2014/01/27 - 2014/01/27
392位(同エリア1627件中)
唐辛子婆さん
ウォーキング仲間のお友達が
東京ドームのパッチワーク展で入選しました!\(^o^)/
http://4travel.jp/travelogue/10856811
彼女はここ二年ほど、悲しみや災難、痛みや不便さに困難な時を過ごしてきました。私だったらめげて落ちこんで何もかもにやる気をなくしてしまったかも。
でも、Mさんは違いました。
毎日コツコツと、静かにコツコツと針を運んで運んで運んで運んで運んで
素晴らしい作品を完成させて、入選!
目標ある人の底力に勇気をもらったのは
大丈夫かしらと案じていた私たちのほうだったのです。
こちらでは斉藤謠子さんとお弟子さんたちによるムーミンワールドを
一挙掲載っヽ(^o^)丿
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
トーベ・ヤンソンとムーミンたち
芸術家一家に生まれ育ち15才ですでに雑誌?に掲載をはじめたトーベ・ヤンソン。
「1954年、当時世界最大の発行部数を誇ったロンドンの夕刊紙
イブニングニュースで連載が始まった漫画ムーミンは、たちまち大人気となり、
最盛期には、世界40か国、120紙に転載されました。
漫画の人気は、児童文学ムーミンにもおよび、1966年には、児童文学における
最高の栄誉とされるアンデルセン賞を受賞します。」
「1966年から世半世紀の間、電気もガスもない、木すらもない小さな岩礁で、
毎夏を過ごしました。
漫画連載がもたらした喧騒から離れ、容赦のない自然と向き合う暮らしの中で、
意欲的に創作に取り組みます。
油彩画家であり、イラストレーター、風刺画家、作詞家、舞台美術家、そして、
小説家として、非凡な才能を発揮します。
86歳で天寿を全うするまで、筆を置くことはありませんでした。」 -
どちらかというと飾り気のない男っぽい顔立ちだとは思うけど
-
自分の顔を
日本の一徹な大工の棟梁みたいに描いたのはどうして?
フィンランド人には遠くフン族(匈奴)の血が混じっていて
フンがフィンになったと子どもの頃に聞きましたけどホントかしら? -
会場に建てられたムーミンの家には
-
すぐに生活できるようになってて
-
撮影の順番待ちの行列があまりに長かった斉藤謠子さんの作品。
あとで撮ることにしてほかを先に見ましょう。 -
夕方近くになってやっとじっくり拝見することができました。
-
ムーミンの原作本を大事にしていた唐辛子婆ですが
全部のキャラクターを覚えていたかというと???
みなさんはいかがですか? -
-
ムーミントロール
-
ムーミンパパ
-
ムーミンママ
-
放浪の人スナフキン
-
ミイ
-
-
これは誰?
-
この作品は人気があって。
かわいい、楽しいだけぢゃない北欧のキビシイ自然が描かれていて。 -
「風
だんだん、ムーミントロールは、はらがたってきました。
かれはたちあがって、ふぶきにむかってどなりつけてやりました。
ところが、いくらどなっても、だれにもきこえないのです。
かれはすこしばかりなき声になって、雪につかみかかりました。」 -
「雪に閉ざされたムーミン谷
雪に閉ざされたムーミン谷。
突然目がさめて眠れなくなってしまったムーミンの冒険が
生き生きと描かれている「ムーミン谷の冬」の表紙絵です。
真冬の済んだ夜空や、月明かりに照らされた雪などを布で表現するのは
案外難しい物でした。
キャラクターたちの表情は刺繍ですが、人針でも違うと表情も変わるので
神経を使う作業でした。」 -
「私の家だ!
さいごに、みんなは小さな谷にやってきました。
この日見たどんなところよりも美しい谷です。
その草地のまんなかに、タイルばりのストーブにそっくりの家がたっています。
とてもすてきな青いペンキぬりの家です。
「私の家だ!」ムーミントロールのパパはさけびました。
もう、うれしくてたまりません。」 -
-
「ミルク
たいへん!!どうしよう・・・。ミルクかんからミルクがでません!
