2014/03/20 - 2014/03/23
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温泉たまこさん
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サラマンカに留学中の娘に会いに行きました。
3月20日 スペイン・マドリード着
トレド観光&宿泊
21日 サラマンカ観光&宿泊
22日 マドリード観光
23日 スペイン・マドリード発
これからトレド、サラマンカに個人旅行で行く人の参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マドリード・バラハス空港に到着後、メトロ(地下鉄)でトレド行きのバスが出ているPlaza Elliptica駅まで行った。
この発券機で、空港からPlaza Ellipticaの切符を購入。 -
モニターはこんな感じ。左上の英語(イギリス国旗のマーク)を選択し、あとは指示に従えばカンタンに購入できました。空港駅からPlaza Elliptica駅まで、ひとり5ユーロ。
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Plaza Elliptica駅の出口改札の近くにバス会社(ALSA)のカウンターがあり、そこで切符を購入した後、2つ上の階にある乗り場から出発(上の写真)。乗車賃はひとり5.35ユーロ。列車より安いし、本数も多いのでバスおすすめ。
約45分でトレドのバスターミナルに到着。 -
バスターミナルから徒歩で20分程度、クネクネした道を歩いてみた。途中の景色を楽しみながら坂を登っていく。
*行きは気づかなかったけれど、クネクネ坂の途中に、上まで行けるエスカレーターの入り口が!! 行きに発見していれば、かなり楽だったなぁ。古都トレド 旧市街・古い町並み
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坂の頂上はソコドベール広場。ソコトレン(観光ちんちん電車)には後で乗るとして、まずは荷物を置きにホテルへGo!
古都トレド 旧市街・古い町並み
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トレドでの宿泊は、大聖堂から1分もかからない場所にある、Hotel Eurico(この写真で薄緑色の建物)。一泊料金38ユーロ。
受付のお姉さんがとても感じがよく、おすすめの郷土料理屋さんも教えてくれた。 -
部屋は清潔で広さも充分。ただ、壁が薄いので、夜中に他の部屋のドアの開閉音で目を覚ます事が何度かあった。
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荷物を置いたら、直ちにトレド大聖堂へ。右横の通りにあるチケット売り場で切符を買い、ガイドのヘッドフォンをもらう(ひとり8ユーロ)。
トレド大聖堂 寺院・教会
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荘厳な大聖堂で圧倒された。
トレド大聖堂 寺院・教会
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この大聖堂には、エル・グレコの「聖衣剥奪」がある。
その他にもいくつかのエル・グレコ作品があり、なかなか見応えがあった。トレド大聖堂 寺院・教会
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大聖堂を見学した後、ソコドベール広場に戻り、さっそくソコトレンに乗車(ひとり5.10ユーロ)。
写真は車窓から見たアルカンタラ橋。古都トレド 旧市街・古い町並み
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イチオシ
旧市街が見渡せる観光スポットに、5分程停車。乗客はソコトレンから降りて夢中で写真を撮りまくり。他の観光客とカメラ交換して、記念写真を撮り合いっこするのも楽しい。
約45分かけて街の外周をグルッと廻る。古都トレド 旧市街・古い町並み
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ソコトレンを降りた後は街歩き。路地は狭いので、多少圧迫感はある。夫は「ディズニーランドの街並みを彷彿とさせるね」と言っていたけれど、こっちの風景が本物だよ。
古都トレド 旧市街・古い町並み
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大聖堂近くの観光センターで地図はもらっておいたけれど、それは参考程度にしてとりあえず、あちこち歩き回った。
写真はユダヤ地区でちょいと一息。
夕食は、ホテルのお姉さんが薦めてくれた、タパスバー「La Cave」でいくつかのタパスを食べた。美味しかった〜。
そうそう、スペインでのチップは10%、とかって書いてあったけれど、留学中の娘によると、「払わなくていいんだよ」だそう。そういえば、カードで払った時にチップを記入する欄がなかったし、トレーに2ユーロ現金で置いたら怪訝な顔してたよな、あの店員さん。
