2014/04/28 - 2014/05/02
1位(同エリア28件中)
ぶんさん
昨年利用してそのお得さに味をしめてしまったUAのオセアニア特典。
必要マイル数がupされるであろうそう遠くないその時まで南太平洋諸国をたくさん周ってみようと思いました。
(まさかこんなに早く改定されるとはねぇ…)
昨年諸国間の移動に多額の費用がかかった教訓から、今年は南太平洋1か国プラス東南アジアで検討した結果メインの行き先はラロトンガ島となり、東南アジアではデンパサールに寄って東ティモールへ足をのばす事になりました。
特典のルートは伊丹~羽田~シンガポール~デンパサール~シンガポール~シドニー~ラロトンガ~オークランド~成田/羽田~伊丹となって、日本の国内線区間とラロトンガ発着便以外はCクラス利用で40000マイルプラス諸税で発券できました。
ルート上シンガポール~デンパサールの単純往復が存在しますが特典のルール上デンパサールでストップオーバーという事になっています。
ただ、今年2月の改定前からこの手の「ストップオーバー」が組まれたルートで予約検索してみてもエラーになってしまうのでどうやら出来なくなったっぽい。痛い(>_<)
マイルはフライトで貯めたものではなくbuy milesによるものです。
マイルを購入した時期と現在とで為替レートが全然違ううえに必要マイル数も変更されてしまったので晒してしまいますが、マイルの購入費用プラス税金等すべて込みで8万円台でおさまりました♪
予約争奪戦に出遅れたため、ラロトンガよりデンパサールのほうが滞在時間が長くなってしまったので東ティモールへは陸路で入国することにしました。
ふつうはデンパサール~ディリ単純往復プラスバリ島ステイですけどね(笑)
如何せん物好きなもので…f^_^;)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空 ANA シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4月28日 NH38 伊丹→羽田
今回の旅は伊丹からスタート。
仕事が終わって一旦自宅に帰ることが可能な関空発SQ深夜便が出遅れで取れず、今回は職場から空港へ直行。ちなみに帰りも伊丹空港から職場へ直行なので何だか「直帰直行」みたいになってしまいました(笑) -
羽田ANAラウンジで晩ご飯。
仕事中に眠たくなるのがイヤなので平日はいつもランチ抜き。
それでも普段なら午後7時までには夕飯にありつけるのですが、ここまでの道中何かを食べる時間もなく(あってもここまで待ったかな・笑)もう午後9時前。
お腹が空きすぎて気持ち悪いのでシャワーの順番を待つ間にパーッとかき込む。 -
NH843 羽田→シンガポール
NHの国際線自体が初めてなので当然このBUSINESS CRADLEも初めて。
(ちなみにB787も初めて。)
中距離用なので少々寝にくいのは仕方ないかな。
映画を途中まで観て就寝。 -
到着前の朝ご飯。
主菜は桜ますの幽庵焼き。 -
4月29日 定刻より少し早くシンガポール到着。
到着ゲートがT2のE20番で、乗り継ぎ便の出発ゲートが同じT2のE26番。
そのまま直行してしまった方が楽だけれども時間的に中途半端なのでちょこっとラウンジに立ち寄り。
甘いものが欲しかったのでフルーツなんかをつまんですぐにゲートへ逆戻り。 -
SQ940 シンガポール→デンパサール
中近距離用の結構年季の入った感じのシート。
でも今回のような「バリに寄ってからオセアニア」といったルートがもう組めなくなっているようなので、オセアニア特典で飛べるうちに行っといて良かった。 -
朝食はナシゴレン。
-
バリから国内線に乗り継いで西ティモールのクパンへ。(GA438)
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クパン エルタリ空港。
ターミナルと飛行機の間は屋外を歩かされる小さな空港です。
どうやって宿まで行こうかと考えながら建物の外に出ると何故か宿の迎え来ていた。
予約のメールは送ってちゃんと返事が来たけど、その後に送った送迎の有無や宿代などの質問に対しては返答が無かったのでまさか来ているとは…。
ってか、そもそも何便でどこから何時に着くといった事すら伝えていないのにナゼ?
