2007/08/24 - 2007/08/29
1234位(同エリア3907件中)
tinkさん
ずいぶん前の旅の話です。
写真を整理していたら懐かしい写真発見!この頃はツアーをやめて個人旅行を始めた時期です。
ある意味この旅行が今の私の旅のルーツかもしれません。
2005年夏休み旅行の計画を立て、チケットの準備が整のった矢先に夫からの爆弾宣言でした。
「仕事の都合で旅行いけなくなったョ」何のタメライもない軽~い一言。
ウソでしょ!どうするの?
子供達楽しみにしてるのに、今更やめるなんて言えないでしょ?
「 僕は構わないから4人で行ってくれば!」再びの衝撃発言。
それって可能な事?フィリピンは治安面でワースト順位にカウントされる国でしょ?
若い娘達を連れて私だけで大丈夫?
長い葛藤の末・・
ビーチリゾートセブ島なら平気でしょ…と
キャンセル1人で決定しました。
意外に心配してるのは私だけで、子供達はいとも容易く「パパ居なくても大丈夫しょ」
と云う事で、留守番決定した夫が成田まで送ってくれました。愛犬レオン君も見送ってくれるなか、初めて女子供だけで出国しました。
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【 1日目 】
キャセイパシフィック香港経由セブ島行き。今回はトランジットを利用して帰りに香港で2泊します。
どうせ香港ドルが必要になるので、少し両替して空港内で香港スィーツを楽しみながら搭乗を待つ事にしました。
若い頃友人と来た時と違って空港は広くて新しく綺麗になってました。
それもそのはず、世界で1番危険な啓徳空港は過去となり、新しく空港ができてました。
息子に香港ドルを渡して自分で好きなスィーツを買うように言いました。
4月から中学生になり英語の実地訓練です。
「できない!」と尻込みする背中を押してチャレンジさせます。
欲しい物は店員さんにもちゃんと伝わりました。
たった一言ですが充分です。
今までは何でも私がやってきましたが、この旅は母離れ子離れのきっかけになる第一歩でもあります。
セブ島に着いたのは夜でした。
いきなり流しのタクシーは危険と思い、送迎は日本で旅行会社にお願いしてありました。
他の旅行客との混在バスに乗ってホテルに向かいます。
ホテルはコスタベラの コテージです。
コテージといえば私がイメージするのは海の上に浮かぶそれですが、街に出るのに不便なので海上コテージは想像だけに止めます。
まだツアー脱却して間もない個人旅行初心者です。
ツアーだと簡単だったホテル選び。
個人予約でのホテル選びは無限です。
ランクが同じでもちゃんと調べないと痛い目に合うことがこの旅行でよ~く判りました。
金額が安くて飛びつきましたが、後々これが私の判断ミスだったと思い知る事になります。
私達を迎えてくれた車窓はウキウキ感を吹き飛ばす殺伐としたものでした。
薄暗い道路脇には今にも壊れそうな小屋が並び、現地の生活が窺えます。
やはりキャンセルすべきだった?
マズイ所に来てしまった?
これが最初の感想です。
ホテルに着くと入口にはライフルを持った警備員が何人か居て、そのうちの1人が車内に入って来ました。
私達の緊張はピークに達します。
息子が手を握ってきます。
娘達は身体を寄せてきます。
どうなるんだろう?と思っていたらMs.○○?と聞かれ頷くと、そのまま人数を数えて出ていきました。
ただの宿泊者確認でしたが、ライフルなんて初めて見ました。フロント前で降ろされるまで、子供達は一言も発せず固まっていました(笑) -
先ほどの緊張が嘘のような南国ムードでのんびりしたフロントに迎えられます。オープンエアのフロントは台風の時大丈夫かしらと、余計なことを考えながら部屋に案内されます。
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コテージってこれ?
バンガロー?
失敗したワァー!!
