2014/01/31 - 2014/01/31
113位(同エリア246件中)
みつひとさん
東京・市ヶ谷にある防衛省本省の見学ツアーに参加しました。
この防衛省本省のある市ヶ谷地区は、戦前は陸軍士官学校、近衛師団の駐屯地、戦時中は陸軍参謀本部が置かれました。戦後は陸上自衛隊東部方面総監部、陸海空自衛隊の幹部学校が設置され、2000年には防衛省本省が移転してきました。ちなみに六本木の防衛庁の跡地は現在、東京ミッドタウンです。
このような日本防衛の要であり、歴史ある場所を見学してきました。
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市ヶ谷駅から徒歩で来ました。
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続々と公用車が入って行きます。
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午後1:30からの見学コースに参加しました。
申し込みはインターネットか電話で行い、身分証を持参しなくてはいけません。 -
防衛省A棟
ここには大臣室や統合幕僚監部、総合指令室など中枢の中の中枢の建物です。 -
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A棟ロビー前は撮影禁止
その時!
なんと武田防衛副大臣が公用車で到着。
見学ツアーとすぐわかったようで、挨拶してくださいました。 -
通信隊が入る建物。
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市谷記念館
もともと現在のA棟の場所にあった建物を移築。 -
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防衛庁時代の看板
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この大講堂も移築。
ここは第二次大戦後の極東軍事裁判の舞台となった場所です。 -
歴史を感じます。
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玉座への天皇陛下専用の階段
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極東軍事裁判の様子。まさにこの建物で行われたのです。(移築されてますが)
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インドのパル判事。
パル判事は事後法で裁くのは適切でないと主張し、いわゆるA級戦犯全員の無罪を主張されました。 -
山本五十六
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硫黄島の戦いの日本軍司令官、栗林忠道中将
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これら栗林中将の遺品は、お孫さんにあたる、新藤総務大臣(現職)が防衛省にご提供されたそうです。
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寄木の床材も番号を振って正確に同じ順番で移築したそうです。
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当時の模型
現在は2階大臣室と正面玄関、テラス、大講堂が移築されました。 -
2階の大臣室から見たテラス
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そしてまたここは三島由紀夫事件の現場でもあります。
陸上自衛隊東部総監室に乱入し、もみ合いとなった際に出来た刀傷が残っています。 -
群馬県で行われた大演習時の集合写真。
天皇陛下、東条英機、山本五十六などが確認できます。 -
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日本の歴史が残っている興味深い場所です。
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さて、ツアーは続きます。
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ここは自衛官の宿舎
食堂、散髪屋などがあります。 -
市ヶ谷駐屯地内では約800人が住んでいます。
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ここは福利厚生棟
内部は撮影禁止です。
ファミリーマート、デイリーヤマザキ、スターバックス、サブウェイの他、お土産物屋さん、宝くじ売り場などがありました。 -
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先日、衝突事故を起こしてしまった、輸送艦「おおすみ」
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以上で防衛省ツアーが終わりました。
ご案内ありがとうございました。 -
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無料ツアーでしたが大変充実していました。
午前と午後で内容が異なるのでまた参加したいです。 -
たまたま空を見上げたら飛んでいた、ANA機
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