面白うてひたすら楽しきキューバ探訪　カヨ・ラルゴ編

2014/03/23 - 2014/03/24

今回の旅はハバナ滞在が中心でしたが、途中で１泊だけカヨラルゴというビーチリゾートに滞在することにしていました。私の旅にはふさわしくない、かなり贅沢な場所です。ハバナとはあまりに雰囲気が違うので、別の国に入国してしまったような気分でしたが、ラテンの乗りの良さは変わらずです。良かったらご覧下さい。

エリア その他の都市(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

まだ夜も明けきらないＡＭ5：00。送迎バスがハバナ旧市街地のホテルに来ました。

国内線の空港はハバナの郊外にあるのですが、とても空港だとは思えないほどの小さい建物で、入口は電車の駅のようでした。

この薄暗さの中を移動します。飛行機がどこにあるのかほとんどわかりません。

離陸して1時間もしないうちにカヨラルゴ空港に到着。漸く夜が明けました。まだＡＭ7：00くらいです。

そして空港からホテルまでバスに乗るのですが、なぜか運転手がギターを弾いている…。朝からそんなに飛ばさなくても…

私が宿泊するソル・ペリカノに到着。チェックインをしているところですが、ビキニのお姉さんが写りこんでいますね。なんと開放的な…

陽射しが穏やかな朝の海です。

先ほどチェックインをしたと書きましたが、実際には先客のチェックアウトは済んでいないので部屋へは入室できません。「あなたの荷物は預かりますので、朝ごはんを食べるなり、館内で寛ぐなりして14時まで時間を潰してください」だと。何と不合理な。

ちなみにカヨラルゴは本当に小さな島で、ホテルが数件ありますが民家はないようです。なのでこの数件のホテルにスタッフが住み込みで働いています。敷地は広大で、プールやバーやレストランが点在しています。飲食代はオールインクルーシブで飲み放題食べ放題。こんな贅沢をしていいのか？

そしてビーチに出ました。
これです。これを見るために私はここまで来ました。

これは宿泊棟ですが、敷地の中にいくつものアパートのようにいくつもの宿泊棟があり、迷ってしまいそうです。

昼食後、部屋に入れました。

普通のホテルと同じくらいの広さでちょうどいいです。

ＮＵＤＩＳＭＯ　ＮＡＴＵＲＩＳＭと書いた看板がビーチの真ん中あたりにあります。この意味は

こういうことです。

ご経験のある方ならばお分かり頂けると思いますが、何も身に着けずに泳ぐのって本当に気持ちがいいものなんです。水の冷たさ陽射しの暖かさ、それが全身で感じられる。理屈抜きに素晴らしいです。

人を撮るわけにはいかないので海鳥を撮ります。
陽が暮れるまでひたすら泳いだりデッキチェアで寝転んだりしていました。

夕食はバイキングです。写真だとしょぼく見えますが肉や魚やチーズとか色々選べて食べごたえ十分でした。ついでにスタッフの皆さんはフレンドリーで食事中もいろいろと話掛けられます。今年に入って初めての日本人のお客さんだと言っていました。

夜が明けまして誰もいないビーチを歩いてみました。

これは朝ごはんです。

この日も朝からビーチに出ました。

ひたすら泳いで疲れたらデッキに横たわる。その繰り返しです。何と贅沢な時間の使い方なのか。何も考えることなく。一体自分が今どこにいるのかわかんなくなりそうです。

お昼のサンドイッチとモヒートです。サンドウィッチは断面がいびつなのですが、多分包丁で切らずに手でちぎったのでしょう。まさか食いかけのパンを出したとは思えないので。

飲み放題と言いつつも、ビールを頼んだら切らしているとの返事が。仕方がないので妙なカクテルで間を持たせます。

プールサイドで寛いだりしましたが、

やっぱり私にはこのビーチがあれば何もいりません。この後夕方までのんびりと過ごし、その晩にはハバナへ戻りました。いかがでしたでしょうか。いささか内容の軽薄な旅行記だったかもしれませんが一年に一度くらい頭の中を空っぽに出来る日があっても良いのではないでしょうか。多分ここに戻ってくることは無いでしょうが、非常に思い出深い場所です。

この旅行記へのコメント （1）

• あやさん 2017/03/05 16:28:39

  はじめまして

  カヨラルゴへ行きたいと考えております。しかし、国内でのツアーやホームページからの現地ツアーでは取り扱いが少ないようで困っております。ガイドブックなどでも、現地ツアー会社で直接で交渉してくださいと書かれていました。ミャサさんはどのようにしてツアーに申し込まれましたか？