あまりのイメージの違いにテンションガタ落ちです。
コテージという言葉と破格の安さでよく調べないまま予約した結果がこれでした。
外観はショックでしたが中は普通のツインです。
しかも広々してます。
4人でツイン2部屋のコネクティングという事でしたが室内は繋がってません。 -
外からドア1つ入ると2部屋に分かれます。
これもコネクティングなの? -
息子はさっそくスーツケースから水着を引っ張り出しプールに直行です。
最初なので私も一緒にプールサイドまで行きました。
小さなスライダーもついた小規模プールです。
つい先日までランドセル背負ってた息子にとっては長い移動からやっと解放された瞬間です。
大喜びで飛び込んでました。
プールサイドにはBAR(?)もありスタッフもいるので私は一先ず荷物整理に部屋に帰ります。
荷解きも終わり私達もプールサイドでトロピカルドリンクを飲みながら、息子が飽きるまで星空を眺めて待ちました。
こんなに星眺めて過ごすなんて、何ヶ月ぶりだろう。
ゆったり良い気分も束の間、現実に戻ります。
もはや小屋としか言えない“コテージ”に着くと、外壁に動く物が。
見たくないけど怖々見ると・・
ヒェーッ!
あれってヤモリじゃない?
あちこちに影が。
これはムリです。
こんな部屋では寝られません。
すぐにフロントに行きホテル棟に変えてもらうよう交渉しますが満室で断られました。
ここで泊まるしかありません。
娘達にも伝えると「全然気にならないョ」って・・
そんな答えが返ってきてビックリです。
部屋にも居るんじゃないかとシャワーも恐々です。
しょげてる私に頼もしい息子の一言。
「大丈夫だょママ。ヤモリが来たらやっつけてあげるョ」
あぁー過酷な旅だわ(涙) -
【 2日目 】
日本で予約していたアイランドホッピングに出発です。朝9時にはツアー会社の車が迎えに来るはず。
フロントで待つ間も上機嫌の子供達。
家族全員が楽しみにしていた海のピクニックに出発します。
ツアー会社の事務所があるホテルまで行き、そこで手続きや着替えをします。
このホテルの方がずっと立派です。
この旅は、その後のホテル選びを慎重に行う戒めになりました。
ホテルの桟橋から船に乗ります。 -
1時間弱で最初のスポットに到着。
まずはシュノーケリングです。
水深4~5mの珊瑚礁で色とりどりのお魚と遊びます。
子供達にはスタッフさんがそれぞれ付いて潜ってくれます。 -
水族館で見たことあるお魚が泳いでます。
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スタッフが餌をまくと魚がたくさん集まります。
子供達、大はしゃぎです。 -
息子はラリーさんと一緒に潜ります。
ラリーさんにはホントにお世話になりました。
恥ずかしがりの息子ですが、言葉は判らなくてもハートで会話できてるようです。
息子は「ラリー、ラリー」と終始ニコニコ笑顔です。
ひとしきり海で遊んだ後は船に戻ってランチタイムです。
小さな船でしたがちゃんとテーブルクロスも敷かれて、私達以外に日本人カップルが1組座ってました。
バナナの葉っぱがセットされその上に魚や鶏肉、ゴハンetcが置かれていきます。
日本産とは全然違うウニも出てきます。
どこ食べるの?
身がほとんどありません。
周りには同じようなツアー船が何艘も停泊してます。どの船も小さく、海の真ん中に点々と浮かびます。
手を伸ばせば海にさわれる位の感覚です。海風が吹き潮の香りが漂います。
食後に横になってゆ~らゆ~ら揺れる船に身を任せてると、日常の諸事情なんて、もうどーでも良いです。
あ~ぁ幸せ! -
食後はカタマランで無人島に向かいます。
-
無人島上陸
多分ここは満潮時には海に沈んでなくなる島だと思います。 -
息子はここでもラリーから離れません。
プラスチック製の簡単なカヌーを浮かべてもらい、初めてのシーカヤックです。 -
カヤックに飽きると魚を追いかけはじめます。
ラリーは網で魚をgetします。
息子は魚を貰ってご満悦。 -
息子はビーチでジッとなんかしてません。
夫が居なくてもラリーと一緒に無人島で思いっきり遊びます。
その間、私達の時間はパッタリ止まり・・
波の音だけが響きます。
どれだけの時間がたったのでしょうか?
帰りの時間がきたようです。
その辺を片付けて船に戻ります。
女3人は席に着きました。
でも先ほどまで私の横に居た息子がいません。
見れば船の舳先でラリーの隣に座ってます。
カタマランの舳先はまるでカジキマグロのツノの様な場所です。歩けるギリギリのスペースしかなく人が乗る場所ではありません。
シーソーにまたがる様に乗ってますが掴まる所もなくただお尻を乗せてるだけです。
ラリー達はプロですが・・
日本人少年にはチョット無理が!
