2014/03/14 - 2014/03/17
1008位(同エリア2192件中)
ワヤジャさん
とうとう晴れる日のなかったまま、石垣島から西表島へ移動した。
滞在した「白保地区」は、静かでいい~ところだった。
普通にエチケットを守ることの出来ないような、アホタレが増えているらしく、土地の人たちの私達を見る目も、なにか複雑そう。
我々のような旅行者が来なければ、もっといいところのまま残ったのだろうと思うと複雑な心境になる・・・。
『西表島=ジャングル』と思っていたのだが、さあ~どんなかな。
↑(写真)バスの終点の豊原から4kmあまり歩いてきた舗装路から、木立のなかの小道を抜けると・・・・『うわ~、きれい~。』南風見田の浜だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
⑤2014/3/14 西表島・大富の1
6:40起床、今日は西表へ移動するので買い出しなし、なので散歩なし。
庭の灰皿清掃、テーブル片付け。室内の現状復元チェック、廊下が長いのでカーテンが8組もあってタ~イヘン。
9:38で石垣BTへ、5分歩いて離島ターミナルへ。
11:00発安栄98で西表島へ向かう。
きゃぴきゃぴの若い子ちゃんばっかしでもなく、同年代もそこそこ旅してるようだ。 -
40分ほどで大原港着。
かんさ〜んと言うべきか、のどか〜と言うべきか、なんもない大原港。
ベンチで、今朝相棒が作ってくれたサンドイッチを食べて休憩。
小さな売店がひとつ、バス停脇にあった。
西表島の集落をつなぐ幹線道路をシャトルしているバスがあるのだが、次発は14:00だったので、大富まで歩く。 -
売店で大富までの道を聞くと、「15分くらい・・・」とのことだったが、毎度のことで、歩いたことのない人は距離を短く言う。
2倍にして、30分2kmのつもりで歩く。
な〜んも、ない。 -
仲間川にかかる橋。
イリオモテヤマネコ発見! -
すんだ空気、おだやかな流れ。
だが、相棒のスーツケースのコマが割れた・・・・・(ゲッ)
コマの割れたスーツケースは、こんなにも厄介なものとよく判りました。(ヘーヘーヘーヘー) -
ねこも犬もあるいていない、大富集落。
-
やっと見つけた第一村人に尋ねて、「あしび」到着。
開放された庭づたいに入っていく。 -
しゃれた看板を眺めていると、大家さんが出迎えてくれた。
同年代くらいの、明るい女性だった。
早速、庭のハーブを手摘みしてハーブティーを入れてくれた。
おいしくて感激。 -
荷解きして、集落1軒だけの「大富共同売店」で、今夜の夕食買い出し。
PM2:30散歩。 -
まだ実はついていないパイナップル。
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『ざわわ〜ざわわ〜』♪・・・が聞こえてそう。
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こ〜こはどこ〜。
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ぐわしぐわし、歩く。
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おいしそうな牧草(オマエハウシカ?)
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集落の北2kmにある、「仲間川展望台」到着。
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すっぽりと川筋をつつみこむジャングル。
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人工物なし。
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「あしび」に帰って、お庭探検。
雑草のように見えるのは、全部ハーブ。 -
ミント
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なんとか
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バジル?
