鉄道で行く旅　モーゼル川沿いから北ドイツへ　①バッハラッハ

2014/03/25 - 2014/03/26

二年前に初めてドイツを訪れ心に残るとてもいい旅ができました。
今回はモーゼル川から北を目指します。移動はすべて鉄道のみ、ドイツ鉄道は本当に便利で計画が立てやすかったです。計画はハルツ地方とリューベックを中心に据えて、フランクフルトから北への行程を考えました。モーゼル川流域も訪ねてみたい一つだったので、今回を逃すとチャンスはないと思い入れました。モーゼル川沿いはほんとうに行ってよかったと思います。ブレーメンはちょっと期待はずれの感があったものの天候にも恵まれて大満足の旅でした。

スタートはワインの市場として栄えたバッハラッハから。


行程
3/25　フランクフルト空港 → バッハラッハ　　　　　　　　　　　バッハラッハ 泊
3/26　バッハラッハ → コッヘム ⇔ トラーベン・トラーバッハ　　コッヘム 泊
3/27　コッヘム ⇔ トリーア　　　　　　　　　　　　　　　　　　コッヘム 泊
3/28　コッヘム → マールブルク　　　　　　　　　　　　　　　　マールブルク 泊
3/29　マールブルク → ハンミュンデン　　　　　　　　　　　　　ハンミュンデン 泊
3/30　ハンミュンデン → ゴスラー　　　　　　　　　　　　　　　ゴスラー 泊
3/31　ゴスラー → ヴェルニゲローデ　　　　　　　　　　　　　　ヴェルニゲローデ 泊
4/1　 ヴェルニゲローデ ⇔ クヴェトリンブルク　　　　　　　　　ヴェルニゲローデ 泊
4/2 　ヴェルニゲローデ → リューネブルク　　　　　　　　　　　リューネブルク 泊
4/3 　リューネブルク → ブレーメン　　　　　　　　　　　　　　ブレーメン 泊
4/4 　ブレーメン → リューベック　　　　　　　　　　　　　　　リューベック 泊
4/5　 リューベック ⇔ ロストック・ヴァルネミュンデ　　　　　　リューベック 泊
4/6　 リューベック → ハンブルク空港

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドイツでの最初の朝は都会より静かな街で迎えたかったので、少し遅くなりますがバッハラッハにしました。
フランクフルト空港19：59発マインツ乗換→21：23着 　11.2ユーロ（１人）


最初の日はどうしても早くに目が覚めるのでまだ少し薄暗い中、シュターレック城へ。
ペーター教会横の道を上って行きます。

廃墟のヴェルナー礼拝堂（werner chaper）

さらに上って行くとシュターレック城が見えてきます。

ユースホステルになっているシュターレック城入口。

中庭から。

中庭の展望台から。眼下には悠々と流れるライン川。

貨物船が行きかいます。対岸の鉄道はひっきりなしに貨物列車が通りますが、貨物船も重要な輸送手段として活躍しているようです。

シュターレック城から城壁ぞいに駅の方に下って行きます。

駅前の通りに出ました。左の大きな建物はラートハウス。選帝侯のワイン貯蔵所だったそうです。

川沿いの通りに出て、船着き場からシュターレック城を望む。

船着き場前のMarukt塔を入るとすぐ前が泊まったホテルBacharacher Hof　です。

マルクト通りと、マルクト塔

マルクト通りからブリュッヒャー通り（Blucher）へ進みます。

ブリュッヒャー通りの端のSteeger Tor。
この通りの中ほどを左に入るとミュンツ川沿いの小路ブルク通りです。　

小さなミュンツ川沿いのほんの短い小路ですが 家々のきれいな庭が眺められる雰囲気の良い通りです。

町の中心の歴史ある建物（ホテル）。この東側にある古い家（アルテスハウス）は修復工事中でした。

ホテルに戻って朝食。出発まで荷物を預けてもう一度きれいに晴れ渡ったライン川の写真を撮りたかったので、大急ぎで城へ。
ヴェルナー礼拝堂のピンク色が青空に映えます。

鉄道駅から。
短い時間でしたがきれいなところでした。
10：28発の電車でコッヘムに向かいます。
　
鉄道で行く旅　モーゼル川沿いから北ドイツへ　②トラーベン・トラーバッハ編に続く。