夕食後は、時差ボケと疲労でこれ以上街歩きはできぬ!となり、ホテルへ直帰。さっきソコトレンで連れて行ってもらった景観スポットからの夜景も綺麗だろうな〜と思ったけれど、睡魔には勝てず。 -
翌日はバスでマドリードまで戻り、メトロでPlaza Elliptica駅からMendez Alvaro駅まで移動して、そこにあるバスターミナルからサラマンカへ向かった。2時間45分のバス旅(ひとり20.45ユーロ)。
サラマンカ旧市街も世界遺産なので、いろいろと見応えがあった。さすが大学の街だけあって、若者が多い。写真は中心地のマヨール広場。マヨール広場 (サラマンカ) 建造物
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娘に案内してもらって、街歩き続行。ここは貝の家。15世紀に建てられた騎士の家だったそうで、現在は図書館になっている。
貝の家 建造物
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こちら、トルメス川にかかるローマ橋。娘の友達は、この橋の向こう側に住んでいるので、毎日この橋を渡って通学しているそう。雰囲気のある素敵な橋。
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旧市街をバックに橋で記念撮影。
この後、娘のホストファミリー宅を訪問。娘の冬服と頼まれて持ってきた春服を交換。古都トレド 旧市街・古い町並み
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日が落ちた後のマヨール広場。私のiPhoneではこれが限界。実際は10倍くらい綺麗(グーグル画像検索でその美しさを確認すべし)。
日が落ちてからのほうが、マヨール広場は活気を増す。 -
街の一角にタパスバーが集まっている通りがあるというので連れて行ってもらう。2カ所のバーでタパス三昧。
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娘によると、バーの床に沢山のゴミ(使用済みのペーパーナプキン)が落ちている店が美味しいタパスバーなのだそう。でも、純日本人の私は、床にゴミをポイする事にどうしても抵抗があって、2、3のナプキンを不自然に落とすのが精一杯。
その後、ホテルに戻り、娘との一時を過ごした後、就寝。
サラマンカでのホテルは、Hotel Gabriel y Galán。お手軽価格の35ユーロ。清潔で心地よく過ごせた(でもここも壁が薄くて、夫いわく、となりの部屋のいびきが聞こえたそう)。 -
翌日、サラマンカのバスターミナルで10時のバスに乗ろうとしたら、まさかの満席。10時半も満席らしく、結局11時まで時間をつぶすはめに。
バスターミナル近くのマーケットに入り、お肉屋さんをパチリ。さすがヨーロッパ、沢山の肉が天井からぶら下がっている。
2時間45分かけてバスでマドリードに戻り、メトロで中心街へ。 -
Opera駅でメトロを降り、宮殿を目指して歩き始めたはいいが、方角が間違っていたのか、一向に着かない。あまりにも人が多く、そして大規模な労働者マーチ(プロテスト)が行われており、銃声(?)のような大きな爆発音も聞こえたりして、ちょっと怖くなったので街歩きは2時間半程度で終わりにして、さっさとメトロに乗って、空港近くのホテルへ退散。
(後で調べてみたら、さっきのマーチが暴徒化し、101人が負傷、29人が逮捕と出ていた)
スペイン滞在最後のホテルは、Axor Feria。空港から無料シャトルバスが出ている。49ユーロという低価格の割に、すごくおしゃれで清潔な部屋。
ホテルから歩いて行けるショッピングモールへ行き、夕飯にドイツ料理(スペインに来て何故ドイツ料理?)を食べ、翌日の帰国に備えて早々に就寝。
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〜 最後にスペインについて感じた事あれこれ 〜
1)英語はあまり通じない。周知レベルは日本と同じくらいかも。若い人は片言の英語がわかる人もいるけれど、多くの日本人同様、「あまりわからないから、しゃべるのが恥ずかしい」と思っている感じ。
2)スペイン人は道を譲らない。歩道を歩いていて、反対側からの人たちはすれ違う時に横にずれたり、一列になったりしない。
3)「クレジットカード取扱店」のシールはあてにならない。タパスバーやその他の商店で、カード払いしたかったら、たとえ取扱店のシールが貼ってあっても「クレジットカードは取り扱っていますか?」と最初に確認したほうがいい。
4)「Wifi利用できます」と謳っていても、あまりあてにならない。今回利用したバス会社は、そのシールが貼ってあったにもかかわらず、全く繋がらなかった。
5)耳にする音楽の殆どはアメリカのポップミュージック。
6)公衆のトイレ事情がよろしくない(汚い・紙がない)。自分が使うであろう分のトイレットペーパーをバッグに入れて出かければ、万が一の時に安心。
7)街自体はゴミなどあまり落ちておらず、わりと綺麗。
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