非日常の旅(4) - ブダペスト湯めぐり

2014/04/27 - 2014/04/27

例によって私の旅は行き先も含め出発１週間前に決まるので、事前リサーチもろくにできない。
ババっと情報収集した限りでは、プダペストが温泉天国ということを知って楽しみにしていた。
そのために水着とタオルも持参している。
良質の温泉が売るほどある日本人が行っても満足するだろうか。
ガイドブックパラパラ・・・なんと朝６時からやっている。
こりゃ朝風呂湯めぐりしかないでしょ！

エリア ブダペスト(ハンガリー)

ブダペスト朝6時。
温泉を目指してドナウ河畔の散歩。

今日も雲が多いが、晴れの兆し。

この街は、黄色いトラムがいい味出してる。

川のたもと、ルダシュ温泉にやってきました。

ゲッレールトの丘のふもと。
中はさすがにカメラご法度と思われ、実況リポートのみで。
中はテ●マエ・ロマエを想像する多角形の浴槽を中心に、4つの湯温の違う浴槽が配置されている。
湯温は28度〜42度。
42度は日本人好みのいい湯加減。たまりまへん。
どの浴槽も源泉がドバドバ注がれている。
泉質はほんのり硫黄の匂いがする本格的な湯。
もう八ツ場ダムの工事でなくなったのかな？群馬の川原湯温泉のもう少し濃い感じ。
熱くなったら28度から湯温を上げていき、また42度の無限ループ。
これだったらいつまでも居られますわ。

はぁ〜いいお風呂やった…
2時間くらいいた。
朝なので空いてて最高。

この橋も古そう。
トラムの線路がある。

ルダシュの背後、ゲッレールトの丘に昇る。
ブレブレー

階段をひたすら登る。
風呂上がりなので汗が噴き出す。
涼しいけどあつい〜
どっちやねん！

絶景！
街並みが一望!!!

鎖橋も一望！

絶景を見ながら、風呂上がりの体をひとまず休める。
風が心地よい。

はぁ〜
日頃の疲れなんかふっ飛びます。

頂上には3体の像が。

葉を持って、天を仰ぐ女神像。

レフト、ライン際追い付いてキャッチ！

何かがタコ殴りにされている。

行きは汗だくでちょっとハードだったが、下山は楽チン。
川沿いを走るトラムに乗って、一瞬で鎖橋まで。

時間を忘れたようなドナウの流れ。

河畔の街並みと丘の上の教会。
ブダペストのブダは、丘の町。

ここにきてほぼ快晴！
ライオンも青空に映える！

夜とは趣が違う鎖橋。
ここにきてようやく天気に恵まれる。

河畔のレストランでハンガリーオムレツの朝ご飯食べて、街に戻ってきた。

昨日着いたブダペスト東(ケレティ)駅。
でかい。
帰りの夕方発のきっぷを確保。
けっこう並んで時間を食った。

帰りの電車まで、セーチェニ温泉でのんびり。
温泉というよりプールやね。
湯温の違う２つの浴槽。どちらもぬるい。
ぬるま湯に浸かったり、プールサイドで寝たり…超極楽
チェスを楽しむ人なども。

周りもカメラで撮っているので、まあ大丈夫だろうと遠慮がちにパチリ。
日差しが強く、帰ってから「いいなあハワイか」と言われるほど日焼けした。

セーチェニ温泉はでかい公園の中にある。

ケレティ駅まで歩いてる途中、なにやら車道が封鎖されている。

人がぞろぞろ、なんなんだ一体？
何かのデモのようでしたが結局わかりませんでした。

さようならハンガリー。
のんぴりできた。

昨日見た東欧っぽい車両が乗る車両らしい。
行き先はチューリッヒ。

列車は坦々と走り、日が暮れる。