが舞台にあげられてショーに参加。火消しに挑戦させられていました

30分ほど並び、19:30 トラムに乗ってナイトサファリに出発。出発前にガイドのお姉さんにきつーく言われていたことは「No Flash!」フラッシュ撮影禁止です。園内をゆっくりトラムでまわる40分が始まります。

前述のとおり「ノーーーーフラーーッシュ！」なのですが、周りの中国人、韓国人の観光客さんたちは言うことを聞かずフラッシュを発光させまくっていたため、ガイドのお姉さんの怒りが爆発。トラムを止めてまで「ノーーーーフラーーッシュ！」と１列１列に言い聞かせていました。というわけでまったく何も写せておりませんが、動物です。肉眼では動物たちが夜に動いている姿を見るのが初めてだったので大興奮しております。ムササビがピューっと飛ぶ姿も見られました。

ライオンらしき動物も夜だと王様感が増しております。本当はトラムから降りて散策したかったのですが、体力も限界にさしかかっていたためこの日はトラムだけで帰ることに。クリーチャー・オブ・ザ・ショーも満席だったため諦めました。無念。。日本のツアーのほうがもしかしたら席取りをしてもらえて楽しめるのかもしれません。英語トラムなので正直あんまりよく分からなかったのが残念でしたが、「ここに居る動物たちは絶滅の危機にひんしているものもいます。今日あなたが観たことを、次の世代に伝えていってください」と最後にガイドさんが伝えていたのが印象的でした。

このあとタクシーでホテルに帰りました。（またもや！）National Dayのリハーサルのためマリーナベイ付近の陸路が封鎖されており、運転手さんが色々ためして遠回りすることになりました。27ドルだったと思います。このNational Day、聞いたところ8月9日で1ヶ月先。「軍隊や警察でリハーサル3-4回やるんだよ！おれたちは参っちゃうよー」「すっごく壮大だけど退屈だよー（笑）」と運転手さんは冗談を飛ばしておりました。ちょうどこのときサッカーワールドカップが開催されていたので、私たちを送り届けた後、運転手さんは「サッカーを観るために家に帰る！」と張り切ってました。ワールドカップの熱狂は、世界中どこでも変わらないのですね。