初めての台湾旅

2014/05/05 - 2014/05/08

「台湾行きたい」という父の猛リクエストに応えて２人旅。往復航空券と台北でのホテルはエクスペディア、高雄のホテルはホテルズドットコムで手配しました。台湾に関しては素人なため、うまくオプションツアーを使って効率よく観光してみました。

エリア 台湾

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

JL99で18：20に羽田を出発。3時間半で台湾につくのでほんと早いですね。映画館に行こうかな…と思っていた、アナと雪の女王がもう機内見られました。ナイスタイミングです。

JAL名物の空弁。あの有名な笠原料理長プロデュースのお弁当。これから怒涛の中華ラッシュに備えてまずは和食でコンディションを整えます。デザートはハーゲンダッツのバナナ味でした。

ホテルに着いたら夜市へ繰り出します。

寧夏夜市。

台湾第1食目は屋台のカキソーメン。衛生面は決して良いとは言えないので、いろいろ見極めた上でここからは自己責任で食べましょう。用心に越したことはないので、アルコール除菌グッズと正露丸を忍ばせてます。

調理中のお姉さん。

続いては魚のすり身団子串。だし汁に浸かっていたやつに、お好みのパウダーで味付け。これは海苔。味はあっさり。おでんのツミレのような感じ。

果肉が青いマンゴー。爽やかな酸味が…と思ったら、これ結構酸っぱい！！でも癖になる。フルーツは加熱処理しないので、ほんと自己責任で。

明日からの観光に備えてホテルに戻ります。
地下鉄で数駅なので楽々！

夜の台北駅。ホテルはその目の前のシーザーパークです。

朝食はバイキング。

ジョアが置いてあって喜ぶ親子。乳酸菌でお腹を整えます。

外に出るとシトシト雨降り。

街中を散策。

朝の公園は静かで散歩に最適。

明け方まで雨が降っていて、ちょっとしっとり

朝食を消化するためにどんどん歩けー！

あともうちょっと…

西門駅からMRTに乗って、龍山寺をめざします

龍山寺に到着！

参拝します

観光客と地元住民でごったがえしてます

線香がたくさんで煙い…

寺を出て、近くの商店街を歩く

いろんなにおいと会話が飛び交うアーケード。活気あるなー！

ちょっとノスタルジー

お土産を買うならここ！と決めてあった「新純香」というお茶屋さんに立ち寄る。日本人のお客が引っ切り無し。

フルーツの屋台を横目に、ランチへ

京鼎楼！空芯菜炒め、チャーハン、酸辣湯と写真を忘れた小龍包。
どれもハズレなしのうまさ

オプションで頼んだ九ふん観光。

雨だったけれどそれはまた違った風情がある

この景色が見たかった！

ガチャガチャした感じがまた良し

雑多な感じとか

父もこの景色にいたく感動

再び街中へ戻ってきました

台湾の夜はやっぱり夜市。

手際よく餡を包む店員さんたち

胡椒餅。アツアツ、ハフハフ。ジューシー！！！！！

翌日は朝から白菜とチャーシューを見に来ました

大陸の方々の熱気に当てられましたが、すべて見れて満足

博物館を後にして、台北駅へ。

さあ！新幹線に乗って高雄へ！

お昼は台北駅のパン屋で購入。確か山崎パン。なので味も品質も問題なし。

一息つけば窓の外の景色はガラッと変わっていました

まずはこの日お世話になるホテルへ荷物を預け、玄関で待ち合わせした現地ガイドと合流。市内観光へ

台北とはまた違った時間の流れ方

灯台

とにかく歩くガイドに連れられ、ハアハアしながらなんとかついていく２人

自然が多くて気持ちいいんだけど、ひたすら歩く

解説を聞くときが、休憩時間…

そして海に

あー、海風が気持ちいい

見晴らしも最高です

ガイドさん推薦の地元店で夕飯。
前菜盛り合わせ

あっさり味の麺をすする

瓜っぽい葉っぱと鶏肉。味付けは甘め。

砂糖水…いや、おしるこみたい？とにもかくにも、とてつもなく甘い。

ごちそうさまでした！

そのあとは川をクルージング。愛河です。

水面がキラキラしててキレイだわー

ツアーの最後は高雄の夜市見物。台北とはまた違った雰囲気で楽しいです。

美味しそうな果物がたくさん

ものすごい活気です。見物中、何気なく言った「からすみ買いたいなー」の一言でコースにはない、買い物にいくことに。正直、日本人向けの土産店にでも連れていかれるんじゃないかと思っていましたが、品質のしっかりした専門店を紹介してもらえ、試食もした上で購入できました。ガイドのおじさん、グッジョブ。

