2014/01/01 - 2014/01/01
27位(同エリア75件中)
ビケ♪さん
12月28日から1月4日まで、7泊8日の
メキシカンリビエラクルーズに行ってきました。
寄港地は3か所で、旅程は以下の通りです。
28日 サンディエゴより乗船
29日 Sea day
30日 カボ・サン・ルーカス
31日 マザトラン
1月1日プエルト・バジャルタ★
2日 Sea day
3日 Sea day
4日 サンディエゴで下船
★この旅行記では、day4・1月1日
プエルト・バジャルタ寄港日に、
サン・セバスチャンの村を訪れた様子を記しています。(後半)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ツアーのパンフレットには書かれていなかったテキーラ工房に寄ったり、
コーヒーのプランテーションに寄ったりしたお陰で、
サン・セバスチャンの町を見る時間は、たったの一時間弱!
・・・そういえば、以前にもメキシコで同じような経験が(-ロ-;)
http://www.cembalonko.com/trips32-2.htm
気を取り直して、ランチを食べたB&Bから、旧市街の中心へ戻ります。 -
赤と白のコントラストが美しい町並み
*****
ここで少し、サン・セバスティアンの町について、ガイドのカルロスさんのお話と、
帰国後に調べたことを合わせて、綴っていきたいと思います。
サン・セバスティアンは金・銀・鉛を産出する鉱山の町として、
スペイン植民地時代の1605年に開かれました。
1785年までには、25の鉱山と多数の鋳造所が作られたとのこと。 -
窓や扉って、絵になります
*****
(町の歴史つづき)
そして1812年に「市」となり、人口は1900年頃、最大の20000人を数えるほどになりました。
しかし、1910年のメキシコ革命後にその繁栄は衰退していきます。
ガイドのカルロスさんの説明によると、メキシコが独立したことよって外資が撤退し、
鉱山資源はまだあるのに、運び出すための資金が無くなってしまったのだそうです。
それだけの経済力が、まだメキシコには無かった、ということですね。 -
中央広場にて
町の人たちが、あちこちで集って井戸端会議。
この日は元旦ですが、のんびりとした感じです・・・
*****
ここの町並みは、石畳・石とアドービ煉瓦で作られた家々をはじめ、
100年以上を経ても、作られた当時とほとんど変わりなく保存されているのです。
生きたタイムマシーンのよう。
カルロスさんのお話によると、
メキシコ革命の後、鉱山業が廃れてしまったこの町は、
一度、完全なゴーストタウンとなってしまった、とのことでした。
だから、石畳も家も、そのまま手つかずで残った、という訳ですね。 -
こういうコラム(柱)が並んでいる建物は、かつては商業施設だったとのこと。
コラムに可愛らしい装飾が施してあります。 -
現在でも、店舗が入っている所もあります。
元旦だからお休みの所が多かったのかな・・・
そもそも、お店に入ったりお茶したりする時間が無かったではないか!!?
ツアー会社も、少し村にもお金を落として行ってもらえるように
工夫した方がいいんじゃないの〜?
(時間が無かった腹いせの戯言ですので無視して下さい 汗;;
でもやっぱり、お店とか入ってみたかった!) -
広場全体を見渡して
*****
ガイドのカルロスさんは、他にも沢山解説して下さったのですが、
町の歴史に関しては、なにせ、人の名前が多くて・・・覚えられなかった!orz
そんな中でも、印象に残っているお話を一つ。
この町で、偉くなりたかった人は皆、司祭になりたがった、という話。 -
広場中央の東屋の隣には、井戸の跡のようなものが
*****
なぜ、皆が司祭になりたがったのか。
敬虔なキリスト教信者だったからでもなく、
人々から尊敬されたかったからでもなく、
その理由はいたって簡単。
「自分の身を守りたかったから」・・・だそうです。
ここのような鉱山の町は、その富を狙う外部の侵入者から、常に脅かされていたのでした。
その時、町を守る「要塞」の役割をするものは何だったかというと・・・
教会だったのです。 -
これは、サン・セバスティアンの中心部の様子を
ガイドのカルロスさんのお話をまとめて、図に書いてみたものです。(帰国後に一部修正)
この図でPlazaと書いてあるのが、上の写真に写っている広場です。
広場は、図では斜線の引いてある商業施設に囲まれており、
その一辺に接して 教会があります。
実はかつて、教会の反対側にも、別の広場を囲んだ商業施設があり、
それらが、外部から攻められた場合に、教会を守る役割を担っていました。
そして、驚くべきことに!司祭の館(Priest or Bishop's house)と
隣の市庁舎(City Hall)は繋がっており、さらに、City Hallの地下には、
教会へと続くトンネル(水色の点線)が掘ってあった!
つまり、司祭であれば、敵が攻めてきた時でも、銃弾を一切浴びずに
いち早く安全な教会に避難できる、という訳!
トンネルを通って教会に行ってさえしまえば、
そこは要塞の役割を含めて設計された建物だったので、
壁は厚く、ライフル銃を撃つ孔まで穿ってあり、安全だったのです。
ちなみにトンネルは、腹ばいになってやっと通り抜けられるくらいの、
狭いものだそうです。 -
さて、そのサン・セバスチャン教会は1608年に設立されました。
地震のため教会は一端崩れてしまい、
現在の建物は、1884年か85年に建てられたもの、とのことです。 -
イチオシ
ロマネスク様式の、シンプルで美しい教会です
-
イチオシ
中は、パステルカラーで可愛らしく、穏やかな感じ。
何人かの人が入れ替わり立ち替わり、言葉をずっと唱え続けながら、お祈りをしていました。
お邪魔しないように、遠くから撮影。 -
天井はこんな感じです。
-
祭壇上の壁画(フレスコ画?)
