2014/03/26 - 2014/03/27
5位(同エリア23件中)
ツッチーさん
2014年3月後半から、西アフリカのナイジェリア〜ベナン〜トーゴ〜ガーナ〜ブルキナファソ〜マリを巡ってきました♪
全体の日程はこちら→http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=34366697
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【3〜4日目】
西アフリカ周遊は、ナイジェリア入国から開始。
首都レゴスのレゴスアイランドにある宿に2泊の滞在。
ナイジェリアは北部の田舎巡りは良さそうだけど、残念ながらレゴスは旅行者的には特に何もない。
宿付近が “マーケット”と呼ばれる地区で、色んな店屋が雑然とある下町のような所。
そんな地区を散策していたら、警官に捕まり連行されてしまった。
【D3-4の交通】---------------
D3
・ドバイ0430-アディス・アベバ0745(エチオピア航空)
・アディス・アベバ0910-レゴス1215(エチオピア航空)
・レゴスAP-市内(Taxi,3000ナイラ≒1920円)
・乗合三輪100ナイラ≒65円
D4
・宿-ベナン大使館(Taxi,1000ナイラ≒640円)
・ベナン大使館近く-オーバランドObalende・バスターミナル(ミニBus,100ナイラ≒65円)
・乗合三輪,@50ナイラ≒30円×3回
■入場料:国立博物館、200ナイラ≒130円。
*レート:ナイジェリア,1ナイラN≒0.64円。
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今回の「西アフリカ周遊」のルートです。<再掲>
ガイドブックは以下の内、旅行人ノートをAmazonで購入。
・lonely planet・・・2009.10月。新品20,700円、中古2,240。
・旅行人ノート ・・・1999.12月。新古品731円。
あとは、先駆者方々の最近のブログを参考にしました。 -
ドバイからエチオピア・アディスアベバで乗換え。
アディス・アベバに0745到着。0910の便でナイジェリア・レゴスへ向かいます。 -
一年振りのエチオピア・アディスアベバ「ボーレ国際空港」
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アフリカの大地を飛んでいく。
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12時過ぎ、レゴス「ムルタラ・モハンマド国際空港」に到着。
な〜んか、空港ビルと思えないバラックのような建物も見える。 -
レゴス、ムルタラ・モハンマド国際空港
ナイジェリア入国:パスポート+入国カード。イエローカードのチェックあり。
ATMで12,000ナイラ(約7,700円)をキャッシング。 -
空港を出た所。
街までのリムジンバスは無し。
少し離れた道路には、すし詰め状態のミニバスが見えたが、目的のレゴスアイランドへはどこかで乗換えが必要だろうな〜。
って、中国人を見つけた。出迎えに来ているようなので、街まで連れてってとお願いしてみた。 -
とりあえず、中国人の車でレゴス市内へ
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彼らの宿舎は、空港から30分ほどの所だった。
レゴスアイランドはまだ大分先だが。。。
10年ほど前から、ナイジェリアへカラー鋼板の販売をしてると言っていた。
宿まで送ってくれるかなと期待したが「明日ならOK、今日はここに泊まりなよ」と言われたが、日程的に困るのでここからタクシーで移動することにした。 -
中国人宿-レゴスアイランド(Taxi,3000N)
現地雇用員に3,000ナイラで行くタクシーを見つけてもらって出発。 -
レゴス・アイランドへの橋を通過中。
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レゴスで定番の安宿「YMCA HOSTEL」に到着。・・・しかし、改装中で閉鎖されていた。
住民に付近の宿を教えてもらって行ってみたが、どれも高い!
ナイジェリア(レゴス)は、ホテル代が高いとどこかで読んだが、見た目相当割高だった。 -
一杯走ってるバイタクの兄ちゃんならと、安宿紹介をお願いすると近くの宿に連れてきてくれた。
レゴス,Moon Shine Hotel・・・値段も希望内だったので即決定。
宿に冷えた缶ビールあり。350ccで250ナイラ。 -
ナイジェリア・レゴスの安宿「Moon Shine Hotel」
【価格】シングル・エアコン付、4,200ナイラ(約2,700円)。
*飛込みで利用。
【設備】エアコン、室内水シャワー・洋式トイレ。
Wifi・キッチン・物干し無し。充電可。
【場所】下記の地図ご参照ください。
Add:84, Moshalashi Street,Lagos Island.
