富士旅行記(ブログ) 一覧に戻る
毎年 夏山の時期 富士山に登っている。<br />毎年 だいたい富士宮口から登ってます。<br />以前は7月に登っていたが、最近は山が終わりに近づいた8月終わりが多い。<br /><br />それはマイカー規制の日数が多くなってしまい、5号目まで車で行くことが出来なくなってしまったからだ。<br />2012年までは5合目の駐車場まで行くことが出来ていた。<br /><br />去年から山開き直後の数日間を除き、ほとんどの日がマイカーは規制されてしまい麓の駐車場に止めて、<br />5合目までバス輸送になってしまった。<br /><br />2012年は5合目の駐車場に止められたので、楽だったなぁ。<br /><br />5合目に止められていた時ですが、22時過ぎに5号目到着。 <br />それから0時くらいまで 星空観賞をする。<br /><br />5合目からの星空は 素晴らしいの一言。 <br />天の川を確認することが出来る。 本当に星の川が頭上に広がっている。<br />あれを観に行くだけでも いいかもしれない。<br /><br />天の川を堪能し仮眠をする。<br />そして朝4時30分起床。 準備を整えて 5時頃 出発する。<br />装備は トレッキングシューズ、ストック、25Lバックパック、帽子、手袋、カッパ、フリース・・・<br />バックパックの中には、水1L、アクエリアス500ml、お茶500ml、<br />あとはパンやおにぎり、そしてチョコレート等甘いモノを数点用意してある。<br />手軽に食べられるものが重宝しますよ。<br /><br />トレッキングシューズじゃなく、スニーカー等で登っている人をよく見かけます。<br />またスニーカーの底だけが登山道に落ちているのもよく見かけます。<br />富士山の砂礫は結構やっかいです。 しっかりとしたトレッキングシューズを用意することを<br />お薦めします。<br /><br />5時に出発して、約20分ほどで6合目に到着します。<br />ここでは、体温調整のフリースを脱ぐのと、少しの水分補給のみ。<br />5分ほどの休憩で出発します。<br /><br />ここから約1時間ほど登ります。新7合目標高2780mを目指して登ります。<br />7時30分くらいに7合目到着、ここでも10分くらいの休憩です。<br /><br />次に向かうのが元祖7合目標高3010mです。<br />この区間もだいたい1時間くらいかな。<br /><br />私の場合、どの山小屋での休憩は10分くらいですね。<br />おにぎりやパンを食べる時だけ15分くらい休憩します。<br />あまり長く休憩すると次の動き出しが重くなってしまいます。<br /><br />そして元祖7合目を出発し、8合目3250mを目指して出発です。<br />この区間は約30分くらいでしょうか。<br />元祖7合目以降 登りがきつくなっていきます。<br /><br />到着した8合目には、診療所がありますので、気分が悪くなった方や<br />ケガされた方の手当てが出来ます。<br />8合目でも15分程度休憩し、次の9号目3410mに向けて歩き始めます。<br />ドンドン きつくなる登りですが、吹き抜けていく冷たい風がとても<br />気持ちいいです。<br /><br />9合目でも同様に休憩します。<br />次に目指すのは山頂・・・ではなく9号5尺3550mにある山小屋 胸突山荘です。<br />ここまで来ると山頂はもう目の前で待ってくれています。<br /><br />山小屋を出発して最後の 急な登りを約20分かけて登ります。<br /><br />そこには 大きな鳥居が待ってくれてます。<br />朝5時頃に5合目を出発して、山頂に着くのが9時〜9時30分くらいですね。<br />毎年 この鳥居と 山頂にある浅間神社で記念写真を撮ります。<br />山頂でも10分ほど休憩して、次は剣が峰を目指して出発します。<br /><br />山頂から10分ほどで剣が峰に到着します。<br />日本で一番高い地点です。<br />ここでも毎年写真を撮って、30分ほど滞在し、お鉢巡りに出発します。<br /><br />富士山の火口を1周します。<br />時間にして1時間弱くらいでしょうか。<br /><br />河口湖・須走口からの登山道の頂上と御殿場口の頂上を経由します。<br />剣が峰から河口湖口頂上までが30分くらい、河口湖口から御殿場口までが20分くらい、<br />御殿場口から富士宮口までは5分くらいでしょうか。<br /><br />お鉢巡りをして、富士宮口に戻ってきて、神社にて前年のお守りを返納し、新しいお守りを購入。<br />そして郵便局ではがきを出します。<br /><br />それからゆっくり昼食を取ります。<br />山頂の山小屋で暖かいものも食べられます。<br />うどんやカップラーメンもあります。カップラーメンは麺が硬いままですけどね。<br />水の沸点が低いので、硬さが残るのです。<br />そしてカップラーメン1つ900円ほどします。<br />以前子供と3人で食べた時、2700円もかかり、お代わりと言われた時は参りました(^^;)<br />富士山では全てのものが高いです。<br />重くなりますが自分で持っていくことをお薦めします。<br />ペットボトルも1本 500円ほどします。<br /><br />富士山頂をたっぷり堪能して、11時30分過ぎくらいに下山を開始いします。<br /><br />富士登山で本当にきついのは、下山です。<br />解りやすく言うと、登りはマラソンのような辛さです。 ハァハァと苦しい感じです。<br />下りは身体的な辛さといいましょうか、下半身を襲ってきます。<br />膝、太もも、ふくらはぎ、足首等に自分の全体重がかかってくるのです。<br />特に膝への負担は半端じゃありません。<br />そこで役に立つのがストックです。<br />始めて登られる方達は5合目か6合目で金剛杖を購入されて登られてますが、<br />金剛杖でもいいでしょうが、ストックの方が数倍楽です。<br />でも金剛杖は各山小屋にて焼き印をしてくれますので、いい思い出の品にはなりますね。<br /><br />下りは苦しいというのはありませんが、膝が痛みだしたり、太ももやふくらはぎの筋肉が<br />限界になり、踏ん張りが利かなくなってきます。<br />すると余計な体力を使い、消耗します。<br />楽に下れますが、あえてゆっくり下山した方が翌日以降の回復が早いと思います。<br />無理すると1週間近く足の筋肉痛に苛まれますよ。<br /><br />あと1点 下山時は登ってくる人が優先です。<br />狭いところですれ違う時は、登山者を優先して下さい。<br />すでに登ってきたぞという余裕で譲ってあげて下さい。<br /><br />下山は登りの約半分くらいの時間で降りてくることが出来ます。<br />まぁ 足へのダメージ次第ですけどね。<br />疲れた足に砂礫がよく滑りますので、転倒しないように気をつけて、<br />ゆっくり下山します。<br /><br />駐車場には2時前後に到着します。<br /><br />ゆっくり着替えて、十分休憩して、車に乗り込みます。<br />足は想像以上に疲れていますので、車の運転は慎重に。<br />アクセルを踏むのですら、辛い時があります。<br /><br />ゆっくり安全運転で帰りましょう。<br />

