小豆島＊真理＊

2014/04/06 - 2014/04/07

小豆島にあるお宿『島宿 真理』さん編。

前から行ってみたかった場所“小豆島”に、
泊まってみたかった“真理”さん。

この春遂に行くことができました〜(＾ー＾)ﾉ

エリア 小豆島(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: ANAグループ

《駐車場》

真理さんで借りられるレンタカーはかわいいビートル☆
隣の黒い車は送迎車で、乗り心地抜群でした〜！

レンタサイクルもあります♪

《入り口》

途中に可愛らしい花も (＾ー＾)

《玄関》

お世話になりまーす！

さり気なく置かれているベンチがいい感じ。

籐のカバーが掛けられているのはストーブ！
まだ肌寒かった〜！

中庭もありました〜。

《部屋の入り口》

『で』の部屋。

真理さんは全部で７部屋の小さなお宿。
でも部屋のタイプが色々とあって、選ぶ楽しみがありました☆

中へ入ると、レトロな窓ガラス♪
生けてある花もレトロな雰囲気にマッチしていて素敵だぁ〜(*^-^*)

入り口全体はこんな感じです。

まずは一息ついて♪

お饅頭がおいしかったな。

《リビング》

まだまだコタツが恋しかった〜。
採光もバッチリだし、広い♪

さっきのレトロ窓の裏側はリビングでした。

壁側はスライド式の収納で･･･

開けると、冷蔵庫、テレビ、金庫などが配置されていました。

お酒やジュースは有料。

『で』の部屋は庭付き〜 ＾＾

開放感のある部屋が良くて、この部屋を選んでみました♪

あ〜！桜の木発見！
部屋でお花見なんて嬉しい〜♪ちょっと感動。

まだ小さな木だし、半分くらい散っていたけど十分楽しめました ＾＾

ちなみに、衝立の向こう側は隣のお部屋なので、お互いの声が
聞こえてしまうかもです ＾＾；

今回の宿泊ではそういう事は一度もなかったです。

こっち側の衝立の向こうは、共用のお風呂へのアプローチになっていて、
人通りがあります。

下が空いているので人が通り過ぎる様子が良く分かる〜 ＾＾；
もちろん話し声も聞こえます。

こちら側が部屋だと知っていれば、わざわざしゃがみこんで覗く人はいない
と思うけど、声がとても近くに感じるので、ちょっとだけ気になった ＾＾；

部屋の中で過ごしてる分には全く気にならないですけどね〜 ＾＾

襖をはさんで左側リビング、右側が廊下。

この廊下の突き当たりに置かれた、年代モノの箪笥？

作りが凝っていて、元々は何を収納する為の物なのか分からないけど、
渋くて格好いい〜。

そして上に飾られた花もいいですね〜＾＾

なが〜い廊下（笑）部屋が広いのです♪

《寝室》

この寝室がまた贅沢な広さで感動☆

ソファーでごろごろする時間欲しかった〜。
やっぱり連泊？！

《洗面所》

ここは照明が落としてあって、メイクするには厳しい場所となっています ＾＾；

アメニティーは、小豆島のオリーブ農園『井上誠耕園』さんのスキンケア
一式が置いてありました。
オリーブのエキスが贅沢に配合されているらしい〜。

商品の説明、成分も表示された説明書のようなものが用意されてました。
内容が気になる方にとっては安心ですね。

良く見かける大手メーカーのものも使い慣れていていいかもしれないけど、
こんな風にオリジナリティ−や工夫があるのっていいな〜！！

素敵なおもてなしの一つだと感じました♪

部屋のお風呂は２階で、２階はお風呂のみ。

《お風呂場》

浴槽は一人サイズ。
お風呂場そのものが定員１名ですね〜。

でも入ってみたら思っていたよりも快適で眺めもいいし、
入ってみて良かったなーと思いました ＾＾

でも残念ながら洗い場は狭くて厳しい〜 ＾＾；
洗い場と呼べる明確なスペースはないので、髪の毛や体など洗うのは、
共用のお風呂がオススメ。

格子戸も窓も全開にできます♪

お醤油屋さんや海、山など見渡せます ＾＾

朝は鳥のさえずり、町内会のアナウンスなんかが聞こえてきて、
ほのぼのしました〜 ＾＾

共用のお風呂へ。
お風呂セットがあらかじめカゴの中に用意されていました。楽ちん☆
体洗うタオルも入っていて嬉しい♪

浴衣の他に作務衣のような上下別のものもあって、食事の時はその方が
袖が邪魔にならなくて食べやすいよね〜と、食後に思った（笑）

共用お風呂は２ヶ所。
空いているかどうかの札がここにあって、お風呂場の前まで行かなくても
確認できて便利。

