2014/03/29 - 2014/03/31
443位(同エリア732件中)
たまおさん
アブダビ
昨日が疲れたので、今日は12時ごろまで部屋でグダグダ。アブダビ行きのバスも頻繁に出ているので急ぐこともない。
12時過ぎにcheck out。アブダビには1泊しかしないので、大きな荷物を一晩フロントで預かってもらおうとしたら、「え~っ、一晩は困るよ~」と…。「いや、でも昨日はNo problemって言ったじゃない!!」と言ったら、しぶしぶOKしてもらえました。よかった!
実は、私も一晩預かってもらえるか不安だったので、昨日相談していたのです。アブダビに一泊しかしないこと、またここに戻ってきて、その日の深夜便で帰るからと…。そんな事情を説明し、no problemと快諾してくれたのです。よく通じなかったのか、聞いていなかったのか…?でもよかった。
さて、帰る日も近づいてきました。今日が29日。30日にドバイに戻り、日付が変わってまもなくの31日0:30に帰国便です。
アブダビに行く理由はただ一つ。世界一美しいと言われる、シェイク・ザイード・グランド・モスクを見に行くこと。ドバイに来て、もし時間があれば絶対寄ろうと思っていたのです。そして、夜のライトアップが見れればそれで満足。だから、昼過ぎにドバイを出て、午後アブダビに着き(ドバイからアブダビはバスで2時間)、午後遅く~夕方頃モスクに向かえばいい、と計画をたてました。
さてさて、うまくいくのか!?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
そんなわけで、一泊分の荷物だけデイパックに詰め込んで、身軽な格好でLet's Go!
アブラに乗って対岸へ、10分くらい歩くとアル・グバイバに到着です。今日もまた地下鉄駅周辺の広場の前を通りました。やっぱり美しいです!でも、今日は土曜日。平日なのでくつろいでいる人はいませんでした。 -
アル・グバイバ・バスステーション。
シルバーのNol cardを買わないと乗れないことが判明。バスはすべてタッチ式。アブダビまでは25Dhですが、カード発行料や、初回チャージ料とかもろもろ含めて結局40Dh払いました。実は私はこのNol Cardのしくみがよくわからんのです。ガイドブック読んでもよく分からなくて…。昨日は14Dh払って地下鉄が1日乗り放題になるレッドチケットというものを買ったのですが、それはバスには乗れないのよね??さっさとシルバーを買ってしまえば地下鉄、バス両方乗れるからそっちの方がお得だったのかしら?でも、アブダビ行きのバスもシルバーが適用されるとは知らなかったし…。アホな買い方をしたかもしれません…。
まぁ、悔やんでも仕方がない…。 -
アブダビ行きのバスに並びます。男女別々に並びます。アブダビ行きのバスは周りに何台も待機していて、女性の席がいっぱいになったら女性だけまたそばにあるバスに並んで乗っていきました。ちなみに前3列までが女性席。後ろが男性。男性席がいっぱいになっていくら女性の席が一席だけ空いていても絶対に男性が座ってはいけません。怒られます。
そんな感じで13時くらいにバスは出発。そして予定通り2時間ほどでアブダビに到着しました。 -
アブダビバスステーションからホテルまでは距離があるようで、ticket officeの人にホテルの場所を聞いてもらうと、バスでも行けるという。54番のバスと教えてもらい、どうにかして54番のバスが通るバス停を探し当て乗った…。
がしかし…、
反対方向だったのです!
(あっちゃ〜〜〜〜汗)
乗客のアバヤを着た若い現地女性が、私が運転手にとりあってもらえなかったのを見てたのか、私の持っていたメモを見て教えてくれたのでした。慌てて降りて道路の反対側に渡って…。私、54番のバスを探すのに一生懸命になりすぎて、「方向」というものを全く考えていませんでした。バカです。
ちなみに、市内バスも前半分が女性専用、後ろ半分が男性専用。男性側がぎゅうぎゅうで、女性側がすかすかで席が空いていても、もちろん男性は座ってはいけません。ちょっとかわいそうになってきますが。 -
そんなわけで、次のバスも乗客が親身になって、私の降りる所を一緒に探してくれて、なんとかホテル「RAINBOW HOTEL」(昨日電話予約)に到着!
