2014/02/09 - 2014/02/11
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suzuqさん
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毎年恒例の温泉旅行。
今年は修善寺の「柳生の庄」へ。
修善寺といえば「あさば」ですが、客室に露天の岩風呂がついているのに惹かれ、こっちをチョイス。
一年近く前に予約し、待ち焦がれていましたが、出発3日前に外せない用事ができ延期。
さらに、延期した出発日の前日、関東には45年振りという記録的な大雪が!
さて、果たしてたどり着けるのか!?
- 旅行の満足度
- 2.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
踊り子号が動いていたので、修善寺駅まではあっさり到着。
ほっとしたのもつかの間、駅のタクシー乗り場には行列が!
小さい子供を連れて、この寒さの中、とても並んでいられないので、駅の売店を冷やかしながら、列がハケるのを待つ。
しかし、タクシーは全然現れず、さらに後続の電車が到着するたびに列は長くなっていく…。
仕方ない。宿へ電話し、なんとか迎えに来てもらえないかと交渉。
そう、修善寺という町は、旅館が独自に送迎をする事は禁止されているのです。 -
子供たちを別の場所で遊ばせながら、1人行列に並びながら宿と交渉するも、「迎えには行けない」の一点張り。
宿「チェーンがないので、雪の中運転できないんです。」
私「駅前を走っている車はチェーンなんかつけてないですよ?雪も融けているから滑らないと思うし。」
宿「タクシーで来て頂くしか…」
私「そのタクシーが来ないんですよ。それに、○○屋さんは送迎車来てましたよ?」
宿「…」
粘り強く交渉するも、全く折れる気配のない宿側。仕方なく来ないタクシーを延々と待ち続ける…。 -
一時間半くらいは待ったでしょうか。
ようやく乗れたタクシーに乗って、やっとの思いで宿へ到着。
(写真には路上に雪がないですが、翌日撮影したものです。) -
宿は温泉街から少し外れた所にあります。
このあたりは、店や宿が軒を連ねる華やかな感じではないのですが、宿の周りだけ雰囲気が違う!
竹林に囲まれた空間は異世界のようです。 -
宿へのアプローチもいい雰囲気。
2日目に外出先から戻った時には、「おかえりなさい、suzuq様」と出迎えてくれました。
我々が近づいて行く間、そのスタッフが一生懸命メモを取り出して見ているのが見えてしまいましたが…(笑) -
ちなみにこれは道を挟んで反対側にある剣道場(の入り口)。
幹部スタッフは、実際に剣道の嗜みがあるのだとか。
何かイベントがある時には、ここで開催する事もあるそうです。
見学したいと思っていましたが、滞在中は雪に閉ざされて入る事はできませんでした。 -
重厚な雰囲気を漂わせながらも、カッコ良さもあるエントランス。
-
靴を脱いで館内に入ります。
もちろん脱ぎっぱなしでOK。
ちょうど節分の時期なので、お面が飾られていました。 -
重厚感が半端ない…ッ!
-
くつろぎスペースがありますが、この寒さでは…。
それにしてもすごい雪です。 -
さっそく部屋へ案内されます。
足も濡れてしまったし、一刻も早く温泉につかりたかったので、これは嬉しかったです。 -
ここからはスリッパに履き替えます。
右側はラウンジと大浴場。
正面は階段とエレベーターがあります。
我々は一階の客室なので左側へ。 -
廊下はかなり暗め。
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我々の部屋は「月影」。
玄関スペースはこんな感じ。 -
さりげなく、いい感じ。
-
玄関から続く廊下。
左側は本間と次の間。右側は風呂場等水回りスペース。
正面に広縁と竹庭。全ての部屋に続いています。 -
では、次の間からご紹介します。
シンプルな和室。新しい畳の香りが漂います。
最近の旅館では、アロマをたいたりしてますが、畳の香りもいいですね〜 -
そしてなんと、本間側にはもちろん、こっちにも庭園があるのです。
パブリックの廊下と、月影の間のあいだ、狭いスペースに造られた庭園ですが、きちんと整えられている様子。(雪に覆われて何も見えなかったのです…) -
雪がなければ、もっといい雰囲気だったでしょう。
寒くても、戸を開け放ちたくなります。 -
これは囲炉裏でしょうか?
