ラパスと古代遺跡ティワナク

2014/02/13 - 2014/02/15

ボリビア最終日はラパスに移動し、ティワナク遺跡とラパス市内観光です。インカ帝国以前の文明で、インカ帝国もこのティワナクの影響を色ごく受けたと言われる。遺跡を歩いていると、古代の文化に触れていることを実感できます。そして、ラパスの街歩き。すり鉢状の形をした見事な街の形状、独特の街の活気は、街歩きをしていて興奮させられるものでした！


（今回の行程）

１日目　移動
２日目　移動
３日目　移動＆マイアミ
４日目　移動＆サンタクルス
５日目　サンタクルス＆移動
６日目　ウユニ塩湖
７日目　ラパス
８日目　移動
９日目　移動

(フライト)

NRT--[AA60]--DALLAS(DFS)

DALLAS(DFS)--[AA1605]--MIAMI(MIA)--[AA922]--SANTA CRUZ

SANTA CRUZ--[Z8222]--SUCRE

UYUNI--[Z8311]--LA PAZ

LA PAZ--[AV908]--LIMA--[AV962]--MIAMI--[AA1299]-DALLAS(DFS)

DALLAS(DFS)--[AA175]--NRT--[JL3005]--ITM

エリア ラパス(ボリビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: アメリカン航空 アビアンカ JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ウユニ−ラパス間、約１時間のフライト。出発後は左手にウユニ塩湖が見え、楽しいフライトでした。機材はCRJ-200。

エルアルト空港より、バスにて１時間ちょっと。「ティワナク遺跡」へ向かいます。

☆Bolivia-Tiwanaku★

世界遺産「ティワナク遺跡」にやってきました。
標高が高いだけあって、ゆっくりまわらないとしんどくなります。

☆Bolivia-Tiwanaku★

☆Bolivia-Tiwanaku★

☆Bolivia-La Paz★

遺跡の構図を模型で再現しています。

☆Bolivia-Tiwanaku★

もちろんユネスコ世界遺産に登録されてます。
ちなみにティワナク文化は紀元前1580-1200年頃まで栄えたとされている。
また、ティワナク文化は文字を持たない文化の為、発見された出土品等から推測していくそうだ。

☆Bolivia-Tiwanaku★

「メガホン」
演説の際など、に司祭などがマイクみたく使ったそう。
実際、声が拡大されて聞こえる。

☆Bolivia-La Paz★

アカパナのピラミッド跡。
アカパナとは、過去・現在・未来のうち、現在を表す言葉だそうだ。

☆Bolivia-Tiwanaku★

「PUTUNI」お墓だそうです。
スペイン人に破壊され、約20%しか残っていないそうです。

☆Bolivia-La Paz★

「PUTINI」は写真のように個室になっています。

☆Bolivia-La Paz★

「KALASASAYA」
カラササーヤは遺跡の中心の建物で、美しい壁面が迎えてくれます。

☆Bolivia-Tiwanaku★

雨水を排出する排出溝。
建物に何箇所か設置されています。

☆Bolivia-Tiwanaku★

「太陽の門」
壁画に描かれているのはコンドル。
カレンダーとしても使われていたそうだ。
柱にある2箇所の穴はお供物を供えるところだそうだ。

☆Bolivia-La Paz★

ところどころにある石はもちろん遺跡の一部。
現在も日々調査は行われているようだ。

☆Bolivia-Tiwanaku★

建物の跡は小部屋の跡と言われている。
司祭が瞑想などに使ったとされている。

☆Bolivia-Tiwanaku★

手には宗教を表す「聖杯」と政治を表す「杖」
国の継続と繁栄を表していたらしい。

☆Bolivia-Tiwanaku★

急な階段だが、階段が急だと、前屈みで建物に入ることになる。
つまり、神にお辞儀をしながら建物に入ることなんだそう。

☆Bolivia-Tiwanaku★

壁面に石の顔が配置されていることで有名な「半地下神殿」
175の顔が四方八方に配置されているが、次の写真のような保存状態が良いのはごく一部。

☆Bolivia-Tiwanaku★

「半地下神殿」
有名な司祭の顔。

☆Bolivia-Tiwanaku★

「正門」
東側に面しており、登った太陽が「正門」から朝日を照らしたと言われる。天文学は高度なものがあり、インカ文化にも大きな影響を与えたそうだ。

☆Bolivia-Tiwanaku★

美しい一直線な壁は技術の高さを見て取れる。
遺跡の中には水を使った研磨技術なんかが見て取れるものもある。

☆Bolivia-Tiwanaku★

「ティワナク博物館」
撮影はできないが、モノリート「ベネット」が保存されている。
「ベネット」は発掘後にラパスで展示されていたが、故郷が恋しかったのか、近隣の住民から、「泣き声が聞こえる」との通報もあり、ティワナクへ戻されたのだそう。なお、歩き方には、風雨による損傷の為とされている。

☆Bolivia-Tiwanaku★

☆Bolivia-La Paz★

ラパスに戻り「エル・ミラドール」よりラパス市街を望む。
ラパスでは、標高が高い地区ほど、貧困層となっており、この付近や空港のある「エル・アルト地区」もそのようだ。

☆Bolivia-La Paz★

ラパス市街はすぐそこに見えてるけど、車だと1時間以上かかることもしばしばとか。ラパス市街は交通量が多く、慢性的な渋滞に悩まされているそうだ。

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

ホテルからの景色。
「ムリリョ広場」も見える。
それにしても、ビルとか独特やな。

☆Bolivia-La Paz★

のりのりで交差点の交通整備をするシマウマ。
街のあちこちでシマウマが交通整備してた。

☆Bolivia-La Paz★

「サン・フランシスコ寺院」

☆Bolivia-La Paz★

驚異的な速さの靴磨き！圧倒的なスピードで靴を磨く様は名人芸！

☆Bolivia-La Paz★

民族衣装をまとった女性達。

☆Bolivia-La Paz★

「サンフランシスコ寺院」の周辺はスペインの影響もあってヨーロッパ風の路地になっている。

☆Bolivia-La Paz★

民族衣装にはアルパカのショールを羽織る女性も多い。
アルパカのショールはもちろん、日本ではあり得ない価格で購入できます。

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

「ムリリョ広場」
エサをまいてる人が多くて、鳩の数やばい！

☆Bolivia-La Paz★

「ムリリョ広場」の中心にはムリリョの像が。

☆Bolivia-La Paz★

「ムリリョ広場」横にある議会建物。

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

「ムリリョ広場」近くのチョコレート屋さん。
ウユニ塩湖の塩を使った塩チョコレートが目玉。

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

ラパスの街はほんまに独特な形状してて絵になる。

☆Bolivia-La Paz★

「カテドラル」とアンデス山脈の「イリマニ山(6439m)」

☆Bolivia-La Paz★

「カテドラル」からは15分おきに鐘の音が聞こえる。
朝晩問わず鳴り続ける。

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

添乗員さんが作ってくれたスープ。
アスパラガスのスープで、地元の人がよく呑むものだそう。

☆Bolivia-La Paz★

ラパスでの宿泊はホテル「プレジデンテ」
レストランからはラパス市街が一望できて美しい。

☆Bolivia-La Paz★

「ミラドール・キリキリ」
最も眺めが良いとされる展望台の一つ。
「ムリリョ広場」からタクシーだとけっこうすぐ。

☆Bolivia-La Paz★

街灯が薄暗い白とオレンジに統一され、ド派手なネオンもない為、独特の夜景をみることができる。標高の高さからか、光は雲にまで及んでます。

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

☆Bolivia-La Paz★

ラパスは街の形状から、見下ろす夜景だけでなく、見上げる夜景もある。

ラパス-マイアミ間はアメリカン航空の予定でしたが、エンジントラブルにより欠航。リマ乗り継ぎのアビアンカ航空に。
ラパス-リマ間はA320、リマ-マイアミ間はA330でした。
アビアンカはコロンビアを拠点とする航空会社。

アビアンカ航空、リマ-マイアミ間の機内食。

ボリビアのチョコレート。
パッケージが白いものはウユニ塩湖の塩を使ったチョコレート。
右下のは雑穀「キヌア」を使ったお菓子。

ボリビア代表ユニフォーム。ボリビア国旗のカラーである緑にエンブレムはコンドル。価格も3000円ちょいと代表ユニの中ではお手頃でした。