ドライバー氏はただオーナーの命令で行かされただけのようで、空港に来てから2便目でキャッチできたらしい。
テキトーに来たのに何ともラッキーな(笑) -
西ティモールでの宿Lavalon Bar&Hostel。
シャワー、トイレ、エアコンにファンまで付いたダブルルームに2泊してチェックアウト時に支払ったのが30万ルピア。朝食付き。ドミトリーも有り。
部屋は改装されてからあまり経っていない感じでかなり清潔。 -
宿からの眺めは絶景〜♪
でも実は宿の前の海はそんなにきれいじゃない^_^; -
宿の近くを散歩してみました。
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あちらこちらからカキリマ(屋台)も現れ開店準備中。
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桟橋でおしゃべり中の地元の若者達。
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お店の人と目が合ったので晩ご飯はこちらのカキリマでいただきます。
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ナシゴレン。
お値段はスプルリブ(10,000)ルピア。大体90円ぐらい。
まだ学生だった20年前の東南アジア旅行の時に覚えたインドネシア語の数字の数え方(マレー語でも同じ)をまだ覚えてました^^ -
4月30日
この日は東ティモール領事館に「Visa Application Authorization」なる陸路入国の際に必要になるいわば通行手形のようなものを午後2時に受領する事になっているので、それまで街歩き。 -
街の中心のミニバスターミナル。
西ティモールも特に何も無かったです(笑) -
おそらく街でいちばん大きいであろうモスク。
ここからアザーンが聞こえてきます。
滞在中1度、子供の声のアザーンが聞こえたような…。 -
この日の晩ご飯も昨日とおなじカキリマで。
この日は左側の赤いお魚を焼いてもらいました。 -
イカンバカールの出来上がり〜。
これにナシ(ご飯)とバクソ(肉団子スープ)をつけてしめてンパプルリマリブ(45,000)ルピア。
やはりアジアはごはんが美味しい! -
5月1日
この日はツーリストバスでディリに向かう予定でしたが、前日に運休を知らされやむなく国境まで車をチャーター。そして東ティモール側でヒッチハイクしてディリへ向かうプラン。
国境手前の街アタンブアまではローカルバスが頻発しているけれども、べらぼうに時間が掛かるので当日中にディリに辿り着けない可能性大。
同じ日にディリに向かう予定だった同宿の欧州人たちは何か月という単位で旅行しているので簡単にもう1日先延ばしできたけど、自分の場合は以降のスケジュールがガタガタに崩れてしまうのでそうはいかない。
なのでディリまで車をチャーターするといくらするか聞いてみると1台300万ルピアするらしい。
同宿のみんなは「next time」なんて言ってきたけど、西ティモールまで来て東へは行かないで帰るという選択肢は自分には無かったので、ならば国境までならと聞いてみると半額の150万ルピアで済むみたいなのでこれに決定。
それでもメチャメチャ高いけどこればかりはしょうがない。
人生初のヒッチハイク、上手くいくかな…。 -
クパンから30km程進んだあたり。
これ以降ほとんどが山道でした。 -
このカーブはまだ緩いほう。
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途中の街ケファ。
ここは東ティモールの飛び地領オエクシへの玄関口。
ただ、公共の交通機関では国境の手前までしか行けないらしい。 -
そしてまた山道。
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こんな形の建物は何度も見かけました。
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地形がフラットになってくると、街に近づいてきます。
ここは西ティモール側最後の街アタンブアの手前。 -
アタンブアから山道を一気に駆け降りるといよいよ国境まであと少しです。
-
国境手前の民家。
東ティモール側から逃れてきた反独立派の元民兵達が国境付近にたくさんいて、「渡航の是非を検討して下さい。」という危険情報が外務省から発令されている地域ですが、道中の雰囲気は平和そのもの。
多分、難民キャンプへ行ったりすると空気が違うのかもしれませんが。 -
クパンからちょうど300km、5時間半かかって国境に到着。
入管職員にワイロをせびられたりする事も無く、簡単な手続きを経てインドネシア出国。
Selamat Jalan!
翌日にはディリからバリへ飛んでインドネシアに再入国しますが、何もする事が無さそうなので空港ステイ。
バリのような超1級の観光地をスルーしてしまうぐらいだから、次にインドネシアに来るとしたら「ニューギニア島東西越境」ぐらいしかする事が思いつかない(笑)
ただあそこはここよりも格段に治安に問題アリ(特にPNGサイド)なので一体いつになるやら…。
東ティモール編につづく
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この旅行記へのコメント (6)
-
- あっぷるさん 2014/05/18 13:02:23
- なるほど、西から陸路で入る東ティモール・・ですね☆
- ぶんさん
非常に興味深く読ませて頂きました。
バリからは高すぎるAIRで行くしかないと思っていた東ティモールに西から陸路で入るとは目からうろこです。
しかし、直行バスに欠便があるなら日程に余裕が必要ですね〜
ところで、東ティモール大使館で発行して頂く陸路通行手形のようなものは、日本から手配して行ったのですか?
ラロトンガって、トンガ王国とは違うんですよね?
海外行き始めのころにフィジーに行った時に、いつかは周辺のトンガ、西サモアに行きたいと思いつつどのくらいの月日が経った事か・・。実現していません。
ニューギニアの国境超え、治安は心配ですが実現できたら良いですね。
私は良い、トコパプアニューギニアだけには行きたいと常々思っています。
続きも楽しみです☆
- ぶんさん からの返信 2014/05/18 23:14:06
- 日程に余裕があるなら…
- あっぷるさん こんばんは。
書き込みありがとうございます!