危険モード急上昇です。
SOS!!
息子は注意しても戻りません。
そうしてるうちに船が動き出しました。
スピードもグングン上がり、波を蹴散らし船底をバンバン海に叩きつけて進みます。
その度に息子のお尻は弾んでバウンドします。
私は生きた心地がしません。
今さらどうすることもできず、ただただ落ちないように祈るだけです。
無事に桟橋に到着しました。
船は停泊してそこで釣り糸を垂らします。
ツアー最後に指に直接糸を絡ませ、魚釣り大会が始まりました。
丸一日かけて楽しいピクニックが終わりました。
簡単にシャワーを浴びて、帰りはシャングリラに送ってもらいます。 -
夕食はシャングリラのコウリーコーブでシーフードです。
途中、素晴らしい夕焼けに出会いました。
シャングリラに着いた頃は暗くなりかけてたので慌てて大きな荷物はクロークに預けて着席です。
しまった!デジカメ荷物の中でした。
海に突き出た開放的な素敵なレストランです。
希望のテラス席に案内されます。
子供達はリゾート感を楽しむ余裕はなく今あるのは食欲だけです。
1日遊んだ後の食欲は凄まじく、ドンドン頼みます。
リブステーキ、シーフードグリル、エビXO醬炒め、クラムチャウダー、麺etc。グリーンカレーのようなスープはくり抜いたココナッツに入ってました。
どれも美味しくお腹いっぱい!
さすがにセブ島です。
このロケーションで、しかもシャングリラで4人お腹いっぱい食べても、日本で普通の焼肉屋さんに行った位の金額です。ごちそうさまでした。 -
食後はショッピングモールでの買い出しです。
今朝の朝食はプールサイドでのビュッフェでしたが、虫の襲来がすごくて、もう懲り懲りです。
明日の朝食はお部屋で済ませる事にします。
まずパン屋さんがあったので美味しそうなデニッシュ類をたくさん買いました。スーパーでは飲物や果物を買います。次女の希望は果物だけの朝食です。
ペリカンマンゴーが山積みされて、他のフルーツもいっぱいあります。
マンゴスチン、ランブータン、スターアップル、パイナップル、フルーツ天国でしかも安~い。
でもドリアンだけはやめておきます。 -
【 3日目 】
朝食はお部屋で済ませたので、虫のストレスもなく平和でした。
次女の希望通りフルーツだけの朝食は大好評です。
午前中はホテルのプライベートビーチで過ごします。堤防で囲まれてる小さなビーチでとても静かです。
誰も居ません。
静けさを壊すのは堤防から声をかけてくる物売りの大声です。すると、どこに居たのかライフルを持った警備員がまた登場。
おぉ怖!プールに移動します。 -
午後はセブシティに行くのでホテルタクシーを予約しておきます。
着替えに戻る途中でお掃除していたスタッフさんと記念撮影です。
皆さんとてもフレンドリーです。
時間になってもタクシーが来ません。
フロントに聞くと出払ってるのでもう少し待てと…。チャンと予約してるのに、これもセブ流?
待ってる間、フロントと韓国人旅行者の揉め事目撃。小さなフロントに怒鳴り声が響きます。チェックの金額に文句を言ってますが、フロントはノラリクラリで平行線です。日本人の感覚では理解し難い怒りようです。
このホテルは韓国人宿泊客が多いようなのでフロントさんも大変ですね。
どうなったのか見届ける前にタクシーが来ました。待つ事30分。
煩かったけど退屈しませんでした(笑) -
ショッピングセンターのSMに着きましたが、入口に居る警備員もライフル持ってます。
荷物をチェック後、中に入ります。
セブ島そんなに危険なの?
まずは子供達の希望でアイスクリームを食べに行きました。
このショッピングセンターは直線3~4階(?)建てで判りやすい造りです。
買い物はバラマキ用のドライマンゴーを買うつもりです。
スーパーで商品見るとどれも棚ごと買える安さです。ですが、安くてもあまり買いたい物が無いのが残念です。
そんな時に何だか妙です。周りの人達が誰1人動きません。いきなり時間が全て止まってます。あんなにうるさかったのにシーンとしてます。いったい何が起こったの?唯ならぬ雰囲気の中、私達もジーッと動きません。息子が何やら言ってきますが、シーッ!
そして数分後、突然呪文が解けたように人々が動き出します。狐に摘ままれたのは私達だけ?
何?何?意味が解りません。周りは何事もなかった様に普通に動いてます。
よく判りませんが危険な事はなさそうなので一歩遅れて私達も買い物に戻ります。会話の内容は先ほどの不思議体験に終始します。多分宗教的な出来事だろうと結論しました。フィリピンはクリスチャンが多い筈ですが、キリスト教にそんな習慣あったかなァ?
以前マレーシアに行った時、何時間毎にコーランが流れてましたが同じ様な事でしょうか?やっぱりよく解りません。
昼食はSM内のフィリピン料理の店に入りました。色々レストランが並んでいるので便利です。
食後は上の階に移動してSM内で全身マッサージをしました。息子はヘアーカットだけのはずが、終わってみると自分もマッサージしたかったと言うので追加で彼も全身でお願いしました。中学1年生マッサージ?って思いましたがこれも経験なのでさせてみました。 -
夕食はシーフードレストランに行きました。だいぶ前なので名前は覚えてませんがSMからタクシーですぐでした。
マクタン島に比べてセブシティは少し都会です。
蟹・蟹・蟹
我家はどこに行っても蟹を食べます。
こちらでも両掌サイズの丸ごと一匹の蟹が大変お安いです。味を変えていくつも注文します。こちらで飲んだフレッシュマンゴージュースが非常に美味しかったのを覚えてます。
のんびりしていたらもう10時過ぎてます。明日は香港へ移動するので早くホテルに戻らないと…。
お店の方にタクシーを呼んでもらいましたが、このタクシー運転の荒いことったら…。ガタガタ道を飛ばす飛ばす。あまりの荒さに悲鳴が出ます。
お陰でホテルタクシーの半分位の時間で到着です。時間節約できましたが2度と乗りたくないです。 -
【 4日目 】
午後香港に到着しました。
ホテルはBPインターナショナルです。
確か4星だったと思いますが、宿泊費は大変安く賑やかなネイザンロードもすぐだったので予約してみました。
ごくごく普通のスタンダードホテルでしたが、この際ヤモリから解放されるならどこでも良いです。
いつも通り荷物を部屋に置いてから散策に出かけます。
その前に夕食の予約をコンシェルジュにお願いします。 -
お部屋はビジネスホテル並みに狭いです。
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眺めは大変良いです。
大きな公園が目の前に広がり遮るものがありません。後日ここからハーバーでのシンフォニーオブライツの光が見えました。 -
子供達は初香港なのでお約束のビクトリアピークに行きました。
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まだまだ子供です。ビクトリアピークのケーブルカー駅でパチリ。
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お腹もすいてきたので、夕食の予約をお願いしてあった鹿鳴春に向かいます。
タクシーが着いた場所は裏通りの寂しい道でした。ホントにここにあるの?
着いた時は看板が見つからず、お店が判らなくて前を行ったり来たりしました。住所はあってるけど、奥は暗くどうみても胡散臭い怪しい雰囲気。
道行く人にガイドブックを指差し確認すると確かにここだと言われました。
レストランがあるようには見えない薄暗い階段を昇ると、な〜んだチャンとありました。 -
もしかして入口は他にあったのかな?
鰻の寝床のような店内を奥へ奥へ案内されます。お店は普通の大型中華料理店です。 -
お目当てのダックは目の前でカットしてくれます。
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皮だけでなく身も付いてカットしてあるのでボリュームがあります。薄餅にネギと一緒に巻いて食べます。ミソも美味しいです。
子供達の定番メニュー料理も大変美味しく頂きました。エビチリ、青椒肉絲、麻婆豆腐、炒飯は欠かせません。あとはスープと空芯菜。どこに行っても子供達の中華料理はこのメニューです。 -
お腹も満たされ次はペニンシュラホテル前で夜景鑑賞です。ハーバーで夜8時に毎晩行われているショーは見逃せません。8時ギリギリにハーバーに着きました。場所を確保して今か今かと待ちます。
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(写真は無料写真からお借りしました)
音楽が鳴り10分位の光のショーが始まりました。正にこんな(写真)感じ。
シンフォニーオブライツです。
対岸のビルというビルからの光が踊ります。すご〜い!興奮冷めやらぬまま終了。
その後はハーバー近くにある許留山でスイーツを食べてからホテルに戻ります。マンゴープリンだけでなく様々なマンゴースイーツが手軽に頂けます。どこにでもあるのでスイーツ欠かせない我家には大変便利なお店です。 -
【 5日目 】
朝食はお粥にしようかと提案しましたがブーイングが出たので、糖朝に行きました。お粥屋さんと違い糖朝はキレイなお店で観光客が入りやすいのでここに決定。 -
表参道や六本木にも出店してますが、やはり本店は違うのかしら?
