いざ行かん！鉄道文化むら　何度目かの訪問　まずはアプトの道編

2014/04/27 - 2014/04/27

４月末、どうして鉄道文化村に行く事になったのか定かではない。
前日、土曜日の夜に友人Ｙに明日何処か行かないか？と言ったのがキッカケだったのは覚えています。
以前なら近所に住んでいた友人と車で行ったのですが、今は離れた場所に住んでいるので。。
まずはどう行くかに困った。
乗り換え案内を見ると、まず出てくるのが新幹線を利用した時刻。
円蔵一人なら新幹線だけど、Ｙはどうだろう？と聞いてみると、意外にも新幹線で行こう！って話に。
川崎からだと東京から新幹線に乗れるのだが、松戸から出てくるＹは上野の方がアクセスが良い。
調べてみると上野発車が７：１３のとき３０５号って言うのに乗れば８：０７に高崎に到着。
８時４１分の信越本線に乗れば９：１４に横川に着く！

そう計画して７時前にＹと上野の新幹線改札前で待ち合わせをした。

エリア 安中・妙義(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

７：１４の新幹線に乗れば良いのに興奮気味の我々。
６時４０分ごろには上野駅の改札前に居た。

友人はＧＷ期間だったし、兎に角「指定席」が取れるかメチャクチャ心配していました。
念のために私は前日に新幹線空席状況を見てて、まだ空席がある事を知っていたのでそれ程焦りはしなかったが。。
兎に角Ｙは新幹線に乗るのは２０年だか３０年振りだと言っているｗ
まぁ興奮するのは無理も無いけど、早めに切符を買ってホームに行ってみると！！！

なんとまぁ上野駅の新幹線ホームは面白い！！
次から次へと色んな新幹線が入ってくる！

ＭＡＸ

こ！！これ新しい車両だよ！！！

なんて、へたくそな写真で申し訳ありませんが私もカナリ興奮しました。

８時７分。定刻通り高崎駅に到着♪

この時乗った列車は各駅停車だったみたいで。
東海道新幹線ののぞみをよく利用する円蔵は
「なんだか遅いぞ」ってブツブツ言う（笑）
実際、大宮辺りまでは通勤列車か！？と思うような速度だったんじゃないか？

だるま弁当が有名な高崎駅。

二人して食べたいな！と言ったが。。
まずは横川、横川と言えば峠の釜飯！！！
その為に朝食は食べて居ないのと一緒な量しか食べていない。

それ故にめちゃくちゃ腹が減った。。

信越本線まで乗換えが３０分位あったので駅前を歩こうと思ったけど、それほど歩く事もなく「電車に乗ろう」って話になり。
ホームに降りてみると、ちょうど列車が到着した所だった。

９：１４横川駅に到着♪

よ〜〜〜し、まずは飯だ！！！

横川駅 (群馬県) 駅

鉄道文化村の駐車場を徒歩で出る。

ここから「高崎・安中」方面に３分位歩くと目的地の釜飯やさんがあります。

横川駅 (群馬県) 駅

おぎのや「峠の釜飯」

ここにきた時は１００％食べます！！
まずはコレを食べないとこの後の行程を始める事も出来ない。

峠の釜めし本舗 おぎのや 横川店 グルメ・レストラン

１０時、鉄道文化村に入る。

我々の目的はいつもそうですが、ここと釜飯だけが目的じゃないんです。
ここから伸びている「アプトの路」を歩くのが真の目的なのです！

鉄道文化村、通常の入園料は５００円ですが。
ここからアプトの道へトロッコ列車が運営されています。
勿論利用しないで徒歩で歩くのも良いのですが、我々は登りの片道だけ切符を買います。
入園料と共に購入で確か。。１０００円？忘れてしまったが。
往復の切符も売っております。
トロッコ列車は時間が設定されてて、予め乗りたい時間の予約をいれる。
１１時のトロッコを予約して、それまで１時間程度園内で過ごす。