すっぱくかたまってながれてこない!でもね、ムーミンママがいいました。
「だいじょうぶですよ、ムーミン。すぐりのジュースがたくさんありますからね!!」 -
「たき火
小さいかげや、大きいかげが、山の上の火のまわりを、おごそかに
はねまわりながら、うごいていました。
しっぽで、たいこをたたきながら。
「ほら、あんたの庭のベンチももえてるわ」とちびのミイがいいました。
「ベンチなんか、なんだい」
ムーミントロールはおこったようにいいました。」 -
-
「おばけ
どんなことをしてでも、まわりのものたちにつよい印象を与えたい
というのが、わたしの性分なんです。
損壊でもいいし、道場でもいいし、恐怖でもいい。
とにかく、人にわたしというものを印象づけることです。
この性分は、たぶん、人から無視されがちだった、わたしの子供時代の
えいきょうでしょうね。」 -
「スザンナ
「ああ、みどりがなんてきれい・・・・!」スザンナがつぶやきました。
「そうそう、うまいぞ。そーれっ」
パパのあいずで、お花ばたけにちゃくりくです。
スザンナの目がうれしそうにかがやきました。
(やっとみつけたわ、わたしのだいじなねぼすけネコ!)
「はじめまして・・・」
スザンナは、しとやかにおじぎをしました。」 -
-
-
「スニフ
スニフがさけびました。
「どうなっても知らないよ。水の下になにがいるか、わからないんだぞ」
けれどもムーミントロールは、日光がさしこんでいる大波の中へ、
もぐっていきました。
はじめは、みどり色のきらきらしたあわが見えるだけでしたが、やがて、
海草が森のようにしげって、砂地の上でゆれうごいているのが見えました。」 -
「はりねすみ
そのとききゅうに、ぼうしのふちから、とんでもなく小さいはりねすみが
顔をだしました。
ハリネズミはクンクン空気をかいでから、目をぱちぱちさせました。
もうすっかりぬれねずみになって、毛がくっついていました。
一秒か二秒のあいだ、しいんと、そこらは死んだようにしずまりました。」 -
「わあ、あかるい
わあ、あかるい!森のはずれでひとやすみです。
いっぱいさいている花の中にすわったら、おかにユラユラ、
とびでているのはなんだろう?ママのおうちのえんとつかなあ!?
へんだぞ!とびおきてムーミンは、さかみちを、とっとこかけあがりました。」 -
-
-
-
ニョロニョロ大行進
-
-
「さかな
さかなたちは、海のオーケストラ号のそばまでやってきて、
めずらしそうに、だんだんしずんでいく船のまわりを、
輪になっておよぎまわるのでした。
そのあいだも、ずっとあのおびえたさささやきがきこえていました。
うみいぬ、うみいぬ・・・」 -
波が浮世絵のやう。
-
「舞台
舞台の前には、赤い膜がつりさげられていて、
なにかひみつをつつんでいるようでした。
外には、ものずきな小舟が、いくつかむらがっていました。
それらの小舟の人たちは、日の出からまちうけていて、
晩ごはんの用意もしてきていました。
しあげの練習というものは、いつも時間がかかりますからね。」 -
「モラン
いつもと同じように、ふたりはだまってむきあいました。
モランはカンテラから目をはなして、ムーミントロールを見つめました。
こんなことは、いままではなかったことです。
その眼はとてもつめたく、なにかにおびえているみたいでした。
月は雲のかげに見えたりかくれたりして、浜にはかげがはげしく
ゆききしていました。」 -
「われめ
花ははげしくゆれて、小さなわれめがゆっくりと地面にひろがりました。
われめはどんどんのびて、とうとうしきぶとんの下まで、はいってきました。
それからわれめのはばがひろがりました。
土砂が、そこへなだれおちだしました。そして、あっというまに、
ムーミントロールの歯ブラシが、暗い地面へ、まっすぐにすべりおちてしまいました。」 -
「ミイ
それからかごは、ゆらりゆらりとあしの葉のあいだへすいこまれて、
しまいに沼地でとまりました。
でもちびのミイは、目をさましませんでした。
そこへ大きなつりばりがとんできて、さいほうかごに
ひっかかったときでさえ、まだ目がさめなかったのです。」 -
どこからか
「スナフキンとミイが腹違いの兄弟(兄妹)だったって知ってたぁ?」
という声が聞こえてきました。
えっ?ほんとう? -
それはともかく
-
いまごろになって唐辛子婆は
-
ミイが好きだったんだと気がつきました。
-
ミイをいっぱい撮ってる。
-
最後にとても人気のあった
-
おだかやで
-
優しい風景を
-
みなさまと
-
いっしょに
-
大きな息を吸って楽しみませう。
-
「 」内は会場の説明から引用させていただきました。
大好きなムーミンワールドをこんなにも堪能できて大感謝です!!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- ホーミンさん 2014/03/14 15:37:32
- 私もミィが大好きです♪
- 唐辛子姉さま♪
こんにちは。(o^v^o)
お友達の入選、おめでとうございます!
ムーミンは私も大好きです。
木曜の夕方に放映されているムーミンも、毎回見ています。
そして私にはない物をいっぱい持ってるミィが、昔から大好きです。
一番羨ましいのは、あの勇気。
ムーミンの絵本が、このようにパッチワークで出来ていたら素敵ですね。
絵本を真似して絵を描くのさえ大仕事なのに、パッチワークだなんて・・・気が遠くなります。
と、と、ところで、スナフキンとミィが異母兄妹???
(◎o◎)ギョギョ
初耳です!
でもそう言われれば、どこか似てます。
これは聞き捨てならない・・・・ってんで、調べてみたら、疑惑はあるものの、まず間違いないようです。
しかも異母兄妹でなく、異母姉弟。
ますます(◎o◎)ギョギョ。
ほのぼのしたアニメですが、ルーツに関してはかなり複雑みたいですね。
- 唐辛子婆さん からの返信 2014/03/15 01:05:37
- RE: 私もミィが大好きです♪
- ホーミンさん、こんばんは♪
> お友達の入選、おめでとうございます!
友人に伝えますね。喜んでくれるでしょう。
> スナフキンとミィが異母兄妹???
> (◎o◎)ギョギョ
> 初耳です!でもそう言われれば、どこか似てます。
> これは聞き捨てならない・・・・ってんで、調べてみたら、疑惑はあるものの、まず間違いないようです。
> しかも異母兄妹でなく、異母姉弟。
えっ?ミイのほうが年上なのぉ?????
う〜〜む、複雑怪奇ぃ。
とうがらしばば
-
- Michyさん 2014/03/14 12:35:12
- 素晴らしいですね!
- 唐辛子婆さん、こんにちは。
大好きなムーミンがいっぱい!
そしてそれがキルトであることを忘れてしまう様な素晴らしい作品の数々。
感動しました。
キルト展、何度か行ったことがありましたが、今年はこんなにムーミンがいっぱいだったとは…。
お友達の入選おめでとうございます。
私の母もパッチワークをしていますが、とても地味というか本当にコツコツと針を進めていく地道な作業ですよね。
色んな表情のムーミンファミリーが見られて嬉しかったです。
作っている人達のことを想像しつつ、幸せな気持ちになりました。
ありがとうございます。
Michy
- 唐辛子婆さん からの返信 2014/03/15 01:02:33
- RE: 素晴らしいですね!
- Michyさん、こんばんは。
書き込み&投票ありがとうございました。
友人も喜んでくれていると思います。
ほんとうにパッチワークって地味な地道なツコツした作業ですね。
それだけに完成した時のよろこびは素晴らしいものがあるでしょうね。
ムーミンシリーズはこのほかにももっと沢山ありました。
全部載せきれなかったのがとっても残念です。
ムーミンの世界はただ可愛いだけでなく
自然の美しさも不思議さも厳しさも
全部ひっくるめての世界だからだと思うと
フィンランドを一度は訪れたいという気分になっちゃいましたよ。
唐辛子婆
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
54