毎年恒例 富士登山

5いいね!

2012/08/23 - 2013/08/23

1396位(同エリア1708件中)

0

0

海人ダイさん

毎年 夏山の時期 富士山に登っている。
毎年 だいたい富士宮口から登ってます。
以前は7月に登っていたが、最近は山が終わりに近づいた8月終わりが多い。

それはマイカー規制の日数が多くなってしまい、5号目まで車で行くことが出来なくなってしまったからだ。
2012年までは5合目の駐車場まで行くことが出来ていた。

去年から山開き直後の数日間を除き、ほとんどの日がマイカーは規制されてしまい麓の駐車場に止めて、
5合目までバス輸送になってしまった。

2012年は5合目の駐車場に止められたので、楽だったなぁ。

5合目に止められていた時ですが、22時過ぎに5号目到着。 
それから0時くらいまで 星空観賞をする。

5合目からの星空は 素晴らしいの一言。 
天の川を確認することが出来る。 本当に星の川が頭上に広がっている。
あれを観に行くだけでも いいかもしれない。

天の川を堪能し仮眠をする。
そして朝4時30分起床。 準備を整えて 5時頃 出発する。
装備は トレッキングシューズ、ストック、25Lバックパック、帽子、手袋、カッパ、フリース・・・
バックパックの中には、水1L、アクエリアス500ml、お茶500ml、
あとはパンやおにぎり、そしてチョコレート等甘いモノを数点用意してある。
手軽に食べられるものが重宝しますよ。

トレッキングシューズじゃなく、スニーカー等で登っている人をよく見かけます。
またスニーカーの底だけが登山道に落ちているのもよく見かけます。
富士山の砂礫は結構やっかいです。 しっかりとしたトレッキングシューズを用意することを
お薦めします。