使用する事はなかったです。 -
そして、これが本間。
子供用の座椅子も用意してくれました。 -
本間だけでも広々ですが、次の間につながる襖を開けておくと非常に開放的。
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床の間も美しい。
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本や雑誌が用意されているのは嬉しいですね。
The ryokan collectionの冊子がありました。 -
こちらは広縁。
美しい庭園を眺める事ができます。 -
温泉に入った後、ここでくつろぐ時間が最高でした。
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竹林の先は、すぐ道路になっていますが、外は全く見えないようになっているので、気になりません。
交通量も少ないので騒音もありません。 -
この池には、鯉までいます。
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鯉を見つけた長男君。
お魚大好きの彼は、さっそく観察しに行きます。 -
お兄ちゃんの真似が大好きな次男君も。
「ほら、あそこにいるよ」 -
寒いので、2人は部屋の中に回収。
暖かい季節なら、このテラスも気持ちいいだろうな。 -
もちろん、隣の部屋の露天風呂は見えないようになっています。
-
この庭園をぼーっと眺める時間が最高でした。
-
続いて水回りスペースを。
トイレは普通。 -
洗面台と脱衣場。ちょっと狭い感じですね。
シングルシンクなのは、個人的には問題ないです。 -
内湯。
湯船はとっても狭いので、大人1人入ればいっぱいになります。
床がすのこ状になっている所が排水口になっていますが、水はけが悪いのが非常に気になりました。 -
そして、露天風呂。
部屋付き露店風呂で岩風呂ってのは珍しいですよね。 -
大人2人と幼児2人なら、十分一緒に入れる広さです。
ただ、公式ホームページの写真では、もっと広そうに見えたので、「あれ?意外と狭いな…」という印象。
ホームページを見ていなければ、普通に感動したと思いますが。 -
雪うさぎを作ってみました。
-
お湯の温度が低くなってくると、下から熱いお湯が吹き出してきます。
お湯が出る穴の上に座っていたりすると、ひどい事になります。 -
続いて館内のパブリックスペースを見ていきましょう。
廊下側からエントランスを見るとこんな感じ。
ここから全てのパブリックスペースにつながっています。 -
廊下の先に、簡単なショップとラウンジがあります。
公式ホームページには、ラウンジに飲み物が用意されていると記載がありましたが、実際にはありませんでした。 -
最上階には見晴らしのいいラウンジも。
ただ、見えるのは駐車場とか住宅街です。
これはない方がよかったかな。 -
この奥には、夜だけ営業のサロンがあります。
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大浴場は少し離れた所にあります。
渡り廊下を歩いて向かいます。
オープンになっているので、かなり寒いですね。 -
大浴場の入り口。
いい感じです。 -
男湯と女湯は、毎日入れ替わります。
脱衣場前の表示をよく見て間違えないように。 -
この日利用できたのは「武蔵の湯」。
誰もいなかったので、写真を撮っちゃいました。
脱衣場は広くはないですが、客室が少ないので十分でしょう。 -
内湯はかなり広いですね。
お湯の温度は高めで、子供は入れませんでした。 -
シャワーの数も、客室数からすれば十分でしょう。
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露天風呂へ向かいます。
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こっちもかなり広々。
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お湯が熱いのは内湯と同じ。
こっちも子供は入れず、早々に退散しました。
(大人なら普通に入れる温度です) -
大浴場の脇に謎の通路があったので、探検してみました。
-
またも屋外の渡り廊下が続きます。
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いや〜、いい雰囲気です。
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その先にあったのは、離れの客室でした。
いつか泊まってみたいですねぇ…。
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