2014/03/19 - 2014/03/19
249位(同エリア629件中)
さんたくさん
北陸の旅もいよいよ終盤です。
最後の目的地・瑞龍寺に向かいます。
瑞龍寺は加賀2代藩主・前田利長の菩提を弔うため、3代藩主・常利により建立されたものです。
なんと利長の50回忌までの20年もの歳月をかけ完成されました。
今回、いろいろな所をまわりましたが、個人的にはここが一番良かったです。
総門・山門・仏殿・法堂が一直線に配され、その周りを回廊が巡らされている壮大な様式にしびれました。
一日目は天候に恵まれず残念ですが、最後に素晴らしいものが見れました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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高岡古城公園などを散策してから、高岡駅に戻ってきました。
改札口を出た所に万葉ロード名店街があります。
ここに観光案内所がありますので、地図やパンフレットをもらいます。 -
徒歩で瑞龍寺に向かいます。
駅から歩いて10分ほどです。 -
八丁道と云われる石畳の道です。
この道は瑞龍寺と前田利長墓所を結んでいる参道で、長さが約八丁(870m)あることからこのように呼ばれています。 -
前田利長公の像です。
加賀藩の礎を築いた2代藩主・前田利長です。
織田・豊臣に仕えていましたが、徳川の時代になると前田家存続のため、母まつを人質として江戸に送るなど、徳川との関係維持に努めました。
また高岡城を築き、高岡を開いた人でもあります。 -
ここで拝観料を支払います。
また朱印帳を預けておくと帰りに受け取ることができます。
預かり代わりに鈴のついた札をもらいます。 -
瑞龍寺の境内図です。
総門・山門・仏殿・法堂が一直線に配され、法堂から仏殿を取り囲むように山門まで回廊がめぐらされています。
格調高く、整然としており素晴らしい伽藍構成です。
ここまで素晴らしいものは初めて見ました。
右横の人体図は笑えますがw -
総門から入ります。
正面三間の薬医門形式です。
写真では伝わらないかもしれませんが、立派な門です。
この総門は重要文化財に指定されています。 -
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総門を抜けると山門が見えます。
山門、仏殿、法堂と一直線に並んでいます。
広々とした敷地で壮観です。 -
火災のため1820年に再建された山門です。
当時としては珍しく和算により設計されています。
この山門は国宝です。 -
山門の左右には金剛力士像を安置しています。
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山門を抜けると仏殿へと道が続きます。
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1659年に建立された仏殿です。
仏殿は名工・山上善右衛門嘉広が最も心血を注いだ力作と云われています。
総欅造りで屋根は鉛板で葺かれています。これは他に金沢城石川門に見られるだけです。
仏殿は国宝です。 -
仏殿には御本尊として、中国明時代の釈迦・文殊・普賢の三尊が祀られています。
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仏殿の奥に法堂があります。
1655〜1657年に竣工された総桧造りの境内一の大建築です。 -
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回廊から石廟に行けます。
石廟は5つあり手前から、前田利長、前田利家、織田信長、信長側室正覚院、織田信忠のものです。
本能寺の変後、信長・信忠親子の分骨を迎え、その霊を祀りました。
これら石廟は歴史上、貴重なものとして、富山県の重要文化財に指定されています。 -
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回廊は伽藍を取り囲むように左右対称にめぐらされています。
その長さはおよそ300mにおよびます。
このような回廊は極めて珍しく、禅宗寺院では最古のもので、重要文化財に指定されています。 -
回廊から見た仏殿と山門のツーショットです。
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禅堂です。
全国で重要文化財に指定されている3つの禅堂のうちのひとつです。 -
禅堂には立ち入り禁止の看板がありましたので、外から写真だけ撮らせて頂きました。
写真では明るく見えますが、実際はかなり薄暗かったです。
神聖な雰囲気が立ち込めた空間でした。 -
奥の一段高い所で座禅をするのだと思います。
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法堂は方丈建築に書院造を加味したもので、六室からなっています。
靴を脱いであがることができます。 -
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法堂の並びにある大茶堂とよばれる建物です。
住職の接待や大衆に法儀をするところで全国的にも非常に珍しいものです。
特筆すべきはその防火対策にあります。
外壁や軒下を土蔵と同じ大壁とし、内壁を土天井とした大変珍しい造りです。 -
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賓頭盧尊者像です。
撫で仏で自分の悪い所と同じところを撫でると直してもらえると云われています。 -
鐘楼です。
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回廊から見た山門です。
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回廊から見た法堂です。
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調理配膳や寺務運営を行う大庫裏です。
天井は漆喰で曲線になり結露に配慮されています。
重要文化財に指定されています。 -
調理を行う大釜などが置かれています。
庫裏は明治時代に廃仏毀釈の風潮の中、解体され千光寺に売却されましたが、後に返却され復元されたものです。 -
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瑞龍寺を出る前に朱印帳を返してもらいます。
預かっていた札と引き換えです。 -
次にこの八丁道で前田利長公墓所に向かいます。
八丁道は東西に一直線に伸びています。 -
前田利長公墓所に到着しました。
小さい虫がたくさん飛んでいて少し難儀しました。 -
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加賀藩二代藩主・前田利長公の墓所です。
利長は高岡に城を築き、この街を開いた高岡の姐と呼ばれています。
利長から藩主の座を譲られた義弟の前田利常が利長の三十三回忌までに造った墓所です。
墓碑は戸室石の基壇を含め12mもあります。 -
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電車まで少し時間があったので立ち食いそばを食べます。
朝ごはんから何もたべていないし、11時過ぎまでは食べる時間がないと思います。
味は普通でした。 -
あとは帰るだけです。
高岡15:48発 金沢16:37発 敦賀19:18発 と予定通り電車を乗り継いでいきます。 -
敦賀から近江塩津を経由して湖西線で京都に21:04に到着しました。
地元駅に23時台に到着し、一人旅終了です。
この2日間はいつも通り予定を詰め込みすぎバタバタしてしまいましたw
でもまぁ充実した時を過ごせたかと思います。
では読んで頂きまして本当にありがとうございました。
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