そう。最初に乗った反対方向のバスで、私が運転手にとりあってもらえなかったのは、アブダビのバスは(ドバイは乗ってないから分からないですが…)、運転席との間に透明の仕切り板があるのです。よく、南米やアフリカの治安悪い国々に見るような、商店や宿の入り口に鉄格子の柵が取りつけてあるような、あんなイメージ。UAEは治安いいし、犯罪防止のためなのかなんなのか分かりませんが…。その仕切り板があるために、いつも私は海外で市内バスに乗るときは、運転手に行きたい所を告げて着いたら教えてくれるよう頼むのですが、私の声が通らない…!!(泣)私の声質は響かないのです。ざわざわしている所で隣の人に話しかけても気づかれないほど、私の声は小さいというか響かない。日本で回転ずしに入って、自分の食べたいネタが回ってなくても注文することができません。届かないのです。大きな声張り上げても気づいてもらえないのです。そんな時ってものすごく恥ずかしい!
さて、その仕切り板のせいで、運転手との意思疎通がうまくできず、考えた作戦は、周りの乗客にアピールすること。「このバスは○○行き?」「○○はまだですかね〜」と。そうすると、必ず誰かは知っている人が現れます。UAEはほとんどが移民で成り立っているような国なので、公用語は英語ではないかと思うほど、一般市民の人たちも本当に英語が流暢。通じないという心配はまずありません。 -
さてさて、このホテルにたどり着くまでもけっこう大変だったので、ちょっとだけ休みます。この部屋、家具なんかが普通の家の部屋にあるようなもので、こんなでかい箪笥いらねーよ、と思いながら、ホームステイしているような感じでした。部屋のカギは普通にガチャガチャタイプなので、冷房は消せてよかったのですが、やっぱり寒い…!!なぜ!?(どーせ、私は年中寒いです…。)
で、17時過ぎにモスクを見に出かけました。モスクは市内中心からかなり離れているので、タクシーで行こうかと思っていましたが、フロントのお兄さんにに56番のバスでも行けると教えてもらってそれで行くことに(ケチ根性)。ところが、乗ってしばらくして分かったのが、56番じゃなかったのです!!バカやろー!!さっきの54番なのです!!どおりで・・・。実は、一番最初、バスステーションから54番バスのバス停で待っているとき、バス停にある案内板を眺めていて、(ん?これ、モスクに行くのかな〜??)と思っていたのでした。そういえば、韓国人の若い女性2人連れも一緒に乗ったし、絶対2人はモスクに行ったんだと思う。でも、フロントのお兄さんに56番と言われては反論もできないし。バカヤローです。
もう、降りてから54番のバス停がどこにあるかわかるはずもなく、あきらめてタクシーで行くことに。32Dh。バスで行ければ2Dhで行けたのです!!ったくも〜〜〜〜〜!!(怒) -
30分くらい乗ったでしょうか。無事、モスクに到着で〜〜〜〜す!!
きゃ〜〜〜〜〜!!すごい!!なんてきれいな!!夕焼けの空もいい感じ出しています。 -
もう、感激です!!美しすぎる!!すでに、来て良かった、と本当に思いました!
このモスクは2007年に完成。 -
う〜〜〜〜〜ん。どこを撮っても本当にいい!!
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さてさて、入口はどこかな〜〜?
