【14.1.7～.14.1.22】冬のアイルランド 10日目：イニシュモア、バスツアーに参加

2014/01/17 - 2014/01/17

☆1日目：トルコ航空利用☆出発からダブリン1日目
☆2日目：バスエーランでドロヘダ・ニューグレンジ遺跡へ
☆3日目：圧倒のザ・ロック・オブ・キャシェル
☆4日目：朝のキャシェルとゴールウェイへの移動
☆5日目：心を打ったコネマラの色と虹
☆6日目:モハーの断崖とドゥーリンの牛
☆7日目：ドゥーリンからゴールウェイへ。
☆8日目：三度イニシュモアへ。
☆9日目：イニシュモアをひたすら歩く！
★10日目：イニシュモア、バスツアーに参加。
☆11日目：ゴールウェイで鳥たちと会う。
☆12日目：ジェムソン蒸留所でアイリッシュコーヒー♪
☆13日目：フェニックスパーク、ダブリニア、クライストチャーチ
☆14日目：帰国前に、やっぱりパレスバー


・準備段階
2日目のニューグレンジツアー、ラリーツアーのコネマラツアーにオンラインブッキング申し込みをするも、返事がない・・・。
どうなっているのか不安。→その後を2日目と5日目に書きますね。

【この旅で食したフィッシュアンドチップス】
★キングフィッシャーレストラン（ダブリン）1日目・2日目
★JOHN J FEE HAN(キャシェル)3日目
★kettle of fish(ゴールウェイ)5日目
★GUS O'CONNOR'S PUB(ドゥーリン)6日目
★Mc'Donagh's(ゴールウェイ)10日目
★FORSTER STREET FISH & CHIPS (ゴールウェイ)11日目
★THE OLD STORE HOUSE（ダブリン）13日目

JPの好みによる上記の中でのダントツ1位は、THE OLD STORE HOUSEとのことです。次が、ケトルオブフィッシュか、キングフィッシャーか・・・とのこと。

【この旅で飲んだアイリッシュコーヒー】
★コネマラ　ビジターセンター（コネマラ）5日目
★GUS O'CONNOR'S PUB(ドゥーリン)6日目
★JJ's Bar(ダブリン)12日目
★The Long Hall(ダブリン)13日目
★THE PALACE BAR (ダブリン)14日目

ロングホールでは砂糖なしのを頼んだため、それをぬかした4か所の中で個人的に1番だったのは、やはりパレスバー。次回はロングホールでも普通の砂糖ありを試してみます。

エリア アイルランド

• 旅行の満足度: 5.0

今日の朝ごはん♪

リビングに置いてあった資料発見。
「昨日は、このルートを歩いたんだね」

外を見ると、玄関ドアに黒い犬が。
オーナーさんの犬とのこと。
「この子が母親で、先日7匹の子犬を産んだのよ。見てみる？」と。
二つ返事でお願いしました！

犬小屋はとても清潔に保ってあって、動物を大切にするオーナーさんの気持ちがとても表われていました。
子犬を抱かせてもらったところ、ちょっと子犬が落ち着かない様子。
そのとき、母犬がすっときて、子犬を落ち着かせてくれました。

太陽、暖かい！ちょっと海岸を散歩してから、バスツアーに乗っかりましょう。

鳥たちの足跡。

ネックレスみたいな海藻。

港の裏手の道をみてみたら、ここにも嵐で破壊された跡が。

早く補整されますように。

ハスの咲いた跡のような、面白い石。

さて、散歩を終えて、バスツアーに参加しました。
イニシュモアは、観光客用に島の人が各自のマイクロバスを使って、案内をしてくれます。
ポイント地での自由時間も入れると、合計４時間くらいかな。
一人10ユーロくらいです。

だいたいは、船が到着して、観光客が歩いているとバスの運転手さんが声をかけてきます。
以前、利用したこともあったので、今回は利用するつもりはなかったのですが、何人か声をかけてくる中で、なんとなくこの運転手さんは調子が良くて、「今日は乗らないけど、また後日ね。」と言って先日別れたのでした。

この日はサイクリングにするか迷ったけど、昨日たくさん歩いたし、体力温存のためにも、この日はバスツアーにしました。

私たちのほかにも、ハンガリーから来たシルバーグレイの男性と美女の仲良しカップルが同乗。

早速大きな虹が。
二重の虹です！

せっかく綺麗な虹だからと、車を降りてみることになりました。

降りたところの建物には、貝の化石が入っている石を使った塀が。
こういうの、モハーの断崖の道にも利用されていたなぁ。

途中で通った学校にもこんな石があったかも。
学校と言えば、ここでは授業でゲール語も必修となっているらしいです。
だから、運転手さんも30代後半〜40代前半くらいだけど、普通にゲール語しゃべれるみたい。
ゲール後しゃべれるのは今は年配の方だけかと思ってたけど、特にこのあたりではそうではないみたいですね。

見れば見るほど大きな虹。

虹の根元には、妖精が金貨を隠しているとのことです。
うーん。この虹の場合、それって、海の底だ！

ちょっと離れた所にはアザラシたちがいます。

こちらは妖精の家かしら。
只今金貨を隠し中のため不在のようでした。

ドンエンガスにて、2時間の自由休憩。

ドンエンガスは3回目ですが、何度来ても良いなぁ。

牛発見・・・。

ドンエンガスのビジターセンターを潜り抜けた先なのに、どこから連れてこられたんだろ。

右の子は、ホワイトフェイスにブラックアイシャドー。

なんとなくあどけない顔立ち。

ふう、もうすぐ。
結構この道緩やかな坂道で、たどり着くのに持久力必要なのです。

ついた。

なぜか、こんなところにも牛の落し物があったので、靴裏についていないかチェックするJP。

深い緑の美しく力強い海。

向こうの光のさす場所が神々しく見える。

崖の近くに立つ気にはならないので、安全な場所で眺める。

それにしても、オフシーズンなだけあって、がらんとしているなぁ。

空と海が描く芸術を心行くまで眺めました。

戻りはじめると、牛たちが何かに興味持って集まってるのが見えました。

じっと見ていると、牛たち、トタンの看板が落ちているのをいじっているみたい。

何かの拍子でトタンが、「ガシャガシャン！！！」と音を立てると、牛たち、みんなそろって脱兎のごとく走って逃げてく。

でも振り返って、なにも心配ないと確信すると、みんなして看板のところに戻っていじっている。
でまた、トタンが音を立てると・・・・、さっきの繰り返しでした。

雨が降ってきたので、フードをかぶっています。
まだビジターセンターまで着きません・・・・。

やっとビジターセンターの近くまで来たところ、ロビンが木に留まっているのが見えました。

そのロビンが降りてきて、私の右手にあった石垣に留まりました。

可愛いなぁと観察させてもらって・・・

脅かさないようにそっと歩きました。

ん、近寄ってきた。

怖くないのかなぁ。

足元まで来た・・・！！？？

今度は私たちの目の前のビジターセンターの屋根に留まりました。

首かしげてる。
かわいい。たまらんです。

そして、この方、歌い出しました。
ものすごく、はっきりと、
「すーてぃー、ぴぴぴよ。　すーてぃー、ぴぴぴよ。」

「チューピー」でもなく、「スーピー」でもなく、あまりにもはっきり「スーティー」というので、この旅行で知った熊のパペット番組スーティーを思い出して、JPと思わず笑ってしまいました。

すると、ちょっと遠くから、ロビン仲間でしょうか。
返答するように歌っているのが聞こえました。

このロビンも相手の返答を聞いているようです。

返答を聞いてからまた歌い出しました。
今度は「スーティー」とは言っていませんでした。

さて、この可愛らしいやり取りを見させてもらって、私たちもビジターセンターに入ろうと思ったところ、ロビンが追いかけてきました。

センターは2重ドアになっているのですが、ロビンがセンター中まで入ってきたら可愛そうだと思い、急いでセンターに入り、二つ目のドアを閉めました。

可愛らしく追いかけてきたロビンを閉めだしてしまって、何だか罪悪感を感じました。

でも、ロビン、開いている一つ目のドアから外へ戻ってね。
部屋の中に入っちゃったら出られなくなっちゃうから・・・。

今度は降りてきて、こちらを見たりうろうろしている・・・。
一緒に来たいのかなぁ。

ものすごく後ろ髪を引かれました・・・・・。

ビジターセンターを通り抜けて、すぐのところにある、おばあさんが開いている手編みニットのお店を覗いてみました。

温かな雰囲気のニットがいっぱい。

と、そこへ、ロビンが入ってきてグレーのカーディガンの肩に留まりました。
手前のですが、分かりますか？

「さっきのスーティーって鳴いていたロビンかなぁ。」
「私たちの声が聞こえて、追っかけてきたとか？」

真相は謎ですが、このロビン、お店の中でひとしきりチョンチョン飛んで遊んだ後、ドアに掛かっていたニットに留まって、落し物をして出て行きました。

おばあさんいわく、「時々入ってくるのよ」と。
ロビンの落し物は、気にならないのかな・・・。

まだ集合時間まで少し時間があったので、カフェでギネスタイム！
気づけば向こうのテーブルにドライバーさんがいました。
お昼食べてる途中みたい。ゆっくりたべているのかな。

しばらくして、集合時間5分くらい前にハンガリーからのカップルの二人も来ました。
これからご飯たべるようなので、ドライバーさんから「もう20分くらい待っててね」とのこと。

まあ、船の時間まで時間もあるし、ゆっくりしますか。

さきほど寄ったお店で買ったポストカードにメッセージを書きました。
イニシュモアから投かんして日本へ届くはがき。
大好きなドンキーの写真のものにしました。

外へでてみると、もうお土産屋さんは閉店してる。
まだ3時なのに。

気が付くとまたロビンが。

さすがにさっきのロビンとは別だろうなぁ。

運転手さんが他の観光客さんと話しているのが聞こえましたが、それによると、その観光客の2人も、ドンエンガスでロビンがついてきたみたい。
ドンエンガスのロビン、人に慣れているのかな。

さて、バスはまた新しい乗客を加えて出発。
今度はセブンチャーチズ（7つの教会群）というところ。

バスが教会群につくちょっと前から、運転手さんが「あ、ドンキーだ」とのこと。
見ると、また離れた所から、ドンキーがバスが向かう方へ近づいてくる。

バスがこっちにくるの分かって、かまってもらいに来たのかな。

とりあえず教会群を見に行きます。

私たちが教会群に行くと、運転手さんがドンキーにかまっています。
うーん、ドンキーも気になる・・・。
早くドンキーにもかまいたいなぁ。

前回のイニシュモア訪問ではここに来なられかったのですが、2007年に来た時、ここの写真だけ、渦巻いているような写真が撮れてたのでちょっと気になっていました。
まあ、トイカメラだったからでしょうね。

今回はどの写真も普通に撮れていました。（あたりまえか♪）

しかし、ちょっと日本とは違うなと思うのが、お墓がいたるところにありすぎて、かなり歩く場所にこまっちゃうところ。

足元一杯にきづくとお墓があって・・・。

以前グレンダーロッホにいったときもそうだったけど、みんなは特に気にせずにお墓の上歩いているんですよね。
遺跡の中のお墓ってそんなものなのかしら。

ここのドンキーも愛らしい。
草を食べてくれました。

他の乗客さんにも可愛がられていました。（＾＾）

セブンチャーチズを後にして、港へ向かいます。

途中で、映画に使われた場所を教えてもらい・・・

バス観光は終了。
運転手さんの英語は聴きとりやすかったし、一人でジョーク言って楽しんで特に反応を求めてきたりは無かったので、楽でした。
（運転席の近くに「キリストは実はアイリッシュだった！　理由　彼はマザコンだった。　12人の飲み友がいた　」等のジョークポスターがあってちょっと笑っちゃった。）

アイルランドはつがいの鳥が多いな。
仲良いんだね。

ポストカードを投函して、もうそろそろ船の時間です。

イニシュモアを出るときは、本当にさみしい。
でも、また必ず来ることが分かっているから、心の底ではすでに次回の訪問を楽しみにワクワクしている気持ちがある。

ゴールウェイまで戻り、フィッシュアンドチップスがとても有名なMcDonagh'sで夕飯にしました。

内装もとても凝っていて見ていて飽きない！

人気店なだけに、注文してから来るまで15分くらいかかったけど、おいしかったです。
私はまた食欲なしが復活して、サーモンのフライだけ。JPはコッドとチップス。
サーモン、もとから油がのっているから（時期だからだと思うけど。）、フライには向かなかったかも。

少し先に、生ガキをワインと楽しんでいる笑顔のご夫婦が見えて、せつなくなった夜でした・・・・。

この旅行記へのコメント （2）

• kinako88さん 2014/11/06 00:42:47

  参考にさせていただいています。

  はじめまして、こんばんは。
  来年4月にアイルランドへ旅行にでかけます。みじんこさんの記事を参考にさせていただき、こちらのB&Bに宿泊したいと思ってるんですが、一泊のお値段を教えていただけないでしょうか？
  初コメントで失礼な質問ですが、よろしくお願いいたします。

  みじんこさん からの返信 2014/11/07 01:25:47

  RE: 参考にさせていただいています。

  kinako88さん、旅行記を読んで頂きありがとうございます。
  
  イニシュモア島に行かれるのですね。
  こちらのB&Bは、「seacreast」という宿で、私たち夫婦は、1月宿泊、ダブルの部屋を2名で60ユーロで止まりました。
  
  下記のURLをご参考までに記します。
  http://www.aranaccommodations.com/rates.html
  
  食事もとても美味しく、何よりオーナーさんがとても温かい方で安心して過ごすことができました。
  お勧めの宿ですよ！
  
  また何かありましたらお気軽にメッセージください。
  
  素敵な予定が立てられますように！！
  
  
  みじんこ
  
  
  > はじめまして、こんばんは。
  > 来年4月にアイルランドへ旅行にでかけます。みじんこさんの記事を参考にさせていただき、こちらのB&Bに宿泊したいと思ってるんですが、一泊のお値段を教えていただけないでしょうか？
  > 初コメントで失礼な質問ですが、よろしくお願いいたします。