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

列車の中で。。。

そして、この後始まります。
我々が我々の為にエンターテイメント（笑）

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

まぁこんな感じの撮影が始まる訳ですよ。

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

こうしてブラブラと過ごし、発車20分前にはトロッコ列車の駅前に並びます。

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

トロッコ列車（この白い機関車は違います）の時刻は予約できますが、席を予約した訳ではありません。
席は早く並んだ順に自由に座れます。

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

出発はまだかぁ！！！

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

ゆっくりとした速度でトロッコは進む。
一旦、鉄道文化村を離れますが、チケットを見せれば再入園できます。

ではいってきま〜〜す♪

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

前回訪れた時もトロッコに乗っていますが。
その時はこの丸山変電所駅迄しか運営されていませんでした。

今日は一つ先の峠の湯って所まで行ける！少し楽を出来るかな。

旧丸山変電所 名所・史跡

旧丸山変電所駅で５分位停車してくれます。

ここで列車から降りて撮影。

旧丸山変電所 名所・史跡

終点、峠の湯に到着。

この峠の湯って施設ですが、昨年火災になってしまった為に現在は営業しておりません。

以前、トイレを借りたりちょっとした休憩も出来ました。

峠の湯 温泉

トロッコの旅も終わり、ここからはハイキング！

横川から軽井沢まで信越本線が繋がっていた場所の廃線区間跡に出来たハイキングコース。

峠の湯 温泉

列車が走行していたトンネルを数多く通り抜けるコースです。

なんだか、以前歩いた時とコースの周りの様子がちょいと違う。。

美観的に整備されつつある。。
もう、何年も前に歩いた時はもっと本当に山の中を歩いてる感じだったのに。。

ちょっと観光化しちゃったのか！？

こんな感じの道を進むと。。

碓氷湖が姿を現す。

ちょっとアプトの道からは外れるが、なんだかまだ桜も咲いてる！
寄り道しよ〜〜

碓氷湖 自然・景勝地

碓氷湖の案内板を見てみると湖の周りを一周できる道がある。

しかし、途中で通行禁止と書かれている。
でも、行ってみようって話になり初めての碓氷湖ハイキング。

碓氷湖 自然・景勝地

Ｙ、まだまだ元気です。

碓氷湖 自然・景勝地

湖の周りには山桜が。

ちょっと時期が遅かった

碓氷湖 自然・景勝地

さて、そろそろ始まる我々のショー（笑）

碓氷湖 自然・景勝地

案内板を見ると、この橋を渡った先が通行止めになってたんだよね。
でも、先まで歩いて居る人の姿があったので、進む事に！

碓氷湖 自然・景勝地

驚きを隠せません

碓氷湖 自然・景勝地

再び驚きを隠せません

碓氷湖 自然・景勝地

そして、通行禁止となっていた問題の場所。

このトンネルが通行禁止の筈だったのですが。。
何も無く普通に入れそうだよ、って事で先に入ってＯＫを確認した顔（笑）

これで湖一周できそうだ！！

碓氷湖 自然・景勝地

先ほどの短いトンネルを抜けた先の風景。

碓氷湖 自然・景勝地

橋の上から湖を覗いてみると。。

見えますか？魚影です！！

碓氷湖 自然・景勝地

碓氷湖 自然・景勝地

ゆっくり写真を撮りながら歩いて約５０分。
湖一周を終えてアプトの道に戻ります。

この先、アプトの道の終わりまでお手洗いはありません。
自販機はトロッコの駅からありません。
でも、喫茶店はあったかな。

それなので、ここで用を済まし出発♪

碓氷湖 自然・景勝地

この先ですれ違った親子連れが「蛇がいたよ〜〜」って教えてくれました。

なに！！？怖いけど観たい！

碓氷湖 自然・景勝地

結局、蛇は見れなかったけど。

碓氷湖を越えるとめがね橋は結構近く♪
もう少し頑張って登ろう！

碓氷湖 自然・景勝地

なんと言っても、トンネルの先に次とその次の隋道が見える。

この風景がたまらなく好き！
それなので、何度も何度も訪れてしまう。

隋道撮影。

隋道撮影。まぁ半分、目的はこういう撮影なんですよ！

トロッコを降りて１時間４０分。
その間、碓氷湖で５０分位過ごしているので直行で来ると５０分位で到着できる「めがね橋」

橋の上から山を見る。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

こちらがめがね橋です♪

碓氷峠沿いにある橋。
橋の上からは急ではありますが、階段があるので下に下りる事が可能です。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

碓氷峠側から見た橋♪

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

めちゃくちゃ解りにくいですが、これが橋の上から下に下りてくる階段なんです。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

再び橋の上に戻って。

前回はここから先、アプトの道の終点まで歩いたのですけど。
今回はここでＵターンしようと言う事になった。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

兎に角、隋道、隋道。

帰りは下り坂なので楽なんですよね！
しかも、再び変な記念撮影をしながらだからね。

実際歩いてみて、ちょっと疲れる上り坂の往路。

これを機関車や列車が登っていたと言うのだから驚きです。

峠の湯を越えて来たあたり。
トコッコ列車の線路が姿を現す。

旧丸山変電所辺りのハイキングコースは

実際の線路が埋められているのがわかります。
丁度、みなとみらい辺りの歩道と一緒。

記念撮影タイム

旧丸山変電所 名所・史跡

そんな記念撮影を終え？

鉄道文化村に向けて歩き出す。

旧丸山変電所 名所・史跡

やっと姿が見えてきた！
１１時のトロッコに乗り、戻って来たのは１５時。

それなので、朝食を抜き峠の釜飯しか食べていない我々はめっちゃくちゃに腹が空いていた。

しかし、ここは量があるものは我慢しようって話になった。
帰りに新幹線の中で「だるま弁当」を食べようって事になっていたのです。

この後、再入園して。
入り口近くに軽く食べられる屋台？の様なお店で。
軽くチャーハンを食べる（笑）

それで軽くお腹を満たして。
いよいよ鉄道文化村編です！

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク