大月 旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2/14(金)19:00。単身赴任先の山梨県甲府市から、自宅がある東京都豊島区まで帰るためいつもの足である高速バスが運休になったため駅に向かい、特急あずさで帰ることに。<br />19:00の交付駅前の状況です。<br />特急の到着間まで20分位あったため、立ち食いそばを食べホームへ。<br />待てど暮らせど特急が来ない。おかしいと思い駅員に聞いたところ特急は運休なので払い戻しをしてますとのこと。払い戻しをする緑の窓口の駅員に聞いたところ、各駅停車新宿行きは、「動いています」ときっぱり。<br />各駅停車でも、少し時間がかかるが、しょうがない。ゆっくり帰ろうと電車を待つ。これもやはり遅れているようで30分くらい待った後やっと甲府駅に電車が来た。電車内は空いており、さすがにこの大雪じゃ早めに帰ったんだなと思い窓の外の雪を見ながらゆっくりと眺めていた。甲府から大月駅まで通常40分くらいの道のりを2時間くらいかけてゆっくり走っていました。大月駅に到着したのは既に23:00。東京に着くのは日が替わってしまうなと思い発射を待つが、社内からアナウンスが「大月高尾間の山中で電線が雪の重みで切れてしまっているため東京方面は運休です」<br />東京に帰るのはあきらめ、甲府に戻る事に。甲府に向かう列車が大月駅に入線してきたとき電車が50cmくらい積もった雪を押し除けながら走ってくる姿を見て、脱線しそうだ、これはヤバいと思いました。寒い駅から暖かい電車内に入りほっとするひととき。しかしここで悲劇は始まっていました。大月から甲府方面に一駅の初狩駅に到着し電車から出る乗客がいつもと違うホームの様子にびっくりした様子。外を見ると電車の窓の上を遥かに超える程の積雪。電車から出ようとすると太ももぐらいまで雪に埋もれる。またアナウンスが。<br />「甲府近辺でも雪の重みで電線が切れているためしばらく停車します」とのこと。既に0:00は過ぎ日が変わってしまっている。車内にいるみんな不安そうだが、すぐに動きそうもない、暖かいし電線の復旧くらいすぐにでもできるのではないかと思い少し寝る事に。うとうとしていると車内アナウンスがあり、電線の復旧が思うように進んでないとの事。一時間おきくらいに列車のパンタグラフに雪が積もらないようにと5mくらい前後に電車が動き何とも心地が悪かった。<br />朝になってしまった。電車の車内に明るく日が差し込み始めた6時前くらいに、半ドアで手であけられるようになっているドアを開け駅のホームに出てみるとすごい雪が積もっています。朝子供から心配で電話があったが、スマートフォンの電池が既に10%。「電池がないから切る」とだけ伝え電話を切る。駅の外にも出られるようになっており、ちらほら外を出歩く人たちが出てきました。しかしすごい雪でスーツに革靴の姿では雪をかいて外を出歩こ気にはなれません。でもおなかも空いてきた。コンビニの袋にありったけの食料を買ってきている人が何人か通り、近くにコンビニがある事に気づき、行ってみる事に。3個入のおにぎりが一つ残っており、それ以外弁当も、おにぎり類もない。おにぎりと、チョコ棒10本入り、パンも少ない棚にあった一つを買い電車に戻る。<br />ピンクの派手なスキーウエアを来たおばさんが車内に入ってきて大きな声で<br />「私は看護婦です、調子の悪い方はいませんか?できるだけお茶や水等の水分を取ってください」<br />と声をかけてくれました。<br />まあ、電線が切れたのを直すのは大変そうだなと思い車内アナウンスを聞くと「大月 高尾間の電線が切れた所まで作業員がたどり着かないためしばらく電車が動きません。」とのこと。今日明日くらいにはそうはいっても何とかなると思い今度は暇つぶしにコンビニに本を買いに行き本を読んでいると「地元の方々が朝食を用意してくれました駅中ほどの休憩所までお越し下さい」おにぎりと、みそ汁を一杯。とてもありがたかったです。今後駅周辺の心ある人たちの炊き出しが、朝昼晩と3食あり大変感謝しております。暖かくなったら何らかの形でお礼をしたいと考えております。昨晩電車に乗って甲府から40kmくらいの山中にもうすでに15時間もいる。しかも復旧の目処が全くただす、電車の前も後ろも線路に雪が積もっており、簡単には動きそうもない。しかし初狩駅の駅員は昨晩からずっと寝ずに動いているようで、朝昼の食事にカップラーメンを出してくれて、後で数えたら180人くらいいるとの事で、ポットのお湯がすぐになくなりポットリレーをしている光景をよく見ました。<br />近くにいた体育会系の若い男子が土曜昼過ぎに荷物を整理し始めた。若く、背が高く、おそらく陸上部かなと思う程の清々しい男子でした。電車の中ではらちがあかないと決断したらしく、雪道を歩いて帰るようだ。3月15日(土)19:00既に電車の中に既に24時間いた事になる。普通電車の車内に24時間とは,,,,<br />こういった状況で熾烈な争いが起こっていました。携帯、スマホの充電です。スマホ人気で携帯よりもスマホの保有が増えているようですが、問題もあります。電池が持たない。私もスマホですが既に朝には電池残量が20%を切ってしまっていたため、電源は切り、重要な連絡を7:00、とか8:00とかの時間にメールすると家族に告げていました。しかし見ず知らずの人たちの中でせめて家族ともう少し話がしたいと思い、公衆電話から妻に電話をしたところコンビニに予備バッテリーが売っていると子供が話していたとの事。駅から歩いて20分くらいのところに大きなコンビニがあると聞き、暇つぶしもあり予備バッテリーを探しに。予備バッテリーと、コードで4,000円超え。高いがしょうがなく買い歩きながらスマホに充電をし、電車に戻りまた本を読みながら充電し4時間くらいでフル充電に復帰。そんな頃携帯の充電競争も激戦を終え少しずつ空きが出てきた。この際、予備バッテリーも充電し万全な状態にと携帯と予備バッテリーを置きっぱなしに出来ないため暇つぶしもあり外で待っていると、同様の充電待ちの人が顔見知りに。一言二言話を交わすうちに、なんでこんな雪の中電車に乗ってしまったのかと同様の反省と、駅員が雪で電車が止まるかもしれない事を告げてくれていれば、乗らなかったかもしれない。と共感できる話になり、なんだかんだ盛り上がるようになってきた。<br />電車野アナウンスはやっと電線の切れた現場に作業員がたどり着いたとのこと。でも線路にはまだ雪が50cmくらい積もっており、そう簡単には動きそうにない。家族には、復旧の目処がたたなければ、明日の日曜日に山を歩き40km先の甲府の家を目指すかも知れない事を伝える。<br />3月15日(日)朝から天気はいいが、暖かくはならないし雪もそんな簡単には溶けそうもない。携帯の充電設備のところで少し話をしていると、今度は、若い男子が元気にこれから電車を脱出する素振り。素早く自分の荷物をまとめてその若者について行く事を伝え、名刺を渡し、携帯の電話番号を書いて渡したところ、何と同業大手の社員ではないか。駅を出るとしばらくの間、国道20号(甲州街道)が山中通行止めになっているため自動車が連なっており、歩きづらくしかも車道の端は雪があり滑るため危ない。500mくらい歩くと今度は、車を通行止めにしているため、車のない除雪した道を若者とすたすた、ひたすらに歩く。しばらく緩やかに坂になっている状態が10kmほど続いて国道の新笹子トンネル(中央自動車動の笹子トンネルは一昨年大きな事故がありました)まで来ました。トンネルの長さ2.9km。500mくらい歩いたところで、工事用の車両見たいな黄色い自動車が横を通り間際に止まってくれて、出口まで乗せてくれました。おまけにおにぎりまでくれました。トンネルの中は雪もないし、風もない、電気もついているため割と快適な空間でした。トンネルを抜けると今度は下りが続きます。上りもきついが、下るときの筋肉はまた違い結構きつい。道の駅が出てきてさっきいただいたおにぎりで昼食。残りの距離が23km位とスマホの地図が示す。半分近くまで来たのかと少しほっとする。そこからしばらく下って行き見覚えのある光景のところまでやとたどり着く。

記録的な大雪で中央本線が立ち往生。初狩駅(大月市)に2泊した後、月曜からの仕事に出ないとならないため、山中の雪道40kmの距離を歩いて帰る決断を下しました。 さて、いかほどに,,,,,,,

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2014/02/13 - 2014/02/15

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    31

    hkakuba

    hkakubaさん

    2/14(金)19:00。単身赴任先の山梨県甲府市から、自宅がある東京都豊島区まで帰るためいつもの足である高速バスが運休になったため駅に向かい、特急あずさで帰ることに。
    19:00の交付駅前の状況です。
    特急の到着間まで20分位あったため、立ち食いそばを食べホームへ。
    待てど暮らせど特急が来ない。おかしいと思い駅員に聞いたところ特急は運休なので払い戻しをしてますとのこと。払い戻しをする緑の窓口の駅員に聞いたところ、各駅停車新宿行きは、「動いています」ときっぱり。
    各駅停車でも、少し時間がかかるが、しょうがない。ゆっくり帰ろうと電車を待つ。これもやはり遅れているようで30分くらい待った後やっと甲府駅に電車が来た。電車内は空いており、さすがにこの大雪じゃ早めに帰ったんだなと思い窓の外の雪を見ながらゆっくりと眺めていた。甲府から大月駅まで通常40分くらいの道のりを2時間くらいかけてゆっくり走っていました。大月駅に到着したのは既に23:00。東京に着くのは日が替わってしまうなと思い発射を待つが、社内からアナウンスが「大月高尾間の山中で電線が雪の重みで切れてしまっているため東京方面は運休です」
    東京に帰るのはあきらめ、甲府に戻る事に。甲府に向かう列車が大月駅に入線してきたとき電車が50cmくらい積もった雪を押し除けながら走ってくる姿を見て、脱線しそうだ、これはヤバいと思いました。寒い駅から暖かい電車内に入りほっとするひととき。しかしここで悲劇は始まっていました。大月から甲府方面に一駅の初狩駅に到着し電車から出る乗客がいつもと違うホームの様子にびっくりした様子。外を見ると電車の窓の上を遥かに超える程の積雪。電車から出ようとすると太ももぐらいまで雪に埋もれる。またアナウンスが。
    「甲府近辺でも雪の重みで電線が切れているためしばらく停車します」とのこと。既に0:00は過ぎ日が変わってしまっている。車内にいるみんな不安そうだが、すぐに動きそうもない、暖かいし電線の復旧くらいすぐにでもできるのではないかと思い少し寝る事に。うとうとしていると車内アナウンスがあり、電線の復旧が思うように進んでないとの事。一時間おきくらいに列車のパンタグラフに雪が積もらないようにと5mくらい前後に電車が動き何とも心地が悪かった。
    朝になってしまった。電車の車内に明るく日が差し込み始めた6時前くらいに、半ドアで手であけられるようになっているドアを開け駅のホームに出てみるとすごい雪が積もっています。朝子供から心配で電話があったが、スマートフォンの電池が既に10%。「電池がないから切る」とだけ伝え電話を切る。駅の外にも出られるようになっており、ちらほら外を出歩く人たちが出てきました。しかしすごい雪でスーツに革靴の姿では雪をかいて外を出歩こ気にはなれません。でもおなかも空いてきた。コンビニの袋にありったけの食料を買ってきている人が何人か通り、近くにコンビニがある事に気づき、行ってみる事に。3個入のおにぎりが一つ残っており、それ以外弁当も、おにぎり類もない。おにぎりと、チョコ棒10本入り、パンも少ない棚にあった一つを買い電車に戻る。
    ピンクの派手なスキーウエアを来たおばさんが車内に入ってきて大きな声で
    「私は看護婦です、調子の悪い方はいませんか?できるだけお茶や水等の水分を取ってください」
    と声をかけてくれました。
