韓国岳に登って温泉でゆるりの旅

2012/11/03 - 2012/11/04

宮崎と鹿児島の県境に位置する霧島連山。
平成２３年１月の新燃岳の噴火で入山規制になっていましたが、平成２４年７月から一部規制解除となり、大浪池、韓国岳、高千穂峰への登山が可能となりました。
早速、最高峰の韓国岳登山を計画しました。
そのあとは温泉宿に泊まってゆったり疲れをほぐす、１泊２日の旅です。

エリア 宮崎

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

１年前の高千穂峰に続き２度目の霧島登山。
タイミング良く規制解除され、わくわくです。

宿から歩いて間もなく登山口。

曇り空です。
これから晴れてくれるといいけれど。

一面のすすき野です。
「えびの」は、このすすきが火山ガスの影響でエビ色に染まったことが由来だと聞いたことがあります。

注意喚起の看板が。

三合目を過ぎた辺りで振り返ると足湯の駅や駐車場が見えました。
こうやって見えると、こんなに登ってきたんだ〜と実感。

そのまま右手に視線をずらすと不動池が見えます。

三合目から約１時間後、八合目通過。
ゆっくりなんです。

さらに１５分ほど登り、ようやく山頂です。

あちらに見えますのは高千穂峰です。
残念ながらガスの中…
到着した時はもっと煙っていましたが、昼食をとって様子をみていたら新燃岳が一瞬うっすらと姿を見せてくれました。

登山ルートの案内図。

記念写真を撮ってから天気が悪くなる前に下山します。
ここは建物の脇に足湯があります。
なかなか気持ちいいです。

今日の宿は歩いてすぐの「えびの高原荘」です。
車がたくさん停まっています。
シーズンですから満室かな。

登山者のために温泉だけの利用もできます。

お部屋は二間続きの和室です。

今回は７名参加なので、夜はもちろん宴会です。

栗や松茸を使った秋の味覚のお料理はどれも美味しかったです。
食事の後は部屋飲みで夜は更けていくのでした。

さて昨夜は慌ただしかったので、翌朝ゆっくりお風呂を楽しみます。
まずは大浴場。

家族風呂は４つあり、宿泊者は無料で利用できます。
フロントで鍵をもらい一人でゆっくりと。

そしてさらに宿泊者専用の隠れ貸切露天風呂へ。
建物の奥から下駄に履き替え…

外の階段を下りると…

露天風呂！
しかも誰もいません！

入口の札を入浴中に裏返します。

ここも一人であ〜ぜいたく。
湯船の中の茶色に見える部分は浅くなっているので、寝そべっていつまでも浸かっていられます。
とっても気に入ってしまいました。

湯上りは外のベンチで一休み。
気持ちいいです。

えびの高原荘、またぜひ泊まりたい宿です。
念願の韓国岳にも登れて大満足の２日間でした。