戦国ロマン満載…気分は100％「村上海賊の娘」☆彡しまなみ能島水軍潮流体験で来島海流を行くゾ♪♪♪

2014/05/03 - 2014/05/05

この雄大感、スピード感がたまりません…

なになに？たいしたことないって？

とんでもありません、アナタ
デカイ船で行くんじゃないんですから。

しかも昔はエンジンついてないんですったら〜

更に驚くべきことに村上海賊の一族には
実際に船を操って戦った
女性戦士が何人か名前を
残しているっていうではないですか!!

巷では本屋大賞なるものに
「村上海賊の娘」という作品が
受賞したのがとか…

作者の 和田竜さんってこのあたりの方なのネ…
(ﾟдﾟ)(｡_｡)_｡)

いざ行かん…しまなみの海へ。

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

実はこの日GWの週間天気を
しっかり裏切って
朝からあいにくの雨…
(;_;)

お天気ならしまなみ海道の橋を
しっかりレポしたかったのですが
それは次回に延期しました…

しか〜し！
しまなみ海道でも
雨の中でも見逃せないところはあるのだ〜♪

ここは大三島にある
大山祇神社


http://ehime-jinjacyo.jp/?p=1542

大三島 自然・景勝地

境内にある
乎知命の御手植の楠（樹齢2600年）

お見事なパワー
この雨に生き生きしてらっさいましたゾ!

この神社何がスゴイかって
モチロン、瀬戸内海の島々の神社の中でも
たいへんなパワスポなのは間違いないのですが

絶対見逃せないのが国宝館!

国宝・重文の鎧兜のうち８割が
ここにあるのだとか…

残念ながら館内は撮影禁止ですが
源義経、頼朝、巴御前、弁慶などの
歴史のスターのお品がズラリ!

更にスペシャルなお品は
現存する唯一の女性の鎧!
これ、必見、必見、必見!!

持ち主だったのは
この写真の主、鶴姫様。
モチロン、村上一族のお姫様です。

彼女は勝利した戦いの後
たった18才で
恋人の後を追って海に沈んでいったという
哀しい伝説のヒロイン。
(;_;)

その鎧は紅くもなく朱色でもなく
なんと…セーラー服を思わせるような
紺糸裾素懸威胴丸…紺色でした。
ウェスト細ッ、小さッ！

こりゃ女子校生が付けるサイズなんでは？
と　思わせられるようなお品です。

感動で胸がいっぱいになっちゃうヨ〜〜

てな訳で…
ここまで来たらこれを体験せねば〜〜〜

村上一族の能島水軍気分になれる
潮流体験だ!


http://www.noshima.jp/choryu


ちなみに村上水軍は
その支配している瀬戸内海の島々によって

能島村上氏
来島村上氏
因島村上氏
などがあって

ここはその昔、
能島村上氏が拠点としておりました
その能島へ向かう潮流体験なんです。

おお、いつの間にか雨も上がりましたゾ!

ここは大島。
お大師さんっていうのは
弘法大師様のこと。

ここらでは
「おたいっさん」と呼ばれてます。

昔はこんな船で来島海峡を往来してたそうな…
（・□・；）
ちっさ！

今はエンジン付きのあの船で行きまする♪

さぁ、出発だね！

クルーズ船が水面を滑り出すと
気分はもうすっかり村上海賊の娘〜〜〜♪

おおお
だんだん川のように流れが出てきたワイ!

能島の周囲は最大10ノット（時速約18km）にもなる
潮流が渦巻き時には船を呑み込んでしまうんだとか…

確かに船のエンジン切っちゃうと
すぐに流されちゃう…＾＾；

能島 自然・景勝地

これは能島水軍の港の遺構。

このあたりの小さな島々に
海賊たちは船を停められるようにして
いわばアジトにしていたんですって!

この島にも人の残した遺構があるのだそうです。
見張りでもしたのかな〜？

ここはおおがかりな遺構があって
何艘か船が停留できるようになってたらしいです。

小さな屋形があったらしい島。

発掘はなかなか進まないらしいです。
船で来ないといけないし
お天気が悪いとできないし
難所中の難所な訳だ…

さすが海賊の城♪

おたいっさん…弘法大師様が
見守ってくれてます。

小さなお社のある島発見!
これがかの有名な能島です!