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長命草
他にも一杯。 -
土間に食卓のある、キッチン。
いい感じ。 -
売店で買ったサラダに、島らっきょで一杯。
-
⑥2014/3/15 西表島・大富の2
6:40起床、売店へ朝食買出し。
「ベストキッド」の「ミヤギさん」そっくりの人がいて、たまげた~。
「ミヤギさん」の正体は、店長さんだった。
今日は、北の終点「白浜」まで行って見ようとバス停にいくと、にぎやか~。
幼稚園の遠足みたいで、可愛い声にあふれて楽しいバスだった。
8:48出発、子供達は「パヤ~なんとかホテル」で降りてきました。 -
10:00白浜着。
2組ほど、船を待つ人がいたが、とりあえづガラ〜ン。 -
「船浮」まで行きたかったのだが、10:40発で帰りが15:49になる。
5時間はもてあましてしまうのでパス。
1時間ほどあたりを散歩して、次のバスに乗る。 -
「星砂の浜」というバス停で降りる。
なかなか美しい海岸だった。
新婚さんむきかも〜。 -
上原港あたりまで歩くことにする。
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看板をたよりに「うめ工房」を訪問。
バス道から400mくらい。
おもしろいシーサーやイリオモテヤマネコなんかあって、3つほど買ったが、お店の人がまるで素人さんみたいで、無愛想もいいとこ。
あれではリピーターはないでしょう。 -
アゲハチョウみたいなのが、黒・ブルー・黄色と何種類か飛んでいた。
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季節が違うはずなのに、何故か月桃の花が咲いていた。
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「アダン」・・・昔、飢饉のときはこれも食べたそうだ。
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中野バス停の交差点。
車が来た! -
バスを待つ間、中野海岸に下りてみた。
整備はされていないが、景色のいい海岸だった。 -
バス停にあった、無人売店。
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交差点の向かいにある「スーパー親川」。
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この夜の夕食。
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大家さんに貰った天然もずくを、味噌汁にした。
んまい!! -
⑦2014/3/16 西表島・大富の3
6:15起床、日の出7:14。
売店買出し、日曜なので弁当なし。
普通のおにぎりを買ってみたが、ナント塩味がない。不思議。
この朝やってきたかわい子ちゃん「こまき」。
大家さんが預かっているらしい。 -
今日は仲間川沿いの、登山道の入り口まで探検する。
まずは、「登山道入り口」までの道の入り口。 -
こんな看板があって、ここからは遊歩道として整備されているようだ。
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西表ジャングルの道。
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展望台まで2km。
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「へん、たいしたことないわい。」
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ちょっと四国ではみかけない雰囲気。
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看板があって名前がかいてあったので、一生懸命覚えたが、忘れた〜。
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ジュラシックパークなみの、シダ類の大木。
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今日の目的地、仲間川展望台。
ここまで5km。 -
マングローブ林。
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緑の静寂を縫う−仲間川。
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船着場があるらしい。
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苦労して河岸まで降りてみた。
また登った。(ヘハーヘハー) -
板根が立派になる「スオウノキ」
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ちっちゃな相棒。
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ちっちゃな相棒2。
この探検の総歩行距離12km。(ドヒョー) -
夕食は山盛り。
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⑧2014/3/17 西表島・大富の4
西表交通の「3日間乗り放題フリー」チケット \1500。
今日は大潮で、一年で一番潮が引く日だということで、大家さんに勧められて、南風見田の浜へ「天然もずく」を採りにいく。 -
大富売店から、9:14発で南の終点豊原へ。
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終点・・・「日本最南端のバス停」豊原。
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こんな道を、・・・・
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てくてく、てくてく。
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3kmあるいて、「忘れ忽石」の看板。
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看板手前の小道を海に向かうと、『うわ〜』。
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左手、「忘れ忽石」。
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右手、「南風見田の浜」(はえみだのはま)。
素晴らしい・・・・・・・・・じ〜〜ん。 -
どなたかわかりませんが、お邪魔してます。
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清楚な花々が・・・
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じっと見つめる。
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潮風に揺らぐ花々がいじらしい。
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大量、2kgのもずくを採って帰る。
てくてく3km。 -
豊原到着。
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ご説明できないほど、おいしかった。
写真をみると、どれが〜〜〜〜と言われそうだが。
三杯酢あえと生。
私としては、生がうまかった!!! -
4日間はあっという間。
気に入った「あしび」の看板。 -
大家さんの作品達。
実は大家さんは、陶芸の技も持っているのだ。
これは、天邪鬼・・・かな? -
ねぼけ猫。
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やんちゃシーサー。
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ひとつひとつが、ピタっとはまる庭の植物達。
巧まざる配置が素晴らしい。 -
しょっちゅう、一服して、
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一杯やった、ちいさな空間。
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寝室の廊下から、日暮れ時の庭。
写真からは伝わらない、なんともいえない穏やかさ。 -
落ちてゆく日差しが、柔らかく差してくる。
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日が落ちて、キッチンから横のあがりの間をみる。
奥の雨戸の間から庭が、ほんのり見えている。 -
流しの窓から、裏庭がまだ明るい。
-
素敵な宿だった。
「あしび」さん、有難うございました。
是非、また・・・・・
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