ここからお風呂場までは外を歩くから悪天候の日は特に助かりそう。

近くには立派なマッサージチェアが２台。

コントロールパネルには操作キーが細かくたくさん付いていて超最新式かも？！
って興奮♪結構好き、マッサージチェア ＊＾▽＾)ﾉ

《お風呂へのアプローチ》

この衝立の向こう側が『で』の部屋なわけです。
微妙な加減の目隠し！

《お風呂入り口》

赤い方が空いていたので入ります。

《内湯》

温泉です。消毒のための塩素臭が強いのが残念だったなぁ。

銭湯のように壁が天井まで届いてなくて、お隣の音が良く聞こえました。

《露天風呂》

大きさ的には２人でギリギリくらい。

すっかり日が暮れて･･･

庭の桜もライトアップ！

お楽しみの『醤油会席』スタートです♪

乾杯はキウイのモヒート！美味しい！

『いかなごの釜あげ』
いかなご？
瀬戸内海の春の風物詩だそう。

“いりこ酢”をかけて食べますが、このお酢がまろやかで美味しいー。
酸味が穏やかであまり主張しないけど、うまみのきいたお酢です ＾＾

貝殻に入った『テングニシ貝』、これも西日本ではよく食べられて
いるんだとか。

右の器のごま豆腐も食感も良くて美味しかったな〜。

待ってましたよ〜！の素麺ヾ(*´∀｀*)ﾉ゛

実は昼間も素麺屋さんで食べたんだけど。
夕食に出ると分かっていても食べちゃった♪素麺好きだから何食でも〜！

しかもこの素麺は“生”だから、滅多に食べるチャンスが我々にはなく貴重です♪
“こびき”と呼ばれるもので、細い素麺になる前の、その状態まで伸ばす手前の
平麺状のものらしいです。

そして相当美味しい！ツルツルとした食感が好き。
それに加えて“諸味つゆ”も味わい深くて美味しい！

続いてお造り。

４種の醤油の味比べ♪詳しい説明付きです ＾＾
宿の方から口頭でも説明があり、説明書のような紙も頂けます。

見た目も風味も全然違って楽しめました！
醤油と真面目に向き合うなんて人生初だわ〜。

お刺身より、思わず醤油に集中してしまう、そんな稀な経験しました〜☆

瀬戸内の渡り蟹、内子（卵）付き。シンプルな味です。

鯛のおろしの椀。こちらも優しい味付け。

ここまで来て思ったけれど、お醤油を除いて、塩気のきいたものがない気が。
全体的にあっさり、シンプル。
薄味は好きだけど、味にもっと変化があったら嬉しいな〜。

『げたのかげ干し』
舌平目のことをこの辺りでは“げた”と呼ぶらしいです。

そしてこのげたは、小豆島の定番中の定番の魚なんだとか。

レモンの代わりに蜜柑を搾るなんて、へぇ〜斬新。
とその前に、蜜柑搾ったら甘くないのかな？！という思いと、折角なら
そのままでも味わってみたいな〜という思いで一口かじってみたら、
すんごーくすっぱかった！！
用意してくれる方はちゃんと考えてくれています ＾＾；

里芋の海老団子。
薄味だけど海老の風味が生きて美味しいです。

子ふぐの汁物。
さっきも白身（鯛）のお椀を食べたせいか新鮮味があまり･･･＾＾；

ご飯のお供の諸味みそが美味しかった♪♪

もうちょっと味にインパクトがあるものも織り交ぜて、それぞれの味に変化が
あったら飽きないのにな〜、と、生意気なこと思ってしまいました（：＾ー＾A

何となく物足りなさを感じてしまったけれど、地の物がたくさん味わうことが
できて嬉しかったです♪

食後は囲炉裏の間で果実酒が味わえます♪

そして部屋にお夜食で押し寿司が用意されていました ＾＾

＊翌朝＊

《朝食》

人生初のオリーブの炊き込みご飯･･･、おいしい♪
火を通すと酸味が抜けて甘みが増しているように感じました。

朝食も味付けがとっても優しいです。

嬉しかったのがこれ！

やったー♪またまた素麺♪生姜もろみと混ぜて食べます。
生姜がきいててうんまーい！

子持ちキクラゲの佃煮、美味しくって同じ物を佃煮屋さんへ行って
買って帰りました ＾＾

細切りされたキクラゲの食感と卵のプチプチと、シソの風味がたまりません♪

真理さんの近くの『京宝亭』さんという佃煮屋さんで買えます ＾＾

部屋に届いていた、すご〜くおいしい牛乳！

部屋に食後のコーヒーが運ばれてきました♪
部屋だとのんびりできていいですね ＾＾

小豆島を満喫して、真理さんに宿泊もできたし、
色々満たされた春の旅でした♪

でも小豆島にはまだ行きたい場所や見たい景色
があるのでまた遊びに来たーい！
瀬戸内の穏やか〜で青い海が大好きだ〜。
次回はもっとのんびり過ごしてみたいな♪