能島には昔、水軍のお城があって
このお城を守っている村上一族
能島水軍なんですって!

来島大橋に向かって行くよ!

どんどん流れが早くなってるんですが…( ﾟДﾟ)ﾅﾆｶ?

来島大橋に到着!

こんな小さな船で見上げることは
まずありませ〜ん♪

大揺れに揺れて大迫力〜

しまなみの島々がたくさん見えます。

村上一族は瀬戸内海の王者として
この海を制覇していたんだネ…

うちの姫も
村上海賊にトリップできたみたい…
(´∀｀*)ｳﾌﾌ

さぁ、港に戻ってきました。
50分のクルーズお疲れ様。。。

待合所の中の食堂は
来島海峡の新鮮なお魚がいただけます。

バーベキューもできるみたいですよ♪

来島海峡 自然・景勝地

大島から四国に向かって
ざっと1時間ほど車を走らせて

ここは愛媛県西条市湯之谷温泉。
宿泊もできる田んぼの中の温泉です。
( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)




http://yunotani.cside.com/

4トラのQ＆Aで「今治近くの名湯は？」
というご質問をさせていただきまして

たくさんのお答えをいただきました…
本当にアザッス♪

そんなことをしてるとき
リアルな身近にこのあたりのプロがいたことを
思い出しましてネ。

それはうちの若殿でした〜〜〜
実は若は趣味でツアコンやってるンス。

得意は四国八十八箇所。

ンでね、聞いてみたら
「この辺はお遍路さん向けの
名もないような銭湯っぽいとこがええのや!」
と　いうことでしたので

石鎚山の名水で有名な
西条市を徹底的に調べました。

ありましたネ〜〜〜

昔からの名湯…かけ流し温泉です!

あ　これは足湯。

歩き疲れたお遍路さんが
先程まで休憩しておられましたヨ!

ここもなかなかの昭和チック。
レトロ感で溢れておりやす〜

受付。
なんだか懐かしい感いっぱいですネぇ。

そんな中にも新しい感覚が…
なんせ改装してそんなにたってませんのでネ。

写真はここまで〜

お湯は
１４００年の歴史を有する
上質な自家冷鉱泉ということで

加温した湯船に入って
そのあとで源泉に入ると
なんとも気持ちがいいです。

湯の花も少し浮いてましたネ。

お遍路さん向けの銭湯っぽい温泉なので
アメニティ一切ありません。

お肌すべすべ感も体感できる
ありがた〜いお遍路さんのお湯ですよ♪

大木山神社の近くに
見事な藤棚公園がありました。

まるで紫の雨が降るような藤棚を

姫も歩いてみました。。。

こんなに溢れるように咲いてるよ…

溢れて散り始めている藤の花は

恋人の後を追って水に入った
村上水軍の鶴姫様の涙のよう…

例え鶴姫様のオハナシが伝説だったとしても
女性仕様の鎧があるのは事実だから

何かを誰かを守るために
それを身につけた女性がいたってことだモンね。

ヤマトナデシコには
強くて美しくて
心の優しい先輩がいたんだネ…

姫もそんなふうに生きたいなぁ。
生きていけたらいいなぁ。

藤の花のようにしなやかにネ♪

この旅行記へのコメント （2）

• zunzunさん 2014/05/25 16:56:44

  村上水軍

  ぱいんちゃん、こんにちは〜！！
  
  村上水軍のお話おもしろかったよ。
  
  そんで、海賊の娘になっちゃったんだね。
  
  姫さまと藤棚キレイだよー^^
  
  
  
  zun

  南国ぱいんさん からの返信 2014/05/25 21:42:00

  RE: 村上水軍

  > ぱいんちゃん、こんにちは〜！！
  
  zunzunさんいらはい〜♪
  
  
  > 村上水軍のお話おもしろかったよ。
  
  アザッス♪
  >
  > そんで、海賊の娘になっちゃったんだね。
  >
  > 姫さまと藤棚キレイだよー^^
  >
  すっかりその気になってました…
  ちと寒うございましたが。
  (*´∀｀*)