2014/04/02 - 2014/04/02
42位(同エリア141件中)
フラワーさん
4月2日、午後は自由行動だがクトナーホラ観光のオプショナルツアーに参加した。以前テレビで見た“骸骨の教会”が目的のようなものだから、他人は「悪趣味」の一言で片づけウかもしれない。
夕方6時ごろクトナー・ホラからプラハのホテルに戻り、そしてダウンタウンに操出し、豪華ディナーと名物黒ビールで腹を満たしてみようという計画だ。
写真は聖バルバラ教会のフレスコ画。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
クトナー・ホラはどんなところだろう。
-
聖バルバラ教会。道路から少し下って行く。
-
奥行がある。
-
高い天井には紋章が描かれている。
-
こちらには絵画が描いてあるが、どうやら銀鉱脈が題材のように見える。
山あいの小さな町だったが、13世紀後半に銀鉱脈が発見されてから急速に発展した。 -
最後の晩餐。
-
壁絵が多い。しかも大きい。
-
14世紀にはボヘミア王ヴァーツラフ2世により王立造幣局が設立すると、町はさらに大きく発展を遂げた。
この聖バルバラ教会は、銀で栄えたその金で地元有志の寄付金で建てられたという。
途中で資金難となり質素なものになったというが十分に立派である。 -
殆どの絵が修復されている。
-
イチオシ
下部のフレスコ画はほぼオリジナルらしい。
-
この箱は当時のものらしい。
-
懺悔スペースも見事な木彫でとても凝っている。
-
全体的に木彫が大変凝っていて綺麗だった。
この教会は外から見るのと中に入るのとでは大違いだった。
言い方に語弊があるかもしれないが、観光の対象になる教会は“キンキラキン”のところが多いが、ここは趣の異なる、心が落ち着く素晴らしい教会であった。 -
ここは橋ではないが右側は低地になっている。
聖母マリア大聖堂に向かっているようだ。 -
これを見て納骨礼拝堂を連想した。
-
右側ののどかな風景。
-
これはフラーデク鉱山博物館のはず。
-
バラツキー広場に出た。
-
さてこの辺りで添乗員に質問した。「納骨礼拝堂はこれからですか?」
「いいえ、あそこで気分が悪くなる方もいらっしゃるので、このツアーでは行きません」「え!あそこを訪れるのが目的なんだからいってくださいよ」てな具合でお一人様4ユーロ(入場料)のオプショナルツアーの中のオプショナルツアー? となった次第。
オプショナルツアーは出発前に内容を具体的に確認すべきである。 -
手前の教会。
-
これが墓地教会(納骨礼拝堂)。
-
入り口。
-
ここは4万人もの僧侶の骨で飾り立てられているという。
13世紀後半セドレツの修道院長が、エルサレムにある聖墓から持ち帰った一握りの土をここにまいた。以来この教会は聖地と考えられるようになり、埋葬を望む人たちの遺体がボヘミアだけでなく中欧各地から集ってきた。
フス戦争やペストの犠牲者もここに眠っている。 -
骨を使った装飾は1870年ごろ、チェコの木彫師フランテイシュク・リントによって
作られた。
グロテスクに思えるが、亡くなった人たちにとっては良かったのではないだろうか。 -
シャンデリアも作られた。
-
外のお墓には沢山の花が置かれていた。チェコのお彼岸か?
-
お世話になったドライバー、クリスティアンさんと3ショット。
-
出口に観光案内版。
-
プラハに戻ってきた。
-
このとおり大渋滞だ。
ホテルまでまだ時間がかかりそうだ。 -
この建物、似たものを見たことあり。それもそのはず設計者は広島原爆ドームと同じ人です。
-
一度ホテルの部屋に戻り、さあダウンタウンに行ってディナーだ。駅に行こう。
さて乗車券はどうすれば買えるのかな。
こんな時は前の人のやり方を見てればいいのさ。 -
ほらゲットできた。
チケットを車内で自分で検札刻印する。怠ると罰金が課せられる。 -
これが検札機。
-
車内の駅案内表示。分かりやすかった。
-
降りるときはこれを押して。
-
車内は空いていた。
-
下車駅から道に迷い、現地の赤いコートの女性に道を尋ねた。英語はまるで通じなかったが途中まで一緒に行ってくれて、最後は持っていた鞄を使って丁寧に教えてくれた。
広い明るい道を歩いて行く。 -
途中で狭くなるが、この道を真っ直ぐ行って右に曲がったところに目的のレストランはあった。
-
入ってビックリ。我が同胞がなぜここにいるのか。
レストランは星の数ほどあるのに・・・・・。なにかのご縁でしょう、とにかくとても楽しいプラハのディナーとなった。黒ビールがうまいこと。
お顔を拝借いたします。 -
で・・・・・、カンパーイ。
-
ジジババがオーダーしたのはメインはステーキ。生ハムとチーズの盛り合わせ。そしてスパゲッティペスカトーレ、黒ビール3杯。
締めて701チェココルナ(邦貨換算3200円ぐらい)安いね! -
「ウ・フレクディナー」なるオプションが用意されていたが参加せず、ホテルで訊いたNO2レストランがここだった。
自家製ビールを作っている“ウ・フレク”はプラハでNO1レストラン。でも「二番目じゃいけないんですか?」誰かさんみたいにつぶやきながら行きました。
しあわせなディナーだった。 -
帰る段になったら店の奥から出てきた20歳の女子大学生二人。「あれ君たちもいたのか」びっくり!
店の前にいたイタリアのイケメンと一緒にカシャ。
このレストランは“U MEDVIDKU”でした。なんと発音すればいいのかな? -
夜のダウンタウンをフラリ、ぶらり。
-
もうすぐ駅だ。
-
ライトアップがいい。
-
逃さずカシャッ。
-
これはバス、乗ったらだめよ。トラムの8番だよ。チケットは地下鉄駅のチケット売り場まで行かなくてはならなかった。不便だな、来るときは停留所に券売機があったのに。
しまらない旅行記だ。
しかし旅の内容は充実した大満足の一日だった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
クトナー・ホラ(チェコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49