直通(実際は国境で乗り換え)のツーリストバスの運休理由ですが、東ティモール側のストライキが原因のようです。ただ、東側に入国してもそういった様子が感じられなかったので実際の詳しい事情がもうひとつよく分かりませんでした。
ツーリストバスは基本的に毎日走っているので、自分は運が悪かったようです。
クパン〜ディリの陸路移動は丸々一日かかるので、三連休での旅行だとかなりタイトな日程になるような気がします。
いわゆる通行証ですが、東ティモールのイミグレーションに申請用紙とパスポートのコピー等をメールで送ると10営業日後に通行証が送られてくるので、それをプリントアウトして持っていくというのが通常の流れのようなのですが、自分の場合色々手違い等があって結局クパンの領事館での手続きとなりました。
10営業日後といっても実際はもっと遅くなるのが普通のようで、3週間ぐらい待ってみて音沙汰が無ければ駐日大使館に電話をかければ日本人職員の方が相談に乗ってくれるかと思います。
ちなみにビザ代は国境のビザ窓口で30ドル徴収されます。
あまり参考にならないとは思いますが、もし興味がおありでしたらトライされてみてはいかがでしょうか?^^
ラロトンガとはクック諸島という限りなくNZの自治領に近い独立国家の主島の事でして、トンガ王国とは特に関係は無いようです。
「トンガ」という言葉には「南」という意味があるそうです。
どちらもUA特典がおトクなうちに是非!
バングラ行けてよかったですね(^o^)
ぶん
- あっぷるさん からの返信 2014/05/19 22:38:42
- RE: 日程に余裕があるなら…
- ぶんさん
通行証の件、詳しく教えて頂きありがとうございました☆
行く前から随分、下調べをしてから行かれたんですね。
そうですよね、そうでなかったらこんなマイナーな方法で国境超えは出来ませんね。
普通でない行き方なので余計に面白かったです。
良くご無事で帰って来られましたね〜☆(笑)
> どちらもUA特典がおトクなうちに是非!
そうなんですよ。
タヒチ25000マイルを狙っています。
ビジネスはマイルが上がってしまいましたが、エコノミーは現状維持なので、改悪されないうちに予約を入れないと行けないです。
あっぷる
- ぶんさん からの返信 2014/05/20 01:47:36
- タヒチ行けるといいですね(^^)
- あっぷるさん こんにちは。
タヒチですか。随分と難しい所に狙いを定めましたね〜。
AKL〜PPTがデイリーでないのとAKLでのストップオーバーが不可なので、AKLの前後がなかなか都合よくつながりにくいみたいです。
自分はタヒチが独立国家でないのとタヒチ〜イースター島が週一便に減便されてしまったことで候補から外しているのですが、この距離で往復25000マイルはかなりの魅力ですよね。
(カシュガル〜タヒチ往復3万マイルの方がえげつないですが)
空きがあったらサクッと取っちゃってください!(笑)
ぶん
-
- カスピ海さん 2014/05/17 18:43:56
- 西ティモール
- ぶんさん、こんにちは
またすごい旅をされたのですね。@@
なにがすごいって、まずタイトルからして素晴らしい!^ ^
そうか、東があれば西もあるのか。4tra邦人初ルートでしょうか。冒険家ですね。
> 空港に来てから2便目でキャッチ
サプライズお迎え、笑ってしまいました。西ティモールの風を感じる。
> まだ学生だった20年前の東南アジア旅行の時に覚えたインドネシア語の数字の数え方(マレー語でも同じ)をまだ覚えてました^^
毎回、ぶんさんの基礎旅力に感服いたします。私も何回もKLに行ってるはずですが「たったらたったらぱらん、ぽっぽろぱらぽろん」て聞こえます;(マレー語)
続きもたのしみにいたしております。
カスピ海
- ぶんさん からの返信 2014/05/18 02:22:04
- 国境越えやめられません!
- カスピ海さん、こんにちは
他人がわざわざしないような事をまたやってしまいました(笑)
プロフィールにも書いてあるように国境越えが好きなので、バリを満喫するよりもどうしてもこちらを選んでしまいます。それにバリは20年前に訪問済みですしね。
出迎えには驚きましたねぇ。
そんな筈は無いって思ってたので、ドライバーを何度も問い詰めたりして結構警戒してしまいました^^;
宿のオーナーに聞いてみると「どうせデンパサールから来るんだろう」みたいな感じで決め打ちして行かせたようです。
西ティモールにはゆる〜い風が吹いていました(笑)
続きもご覧いただけたら嬉しいです。
ぶん
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