【評価】★★★☆☆ (2泊)
コメント
・宿に缶ビールあり。350cc,250ナイラ。
宿右向かいに日没からバーが開く。ビール中ビン300ナイラ。
おかずはピリ辛肉煮込み300ナイラ。
・オーバランドObalendバスターミナルまで徒歩15分弱。 -
レゴスの簡易地図です。
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宿付近は、各家々が色んな商売、商店を営んでいた。
地元の人はこの辺りを「マーケット」と呼んでいた。
やたら下町っぽい雰囲気がいいです♪ -
マーケット
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子供たちはすぐに寄ってくる。
誰も物乞いをする訳でもなく、純粋に子供らしい。 -
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ラーメン屋があった。
今日はまだ何も食べてないので、西アフリカの第一食目。
インスタントラーメンに具材と調味料を入れて、最後に玉子を入れてできあがり。まるで家で食べるのとおんなじだ。150ナイラ=約100円。 -
おしゃれに決めたお姉さんが、長椅子の横に座った。
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車の上で休憩中。フォト、オーケー?
ポーズを取ってくれた。 -
下町丸出しの眺め。
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インスタントラーメンが出来上がった、
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散歩。
2階建ての家もチラホラあった。 -
店では夕食の準備が始まっていた。
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ラーメン屋のおばちゃんに、どっかビール飲めるとこ教えてと頼んだら、
ここ!!と宿の右手30mのここに連れてきてくれた。
日没から開く「バー」とのこと。
う〜わ!こんな近くにバーがあるなんて幸せだ♪
中ビン500CC、300ナイラ(約190円)。おかずはピリ辛味の肉煮込みがあった。 -
【4日目】
翌朝、ビザを求めて、タクシーでベナン大使館へ。
*ベナン・トランジットビザ
ベナンとトーゴのトランジット・ビザは、国境で10,000CFA(約1,850円)で取れるのが過去からの定説であったが、たまたま見たブログに国境で取れないと書いてあった。
これウソだろうと思うも、ビザ事情は変わることがあるのも事実。
在日ベナン大使館領事部にTelしてみたが、こちらでは正確には判らないとの回答。
一方、やや古い情報だが、レゴスの大使館では、15日ビザが1,750円程で取れるとの情報はあり。
国境ビザの真実情報の確認が取れないが、2,000円程度ならレゴスで取ってしまおうと行ってみた。 -
ベナン大使館
着いて、ビザ申請すると「つい最近変更され、3ヶ月マルチ1種類に統一され、申請費用は18,000ナイラです」と。
*以前は1ヶ月、2ヶ月やシングル、ダブルなどがあったらしい。
えっ!!
ならば「国境でトランジット・ビザは取れますよね?」と伺うと、「勿論。申請料は10,000CFAです。」とのこと。やっぱり国境で取れないとの情報は誤報だったんだ。
申請は中止して退散。 -
帰りは宿で教えてもらったバスで帰ります。
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オーバレンド・バスターミナル・・・レゴス各地行きがある大き目のターミナルだった。
“マーケット”は、このバスターミナルから宿付近までを言うらしい。
結構広いんだ。 -
宿まで歩いて10分ちょっととは知らずに、200m程離れた所にミニバスがあったので乗ってみた。
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宿前は通らないので、乗り過ごし。
頻発してる乗合バイタクで一旦宿に戻った。
ミニバス代は65円、乗合バイタク代は30円だった。
レゴスの交通費は安い♪ -
宿のスタッフ達
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色んな店がある“マーケット”の散策をしてみよう。
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“マーケット”
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珍しく酔っ払いみたいなのもいたが、タチは悪くなかった。
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眺めてると、ホント色んな店屋があり、色んな人々がいておもしろい。
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丁度、この写真を撮った時に!!
“マーケット”を散策中に、警官がこっちを向いた時に、運悪く写真に写り込んでしまった。
見つかって、すごい力で腕を捕まえられた。直ちにどこかに連行されていった。
着いた所は、近くのナイジェリア軍の駐屯地だった。どうやら警察とはナイジェリア軍警察のようだ。
カメラを取り上げられ1時間ほど待たされ、上官室に呼び出された。
まあ、こちらは何も悪いことした覚えはないので臆することはなかったが、相手は腐敗しきったナイジェリア国家。理不尽な対応や要求が出てくるのが心配だ。
賄賂要求があるんだろうと思いきや、長々話しても相手は決して賄賂を口には出さなかったが。
最後に「カメラは没収だ」と言ってきたので、即刻日本大使館への連絡を要求した。勿論取りあってくれなかったが、こちらも一切の話しを聞かず、大使館連絡のみを要求し続けたら、急に無罪放免となった。ホッ♪
*ナイジェリアは、世界有数の石油産出国だが、その収入の2/3が汚職で消えてしまうとも言われる国。
独立以降、軍事独裁的政治で汚職は蔓延し続け、未だに政治は混乱したまま。特殊な国家の一端だったのかも。 -
“マーケット”をもう少し散歩してみたかったが、また捕まるのもかなわんし。
近くにある国立博物館へ行ってみよう。
楽して、頻発してる30円の乗合バイタクで向かう。 -
国立博物館
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国立博物館
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これ、おもしろい木彫だけど、やっぱり“マーケット”の方が自分的にはおもしろいな〜。
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博物館の庭隅に児童公園があって、小学生たちが遊んでいた。
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宿に戻ると日没まぢか。今日も日没開店を待って、宿斜め前のバーでビールタイム♪
19時頃から「アフリカでこんなに降るの?」とビックリの大雨が一時間近く降って止んだ。
*明日は、ベナン・コトヌーへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- kodeyanさん 2014/09/07 17:05:30
- 西アフリカ!
