2012/02/14 - 2012/02/14
362位(同エリア984件中)
おにたんさん
瑞麗2日目。
ミャンマー向けに開かれた最も大きな国境である瑞麗口岸を最初に訪れたものの、外国人の出国は拒否されました。ミャンマーでは国内の政治的な事情により隣接国以外からの入境を閉じることがあると言われていましたが、日本国内でビザまで取得してやってきましたので、とてもショックでした。
とはいえ、中国とミャンマーの国境線は長いので、その他の口岸を見つけて何としても入国してみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ここ瑞麗市には中国とミャンマーに跨がっている村があるというので、
見に行きたいと思います。
バスの本数はあまりないので、朝早くからバス乗り場に向かいます。 -
中国大陸の最も南西に位置する街弄島までやってきました。
ここなら中央政府の伝令も行き届いていないだろうと呑気な私。 -
田舎っぽさの残るバス停車場です。
私はこんな雰囲気が大好きです。 -
バス停車場に隣接する青空市場です。
もう遅いためか人が閑散としています。 -
売り子もお客さんも服装は長袖をまとっています。
でもこの西瓜の量! -
みずみずしい野菜がきれいに並べられています。
でもなんか商売っけがないおばさんたち。 -
このあたりは国境沿いに川が流れているので、そこで獲ったものでしょうか。
シートをはみ出して、道路にはみ出ていますよ。 -
豚肉がテーブルいっぱいに並べられています。
-
イチオシ
バス停車場の入口で撮った風景です。
オンボロな三輪車に、砂埃の舞う道路、どれも中国の田舎の風景。
この三輪車がまさかタクシーになるとは。
近くの口岸まで乗せて行ってもらいました。 -
三輪車タクシーは全くスピードが出ません。
丙冒口岸の入り口を曲がると、道路は舗装されていない悪路です。 -
戦争の爪痕のような打ち捨てられたトラックです。
(単にオンボロなだけです) -
三輪タクシーから撮った国境付近の街並みです。
中国の住居ではない様式です。 -
口岸に到着しましたが、出国させてくれません。
瑞麗のときと同じく事務所に戻って確認までしていただいたのですが、
ミャンマーへの出国は認められないとのこと。
写真撮影の許可をお願いしたのですが、建物は撮るなと言われたので
看板だけ。 -
まぁ、瑞麗市で一番大きな口岸でも出国できないので、
大きな期待は持たずに来ましたが、写真もダメとは。
次は一塞両国の村を目指します。
弄島停車場に戻り、ミニバスを物色。 -
えっ、これだけ?
一塞両国の石碑が置かれていました。 -
と思いきや、一塞両国テーマパークでした。
-
地図を見ると、確かに村の真ん中に国境線が引かれています。
-
さぁ、ここから一塞両国のオンパレードです。
写真撮ってる自分は相当、虚しかったです。 -
はい、まずはじめに中国とミャンマーを跨がって掘られた井戸です。
その名も「一井両国」 -
井戸を横から見たところ。
-
次はブランコでミャンマーの国土をかすめることのできるブランコ。
相当ブランコが振れないと、ミャンマーには行けない気がする。 -
「一秋千両国」
-
「一橋跨両国」
-
別に橋を渡っても、そこはミャンマーではありません。
-
両国を跨がるなんとか。
あー、もう気が滅入ってきた。 -
イチオシ
ハリボテの仏塔。
ありがたみも感じない。 -
あれにみえるは、ミャンマーの「ゴールデンロック」ではないですか!
実物は知らないけど、こんなに小さいはずはない。 -
首長族に見えなくもない。
けど、普通の長さだと思う。
ミャンマー人の暮らしを見せてくれます。 -
この汚い小川の向こうは本当にミャンマーです。
「この川を越えたら罰金だぞ!」という中国政府の看板がいくつも立てられていました。 -
その小川の向こうを歩いているミャンマー人。
鮮やかな民族衣装着てます。 -
テーマパークを一周したら、国境の碑がありました。
-
ここも口岸があるんですが、もともと外国人の通行は不可能な場所です。
一応、ビザを見せたところ、「日本人か!」って驚かれちゃいました。
「外国人は瑞麗口岸から通行できるよ」って教えてくれましたが、
瑞麗口岸は昨日、断られたんですけどね。 -
ちなみのここは写真撮影OKでしたので、イミグレーションオフィスをバックに「遊客止歩」の看板を撮影してみました。
-
テーマパークのとなり、「銀井」という村です。
-
農家の佇まいっていいですね。
-
のどかな農村。
この先はミャンマーではないかと思う。 -
こちらはテーマパークの対面にある「雲井」という村です。
-
戸のモザイクがきれいです。
-
次に目指した場所は、芒市にある畹町口岸です。
-
バス停車場から歩いてすぐにイミグレーションオフィスがありました。
一応、ビザを提示してみましたが事務所に確認することなく却下。
撮影禁止の看板があったので、離れた場所からパチり。 -
中国とミャンマーは、畹町河によって遮られており、
この橋を越えてミャンマー入りする訳ですが、
今日もミャンマーへの入国は認められませんでした。 -
「中国国境越えてはいけません」とあります。
すぐそこはミャンマーなのに行けない。 -
この橋の名前は「畹町橋」です。
-
ここにも抗日プロパガンダ。
日本軍の蛮行によって、「畹町橋」は破壊されたそうです。 -
畹町口岸から歩いて5分くらい行くと国界公園があります。
左側がミャンマー、右側が中国です。 -
この公園には中国とミャンマーの国境を示す石碑があります。
-
川に目をやると、ミャンマー側から川を渡る男性を発見。
これは不法入国の現場ですね。 -
おやおや、今度は中国からミャンマーに渡る子供たちも。
顔立ちはミャンマー人のようです。
公園には人がポツリポツリといましたが誰もそれを見て咎めたり警察に通報したりすることはないようです。きっと日常の様子なんでしょうね。 -
イミグレには出国する人たちで行列をつくる光景をよく見るのですが
畹町口岸には誰もいないのは、簡単に出入国できるからなのかもしれません。
日本人の私は不法に入国することはできないので、この街を後にします。
写真は畹町バス停車場北駅です。 -
芒市に戻ったのは日が暮れた頃です。
食材を選んで注文する食堂に入ってみました。
メニューはもちろんありませんし、見たことのない葉野菜が並んでいました。
料理方法はよくわからないので、他のテーブルの料理を指差して、「あんな感じ」とか「辛くしないで」と言っておきました。 -
お店の外にもテーブルが並べてあります。
外の方が気持ちいいかなとも考えたのですが、暗いので断念しました。
(料理の写真が撮りたかっただけです) -
ビニールに覆われたお皿と茶碗がはじめに届きます。
これは衛生的な店なのかわかりません。 -
イチオシ
野菜炒めばかり3品できて食べきれません。
美味しいけど辛い!
「辛くしないで」の願いは聞き入れてはくれませんでした。
日本人として食べ残しはしたくないのですが、
さすがに無理です。ごめんなさいして帰りました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
53