ヨルダン レンタカーの旅（3）マダバ～アズラック方面

2014/06/05 - 2014/06/05

★ヨルダンを一人でドライブしてきました。郊外の道路事情は、交通量が少なく、快適ですが、市街地は緊張を強いられました。★

この写真に写っている古いメルセデスのトラックをよく見かけました。感動。

エリア アズラック(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

マダバの市内です。常にクラクションが鳴り響いています。歩行者にも容赦なくクラクションが浴びせられますが、歩行者のほうが堂々としたものです。

マダバから幹線道路を通ってアズラック方面に向かいます。この写真はアンマン市内ですが、市街地ではない外縁の国道です。それでも交通量が多く、気を使います。広い道でも基本的にハッキリとした車線はなく、自分が走る位置は自分で決めます。信号待ちでは横5台ぐらい広がって、少しでも先に行こうとします。

市内を抜けると、砂漠の中を行く一本道で、片側一車線ながら、交通量が少なく見通しもいいので、飛ばそうと思えばどんだけでも飛ばせます。ただ、舗装があまりよくなくて、時折大きな穴があいています。スペアがないので、もうパンクはできません。80キロぐらいで流していきましたが、どんどん追い抜かされました。たまにスピード違反をやっているのと、幹線道路では検問もあります。

アムラ城のフレスコ画は見事です。アラブの服を着たおじいさんが眠そうに事務所の前に座っていて、私が行くと嬉しそうに話しかけてきました。ペドウィンの売店もありました。

アズラックの交差点、右へ行くとサウジアラビア、左はイラク方面です。この写真を撮りたくてここまで来たようなものです。私はアズラック城に行くため、イラク方面に曲がりました。

アズラック市街の八百屋でオレンジを1個買いました。言葉が通じなくても、買い物はできます。てか、旅ではオレンジが栄養源です。荷下ろしをしていたお兄さんは、私がカメラを構えたことに気づいて、声をかけてくれました。こういうところが、ヨルダン人だなーって思います。
飾りを付けた2トン車は、大抵古いトヨタ車で、野菜や果物を満載して、時には荷台からトマトやスイカを道路に落としていきます。

アズラック城は、案内標識などがなく、気づかないまま一旦通り過ぎてしまい、諦めて戻る途中、通りのすぐ脇にあるのを発見。街と一体化しているのが写真からもわかると思います。

アズラック城のガイドさんは、10JDと言ってきましたので、ややお高いな〜と思いましたが、明るく熱心に案内してくれて、結果的には良かったです。

空港近くのデザート・ハイウェイです。幹線道路沿いにはこのような売店があり、水やちょっとしたお菓子が買えます。あと、野菜やフルーツの露店もたくさん見かけました。
ドライブ中、数多くのヒッチハイカーをみかけました。制服を着た軍人さんらしき人もヒッチハイクしていました。さすがに私が乗せてあげることは出来ませんが、ヒッチハイクするほうも乗せるほうも、治安が良いからこそできることなのかなと思いました。