哀愁というより、「温もりとやさしさ」の国・・・ポルトガル　②ファティマ

2014/05/16 - 2014/05/23

ファティマ;
「ファティマの奇跡」で名高いカトリックの聖地。
広大な広場に立つ前衛的な十字架像。

1917年5月31日、ポルトガルの小さな町ファティマで、聖母マリアが、3人の羊飼いの子どもたち（ルチア、フランシスコ、ヤシンタ）の前に現れ、3つの予言を授けたといわれる町です。
第一の予言は第一次世界大戦
第二の予言は第二次世界大戦
第三の予言は長らくローマ法王庁は公開しませんでしたが2000年になり、バチカン法王庁はやっと「ファティマ第3の予言」を開示。その内容とは、1981年の教皇ヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂事件であったと発表しました。しかし真相は？　　　


行程

成田-ロンドン経由

・リスボン
・オビドス
・ファティマ
・ブサコ
・コインブラ
・ポルト
スペインに足を延ばし
・サンティアゴ・デ・コンポステーラ
・ポルト
・リスボン
・成田


ポルトガルというと必ず「哀愁の」という枕詞が付きますが何故・・・です。
オレンジの瓦、アズレージョ、ブルーの海と空、とても親切な人々。
日本に様々な文化をもたらした国、ポルトガルは素晴らしい国です！！！

エリア ファティマ(ポルトガル)

施設としては比較的新しい感じがします。法王来臨の節はこの広大な広場に立錐の
余地がないほど世界各地から多くの巡礼者が集まったとのことです。

この木のあたりにマリア様が現れたとの言い伝えです。

各地の聖堂でみられる厳粛な十字架像に比べ、極めて「前衛的」なこの像に何か違和感を覚えました。時代なんでしょうか？

ファティマの大聖堂。
多くの施設が第一次大戦以降に作られていますので大聖堂はともかく、点在する建物は厳粛さというより現代設計家の作品です。

この建物でミサが行われていました。」

礼拝堂。

広大な広場の外周にいくつかの施設が点在し、なんとなく捉えどころのない感がします。多くの巡礼者が礼拝に集まっていますが、今一つ「聖地」というイメージがわきません。キリスト教をもっと理解しないとわからないのかもしれません。

最後の晩餐のレリーフ。