台湾最後の日は、高雄の漢来大飯店にお世話になります。ホテルの下はデパートになっていて、外観からすでに高級感がプンプンしてます。フロントの人も片言の日本語ができるようで特に問題ありませんでした。扉を開けるとすぐ部屋…かと思いきや、廊下。あれ、ベッドルームまで遠いぞ。

バス・トイレ。シャワーとバスタブ別です。アメニティはロクシタン、そしてテレビ付。この時点で普通の部屋でないことを悟る。これ、セレブなやつ。

足も平気で伸ばせるバスタブ。ゆっくり浸かって歩き疲れた足をマッサージ。熱いお湯で至福の時。

「スーツケースが無理なく広げられます！」というより、無駄に広すぎて落ち着かない…。

テレビの横にはFAXプリンタが。いや、もうここで生活できる。

ウェルカムフルーツ

「ちょっとだけいい部屋にしよう」との軽い気持ちで予約したホテル。ちょっとどころか、結果的にものすんごくセレブな部屋だった。ちなみに地上45階建てで、ここは41階。カーテンを開けば眼下には夜景が広がります。もう父、大興奮。この撮影の隣で窓に顔くっつけてます。

小腹を満たすならコンビニに駆け込め！ってわけで、台湾のおにぎり＆飲むヨーグルト（無糖）。具はエビマヨネーズっぽい感じで、少し甘め。うーん、やはり米は日本のコンビニの方が美味しい気がする。

興味本位で買った台湾版のかっぱえびせん。やっぱり、なんとなく後味が甘い。

食べたかった、坦仔麺（タンツーメン）。ホテルの朝食バイキングで出会えました。その場で麺を茹でてくれます。あっさり味で朝からでもイケる優しい一品。そのほか、パンもおかずも美味しくて大満足です。食べ終えたら、そそくさとチェックアウト！セレブな部屋でもう少しゴロゴロしていたいけど、最後の観光に出発。

ホテルの玄関からタクシーに乗って龍虎塔へ。約20分くらいかな。

大きな池が目の前に広がります

新幹線の時間とにらめっこをしつつ最後の観光。

この龍の口から入ります。で、虎の口から出てきます。そうすると幸運を呼んで、邪気を払ってくれるそう

途中、「お布施の金額は自由です」的なお賽銭箱とともに静かに座っているおじいさんがいます。恐らくスルーすることもできたのかもしれないけど、かなり感動したので財布の中で持て余してた5元硬貨を入れました。すると笑顔でポストカードをくれた。よくわからないシステムだけどラ、ラッキー！

中はこんな感じ。上の階へ階段が続いていて、もしかしたら展望台みたくなっているのかも。キャリーケースをひいてる私は1階だけの見学。

もう少し時間があれば池を1周したかった。

後ろから見た龍と虎の図。

最終日が一番天気がいいという切なさをかみしめつつ撮影。

にしても直射日光が暑い…。9：45分発の新幹線に乗るため、公園を出たところでタクシーを捕まえて、左営駅へ。乗ってしまうと1メーターの距離であっという間だけど、歩くとそこそこかかると思う。予定時刻の9：30には到着できました。

池は一面蓮の葉っぱで混み合ってます。ちょっと涼しげ。

ガイドさんが教えてくれた薀蓄。”たかお”って一般的には”高雄”と書くけど、その昔は「打狗」って表記だったんだよと。「たーぐお」という読みがどんどん変化して「たかお」になったんだとか。ちなみに「狗」は日本語で犬という意味なので、漢字の字面からいくと結構可哀想な気持ちになる…。

高雄のセブンで買ったマンゴージュース。約90円くらいなのに、濃厚でびっくりした…。クオリティ高い。新幹線の車窓を眺めながらチビチビと。帰りも台北まで1時間半で到着。台北駅で乗り換えて、空港へ。

台北松山空港の出国ゲート前にある春水堂で最後に食事。ピリ辛の牛肉麺。モチモチとした麺にスープがよくからんで美味しい！肉もやわらかくて食べやすかった。日本人好み。

食後は同じく春水堂でテイクアウト用にしてもらったタピオカミルクティーを。東京にも支店があるようで、タピオカミルクティーの発祥の店らしい。小さいサイズでもたっぷり満足。好みの味に調節してもらえます。個人的黄金比率は半糖、氷なし。甘くなりすぎず、薄すぎず。小ぶりの食べやすいタピオカがモチモチ、甘さも適度で美味しい。

JL98で帰ります。帰路は約3時間の空の旅。機内食のカレーを食べてひと眠りしたら到着！定刻通り18時過ぎに羽田着。お疲れ様でした！