2006 振休ショートトリップ～第１弾 日本三古湯　有馬温泉へ

2006/10/24 - 2006/10/24

休日出勤の代休が溜まっていたので、それを消化するために休みを取ってぶらり日帰りショートトリップ。
11月は段々と寒くなってきたこともあり温泉へと西へ。
向かった先は有馬温泉。初めての訪問となりました。
日帰りなので本当に温泉に入りに行っただけ、というちょっと贅沢な旅になりました。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ 私鉄 徒歩

代休と言うことでちょっとのんびりお昼近くの便でお出かけすることにしました。

羽田空港(東京国際空港) 空港

向かった先は伊丹空港。お客さんのほぼ90%はビジネスマン、ＣＡさんもお仕事だし、そんな中、お休みモード、ちょっと申し訳ない気分。お昼の伊丹便は満席でした。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

伊丹空港からバスで伊丹駅へ（そもそもそのチョイスが伊丹空港を使い慣れていないという噂もありますが・・・なので目的地に着いたのが思ったより遅くて温泉に入る時間を削る羽目に＜苦笑）。そこからは茶色い電車に乗ったり（阪急っておしゃれなイメージがあるんですけど、かたくなに茶色のカラーリングを守っていますね）

三宮からは緑の電車に乗って一気に六甲山をぶち抜いて谷上駅へ。

谷上駅 駅

そこからは赤い電車に乗ったりして、目的地へと向かいました。三宮から30分くらいの場所なのに、すっかりあたりはローカルな雰囲気、いい感じです。

有馬口駅 駅

着いた先はここ、有馬温泉〜。日本三大名湯の一つ（草津・下呂）に並んで有名な温泉ですね。ホントはお泊まりしたいけど翌日はお仕事なので立ち寄り湯でガマン。立ち寄り湯、いろいろあったのですが、ここは無難に・・・

有馬温泉駅 駅

太閤の湯、といういまはやりの大規模立ち寄り湯に入りました。着いた時間がちょっと遅かったこともあり、ホテルなどの立ち寄りは時間を過ぎていたのもありますね。駅前にはちょうど電車にあわせて送迎バスが到着、このあたりのアクセスは好感触です。
中にはいると、団体バスが来ていたせいかけっこう混んでいましたが、おばさま方が多かったので男性の方は比較的空き空き。室内着に着替えていざお風呂へＧＯです。
有馬温泉といえば金泉と銀泉の2種類のお湯が有名ですが、この施設でもこの2種類を楽しむことができました。
内風呂、露天風呂とも思ったより小さいので、ちょっと想像と違っていましたが、あんまり人がいなかったのでのんびりお風呂に浸かることができました。（ネットだと沸かしだの、消毒臭がどう、とかいろいろ賛否あるようですが、すみません、私はそこまでわかるほど温泉通ではないので＜苦笑）
この施設はなんと入園料で岩盤浴もタダ（有料もあるが）で入れるそうなので、人生初の岩盤浴〜と思ったのですが、さすがに若い女性もけっこうきていたし、おばさま方も多かった＝岩盤浴大混雑、で平日なのに無料の方は２時間待ち、有料の方でも1時間待ちでした。帰りの電車の時間もあったので有料の方も断念。。。岩盤浴はお預けだな〜。
値段から勘案すると単純にお風呂だけだとちょっと割高な感じもするけど、まぁ手ぶらで入れることを考えればこんなものかな。岩盤浴が無料、ということを考えると案外お得かも知れません。
ということで、約1時間くらいお風呂に浸かって駅に戻ります。

太閤の湯殿館 美術館・博物館

温泉を楽しんだ後は、駅に戻りましたが、せっかくなので、電車を一本やり過ごして、ちょっと温泉街を散策。
駅前には川が流れています。温泉街と言えばこういう川が流れているのが、いかにも温泉街！という感じですよね。10月下旬だったのですが、木々がだんだんと赤らんで紅葉がはじまっていました。

温泉を楽しんだ後は、駅に戻りましたが、せっかくなので、電車を一本やり過ごして、ちょっと温泉街を散策。

駅前には川が流れています。温泉街と言えばこういう川が流れているのが、いかにも温泉街！という感じですよね。10月下旬だったのですが、木々がだんだんと赤らんで紅葉がはじまっていました。

有馬温泉ねね像 名所・史跡

有馬の温泉街。木造の建物が温泉街の風情を感じさせてくれます。

この日は定休日でお休みだったので、入ることができなかった金の湯。通常であれば大人650円で入ることができます。残念。

金の湯 温泉

ここには太閤泉という金の湯が飲める水飲み場があります。なんでも阪神大震災の後に再び湧き出てきたそうです。。。飲んでみたのですが、苦いというか鉄っぽい感じ＋硫黄の味がして、ちょっと飲むのは勇気がいります。ちなみにこのお湯は銀泉だそうで効能は”〔飲用の適応症〕
慢性消化器病、慢性便秘、貧血”となっていました。

ホントは銀の湯にも行きたかったのですが電車の時間も近づいてきたので駅に戻ります。

金の湯 温泉

こんなモノを見つけました。ありまサイダー！？

有馬温泉は日本最初のサイダーの発祥の地なのです。かつて毒水として恐れられていた水が実は良質のサイダーだったのです。そしてこのサイダー、明治34年に販売が開始され主に輸出されていたのですが大正15年に一度は幕を引いたのを2002年に復活したそうです。

ビンも懐かしい雰囲気ですがラベルも懐かしい雰囲気のラベル。味は三ツ矢サイダーっぽい味でした。なおこのビンは昔、流通していたビンを集めて再利用しているそうで、そのビンがなくなってしまったら、また衰退してしまう可能性もあるそうです。（→下線部は帰京後に知ったのでした＜汗）

有馬散策を楽しんだあとは、来た道を戻って神戸は元町へ。元町に行きたいお店がありました。
地下鉄の県庁前で降りてJRをくぐって目的のお店に向かうことにしたのですが、その途中で、神戸らしい洋風のいい雰囲気の建物を発見。

兵庫県公館、という建物で明治３５年に建てられた歴史的な建物。当初は兵庫県庁として建てられた建物だそうです。

兵庫県公館 名所・史跡

さて、本題。行きたかったお店は観音屋さんがやっているカフェ、real dining cafe。
ちょうど南京町の端(出口の”西安門”）の前にあるのでわかりやすいと思います。Soul Musicが流れてなかなかいい感じ、神戸のセレブなお姉様方がお茶をしている平日の夕方でした。

ここでの目当ては観音屋名物のチーズケーキ。それを食べることができます。

トロトロに溶けたチーズがパンケーキの上に乗っかっている、一見、シンプルなチーズケーキなのですが、食べてみるとなんというんでしょう、チーズのうま味を楽しむことができます。チーズはちょっと塩気があって、さらにパンケーキの甘さが相まって、なんだろう、小さいときに食べたチーズドッグ？あれが好きな人はいけるかな、という感じ。

チーズはこんなにトロトロです。正直、普通のチーズケーキのイメージだとちょっと？？という感じもあります(実際に私も最初に食べたときは、「なんで有名なの？？」って言う感じ）。でも、なんどか食べているとチーズが好きな人はなんかやみつきになってしまう、そんな感じのチーズケーキでした。本店ではチーズフォンデュが食べられるそうなのですが、このチーズの味から判断するに、どっちかというとチーズフォンデュの方が楽しめるかもしれません。

お店の最寄り駅から阪急電車に乗って伊丹空港に戻ります。

伊丹空港からギリギリで飛行機に飛び乗り帰京しました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港