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本当に大きいモスクなので、入口にたどり着くまでもかなり歩く。
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おー!見えてきました。
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入っちゃった〜。
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入っちゃったんだけどいいの!?私のこんな服装でも??チュニックワンピだけど?もちろん頭は覆っているけど。
ピピー!!って笛吹かれて、アバヤ着てください!!なんて展開をひそかに期待していたんですがね…。 -
どうしても、どうしてもアバヤが着たくて、でもどこで借りるか分からなくて…入り口かと思っていたけどないし…。
入り口を出て探しに出かけます!!
中に灯りがつきました!もうすぐライトアップかな〜〜。テンション上がります!!
アバヤが借りられる場所は遠くて、また来た道をずーっと戻って、ある建物でエスカレータで下に降りて、地下駐車場を抜けた先にありました。遠い!!
パスポートを預けてレンタルです。無料です。 -
出てきたらさっきより暗くなっていました!!
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わーい、わーい、テンション上がる〜!!
でも、まだまだ足りん。もっと暗くなれ! -
とりあえず、また中へ入りましょう。
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う〜〜ん。いいですね〜。
でも、もっと暗くなったときの写真が撮りたい。 -
アバヤを着て写真を撮りました。
でも、このアバヤ、期待外れ。いかにもレンタル用、観光客用に作りました!という感じで、現地の人が着るようなアバヤではありませんでした。かぶりもので、フードが付いていて首元の紐で縛れるタイプ。丈の長さは2タイプ選べて、私の着ている、ふくらはぎの真ん中ぐらいの長さと、くるぶしまで足全部が隠れる長さ。 -
いい感じになってきたぞー
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モスクの内部に入ってみましょう。
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入り口。
中のきらびやかさが伝わってきて、ここからテンション上がります! -
すぐ入った所のシャンデリア。
ここも、それぞれの材料はオマーンのスルタン・カブース・グランド・モスクと同じところから持ち込まれているようでした。 -
シャンデリアの写真撮るのって難しい!!うまく撮れない。オマーンのスルタン・カブール・グランド・モスクに行った時にも思いましたが。
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壁はすべて大理石。その上にもきれいな花の装飾が。
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もういちどシャンデリア。う〜〜ん、難しい…。
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もう、きれいという言葉しか見つかりません。
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きゃ〜〜きれい!!
息をするのも忘れるくらい、見とれてしまいました。 -
ドームもとても幻想的な色をしています。
すべてが息を呑む美しさです。 -
電光色の使い方もとても素敵。
お祈りしている人がいました。 -
絨毯はペルシャ。しかも一枚織だそうで、びっくりです!
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柱にも細かい装飾がされていて本当にきれい。
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壁の細かい装飾の中にもアラビア語。何を表わしているのか分かりませんが。
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どこを見ても美しいです。
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柱の上部にも細かい細工模様。
すごいなー。この技術。 -
シャンデリアもきれいです。
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入り口と同じデザインですね。
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この空間にずっといたいです。何時間でもいれる気がします。
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上部を見てください。本当に細工が細かい。すごい技術。
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壁のお花。
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きれいですよね〜。
きれいと美しいとしか言えない自分のボキャブラリーのなさに腹が立ちますが…。 -
モスク内部より出てきました!
