2014/01/01 - 2014/01/01
24位(同エリア75件中)
ビケ♪さん
12月28日から1月4日まで、7泊8日の
メキシカンリビエラクルーズに行ってきました。
寄港地は3か所で、旅程は以下の通りです。
28日 サンディエゴより乗船
29日 Sea day
30日 カボ・サン・ルーカス
31日 マザトラン
1月1日プエルト・バジャルタ★
2日 Sea day
3日 Sea day
4日 サンディエゴで下船
★この旅行記では、day4・1月1日
プエルト・バジャルタ寄港日に、
サン・セバスチャンの村を訪れた様子を記しています。(前半)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
プエルト・バジャルタへ入港の朝。
思いっきり眠い〜!
なぜかと言えば、前日はニューイヤーズイブのパーティーで
夜中の12時過ぎまで騒いでいたのに、
ここでまた、時差が1時間。
時計を進めるということは、睡眠時間が削られる、ということでして。
今日は、夫と私は別行動。
夫はプエルト・バジャルタの町歩き、
私は1人で、オプショナルツアーで「サン・セバスティアン」の町に行きます。 -
船はだんだん港が近づいてきます。
空には雲が多かったですが、
朝の気温は、今までの寄港地に比べて一番暖かく感じました。 -
プエルト・バジャルタでは、前日までまる一週間、雨が続いていたとのこと。
なので、お日様は出ていなくても、雨が上がっていてラッキー!
ということみたいです。 -
入港が30分以上遅れ、私の参加するツアーの集合時間ぎりぎりになってしまいました。
走って集合場所に行ったら、ガイドさんに「走らなくて大丈夫だよ」と言ってくれました・・・
こういう時、船で申し込んだツアーは有難いです。
船が入港するまで開始を待ってくれるし、出港に遅れないように戻ってくれますしね。
写真はツアーバスの中。 -
サン・セバスティアン ツアーのバスは、運転手さんが1人とガイドさんが1人。
参加者は20人余りで、30人の定員にもうすぐ届くと言うところでした。
ガイドのカルロスさんは、この地域の歴史やメキシコ全般の歴史について、
詳しく解説してくれました。
写真はバスで走る街中の様子 -
初めは「町」の景色。ところどころ道路が冠水している所があり、
前日まで雨だったことを物語っていました。
しばらくすると「田舎」の風景に。
農家や、小さな住居が点在しています。 -
バスから見た景色
-
バスから見た景色
-
バスから見た景色
このような小さな集落をいくつも通り過ぎました。 -
サン・セバスティアンは、スペインの植民地時代に、金・銀・鉛の鉱山として開かれた、
標高1480mの山間の町、とのこと。詳しくはまた後ほど書きます。
バスの中でガイドさんに、まだ鉱山の町だった時代のお金を
見せて頂きました。材質は鉛かしら? -
そして、次第に山道に。
カーブしながら山を登っていくバス。
勝手に「メキシコのいろは坂」と命名。^^; -
深い谷を横切る橋に着きました。
高ーい崖の上!下を覗くのが恐いくらい。
ここでお手洗い休憩。
とてもそうは見えないけれど、日本で言うパーキングエリアのようなものが、
橋の側にありました。
この橋、3年前に完成したそうです。
そのお陰で、プエルト・バジャルタからサン・セバスティアンまで、
片道90分で行けるようになったとのこと。 -
パーキングエリアもどき
トイレはかなり奥まったところにありました。
水は流れますが、トイレットペーパーはごみ箱に捨てるタイプ。
屋根の下には椅子とテーブルも並んでいたから、
ハイシーズンにはカフェでもオープンするのかな? -
さらに、山道を進んで奥地へ・・・
-
そろそろ、サン・セバスティアンに着くのかな?と思ったら、
地元のテキーラ工房で途中下車。
(すべて手作業でしているようなので工場とは呼べない)
お爺さんの代から続くこの工房の3代目当主が、テキーラ製造の工程を説明してくれました。
写真は、まだ小さなブルーアガーベ(テキーラの原料)の鉢植えを前に
説明する3代目当主。 -
テキーラは、ブルーアガーベという多肉植物を7-8年育て
(あとで収穫出来る位に育った時の写真が出てきます)、
その葉の外側の皮を剥いた中身を細かく刻み、煮詰めて発酵させて蒸留します。
この写真は、蒸留装置。
向かって右側の樽にブルーアガーベの発酵液を入れ、
熱して左右に渡った管で冷やすと
左側の樽にテキーラが溜まる、という仕掛け。 -
この写真は、ブルーアガーベの発酵液を入れる方の桶。
ブルーアガーベの液は、とても甘いんだそうです。
かつてテキーラは、ブルーアガーベで出来たものだけを指し
(現在はサトウキビを使ったものもあるそう)、
ブルーアガーベ以外の原料のお酒は一緒くたにされて
別の名前で呼ばれていたとか(ワインもその中に含まれていた)。 -
これは、蒸留するために火をおこすかまど。
3代目、張り切って解説! -
説明を聞いた後は、お待ちかねの、試飲会〜!\(^o^)/ワーイワーイ !
試飲したのは、普通のテキーラと、テキーラを使ったリキュール3種。
(アーモンドの香りのするのと、オレンジ、コーヒー)
それぞれ、いくら舐める程度といっても、
普通のテキーラのアルコール度数は40度、その他のリキューは20度。
アルコール分解酵素が足りない私は、すっかりいい気分になってしまいました・・・うぃ〜 -
工房の天井から下がる蝋燭用シャンデリア。
お酒の弱い私も、試飲してみて「美味しい」と思ったので、お土産用に4種類のミニボトルがセットになったもの(20ドル)を購入。
普通のワインボトルサイズだと、テキーラが一本35ドル、リキュールが25ドルでした。 -
母屋の庭で、3代目のお嬢さんが手作りのお菓子を売っていました。
グアバのゼリーを試食してみて美味しかったので、こちらもお土産用に購入。
1つ2ドルで、3つ買いました。
6ドル払って、バスに戻ろうと歩いていると、お嬢さんが追いかけてきて、
同じゼリー1つおまけでくれました!
嬉しいですね〜♪ -
お庭。
母屋の外壁の色が、南国の植物とマッチしています。 -
これが、収穫するくらいまで育ったブルーアガーベ。
かなり肉厚な葉っぱに育っています。 -
そして、テキーラ工房を後にして、バスは出発〜!
いよいよサン・セバスチャンに向かう!
・・・のか・・・? -
バスは、サン・セバスティアンの町に着いたようです。
が、町にすぐ入る訳ではなく、町の入口あたりにあるコーヒープランテーションを見学。
ガイドさんの話だと、バスが止まった道を真っすぐ行けば、
サン・セバスティアンの中心地に着くから、
先に行っていても良いです、とのことでした。
私は早く町を見たかったので、ここの見学は早めに切り上げて、先に行きました。 -
これが、我らがガイドのカルロスさん。
この辺りで栽培されるコーヒーの種類についてなどを説明中。 -
農場見学中のツアー参加者の皆さん。
そういえば、初めにコーヒーの試飲がありました・・・
ここでもコーヒー豆とか、売っていたのかな? -
部屋の奥では何かの作業中のようで、
テーブルの上には袋詰めされた豆(挽いた粉?)が見えました。
ここで、袋詰め作業をしていたのかしら・・・ -
コーヒーの木に寄生して、可愛らしいランの花が咲いていました。
-
・・・という訳で、私は一足先にコーヒー農場から出てきました。
目の前の道は見事な石畳。
これは、17世紀に町が出来た当初から残っているものだそうです!
ただ、お年寄りにはでこぼこして歩きにくかったようでした。 -
ガイドのカルロスさんに言われた方向に、真っすぐ歩いて行くと、
すぐに「Centro(中心地)」と書かれた、左折を表す矢印が道の真ん中をふさいでいました。
私はそれに従って道を左に折れました。
左に折れた道も石畳であることには変わりないのですが、結構急な下り坂。
そして、だんだん家が減っていき、人通りは全くない・・・
これは違うかも!?と思いなおし、振り出しに戻って、カルロスさんが言った通り、
左折の矢印の横をすり抜けて直進したら、旧市街に着きました!
左折の矢印は、後から考えたら、車のためのものだったようです。
その頃には、コーヒー農場見学組と合流。
ほっとしたけど、コーヒー農場を早く出た意味が無かった・・・(/_;) -
旧市街へと続く道にて
-
旧市街へと続く道にて
大規模に石畳が崩れちゃっています。
ショベルカーが出て修理中・・・ -
旧市街へと続く道にて
-
旧市街へと続く道にて
このように、白い壁の下の方と、窓枠が赤く塗られている建物が続きます。 -
イチオシ
クリスマスのオーナメントが可愛い♪
-
道は、それぞれが物語を持っているように感じます。
-
塀の向こうに、たわわに実ったレモンの木
-
たわわに実っ・・・ていないけど、ワンちゃんも^_^;
-
1600年代初頭からほとんど変わっていない町並み
-
イチオシ
でも、その伝統を大事にしながら、そこで生活している人達がいます
-
このスポットが、一番この町らしい絵になっているかな?
それにしても、この道路は残念だ・・・orz -
イチオシ
かまぼこ型に切り取られたファサード
-
ドアの格子飾りがハート♪
-
町の中心が近づいてきました!
赤白の町並みにひときわ目出つ青い屋根が、聖せバスティアン教会です。 -
町の中心広場に到着!
-
教会の屋根をみながら
-
ここの広場は、庭園のようになっています。
東屋が庭園の中に立っているような感じです。 -
東屋には、キリスト生誕の像が飾られていました
-
そして、装飾はドラゴン!
カボ・サン・ルーカスと共通しています♪
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=31975346 -
広場の裏手を少し行ったところの、鉱夫の像が目印のB&B。本日のランチ会場!
-
別アングルからもう1枚。
-
右側がホテルの建物かな?
-
トルティーヤを、石で生地をこね、その場で焼いてくれていました!
お陰で、各テーブルに運ばれてきたトルティーヤはみんなホカホカ! -
お昼のテーブル。同じ船に乗っているカナダ人のご家族3人とご一緒しました。
-
テーブルの上にはジュースも置かれていましたが、
「生水・氷禁止令」(衛生上の問題から)が出ていたので、
皆、持参したボトル入りミネラルウォーターを飲んでいました。
※「禁止令」は誇張ですが、なるべく生水や氷は口にしない方が良いと、
クルーズ船の寄港地案内には書かれていました。 -
これが、私のランチ。
ビュッフェ方式で、お肉料理が3種類、温野菜、付け合わせのパスタとライスがありました。
ここまで個人的には予期しないことで時間が過ぎて行っていると感じたので
(ツアーの案内パンフレットには、
テキーラ工房やコーヒー農場に立ち寄ることは書かれていなかった)、
町を見学する時間を少しでも多くとるために、
カナダ人のテーブルメイトに「ごめんなさい」と言って
先に席を立ちました。
サン・セバスティアン町歩き、続きます!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57