富士山世界遺産登録記念弾丸登山

2013/08/12 - 2013/08/13

世界遺産登録記念として三度目の富士登山に挑戦しました

エリア 富士宮(静岡)

• 交通手段: JRローカル

世界遺産登録のグッズをもらいその気になってしまった

突然の思い付きで
弾丸登山を敢行してしまうことに

こんなパンフをもらいました
弾丸登山は危険ですと書かれてあった
それは分かっていますが
気持ちは押さえられなかった

今回は富士宮ルートから登頂を目指します

富士宮駅からスタートします

駅の前のバス乗り場で五合目まで行きます

５時過ぎに出発
外国人も多い

バスで約一時間で五合目に到着

夏とは言え涼しいです
ここで登山者は出発の準備を整えます

今回はミズノのスニーカーに大変助けられました
色々な国の人たちと出会いました
みんな登山することに高揚しているようで
エネルギーに満ち溢れています
途中で抜いていく外国人たちから
富士山は結構きついよと言われました

９時前に６合目雲海荘

山頂まではまだまだです

１０時過ぎに７合目

真っ暗闇の登山です
まだまだ元気な時

１１時過ぎ７合目

０時３０分８合目

ここら辺からだんだんきつくなってきました

１時３０分９合目

疲れ切った登山客も最後のラストスパートに休憩

３時３０分分剣ヶ峰
３７７６ｍ地点に到着しました

御来光が明けてからこの地点は撮影スポットの奪い合いで
ツアーの団体のガイド達が怒鳴りあいながら順番やら何やらで
一般登山客ともめていたのは情けないシーンでした

御来光までもう少しですが
たくさんの人たちが周りには集まりだしました

５時前だいぶ明るくなってきました

５時過ぎ太陽が現れました
結構寒くて手も凍えます
まともに写真も撮れない状況になっていました

ウズベキスタンから来た家族と隣になり
御来光に興奮しまくりでした
富士山に魅了されたと言っていました

これ以上先にはいけません

御来光で元気をもらいましたが寒さと疲れで
これから火口一周のお鉢巡りを敢行するために
軽い休憩と朝食をとります

綺麗な雲海が拡がっています

ちょうど影富士も見ることが出来ました

山頂でのんびり
素晴らしい景色を見ながらの火口散歩は
お勧めです

気象観測所と剣ヶ峰

何やら地元の人たちが火口付近でお祭りごとをしていました

お鉢巡りも半分くらい来ました

見事な雲海を見ながらの散歩

ここでお参りさせてもらいました

山頂には万年雪で冷やしたドリンクも

山頂はお土産屋や食べ物など色々あり
まるで原宿みたいな
たくさんの人でにぎわっています

富士の火口
風が強くあまり近づけない

別の位置からの富士火口

山肌

なかなか見れない雲海を目に焼き付ける

K2やアコンカグアを見たときや　
アンデス高原での風景を思い出しました
海も大好きですが
山もいいものだと改めて思いました

富士山頂郵便局

８時前にお鉢巡り散歩も終え
富士宮口に下山します

下山開始です

下山も違った辛さがあります

万年雪もありました
景色は最高ですが
先が見えても
なかなか５合目には着きません

とにかく下山は
足場が砂利だらけで
ローブに掴まりながら慎重に
歩を進めないと転びます
何回か転びましたから
結構危険です

やっと五合目入り口に到着しました
登りよりもきついかもしれません

１１時にやっと到着しました
突然思いついた富士登山
世界遺産に登録されていなかったら
実現されなかったと思います
それ故弾丸登山になってしまいましたが
登録記念の年に登れたことは
もう２度とできない事として楽しめました
特に登山の準備もせずに
突発的な思い付きで敢行した富士登山は
９合目からは体力的にかなりきつくなりましたが
ついに奥の手で乗りの良い元気の出るラテン音楽を聴きながら
なんとか山頂までたどり着けました

素晴らしい富士山に感謝です