子供達は朝食だというのにマンゴープリンや豆腐花等スイーツ中心に色々食べます。 -
スイーツも豊富にありますが、食事もできるので皆の希望が通ってブランチにはに良かったです。
お粥や蝦ワンタン入り麺、点心を幾つか頼みました。私は現地ならではのぶつ切りにした油条を浮かべて食べるお粥にチャレンジしたかったですが、そういう店は観光客を拒否してる雰囲気があります。子供達同伴で言葉も判らないので、入る勇気がなく断念しました。それでも間違いなくどれも美味しかったので正解でした。 -
ネイザンロードの店々を色々見ながら、お昼は観光も兼ねフカヒレを食べにフェリーで香港島へ移動します。
このフェリーの中で事件勃発。
息子は持ってたゲーム機をどこかに忘れてきたようです。どこに忘れたか判らず諦めるように言いましたが聞き入れません。反抗期が始まっていた息子と女3人の言い合いになります。
忘れたのは息子の自己責任にも関わらず、宇宙人と話しているように話の接点がみつかりません。
そのうちフェリーが着いて降りますが、怒る息子は出口からパーッとどこかに走って行きます。いったい何のつもり?何処行く気なの?
私達は普通に歩いてフェリー乗り場前のターミナルに行きましたが、そこに息子の姿はありません。
嘘でしょ!どこ行ったの?あちこち目を凝らしてもみつかりません。
ここは香港。私の若い頃はフィッティングルームに入ると、どこかに連れ去られるので絶対入ってはいけないと、実しやかに都市伝説がありました。
その香港で息子行方不明。どうする?
3人で手分けしてその辺りを探します。ふざけてどこかに隠れていると思い懸命に探しますが居ません。
かれこれ1時間経過した時、警察に電話する決心がつきました。息子が居なくなった事を電話の向こうに必死に訴えます。メチャクチャな英語をまくし立て、とにかく早く探して欲しいことをお願いします。
すると10分後お巡りさんがのんびり近づいてきました。
派遣されたお巡りさんに再度状況説明をしてると、長女が何か叫んで走り出しました。エェーッ今度は何?
次女も後を追って走ってます。見ると50m位先で息子の首根っこを捕まえた娘達が手を振ってます。
あぁ〜良かったァ。力が抜けてベンチに座りこみます。
次は怒りがこみ上げてきます。いったい何考えてるの!
それから先は私の怒号がターミナルに響き渡ります。ようやく落ち着き、お巡りさんにお礼とお詫びを言います。
こんな時に何ですが、香港警察のお巡りさんと不貞腐れる息子を真ん中に記念撮影です。 -
すっかり疲れ果て観光もランチもせず香港島はそのまま跡にしてフェリーに乗って九龍側にUターンしました。
フェリーが着くとそこからは路上にも関わらず人が居ないのを確認して延々息子の反省会です。
食欲旺盛な娘にとってはいい迷惑です。お腹がすいてるにも関わらず、あまりに険しい私の剣幕に何も言わず黙って待ってます。 -
あんな騒ぎを起こしたにも関わらず、お腹がすいたと嘯く息子。
どうにか和解成立したので、疲れ果てその辺のレストランに入ります。
入ったのは映月楼という飲茶店です。
偶然入ったお店でしたがワゴンが回ってきて楽しい飲茶屋さんでした。
怒ってエネルギー消耗したせいか食欲が戻ります。ハーバーも見えお店も綺麗で大正解。 -
まずお茶をお願いします。
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可愛い!水晶金魚餃
何とこちらは動物型点心で有名なお店でした。
知らずに入りましたが、今のザラザラした関係の我家には大変癒される食事になりました。
海老の食感がとても美味しいです。 -
又々可愛いハリネズミ型の揚げたカスタード饅頭
食べるのがもったい可愛らしさです。
チャーハンや麺もあります。
麺はその場で作ってくれます。ワゴンには麺を湯がく小さなキッチンがあり、ワゴンの上には野菜類が積んであります。
一頻りお腹もいっぱいになったので1度ホテルに戻ります。
せっかくの予定はガラガラと崩れ、この日は無になりました。
子供達は1部屋に塊り、私だけ別の部屋でクールダウンします。
どれだけ経ったか判りませんが、やっと冷静になり時間が勿体無いので出かける事にしました。
