2013/11/14 - 2013/11/15
44位(同エリア85件中)
アリヤンさん
朝もハヨから温泉郷の中の宿探しをしました。
ひょっとして言葉が通じて今泊まっているシェルチャンGHより快適な宿があるかもしれない、と思って探しました。
他の宿はどれもシェルチャンより安いのですが設備が悪くてパート ナーが気に入る宿は見つかりませんでした。
*シェルチャンGHで500ルピー(当時レートで500円)、他の宿は300とか150てなところ もありましたがシェルチャンより貧しい宿ばかりでした。
*緊急避難ページ:2014年3月4日完成(4ページ)。
http://www.geocities.jp/ariyan9907/2013eightth-2_023.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
シェルチャンGHのある温泉郷ではどの宿もロクなところはありませんでした。
あきらめてとなりのシンハ・タトパニ村のヒマラヤンGHに食事に行きました。
今日のメニューはチウラです。 -
温泉郷にいい宿がなければヒマラヤンにしようと考えていたので、もう一度ヒマラヤンをチェックしました。
ココのいいところは、日当りがよいということと言葉が通じる+食事が出来る、と言うことでした。
それにクマールさんの家族がとても良くて、本当にアット・ホームな気分になれ るのです。 -
1階の部屋はどれも空き部屋で、一番日当りがよくて便利な部屋を選びました。
早速、荷物を持ってヒマラヤンに宿替えしました。
ツイン、シャワー・トイレ付きで1泊300ルピー(300円)です。 -
シャワーはありますが水しか出ません。
ま、温泉があるので、シャワーは不要ですが 。
部屋から出ると一日中日当りが良い、というのがウレシイ。 -
奥さんと長女(サンガム18才)が一生懸命に作ってくれた食事をします。
今日のワタクシのメニューは「チウラ」です。
1食125ルピーです(125円)。 -
イチオシ
チウラは炊いたご飯をペッタンコにつぶして 乾燥させた、いわゆる糒(干し飯=ホシイイ )です。
近所のお店ではこのまんまの状態で売っています。
食べた感じ?
ペラペラでポソポソです。
ポンポン菓子を食べてるようで、なんとも頼りないご飯でした。
これで、ディロ、アト、チウラと3種類の珍しいメニューを試食したわけですが、結論は「やっぱりダル・バートが一番だ!」ということでした。 -
次の日、あさもハヨから温泉郷の南側の探検です。
まだ朝の6時台です。
温泉の洗い場ではもう朝からカラダ洗いや洗濯にいそしむ地元民です。 -
温泉郷をちょっと覗く。
ここの商店街もストをしているのか?
商店は殆ど休んでいました。
というか、朝早すぎたのですナア。 -
温泉郷の上を通っている道を歩きブラブラと南方面に行きます。
眼下に温泉寺が見えます。 -
アチコチにスト中のバスが止まっています。
本当に交通手段がストップしているのです。 -
ベニから来るバスが停車するあたりです。
こんなところですからココが温泉郷だなんて、だれも思いません。 -
ゆるやかな棚田にはすでに次の稲作に備えて有機肥料が整然と並んでいます。
コレ全て人力でやった作品です。 -
村の外れまで来て温泉郷の上を通ってる道が下の温泉郷に繋がる道と合流しています。
繋がってる道を川の方へ進みます。
なんと言ってもここらは亜熱帯地方なので、バナナやパパイヤの木があります。 -
イチオシ
長いつり橋がありました。
このつり橋、向こう岸は山肌を削った岩肌だけになっています。
普通、向こう側にも村があったりして、道が続いているのですが、この場合、どうなっているのか?
ワタクシたちの好奇心をいたくくすぐります。 -
橋のたもとの水牛小屋では、子牛がお母さんのオッパイをせがんでいました。
-
橋の渡り口に立つと、向こう側が良く見えます。
まるで磨崖仏でもありそうな磨崖です。 -
橋の横、湧き水を汲む男の子。
家からは少し距離がありそうですが、家に水を運ぶのが日課なのでしょう。 -
ワタクシたちはつり橋を渡ります。
流れの強いミャグディ川の音が強くなります。 -
向こう側の磨崖の横に獣道のような細い崖道があり、上のほうから荷物を担いだヒトが下りて来ていました。
つまり、この崖上にはヒトが住んでいる村がある、と言うことでしょう。
そうでなければこんな立派なつり橋なんかは作らないでしょう。 -
水が川底を削る音は山々にコダマしながら増殖するのだろう。
一本の川以上の音がつり橋上では聞こえてきます。 -
遠くの谷間に浮ぶ高い山には太陽の陽が一杯当たっています。
その姿にみとれ、しばし橋の真ん中に佇んでしまいます。 -
陽の当たる範囲が徐々に広がっていきます。
-
足元は意外としっかりしていて金属製です。
このつり橋は結構新しいものと思われます。 -
しっかりしたつり橋なので怖がりなパートナーでさえ余裕です。
最前、崖の上のほうに見えていた荷物担ぎのヒトがもう橋よこまでやって来ています。
どうも子供連れの2人のようです。 -
突き当りです。
まさに「磨崖」です。
大きな岩の壁にぶつかりました。 -
このような崖の多い地形のトコロにも人々は住んでいるのです。
-
荷物を担いで上のほうから下りて来ていたのは、この2人の兄弟でした。
全く言葉が通じませんので、この崖の上にも村があるのかどうかは分かりませんが、現にこうやって米袋を背負って下の村にやって来ているので、上にも集落がある、と考えられます。
記念に兄弟のお姿を一枚撮らせてもらいました。
彼らには学校は関係がないように思われました。
稲の刈り入れが終わって収穫の時期ですから 、最近はこうやって米袋を背負って山下の村に運んでいくのが日課なのだろう。
ワレワレ日本人には想像を絶する効率の悪い労苦としかいえません。
でも、ここらでは仕方のないことなのでしょう。 -
イチオシ
彼らは先を急がねばなりません。
ワタクシのよこを息切らせながら米袋を背負ってつり橋を渡って行く兄弟。
「ガンバレよ~」と心の中で叫ぶしかありません。 -
兄弟が下りて来た磨崖ヨコの道。
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鳴り止まぬ川の音。
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仙人でも出てきそうな幽玄な風景です。
-
コチラ側に帰ってきました。
子牛はうまくオッパイにありつけたようです。 -
柑橘系の実がたわわになっています。
-
イチオシ
温泉郷の人々がそろそろ起きだして活動を始める時間になってきました。
まだ朝の7時半ころです。 -
温泉郷の殆どの家々が宿とこのようなお店をやっています。
置いている物はみなさんこのようなもので、自分の庭で採れたものが多いように思われます。 -
グーグル地図にはさっきワタクシたちが渡ったつり橋はまだ写っていませんでした。
あのつり橋は最近に出来たものだと言うことです。
白い点線はワレワレの歩いた軌跡です。
*拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9907/2013eightth-2_026.html
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