私の求めていた暗さです。 -
大理石が眩しい〜。
そして本当に大きい。広がりがあまり写真じゃ伝わりませんが。 -
本当に、世界で最も美しいのではないかと思います。
確実に私が今まで訪れたモスクで一番美しいです。 -
最後にパチリ。
本当に本当に来て良かった。
旅の最後にふさわしい場所でした。 -
外に出ました。
そろそろ帰りましょうか…。 -
とても名残り惜しいですが…。
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さて、アバヤを返しますか。
目の前の低い建物が、アバヤのレンタル場所につながります。
入るとすぐにエスカレータで、地下駐車場に続きます。
あ〜、めんどくさ…。 -
このモスクとの別れを惜しみつつ、最後に撮った一枚。
帰りはFAMILY TAXIに乗ることができました。女性ドライバーで女性と家族連れしか乗ることができません。アラブの女性の社会進出と女性が安心して乗れるように、2007年にできたそうです。これが本当に良かった!!やっぱり女性はすごく物腰が柔らかくてやさしくて…。すごく安心できました。
今まで、海外で、男性ドライバーが当たり前、のように乗ってきて、当たり前すぎてあまり感じることもなかったですが、やっぱり男性はいかつくて怖いです。変な所へ連れていかれたらどうしよう、なんて心配も出てきます。女性ドライバーならそんな心配も全くなく、安心して助手席に乗ること出来るし、特に夜間は本当に安心できます。まるで親族、友人の車に乗っているような感覚でした。ふ〜っと力が抜けるような安心感。夜間だからなおさらでした。
私は、たまたまFAMILY TAXIに乗ることができたのかと思っていたのですが、後から考えると、あそこで誘導していた人が配慮してくれたのかと思います。ちょうど、私の前で、欧米人カップルが乗ってタクシーが全部出払ったのでした。そして、写真とか撮りながらしばらく待っていたら、このFAMILY TAXIを先頭にしてずらずらとタクシー(普通の)がやってきました。夜間で女一人ということで無線で呼んでくれたのかもしれません。値段もさほど行きと変わらず、36,75Dhでした。これは本当にいい!!
女性のみなさん、機会があったら乗ってみてほしいです!! -
翌朝、3月30日。
これでアブダビともお別れです。最後にホテルをパチリ。
午前中、「BIG BUS」で、アブダビをもっと観光しようかとも考えましたが、BIG BUSの乗り場はまたホテルからバスで行かなければならないらしく、面倒くさいのでやめました。昨日は本当にバスにはついてなかったし!!あのモスクを見た後ではもう何を見てもだめだと思うし。
そんなわけで、また昼ごろまで部屋でグダグダして、そして再びバスに乗ってバスステーションに向かいました。今度はしっかりと「方向」確認しました!!
アブダビはNol Cardは使えず、普通の紙チケットでした。
アブダビはドバイに比べて、とてもアジア系の移民が多かった気がします。特に中国。そしてフィリピンやタイなどの東南アジア系。働く女性がよく目に付きました。
「働くために住む所」、なんか、アブダビとドバイの関係は、トルコのアンカラとイスタンブールの関係に似ているような感じがします。 -
午後、ドバイに到着。ドバイ・オールド・スークで無理やりスカーフを被せてくる手を払いのけながら、最後の買い物。
夕方、再び「フロリダホテル」に到着しました。
一晩荷物を預かってくれたことに丁寧に礼をいい、荷物の整理。
まだ空港に向かうのには早く、しばらくソファで人間観察をしておりました。特にフロントと客のやりとり。フロントのお仕事も本当に大変そうです。どうも、翌日(31日)からドバイ政府からの通達で、通常の宿泊料金+一泊100Dh払わなくてはならないそうで、フロントのお兄さんは、出てきた宿泊客一人一人にその旨を伝えていました。そして、
①「どうしてだー!絶対払わんぞ!」と詰めかかり、「私の判断ではなく、ドバイ政府からの通達で…」と何度説明しても納得のいかない客。②あっさりと了承する客。③英語そのものが理解できなくて、何度も説明を受ける客。私はどっちのタイプかなと考えたら②です。ドバイ政府からの通達と言われたら、納得するしかないです。
本当に、「御苦労さま」とフロントのお兄さんに言いたくなりました。どこの国のどんな仕事もストレスたまりますね…。
1時間くらいそんなやりとりを観察して、空港に向かいました。空港までは地下鉄で。30分くらいと、とても近かったです。昨日のNol Cardのチャージがまだ残っていたのか、使えました。
DUBAI 0:30 - DOHA 0:35 QR1015
DOHA 1:45 - 成田17:55 QR806
ドバイから1時間20分も飛行機が遅れて、乗り継ぎ便はちゃんと待っていてくれて乗れはしましたが、成田到着はだいぶ遅れました。
~終わり~
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