まず近くのスーパー恵康ウェルカムでお土産物色。狭くてゴチャゴチャした店内ですが、何でもあります。調味料やお菓子のお土産を買いました。
夕食は適当に小さな麺屋さんに入りました。海老雲呑が乗ってる麺が美味しかったです。
最後の夜なのに早々部屋で寛ぐ事にしました。
窓からはハーバーの光のショーが遠くに見えました。息子のお陰で最後の夜が虚しく過ぎて行きます。 -
【 6日目 】
帰りのフライトは夜なのでゆっくりできます。予定してた飲茶を食べにやってきました。アクシデントで昨日も飲茶でしたが食べ比べも良いか…となりやって来ました。
途中、天后古廟があったので寄ってみました。 -
ぐるぐる巻の蚊取り線香みたいな線香が天井にぶら下がってました。人も居ないのでお参りしてから、ハイポーズ。
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倫敦大酒楼へワゴン式飲茶を目的に来ました。
映月楼より庶民的な感じの店内で、数多くの地元の方達が飲茶を楽しんでました。
昨日の今日なので子供達も飲茶に慣れて勝手に頼んでます。 -
小籠包はあまり美味しくなかったです。やはり台北の鼎泰豊は素晴らしい小籠包を提供してくれます。
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海老焼売
見たまま想像通りの味でした。
金魚の水晶餃を見てしまったら、見た目も海老の量も映月楼の勝ちです。 -
蓮の葉チマキ
近づくワゴンは必ず見て手当たり次第指差します。取ったはイイけど中には得体の知れない美味しくない物も結構ありました。
ロケーション、メニュー、お味、どれも映月楼の方が我家の評価は高かったです。 -
最後に寄った許留山。香港ならどこにでもあるので、ひと休みは必ずここに入ります。
すぐそこにエッグタルトのお店があったのでお土産を買いに寄りたいと思います。 -
ホテルへの帰り道、最後にネイザンロードでお買い物。息子はスポーツ店で欲しかったサッカーボールを買いました。ボールはそのままでは飛行機に乗せてくれないと、いくら言っても譲らないので自分の貯金から買う約束します。アドバイスを聴かないと痛い目に合うことを後々身を持って体験する事になります。
買いたい物もないので九龍公園内を散歩しながらホテルに帰ります。
キレイに整備された大きな公園です。息子は早速ボールを蹴りながら歩きます。
お名残惜しいですが、今年の夏休み旅行も終わります。色々アクシデントはありましたが無事終わって良かったです。
空港に着いて荷物を預けます。いよいよ息子への引導が渡される時がきました。ボールを受け取ったグランドさんはいとも容易くボールの空気を抜きます。息子はアッと息を呑みます。無残にしぼんだボールを受取った息子は絶句!
ほーらネ。だから言ったでしょ。
私は帰国後にボールはチャンと復帰できる事は判ってますが、息子はそんな事は知りません。唖然として絶望感漂ってます。反抗期の息子への小さなお仕置きです。面と向かうと険悪になりますが、こういうお仕置きが1番効果的です。
中学生の間ずっと吹き荒れた息子の反抗期は高校生になると徐々に治まり、現在は穏やかな大学生になりました。我家で1番小さかったのに今では背も高く、逞しく成長しました。
サッカーは今でも続けていて、2014年W杯を家族皆で仲良く応援してます。
先日奇しくもセブ島に行った時の話が出て、ライフルを持たないといけない国に家族でよく行ったね…と言われました。
彼も1人で海外に行くようになり、香港での自分の無謀さが判ったようです。
昨年、大学生の特権である時間をフルに活かしてスペイン・フランス・ドイツへの貧乏旅行をしてきました。
本場でバルサの試合を観戦し、モンサンミッシェルで夕陽を眺め、ドイツビールを楽しんだそうです。
ずいぶん大人になったのね。
ホントに厄介な中学生でしたが、今は何だか母も眩しく感じる男子になりました。これからも仲良くいこうね!
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