会社の旅行で井倉洞と倉敷へ

2013/09/12 - 2013/09/13

年に一度の会社の旅行に行って来ました。

近場で無理をしないのが条件なので、とてものんびりとした旅行です。

年に一度、慌しい毎日から離れてゆっくり過ごすのもいいですね。
半分は仕事なんだけどね。

今回は一日目が井倉洞で二日目が倉敷の美観地区の散策です。
どっちも久し振りに行くけど、変わってないかな？

それでは、出発です。

エリア 新見(岡山)

バスに揺られて数時間、井倉洞に到着しました。

駐車場のそばに機関車が置いてあります。
Ｄ５１ー８３８号で、昭和４０年代まで岡山の伯備線で走っていたそうですよ。

硬そうな山ですね。
この中が鍾乳洞なのかな？

駐車場から井倉洞の入口までの道沿いに、お食事処とお土産屋さんが数件あります。
前を通るといい匂いがしてきたので、匂いの方を見ると鮎の串刺しを囲炉裏端で焼いていました。
個人旅行なら食べてたのになあ。。多分ね？？

でも平日のせいもあってか、とってもとっても寂しい感じです。
ここには１７、８年位前かな？家族で来た事がありますが、観光客も結構いてちょっと賑わっていたような。。
時代の流れを感じますね。。