    まあ、電線が切れたのを直すのは大変そうだなと思い車内アナウンスを聞くと「大月 高尾間の電線が切れた所まで作業員がたどり着かないためしばらく電車が動きません。」とのこと。今日明日くらいにはそうはいっても何とかなると思い今度は暇つぶしにコンビニに本を買いに行き本を読んでいると「地元の方々が朝食を用意してくれました駅中ほどの休憩所までお越し下さい」おにぎりと、みそ汁を一杯。とてもありがたかったです。今後駅周辺の心ある人たちの炊き出しが、朝昼晩と3食あり大変感謝しております。暖かくなったら何らかの形でお礼をしたいと考えております。昨晩電車に乗って甲府から40kmくらいの山中にもうすでに15時間もいる。しかも復旧の目処が全くただす、電車の前も後ろも線路に雪が積もっており、簡単には動きそうもない。しかし初狩駅の駅員は昨晩からずっと寝ずに動いているようで、朝昼の食事にカップラーメンを出してくれて、後で数えたら180人くらいいるとの事で、ポットのお湯がすぐになくなりポットリレーをしている光景をよく見ました。
    近くにいた体育会系の若い男子が土曜昼過ぎに荷物を整理し始めた。若く、背が高く、おそらく陸上部かなと思う程の清々しい男子でした。電車の中ではらちがあかないと決断したらしく、雪道を歩いて帰るようだ。3月15日(土)19:00既に電車の中に既に24時間いた事になる。普通電車の車内に24時間とは,,,,
    こういった状況で熾烈な争いが起こっていました。携帯、スマホの充電です。スマホ人気で携帯よりもスマホの保有が増えているようですが、問題もあります。電池が持たない。私もスマホですが既に朝には電池残量が20%を切ってしまっていたため、電源は切り、重要な連絡を7:00、とか8:00とかの時間にメールすると家族に告げていました。しかし見ず知らずの人たちの中でせめて家族ともう少し話がしたいと思い、公衆電話から妻に電話をしたところコンビニに予備バッテリーが売っていると子供が話していたとの事。駅から歩いて20分くらいのところに大きなコンビニがあると聞き、暇つぶしもあり予備バッテリーを探しに。予備バッテリーと、コードで4,000円超え。高いがしょうがなく買い歩きながらスマホに充電をし、電車に戻りまた本を読みながら充電し4時間くらいでフル充電に復帰。そんな頃携帯の充電競争も激戦を終え少しずつ空きが出てきた。この際、予備バッテリーも充電し万全な状態にと携帯と予備バッテリーを置きっぱなしに出来ないため暇つぶしもあり外で待っていると、同様の充電待ちの人が顔見知りに。一言二言話を交わすうちに、なんでこんな雪の中電車に乗ってしまったのかと同様の反省と、駅員が雪で電車が止まるかもしれない事を告げてくれていれば、乗らなかったかもしれない。と共感できる話になり、なんだかんだ盛り上がるようになってきた。
    電車野アナウンスはやっと電線の切れた現場に作業員がたどり着いたとのこと。でも線路にはまだ雪が50cmくらい積もっており、そう簡単には動きそうにない。家族には、復旧の目処がたたなければ、明日の日曜日に山を歩き40km先の甲府の家を目指すかも知れない事を伝える。
    3月15日(日)朝から天気はいいが、暖かくはならないし雪もそんな簡単には溶けそうもない。携帯の充電設備のところで少し話をしていると、今度は、若い男子が元気にこれから電車を脱出する素振り。素早く自分の荷物をまとめてその若者について行く事を伝え、名刺を渡し、携帯の電話番号を書いて渡したところ、何と同業大手の社員ではないか。駅を出るとしばらくの間、国道20号(甲州街道)が山中通行止めになっているため自動車が連なっており、歩きづらくしかも車道の端は雪があり滑るため危ない。500mくらい歩くと今度は、車を通行止めにしているため、車のない除雪した道を若者とすたすた、ひたすらに歩く。しばらく緩やかに坂になっている状態が10kmほど続いて国道の新笹子トンネル(中央自動車動の笹子トンネルは一昨年大きな事故がありました)まで来ました。トンネルの長さ2.9km。500mくらい歩いたところで、工事用の車両見たいな黄色い自動車が横を通り間際に止まってくれて、出口まで乗せてくれました。おまけにおにぎりまでくれました。トンネルの中は雪もないし、風もない、電気もついているため割と快適な空間でした。トンネルを抜けると今度は下りが続きます。上りもきついが、下るときの筋肉はまた違い結構きつい。道の駅が出てきてさっきいただいたおにぎりで昼食。残りの距離が23km位とスマホの地図が示す。半分近くまで来たのかと少しほっとする。そこからしばらく下って行き見覚えのある光景のところまでやとたどり着く。

    旅行の満足度
    5.0

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