千里川の道も一歩から　ヒコーキが降ってくる、ココは日本のセント・マーチンや！

2014/05/30 - 2014/05/30

なんと魅惑的な看板でしょうか。

ワクワクさせられます。

でも、立っていても吹き飛ばされる事はありませんので御安心を。

阪急電車の株主切符が余ったので、フラリと出かけました。

立ち止まった此処は千里川の土手。

諸外国では空港施設の写真撮影はNGの地域も多くあります。

またセキュリティ問題で近づけない場所も多いです。

しかし、この千里川は誰でも自由に立ち入り出来るのです！

なんと平和な我が国、ニッポンでありましょうか。

伊丹空港の魅力は「待たずに乗れる阪神電車」並みの便数と大型機の発着

頻度です。

見物していて飽きません。

エリア 伊丹空港・豊中(大阪)

阪急岡町駅でレンタサイクル（三百十円）を借りて、いざ千里川へ。

この岡町・ちゃりんこルートが最善だと思いますよ。

此処をズッと行くと千里川。
地図アプリもあるし、検索すれば地図も簡単に入手出来ます。
迷うことはないでしょう。

これが千里川の橋。

川と言っても用水路に近いですね。

川というイメージには程遠いです。

当然、生き物も生息しています。

これはヌートリア。

サギです。

鯉です。

ノロマな亀です。

カラスです、教官！

ノンビリ、家族連れも。

汚水処理場が近いせいか、強い悪臭がします。

お弁当を広げる気にはなりませんね。

ここも関空会社の経営です。

「国内は伊丹、国外は関西」という棲み分けが無くなるのでしょう。

伊丹のターミナルビル改築計画があり、いよいよ伊丹の国際線が復活しそうです。

フェンスの向こうは,もう空港。

パトロールが巡回中。

機影が見えてきましたね。

お昼なので太陽の位置は頭上です。

お疲れ様です。

みるみる近づいてきて、手が届きそうな高さまで来ました。

平成17年式のボーイング社７７７−２００型という旅客機です。

千里川土手 公園・植物園

こんな場所に、誰でも自由に入れるとは驚きです。

パトロールも無いし、監視カメラすら設置されて無い様子です。

パワーを絞っているせいか、恐ろしく静かです。

近年の、ターボファンエンジンの静音化は凄いです。

世間では「世界一危険な普天間飛行場」などと言っていますが、ここに立つと「ウソつけ」と叫んでしまいますよ。

生駒山方面から延々と住宅密集地、人口過密地帯の上空を飛んで来るのです。

こんなに近いのに、音も風も来ません。

不思議な感じです。

滑走路のエンドが目の前なんです。

ジェットよりもターボプロップの方がうるさい位です。

ＭＲＪ、成功してほしいですね。

伊丹は、ジェット枠拡大などとケチな事を言わずに門限撤廃など規制廃止して欲しいです。

近くで見ると、ジェットと違ってプロペラ機には頑張ってる感があります。

このボンバル機も近くで見ると、結構な大きさです。

カメラの連写機能を使ってみましたが。

グリーンのｴｺ機です。

連写の雰囲気だけは出ました。

簡単に連写出来るのがデジカメ最大のメリットの一。

視程が良くないせいか、昼間なのに照明が点灯しました。

PM 2,5 かな？

離陸時も風向きのせいか、エンジン音が殆ど聞こえず、驚くほど静かです。

ただフルスロットルで黒々とした排気の黒煙が出ます。


伊丹空港反対運動は遂に絶滅してしまい、今や国際線再開運動まで起きる事態に

なってしまいました。

みんな、勝手なものです。