井倉洞は石灰岩地帯に雨水等が侵食して出来た全長１２００ｍの鍾乳洞で、
１９５８年に発見されたそうです。

鍾乳洞の出口近くに滝があります。
でもこれ人口の滝で、洞内の地下水を外に排水する為に造られたんだそうです。

よくわからないけど、下から汲み上げてるって事？

これから橋を渡って川向こうの山の中にある鍾乳洞に行きます。

橋の上から。

とても穏やかな川の流れです。
キャンプしたら良さそうな感じですね。

橋の上から。

近くで滝を見ると、結構迫力ありますよ。

それでは鍾乳洞に入ります。

中はとても涼しくて、ちょっと肌寒い位です。

登亀

亀さんが登っているように見えますか？

洞内は１２００ｍと長いので、体力に自信のない方などは、入ってちょっと進むと途中で外に出られる道があります。

でもリタイアせずに先に進むと、高低差９０ｍの結構苦しい順路が始まるのです。
ぜいぜい。。

何故ここにお金が？？

ここまで成長するには、何年かかるんでしょうね？
たぶん何百年ですよね？

ここにもお金が。。

上からポタポタと水が落ちています。
水には炭酸カルシウムが含まれていて、これが積み重なって鍾乳石になっていくそうです。

カーテンの様なアコーデオンの様な。
どのようにしてこんな形になるんでしょうね？

人の姿に見立てているのかな？
そう思ってみると見えなくもないような。。

成長中なのかな？
すご〜い時間をかけて、他の鍾乳石みたいに大きくなっていくんでしょうね。

途中、頭上が狭くなっています。

大きな生ハムがぶら下がってるみたいと思ってしまいました。

どうしてみなさんお金を投げ入れたがるんでしょう？

すごく長い時間をかけて出来た自然の素晴らしい遺産なのに。
ちょっと残念な気がするなあ。

「以前は白く輝いていましたが、今は粘土の影響があります。」と書いてあります。

鍾乳石も白っぽいのとか肌色っぽいのとか様々ですね。

歩道のすぐ傍にもこんなに大きな鍾乳石があります。

表面がブツブツしてたりツルンとしてたり、どうやって違いが出来てくるんでしょうか？

これは、まさかスチールを突き破って成長したの？
う〜ん。。階段を作った場所に初めから鍾乳石があったんでしょうかね？？

水衣と書かれた鍾乳石です。
上から？石を伝って水が流れ落ちているのかな？
しっとり濡れてて、触りたくなる感じです。

映画の中の世界みたい。。

でも、足元のスチール板が何となく現実的で残念な気がするような。
スムーズに歩行する為の策で仕方ないんでしょうけどね。。

にょきにょきと成長中。

上から水が雨のように落ちています。

１２００ｍ見終わり、外が近づいてきました。
外に出る頃にはむ〜んとした暑さが漂ってきて、一気に現実に舞い戻りました。
あつ〜。

出口付近に縁結びの神社があり、若い子達はお参りしていました。

私はもうね。。

出口から見た風景。

田舎暮らしの私が言うのも何ですが、のどかですね。

近くから見た滝。

地下水を外に排出する為の人口滝だけど、結構な水量ですね。
それだけ地下水が多いんでしょうね。

以前、従姉妹と家族みんなでぽっくり寺に行こうと探していた時、ここにぽっくり地蔵がある事を知ったのですが、今日どこにあるかわからなかった。
ちょっと残念。

それでは井倉洞を後にして、昼食を食べに行きます。

車に乗って山道を登ったところにある手打ち蕎麦のお店に到着です。
ちょっと有名なお店なのかな？

でもう〜ん、何と言うか、たまたまだったのかもしれませんが、美味しい云々以前の問題がありまして、ここでの感想はスルーしたいと思います。

個人的にもう行く事はないですね。

下湯原温泉、湯の駅　ひまわり館へ。

ここでは蕎麦打ちの体験やレストラン、お土産売り場があります。
お昼ご飯はここで食べても良かったのでは？と思いました。

地元の農家の方の野菜売り場等もあり、買いたかったけど今日は我慢です。

ここには露天風呂もあります。

何とペット用のお風呂もありますが、人間よりも３倍のお値段ですよ。
ペットは家族同様だから、可愛いペットにも温泉に入ってもらいたいとみなさん思うのかな？

本日のお宿、湯原温泉の湯快リゾート　輝乃湯に到着です。

ちょっと古いホテルを改装して湯快リゾートが運営されているのかな？
露天風呂付きの部屋もあるようなので、個人で泊まるのであればそんな部屋もいいですね。

玄関手前の左側に露天風呂がありました。
時間で男女入れ替えでしたが、女性は夜の時間帯だったので、お月様を眺めながら入りました。

部屋はこんな感じでした。

おばあちゃん家にあったようなタンス等も置いてあり、なかなかいい感じです。

窓からは川の景色を眺望できます。
川のずっと先の上の方に行けば、男女混浴風呂があるらしいですよ。

ベランダもあり部屋も明るく寛いでいたら、スモーカーの人が何度もこの部屋に来てはタバコを吸うので臭くて段々イライラしてきました。
禁煙部屋と喫煙部屋があるらしく、この部屋は女性部屋で唯一の喫煙部屋らしい。
最後には、「部屋変わって」と言われ、え〜っ！？と思いましたが、何度も来てタバコを吸われるよりはいいかなと思い交替。
禁煙部屋は駐車場側の部屋で、ベランダもなく窓に板張りがしてあるシメった感じの暗い部屋でした。
だからあまり換気をしなくても済む禁煙部屋として使用してるのかな？

廊下もこんな感じで和のテイストが漂っています。

食事の前にみんなで卓球大会。

この男性、とても強いんですよ。
去年の職員旅行の時、ホテルで見知らぬお兄さん達と卓球勝負したら、相手は５人位いたけど、一人で勝ち進んで優勝されたんですよ。

去年の旅行の後、病気が発覚して治療を受けて、今年また一緒に旅行に来る事が出来ました。
私も同じ病気を患ったので、元気になられて涙が出る程嬉しかったです。
健康じゃないと仕事も旅行も出来ませんよ。

夕食の時間です。

食事はバイキングです。

料理は揚げ物とかサラダとか汁物とか一般的によくある物でしたが、
この日は高知フェアをやっていて、カツオを使った料理等もありました。

食後はみんなでカラオケへ。

若い子達はわれ先にと歌いたがるので、少々おばさんの私達は若者達がまだ来ていない内に歌い終わり、後はトークタイム。

２時間位経ったかな？まだまだ歌い足りない人もいたけど、いい時間になったのでこれでお開きです。

お休みなさい。

お早うございます。
今朝はちょっと早起きして、朝風呂に入ってから朝食です。

朝食もバイキングでした。

今日はこれから倉敷に行き、美観地区を散策して帰ります。

では、しゅっぱ〜つ。

到着です。

今日も朝から暑いです。
本当に暑いです。

樽の中の飲み物が涼しそう。
ちょっと樽の中のジュースになりたい気分です。

それでは、散策開始です。

猫屋敷というお店がありました。

ほぼ、猫ちゃんグッズが売られています。

お孫さんのいる人は猫のぬいぐるみとか買っていました。
私は陶器製の猫の箸置きとお玉置きを購入。

お店の中のガラスの中に猫ちゃんがいました。

私は詳しいことは全然わからないんだけど、お高い猫ちゃんのようでした。

有名な人の作品なのかな？

楽しくてみんなでお店の中をウロウロしていたら、結構時間が経ってしまいました。

では、ふたたび散策開始です。

お堀に白鳥がいました。

橋の上からみた景色。
情緒感が漂っていいですね。

遊覧船って言うのかな？

個人で来てたら乗ってみたかったな。

頑張ってます。
まだまだ引退はしませんよ。

折り返しの橋の上から。

ジーンズ製品のお店の看板熊？

服だけではなく、カバンとか帽子とかもありました。

美観地区と言えばやっぱりお堀と白壁ですよね。

現状維持するのも大変とは思いますが、ずっと残していって欲しいですね。

この建物は白壁じゃないんですよね。

以前ここに来た人が、大きな恐竜のレプリカが屋根から出てたのを見たと言ってたので、もしかして博物館？

再び白鳥のところに戻って来ると、お食事中でした。
結構ガツガツでした。

お昼はこちらで。

私は天婦羅定食を。
普通に美味しかったです。

店内には沢山のお酒が置いてありました。
日本各地の地酒とか色々でしたよ。

食後再び美観地区に戻り、お土産等を購入。

写真撮影の為に来られてたカップルさんがいました。
暑いのに大変ですね。

それではそろそろ帰る時間です。

二日間天気が良くて旅行日和でした。

みんなまた明日から仕事頑張りましょうね。