5時に出発して、約20分ほどで6合目に到着します。
ここでは、体温調整のフリースを脱ぐのと、少しの水分補給のみ。
5分ほどの休憩で出発します。

ここから約1時間ほど登ります。新7合目標高2780mを目指して登ります。
7時30分くらいに7合目到着、ここでも10分くらいの休憩です。

次に向かうのが元祖7合目標高3010mです。
この区間もだいたい1時間くらいかな。

私の場合、どの山小屋での休憩は10分くらいですね。
おにぎりやパンを食べる時だけ15分くらい休憩します。
あまり長く休憩すると次の動き出しが重くなってしまいます。

そして元祖7合目を出発し、8合目3250mを目指して出発です。
この区間は約30分くらいでしょうか。
元祖7合目以降 登りがきつくなっていきます。

到着した8合目には、診療所がありますので、気分が悪くなった方や
ケガされた方の手当てが出来ます。
8合目でも15分程度休憩し、次の9号目3410mに向けて歩き始めます。
ドンドン きつくなる登りですが、吹き抜けていく冷たい風がとても
気持ちいいです。

9合目でも同様に休憩します。
次に目指すのは山頂・・・ではなく9号5尺3550mにある山小屋 胸突山荘です。
ここまで来ると山頂はもう目の前で待ってくれています。

山小屋を出発して最後の 急な登りを約20分かけて登ります。

そこには 大きな鳥居が待ってくれてます。
朝5時頃に5合目を出発して、山頂に着くのが9時〜9時30分くらいですね。
毎年 この鳥居と 山頂にある浅間神社で記念写真を撮ります。
山頂でも10分ほど休憩して、次は剣が峰を目指して出発します。

山頂から10分ほどで剣が峰に到着します。
日本で一番高い地点です。
ここでも毎年写真を撮って、30分ほど滞在し、お鉢巡りに出発します。

富士山の火口を1周します。
時間にして1時間弱くらいでしょうか。

河口湖・須走口からの登山道の頂上と御殿場口の頂上を経由します。
剣が峰から河口湖口頂上までが30分くらい、河口湖口から御殿場口までが20分くらい、
御殿場口から富士宮口までは5分くらいでしょうか。

お鉢巡りをして、富士宮口に戻ってきて、神社にて前年のお守りを返納し、新しいお守りを購入。
そして郵便局ではがきを出します。

それからゆっくり昼食を取ります。
山頂の山小屋で暖かいものも食べられます。
うどんやカップラーメンもあります。カップラーメンは麺が硬いままですけどね。
水の沸点が低いので、硬さが残るのです。
そしてカップラーメン1つ900円ほどします。
以前子供と3人で食べた時、2700円もかかり、お代わりと言われた時は参りました(^^;)
富士山では全てのものが高いです。
重くなりますが自分で持っていくことをお薦めします。
ペットボトルも1本 500円ほどします。

富士山頂をたっぷり堪能して、11時30分過ぎくらいに下山を開始いします。

富士登山で本当にきついのは、下山です。
解りやすく言うと、登りはマラソンのような辛さです。 ハァハァと苦しい感じです。
下りは身体的な辛さといいましょうか、下半身を襲ってきます。
膝、太もも、ふくらはぎ、足首等に自分の全体重がかかってくるのです。
特に膝への負担は半端じゃありません。
そこで役に立つのがストックです。
始めて登られる方達は5合目か6合目で金剛杖を購入されて登られてますが、
金剛杖でもいいでしょうが、ストックの方が数倍楽です。
でも金剛杖は各山小屋にて焼き印をしてくれますので、いい思い出の品にはなりますね。

下りは苦しいというのはありませんが、膝が痛みだしたり、太ももやふくらはぎの筋肉が
限界になり、踏ん張りが利かなくなってきます。
すると余計な体力を使い、消耗します。
楽に下れますが、あえてゆっくり下山した方が翌日以降の回復が早いと思います。
無理すると1週間近く足の筋肉痛に苛まれますよ。

あと1点 下山時は登ってくる人が優先です。
狭いところですれ違う時は、登山者を優先して下さい。
すでに登ってきたぞという余裕で譲ってあげて下さい。

下山は登りの約半分くらいの時間で降りてくることが出来ます。
まぁ 足へのダメージ次第ですけどね。
疲れた足に砂礫がよく滑りますので、転倒しないように気をつけて、
ゆっくり下山します。

駐車場には2時前後に到着します。

ゆっくり着替えて、十分休憩して、車に乗り込みます。
足は想像以上に疲れていますので、車の運転は慎重に。
アクセルを踏むのですら、辛い時があります。

ゆっくり安全運転で帰りましょう。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

PR

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

海人ダイさんの関連旅行記

海人ダイさんの旅行記一覧

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP