2013/14 年越しハネムーン＠タスマニア⑰(完）Cataract Gorge

2013/12/15 - 2014/01/04

ハネムーンで年末年始10日間、タスマニア1周の旅。
⑰は最後、Cataract Gorgeについて。

在住しているシンガポールにはない
・満天の星空
・採れたて新鮮な食べ物
・日本やシンガポールでめったに見られない野生動物
・豊かな自然
・海も山も満喫できるハイキング/トレッキング
・長距離ドライブ

を思いっきり堪能したい！
すべてを叶えてくれたタスマニア。

世界一きれいな空気、水、
そしてのどかで安全、どこ行っても心温かな人々、何を食べても美味しい。
言うことなし◎

アウトドア派なカップルにオススメのハネムーン先です。

エリア ローンセストン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

タスマニアでのハネムーン、最後に泊まるのは
Launcestonの
Leisure Inn Penny Royal Hotel & Apartments。
ここは宿泊施設だけで可愛らしいヨーロッパの
古い街並みを思わせる建物が並んでいるのです。
残念ながらその街並みのような風景を撮るのを忘れました。。。

駐車場にも風車が。

部屋は、広さは十分、2人なのに大きなベッドが2つ。
そして各部屋には名前が付いていました。

さて、荷物を置いて、レンタカーの最後の給油と
スーパーへお買い物。

シンガポールでは高くて買えない、
そしてオージー、タスマニアンな保存の利く食料品や調味料を
自分たちのおみやげに買いあさりました。

そして、この旅最後のハイキング、お散歩へ。
宿から歩いて行ける距離に、
Cataract Gorge　カタラクト渓谷があります。

レジャー インズ ペニー ロイヤル ホテル ホテル

Cataract Gorgeに到着。
到着するや否や、羽が立派な雄のクジャクに出会いました。

こちらには子連れのクジャク。
ヒナが雌クジャクの周りをちょこちょこ歩いていて可愛い！

あじさいが見頃で、花の周りを
クジャクたちが占領していました。

雄クジャクとあじさい、
どちらも鮮やかな色をしているので
絵になりますね。

至る所でクジャクが現れました。
野生化したのかな？

カタラクト渓谷 山・渓谷

お、渓谷が見えてきました。
奥には吊り橋らしきものが。
これは渡ってみたい！

ということで、吊り橋まで来てみました。
吊り橋を渡って、川の向こうへ行けるようです。
ここから川の向こうへ渡り、別の橋からまた渡って戻る
1周コースでお散歩。

吊り橋、意外に揺れます。
そんな吊り橋からの景色はなかなかのもの。
今日もいいお天気だったなぁ。

先の写真と橋を挟んで反対側の景色。
本当に渓谷！

しかも緑豊か。

タスマニア第二の街、と言いますが、
街の中にこんな大自然があるなんて！

近所だったら間違いなくお散歩で足繁く通います。

橋を渡り終えて、次に戻る橋を目指します。
すると上空にチェアリフトが。
乗ってみたい、気持ちよさそう！

と言ってみたものの、何とその直後に本日の運行終了。
この時期は夜11時までって聞いていたけど、
実際は6時までだったのか。。。残念。

でも、歩いていても景色は充分楽しめるので良しとします。

目指していたもう1つの橋に到着。
こちらは水面ギリギリに歩道を張り巡らしている感じ。
水量が増えたら渡れないくらいギリギリでした。

奥には、先ほど渡った吊り橋が見えます。

橋の反対側は渓谷らしい水流が。

1周し終えて、ジグザグルートを少しお散歩。
ここからのカタラクト渓谷の景色も良いなぁ。

このルートは、ランナーが何人かいました。
日々のランニングコースがこんな所だなんて、素敵。

さて、宿に戻って晩御飯でも食べに行きますか。
ともと来た道を戻っていたら。

おや。

ワラビーがいました。
街の中（外れ？）でも見られるなんて。

と思ったらもう1匹。
親ワラビーかな？

カメラ目線をくれました。
すごいこっち見てる。

こちらは子ワラビーでした。

親子のワラビー、微妙な距離感を保ちながら
行動していました。

さてもうすぐ駐車場。
と思ったら、クジャクが現れ。

あなたたちの車、こちらにございますよ。
と先導しはじめました。

この車じゃないかしら？

実際にたどり着いたのは隣の車。惜しい！

おおよそ無事に送り届けてくれました。
ありがとうクジャク！

車に乗る直前、あの幸せの青い鳥もやってきました。
見納めできて嬉しい！

晩御飯は、Seaportに出て
港沿いにあるレストランで。

この日、どこのレストランも大混雑で、
行こうと思うレストランが片っ端から予約で満席でした。

レストランになかなか入れない、という苦い思いをして
のどかに見えて、
やっぱり第二の街なだけあるな。。。と思わされました。
次回来るときは、大きな街でのご飯は要予約。肝に銘じます。

でも無事にタスマニアンな食材を使ったレストランに入れて良かったです。

ただ、メニューを見ていて感じたのは
味付けはアジアンフュージョンする傾向があり
このエビのフリッターも、ソースは
明日シンガポールに帰るぞ！そろそろアジアの感覚を思い出せよ！
と言わんばかりの、スパイスの利いた味付けでした。

少しアジアに引き戻されましたが、
これはこれで美味しい。

メインは、さんざんシーフードを食べたので
タスマニアンビーフのステーキに。

西洋からしとルートビートのソースがよく合いました。
タスマニアンビーフ、食べおさめができて満足♪

この旅、どこで何を食べても外れのない、
グルメな旅でもありました。
本当に何を食べても美味しかった！！！

タスマニア産のものが何でも新鮮だから、
どう作っても美味しくなっちゃうのかな。

お腹いっぱいで宿へ戻り、荷造りをして就寝。

翌朝4時半に起きて、5時過ぎには空港へ。
10日間を共にした、すっかり愛車となったレンタカーを返却し、
6時半の早朝便でロンセストンを発ちました。

ロンセストン上空から、いくつも虹を見ることができて
最後の最後まで素晴らしいおもてなしを
タスマニアにしてもらった気分☆

メルボルン経由で、その日の夕方には
我が家のあるシンガポールに到着。

年末年始のタスマニアでの10日間、
どこに行っても
何をしても
何を食べても
誰と話しても
タスマニアは素敵な所！と思わされてばかりでした。
そして私たち夫婦の、二人らしい旅が思う存分できる場所でした。

ハネムーンでタスマニアを選んで、良かった！
また行きたい、タスマニア！楽しい時間をありがとう！


＜完＞

ローンセストン空港 (LST) 空港