弓で射られて殉教した聖セバスティアヌスの図像が描かれています。 -
祭壇は、クリスマス仕様。
キリスト生誕の場面が再現されていました。
降誕節(キリストの誕生を祝う時期)ということもあり、
教会全体が、ちょっとおめかしした感じの飾り付け、に思えました。 -
お祈りをする人を、遠くから・・・
-
聖人の像に彩色してあるのは、典型的なスペイン=メキシコの様式
-
聖母子像
サン・セバスティアンでは、町特有のキリスト教の祝祭日があるらしく、
1月20日 サン・セバスティアンの祝日
8月15日 マリア昇天祭
10月7日 ロザリオのマリアの祝日
12月12日 グアダルーペのマリアの祝日(←これはメキシコどこでも)
が、お祭りの日だそうです。 -
キリストと悲しみのマリア像
お祭りの日をみても、マリア信仰が強いことが伺われますね・・・ -
はい、お約束の・・・グァダルーペのマリア像!
-
祭壇を背にして後ろ側
-
外に出ると、教会が要塞の役割をしていた名残が見られます。
壁は分厚く、ライフル銃を撃つ孔が開いています。 -
ライフル銃を撃つための孔
-
教会の庭にもグァダルーペのマリア像
-
イチオシ
教会の入り口を振り返って
-
教会とは そろそろおいとまを・・・
-
再び広場に戻ります
-
広場をぐるりと見渡してみます
正面に見えるのは、コラム(柱)ではなくて、アーチ形のアーケード -
コラム型のアーケード
-
イチオシ
アーケードの中は、扉が閉まっている所が多かったです
-
ここは、開いていました!雑貨屋さんかな?
同じツアーで来た人が何か買ってた・・・ -
「さっきカルロスが言ってた、銀細工のお店ってどこかわかる?」
ツアー参加者の1人に訊かれましたが、
私はあまり興味が無かったから、聞いていなかった・・・
でも、ついて行ってみちゃおうっと・・・(笑) -
中心からほんの少し(5分弱)歩いたところに、その銀細工工房はありました
-
工房内の様子
ショーケースには、指輪・ブレスレット・ペンダントヘッドなど、
数は多くないながらも、ぴかぴかに磨かれたアクセサリーが並んでいました。 -
手作業でアクセサリー製作中!
-
そして再び広場へ。
そろそろバスに向かう時間になってしまいました・・・ -
では、ぼちぼち帰りますか〜
-
塀の上から植物が。サボテンの一種かな?
-
塀の隙間からも!生命力を感じます。
-
イチオシ
あらら、車の上に洗濯物干してる!!!
-
町の人 あちらこちらで、井戸端会議
-
メキシコ版、道祖神?
-
・・・かと思ったら、グァダルーペのマリア様でした!
-
外壁にいろいろ貼ってあります。カラフルな聖母子!
やっぱり敬虔なお国柄が表れてますね。
(日本の角松みたいなものなのか?) -
バスを降りたところに戻ってきました。
近くにあった公衆トイレ借りて、バスに乗り込み、名残惜しいサン・セバスティアンを後にします。 -
帰りはバスの中でグーグー寝ていたので、あまり写真がありませんが・・・
気が付いたら、こんなに緑が豊かな道を通っていました。 -
橋を渡っています。
-
これは、もうかなりプエルト・バジャルタの町に近くなって来たところ。
なんと、刑務所ですって! -
刑務所、もう一枚!
-
そして、港に戻ってきました。
サン・セバスティアン・ツアーは、全行程が7時間かかるため、
プエルト・バジャルタの町まで見る時間はありませんでした。
実は前の日、ディナーで同じテーブルのEdさんに、
サン・セバスチャンのツアーに行く、と話した時、
「えー!?あそこにいくの〜?」っていう反応だったので、どうだろう?と思っていました。
でも、私は行って良かったと思います。
いわゆる「観光化された」アトラクション的要素は少なかったので、
「わー!楽しかった〜!」というのを期待する人には、このツアーは向かないかもです。
私はかえって、手つかずの昔の町並みと、素朴な生活をしている人々が
垣間見られたことが、良かったと思いました。
まあ、人それぞれ、いろんな反応がある、とは思います。 -
隣には、サファイア・プリンセスが停泊中
-
我らがVeendam Happy Holidaysの文字
2014年のNew Year's Dayは、波乱含み?の一日でした〜 -
この日のショーは、ヴァイオリニストのデュオ。
-
クラシックからポップスまで、いろんなナンバーからの選曲。
ラブソングをヴァイオリンで語り合う、っていう
なかなかセクシーな趣向も。
女性の奏者が、美しかったです・・・ -
さて、夜はのんびり船内散策。
デッキ5には、お菓子の家、ならぬ、お菓子の町! -
お菓子の町
-
お菓子の町
背景の肖像画はオランダ国王・王妃の誰か (いい加減ですみません 汗;) -
夜のプールサイド
-
バフェからお茶を持ってきて、静かなプールサイドで
濃い一日をゆっくりとふりかえりながら 頂きました♪
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
59