2014/05/12 - 2014/05/13
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dorp3さん
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毎年この時期に行われる仕事関係の有志12人でバス旅行。
今年は伊豆方面、泊まりは伊東。
久しぶりの伊豆、もう十年振りくらいでしょうか。
最初に日程表を見たら反射炉、ワイナリー、トイレの神様、など自分が知らない伊豆ばかり。
唯一この浄蓮の滝は行った覚えがあります。
このメンバーが集まると、行きの車中から飲みたい人達ばかり。
自分も嫌いじゃないから少し年が離れてますが仲間に入れてもらってます。
どこに消えていくのと言うくらいビールお酒の缶、瓶が空いていく。
だから自分達の車でなんて絶対無理、鉄道などの公共の乗り物も気を使うからダメだそうです。
運転手さんも勝手が分かってもらえる毎年同じ方を指名してます。
そのくせお寺や神社などではシャンとして参拝、ご朱印などを頂いている姿とのギャップもすごい。
そんなオジサマ達と珍道中。
私もオジサンですがこの中では若手!
色々な事を勉強させてもらった旅でした。
- 交通手段
- 観光バス
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去年は富士山周辺を巡ったこの旅行。
今回は伊豆へと微妙に同じ方向なのはまあ良しとしましょう。
冷蔵庫にビールなどの飲み物を積み込みクーラーBOXの中には氷がいっぱい。
バスの中では乗り込んだ時からもう始まっちゃってます。
だから必然的にトイレの回数が増える→サービスエリアに寄る。これの繰り返し。
何年か前、長野に向かう中央道のSA、PAにすべて止まり、バスの運転手さんに今日中に宿までたどり着けるだろうか?と心配させた連中です。
今回は節度を持って!と会長からお達しがあり乾杯して出発しました。
で、最初のPAでもうトイレ休憩。
はい、仕方ないです出るものは出ちゃいますから。
何度目かのトイレ休憩、ちょっと趣のある建物が目にとまりました。
新東名の藤枝SA、入口の提灯が昔の宿場町を思わせいい感じです。 -
中もこんな感じに和風です。
まだ時間が早いせいかお客は誰もいませんでした。 -
清水JCで東名高速に移り富士川SAへ。
パン屋さんでこんな富士山を発見。 -
SAの駐車場から見える富士山。
雲が多く見えないかと思いましたが顔を出してくれました。 -
沼津で高速を降りて最初の目的地ほここ。
といっても昼食に寄ったのですが・・・。
沼津竜宮海鮮市場、お風呂もありましたよ、入ってないけど。 -
で、お昼御飯です。
ここの名物、アジの開きの素揚げ。
これは旨い!小さい開きを焼くと小骨が気になり食べにくいですが、
これなら頭からバリバリいけます。 -
入口でも販売してました。
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友人がキンメ鯛を食べていたので、
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私はメギスを。
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あの淡白なキスと違い油ギトギトの魚でした。
私はアジに1票です、キンメの友人もアジに1票だそうです。
骨までバリバリ食べられるように揚げるコツは180℃の温度で15分揚げるのだそうだ。
アジの素揚げにハマり干物を大量に買ってしまった人がいて、バスの冷蔵庫がパンパンに。
まだ何処にも寄ってないのにもうお土産ですか・・・。
仕方ないので冷蔵庫の中身、早く飲んじゃいましょう!(笑 -
食事後まずやってきたのは韮山反射炉です。
反射炉とは金属を溶かし鋳造する為の溶解炉だそうだ。
国指定の史跡となってますが初めて知りました。 -
幕末期の代官、江川英龍。
反射炉の築造の責任者。 -
屋内の展示室は反射炉の構造など簡単な説明があります。
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製造されてたという大砲。
この短さでも球が飛ぶんですね。 -
送風口、ここから焚口に風を取り込む。
15mの煙突の高さは自然に風を取り込むのに必要だったそうです。 -
焚き口、ここで石炭を燃やし炉内のドーム型の天井で熱を反射させ温度を上げていった。
だから反射炉と言うのだそうだ。
その炉で銑鉄を溶かし大砲の鋳型に入れて大砲を作る。
少し勉強になりました。 -
保存のため鉄骨フレームを付けて補強してあります。
煉瓦だけだと見た目崩れそうですが創業当時は漆喰で塗り固めてあったそうでもっとキレイだったでしょうね。
この耐火煉瓦は千数百度の熱に耐えるようだ。
実際に稼働した反射炉が残っているのは世界でもここだけとガイドさんに説明を受けました。 -
この長い大砲が24ポンドカノン砲でここで一番多く製造されていた大砲だそうです。
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見学を終え隣のお土産屋さんに移動しましす。
近くに茶畑があり新茶の試飲ができました。
ちょうど地元のケーブルテレビが来ていて茶摘みの恰好をした人を撮影。
オジサン達はあとで一緒に写真を撮ってもらおうとワクワクして待っていたのに振り返ったその姿は若いお兄さん、「何だ男かよー」と皆で残念がっていました。
店内は女性の方もいましたが一番若いこのお兄ちゃんに白羽の矢が。
このお兄ちゃんも後で絶対に何か言われると思い怖くて振り返れなかったそうです。 -
写真をお願いするとこの顔、早く着替えたがっていました(笑
実際茶摘みの時は男性も女性もこの恰好でやるそうです。
なかなかイケメンの彼、私達と入れ替わりに入ってきたご婦人達にはさぞ喜ばれ囲まれた事でしょう。 -
次に訪れたのは中伊豆ワイナリー。
今回のバス旅行、ワインが積んでなかったのはこのためか。 -
目の前に広がるぶどう畑。
天気が良ければこの左上辺りに富士山が。残念! -
すぐ隣にはチャペル。
ここで結婚式もありですね。 -
試飲のコーナーへ。
まだ何も見学してないのにこちらへ案内されました。
早く飲みたいって顔に書いてあったのでしょうか?
赤、白、ロゼ 他にブドウ酢、濃縮ジュースも。
一口タイプの小さなグラスですが、皆さんガンガンいってます。
早々に2本目が出てきました。 -
こちらはプレミアムテイスティングコーナー。
なんじゃぞれと思ったら有料試飲コーナーだそうです。
一杯100円より。 -
私は程々にしてこちらを、ワイン風味のソフト。
-
ワイン販売コーナー。
お得なセット販売もしてました。
ここの主力ワイン、志太。
ここのオーナーはカラオケの大手チェーン、シダックスの会長だそうです。
他にもチーズやワインケーキなどのお土産も売ってます。 -
屋上に上がり鐘を鳴らしました。
鐘があったから鳴らしてみたくなりますよね。 -
ワイン工場見学。
本日は稼働してなかったですが工程などの説明があり見て回ります。 -
原材料のブドウはここで獲れるものと甲州産のものがあり、ここで加工され熟成の後瓶詰めされ出荷されるそうです。
ぶどうにまつわる話を一つ。
よく食べられているぶどうの巨峰。
この巨峰、中伊豆のぶどう研究所で誕生したんだって。
その研究所から見える富士山にちなんで巨峰と名付けたそうだ。
また一つ勉強になりました。 -
他にもレストランやカフェがありふらりと寄っても良い所ですね。
見晴らしもいいし屋上では鐘も鳴らせる。
ただ試飲し過ぎて鳴らすのはおやめ下さい、うるさくて迷惑ですから(笑
中伊豆ワイナリーを後にしていよいよ今晩の宿泊地伊東温泉へ。
だいぶ良い気持ちになっている方もいるのでバスの中はハイテンション。 -
今回宿泊の宿は伊東温泉ホテルラヴィエ川良。
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かなり前に伊東温泉に来ましたがこんなに街中だったかな〜。
温泉地というより市街地のホテルといった感じ。 -
ベランダからは海が見え、そこに1艇の自衛隊?の船が。
伊豆といえば海のイメージですが今日は海見てないですね。
そんな事を考えながら温泉に浸かり宴会へ。 -
ここで痛恨のミス、宴会の写真がありません。
何枚か撮ったはずですがお見せできる写真がないのです。
料理も美味しかったし飲んで歌って騒いであっという間に時間が過ぎました。
部屋からの夜景の写真で失礼します。 -
本日〆のラーメンです。
ホテルの食事処で飲みながら3次会。
宴会の後、外へ繰り出そうと思いましたがやめて部屋飲み。
年上の方ばかりなのに何処からそんなパワーが湧いてくるのでしょうか? -
夜寝る前にもう一度温泉へ。
誰もいなかったので中を写させてもらいました。
いいお湯ですね、THE温泉って感じ。
出た後も肌がツルツルします。 -
寝湯やジャグジーも。
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こちらは露天風呂。
残念ながら景色は望めませんでした。 -
昨晩は布団に入ってすぐに爆睡、気が付いたらもう朝でした。
翌朝も起きてまず温泉へ向います。
朝風呂はきもちいいー! -
このホテルの温泉、隣に温泉プールがありました。
昨日も誰も入っていませんでいたが自由に利用していいみたい。
小さな子供がいたら喜ぶでしょう。
ジャグジーもありますし。
私は海パン持ってないから入らなかったです。 -
朝食会場に向います。
和洋バイキングで今日も朝から飲んでます。 -
帰る準備をしてロビーまで降りて行くと隣のラウンジに小さな魚が泳いでた。
金魚すくいかと思ったら今流行のドクターフィシュだって。
500円で体験できるそうだが温泉に浸かってきたばかりだったのでやめてしまいました。
あー、体験しとけばよかった。
覗き込むと近づいてきて可愛かったですよ。 -
9時頃ホテルを出て伊豆高原方面へ。
が、霧で何も見えない。
海岸線に出て絶景が広がるはずがこんな感じ。
海水面から少しだけは霧が無くて明るくなってます。
こんな光景初めて見たからこれはこれでよかったかも。 -
これじゃ船も危なくて出せませんね。
神秘的な感じがします。
有名な温泉地を走っていると運転手さんが教えてくれるのですが、なにせこの霧、何も見えないからそうですかと言うしかないです。 -
バスは河津桜で有名な河津から海沿いの道を山方面に進めます。
この辺りから霧もはれ景色が望めるようになり、新緑の緑がとてもキレイです。
何年かぶりのループ橋、上がりループしてきました。 -
伊豆の踊子像に迎えられ浄蓮の滝に到着です。
いいタイミングで雨は上がり霧もはれ見学が出来ました。 -
ここからかなり下に滝が見えます。
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濡れて滑りやすい階段を慎重に降りて目の前に広がる滝。
浄蓮の滝、迫力あります。
で、ここで何故か皆さん「天城越え」を口ずさむ。 -
これを見たら歌いたくなるよね(笑
ご丁寧に楽譜付き。 -
お土産物屋さんでわさびソフトと本わさびを購入。
このわさびソフト気合が入ってました。
風味だけじゃないよ、刺身にのせてもいいくらい。 -
滝のすぐ下に広がるワサビ畑。
その横がます釣り場になってます。
浄蓮の滝って盛り沢山なんですね。 -
おいしそうな鮎の串焼きも売ってました。
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続いてトイレの神様として天城湯ヶ島で話題の金龍山明徳寺へ。
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参道沿いにあったとってもユニークなお店。
写真で詳しくお見せ出来ないのがつらい。 -
歴史を感じさせる立派な山門。
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炎の力で不浄を清浄と化する力を持つ烏枢沙摩明王が祀られています。
五百年も前から東司(トイレ)の守り神だそうです。 -
こちらでおまたぎ、おさすりをすると、下の病気や下の世話にならずに済むそうです。
皆で熱心におさすりしてきました。
お札やご朱印をいただき浄化されたのか皆さん顔が晴々としてます。 -
お昼近くになり伊豆の国パノラマパークにやってきました。
こちらで昼食&ロープウェイで空中散歩です。
バイキング形式になっているので好きな物を好きなだけ、お酒は別ですよ。 -
静岡おでん、富士宮焼きそばなどご当地グルメも揃い食べ応えがありました。
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いよいよこれに乗って山頂へ。
一人、どうしても高い所がダメで断念です。
あの景色を見せてあげたかった。 -
約7分の空中散歩、グングン昇って行きます。
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終点に着き外に出ると思わず声をあげてしまう。
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富士山が正面に。
雲があり全景は眺められませんでしたが素晴らしい光景です。 -
足湯もあり、浸かりながらこんな景色を眺めるなんて最高ですね。
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山頂展望台より伊豆半島方面の眺め。
標高452mの山頂から天城の山々を見渡せます。
奥にはアスレチックなどの遊具あり広い公園になってました。 -
雲の晴れるのをしばらく待ってましたがここまででした。
是非もう一度快晴の日に来たいです。
まあ、朝の天候からしたらここまで回復したので良かったのかもしれません。 -
今回の旅行の最後の目的地、焼津魚センターに寄ります。
いつもならこの時期カツオなどで賑わっているはずが今年は不漁で生の魚が少ないそうです。
桜エビも同じく不漁だそうだ。 -
それでもお目当ての物をあちこち探して回りいいお土産が出来ました。
後は浜名湖SAでトイレ休憩をし無事帰ってきました。
さすがに皆さん飲み疲れたのか帰りのバスは静か。
ほとんど寝ちゃってます。私も。
来年は・・・なんて話も出てましたが、飲めれば何処でもいいでしょう。
また来年も楽しく飲みましょうと解散しました。 -
頼まれていた金目鯛の干物、これは最高に旨かったですよ!
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嫁さんや子供達へのお土産。
このモケケという人形あまりにも娘達に似ていたので思わず買ってしまった。
静岡版モケケはあと一つオレンジのみかんがありました。
モケケ達、結構気に入ったのでプロフィール写真に使わせてもらってます。
久しぶりの伊豆、いつもと違いバスでの旅で散々飲み食いし存分に堪能しました。
もっとベタな伊豆の旅を想像してましたが新鮮な所もありました。
次、家族で行くならやっぱり海側かな〜。
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