- ツッチーさん こんにちは
西アフリカ旅行記(7)までいっきに拝見いたしました。
わたしの頭が古いのか、ナイジェリアを自由旅行できるとは
ただ、ただ驚きです。
すごすぎちゃん!
ではでは☆彡
- ツッチーさん からの返信 2014/09/07 18:46:28
- RE: 西アフリカ!
- は〜い、ご無沙汰でーす♪
ナイジェリアは・・・
これらの地域の旅情報は、年単位で旅をしてる旅行者が発するブログがメインでして。
彼ら(彼女ら)は、アフリカを巡り尽くそうとすると(危険すぎて行けない国は除いて)、ナイジェリアは多くの日本人が訪問(通過)してる国でした。
ただ、北部は結構良さそうなんですが、レゴスは「な〜んにも無い」らしいのですが。
尤もそんな目線でみると、他の国もどうも観光資源的には「な〜んにも無い」みたいなものですが。
マリの「どろモスク」と「バンディアガラの断崖」が目的で、ついでに周辺国もと簡単発想での周遊でした。
初めて見るそれらの国も、なかなか新鮮で刺激のある国々でした。
次の刺激はどこに求めましょう?
ツッチー
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- アリヤンさん 2014/09/07 11:16:54
- ラゴスほど危険なところはない、っと思っていました。
- ツッチーさん、
いやあ、驚きました。
当方は世界中で一番危険な町=ナイジェリアとそのラゴス、と想像していました。
お仕事現役中にアフリカ諸国出張の機会は良く有ったのですが、行った人たちから聞いていたおぞましい危険なお話を散々聞いていたので、何かと理由を付けて断っていました。
「暗黒大陸には足を入れまい!一旦入れたらソコから抜け出せなくなり、仕事がアフリカ専門になってしまう!」と恐れていました。
(北アフリカだけは例外としていました)
そんなナイジェリアなどの国々をフラフラ回るなんて!?
ただ驚きです。
ツッチーさんはさぞかし見た目が非常にオトナシそうな人相をしていらっしゃるのでは?と想像いたします。
なぜならば、マタ仕事時代に戻りますが、ナイジェリア・ラゴスに仕事で行ってなんにもトラブルなしで帰ってきた同僚みんなが、オトナシそうな人柄の人ばっかりでした。
ちょっとヤンチャそうに見える・な性格のひとたち全員はなんらかのトラブルに巻き込まれてヒドイ目にあっていました。
それにラゴス駐在は商社員にあいだでは「世界中で最も危険な赴任地!」として有名でした。
駐在員の住む家には鉄格子があって常に銃を準備してあった、と聞きます。
そんあアフリカ諸国をアナタはウロウロできるのですから、ツッチーさん、アナタはどんな危険なところでも問題なく行けますヨ。
間違っていたら、ゴメンナサイ!
アリヤン
- ツッチーさん からの返信 2014/09/07 18:23:45
- RE: ラゴスほど危険なところはない、っと思っていました。
- アリヤンさん、その節はありがとうございました。
アリヤンさんの現役のころ・・・今とは大分様相が違うんでしょうね。
wikipediaでも、独立後は殆ど軍事政権や軍議政権的な統治みたいだし、
現在でも権力が集中するからか、石油収入の2/3が汚職で消えてるらしい。
そんな国のラゴスは・・・長期旅行者はみんな通過や北部まで周遊している人やで、どうやら旅行者が被害にあうケースは余りなさそうな近年みたいでした。
ただ、旅行者目線では「ラゴスは何もない」らしい。
そんなラゴスを見に行ったってとこでした。
マリに行きたくってこの計画になったんですが、
マリの治安情報はくまなく収集して、旅コースでは100%問題なしの様相なので実現しました。
何しろ外務省の治安情報では真っ赤でしたから。・・・最もこの種情報は実は殆ど信用してないんです。現地大使館員の仕事ぶりは自分たちの事しか考えない人たちばかりなんで、そう言う組織なんだと何回も体験したこともあって。
今回も知らない地の訪問だったので、旅の刺激はなかなかのもんでした。
次は、燃えてる火口が見れるトルキメニスタンに行ってな〜〜って(笑;
ツッチー
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