ギリシャ旅行記・６（2011年　ミケーネ編）

2011/09/23 - 2011/10/02

私の旅のバイブル、沢木耕太郎さんの深夜特急。
本の中に出てきた場所に行き、主人公の気分に浸るというのをやっていました。

ギリシャでは、ペロポネソス半島を旅する場面があったので、スパルタかミケーネのどちらかに行こうと思い、とりあえずバスターミナルへ向かいました。

2011年9月23日(金)
　　16時25分 福岡発→19時35分　香港着(CX6701)
9月24日(土)
　　1時 香港発(CX233)→7時50分 ﾐﾗﾉ着　
　　10時40分 ﾐﾗﾉ発→14時10分 ｱﾃﾈ着(EZY2603)
　　18時40分 ｱﾃﾈ発→19時15分 ﾐｺﾉｽ着(A3378) ﾐｺﾉｽ島泊
9月25日(日) 　　　　　　
　　ﾐｺﾉｽ島→ｻﾝﾄﾘｰﾆ島　　　　　　　　　　　　ｻﾝﾄﾘｰﾆ島泊
9月26日(月) 　　　　　　
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　ｻﾝﾄﾘｰﾆ島泊
9月27日(火)
　　ｻﾝﾄﾘｰﾆ島→　 　　　　　　　　　　　　　 ﾌｪﾘｰ泊
9月28日(水）
　　→ｱﾃﾈ　　　 　　　　　　　　　　　　　　ｱﾃﾈ泊
◎9月29日(木）
　　　　　　　　　　 　　　　　 　　　　 　 ｱﾃﾈ泊
9月30日(金）　
　　15時30分 ｱﾃﾈ発→17時5分 ﾐﾗﾉ着(EZY2604) ﾐﾗﾉ泊
10月1日(土）　
　　13時25分 ﾐﾗﾉ発(CX234)→
10月2日(日)
　　→7時50分 香港着
　　11時10分 香港発→15時25分 福岡着(CX6700)

エリア ミケーネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2011年9月29日（木）

前日は公共交通機関がストでストップしていましたが、この日は普通に地下鉄もバスも動いていました。

ホテル最寄駅から地下鉄でオモニア広場まで行き、そこからバスターミナル行きのバスに乗り換え、無事バスターミナル着。

行き先の候補は２つ。
ミケーネとスパルタでどちらも深夜特急に出てきた街です。
バスの時間を調べると、スパルタ行きは10時発、ミケーネ行きは10時30分発でスパルタの出発が早かったのですが、スパルタまではバスで4時間ほどかかり、14時着。
それから観光をして、帰りは17時発でアテネに到着するのは21時になることがわかり、スパルタは諦めました。
チケット購入の窓口は、バス会社ごとに分かれており、ミケーネ行きの窓口をウロウロしまくってやっと見つけました。

10時30分発で、40分ごろ出発しました。

2時間半くらいかかるとガイド本に書いてあったのでそのつもりでいたら、12時20分くらいにバスが止まり「ミケーネ」と叫ぶ運転手さん。

1時間40分くらいでミケーネに到着しました。

バス代は往復21ユーロ。

ミケーネで降りたのは、私だけでした。
勝手にこっちがミケーネ遺跡だと思いこんで10分ほど歩きましたが、どうも違うなと思い、引き返しました。

途中にあった教会。
白い壁がギリシャらしい。

ガイド本では、街から遺跡まで3キロとのことでしたが、炎天下＋坂道で、それ以上の距離に感じました。

ミケーネ遺跡に到着。

入場料8ユーロ。
遺跡だけではなく併設の博物館にも入場できます。

円形墓地。

ワンコさんが遺跡の案内版の下で休んでました。

遺跡は小高い丘にあるので、遠くまで見渡せます。

ここにもワンコさん。
涼んでます。

深夜特急では、遺跡から夕陽を眺めるシーンがありますが、日が沈むのを待っていたらアテネに戻るのが夜になるので、それは諦めました。

併設の博物館へ。

円形墓地から発掘された黄金のマスク。

こちらにあるのはコピーで本物はアテネの考古学博物館にあります。

土器などもあります。

牛？

土偶。

ちなみにミケーネ遺跡も世界遺産です。

ミケーネのバス停。
カフェや小さなスーパーがありました。

15時40分のバスに乗り、17時40分ごろアテネに到着しました。

深夜特急で出てきた街をまた１つ制覇できました。

アテネのバスターミナルには17時半ごろ到着しました。

51番のバスでオモニア広場まで行き、そこから地下鉄でホステルに戻りました。

ホステルに戻り、同室の日本人女性と夕食へ。
ガイド本に載っていたスブラキの店に行き、ポークスブラキを食べました。
おいしかったです。

ヨーグルトサラダも頼んでみました。

味は微妙でした。

こちらは御一緒した女性が頼んだチキンスブラキ。

飲み物は水を頼んで、1人11.5ユーロでした。