タイ航空ロイヤルシルクで行く2013年最後のチェンマイ旅行～ダラ・デヴィ編～

2013/12/30 - 2014/01/02

年末年始は家族でチェンマイに行ってきました。
マンダリンオリエンタル・ダラ・デヴィは現在、マンダリンオリエンタルグループから外れてただのダラ・デヴィになりました。
昨年に引き続き今年もこちらのホテルで年を越すことにしました。

去年はコロニアルスイートに宿泊しましたが、今年はヴィラ1泊35000タイバーツ（税金、サービス料、チェンマイ税別）＝約130000円に宿泊しました。
これに12月31日のガラディナー1人につき15100バーツ（税金、サービス料別）＝約55000円がかかります。

ちなみに、いちばん安い部屋はコロニアルスイートになりますが、1泊34500タイバーツ（税金、サービス料、チェンマイ税別）、去年は確か30000バーツもしなかったと思うんですが…。

とにかく超高級なホテルですがそれに見合うだけの価値があるホテルのでしょうか？旅行記をご覧ください。

NRT10:45-BKK15:45　TG641(A380)
BKK17:25-CNX18:35　TG116(B777-300)

CNX10:10-BKK11:30　TG103(B747All Series Passenger)
BKK14:50-HND22:30　TG660(B747-400)

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはラウンジ
ANAのラウンジは混んでいて苦手

ユナイテッドのラウンジのシャワーを使うのは初めて

アメニティもANAよりいい感じです

A380

フルフラットシート

ワインメニューは微妙に変わってるけどシャンパンは相変わらずPiper
ちなみに1年前のシャンパンはLaurent Perrier

いつもとかわらず

さみしい前菜

メインディッシュ
マサマンカレーは苦手なので
今回は魚とホタテのミルフィーユを選択
正解でした！

チャイルドミール
この後にミートボールが出てきました
お味はまずまず

バンコクに到着

国内線に乗り換え

通常の国内線の料理がまずいのは知っていたので今回はスペシャルミートにチャレンジ

ベジタリアンオリエンタル食

揚げ過ぎた厚揚げを冷たくした感じ

ベジタリアンミール（卵・乳製品不使用）

味はほぼなしでソースはフレンチドレッシング
舌触りはコンビーフみたいな…

チャイルドミールはタマゴサンド、ツナサンド、チーズサンド
（帰りの便も同じでした）

空港〜ホテルまでの送迎はホテルのリムジンで
片道1300バーツ

車内

今回は子供が一緒で周りに迷惑をかける可能性があったので独立しているいちばん安いタイプのヴィラを予約しました

以前に宿泊して、わかってはいたけどやっぱり部屋が狭い…
さらに大人二人に幼児一人でこのベットは狭くて無理
それにベット自体、高さがあるので子供が落ちたら危ないと思い、相談したら部屋にあったソファーをベッド横に移動してベッドメイキングしてくれました
臨機応変に対応してくれるところはうれしいです

ホテルに到着したのは夜7時くらいで気温は15〜17度くらいでしょうか
寒いです
部屋の温度設定を26度→28度→30度
設定を上げてもなかなか部屋が温まりません

お風呂で暖まろうと蛇口をひねったら、なんと黄色い水が〜
お風呂に入る気になれず外食へ

町に出てローカルレストランへ
（レストランの写真撮るの忘れました）
この日の夕食は生ガキと豚の軟骨揚げと焼きエビと

魚のナムトック
味はまあまあおいしいです

疲れたのでホテルに戻って就寝

翌朝、室内の温度を見たら19度
エアコンを30度に設定しても全く意味ありませんでした

部屋の目の前の風景
なんとなくさみしい感じ

前夜のことをホテルに伝え、部屋移動となりました

気分を切り替えて子供とプールへ

コロニアルプールとロイカムプールがありますがロイカムプールの雰囲気が好きなのでそちらへ
（位置は地図で○してあるところです）

プールの水は凍えるほどつめたいので入っている人はほとんどいませんが子供は気にせずプールで遊んでいます
ここでは必ずライフガードがいて監視してくれているので安心ですし、プールバーのスタッフも良く気が利いてその点は他のなんちゃって☆☆☆☆☆のホテルとは違いさすがだなと思います

写真の左がロイカムプールバーで右が（隠れちゃってるけど）フィットネスセンター

プールは2段になっていてこちらは下の方のプール

ここがフィットネスセンター
この2階でタイボクシングやヨガを行います

フィットネスにはタイボクシングのインストラクターとヨガのインストラクターとテニスのインストラクターがいます

フィットネスのスタッフやメニューに関しては非常に充実していてこれも他のホテルにはない素晴らしい点だと思います

曜日によって無料で受けられるヨガやタイボクシングやストレッチなどがあります

こちらが2階

タイボクシングでは簡易なプロテクターをつけたインストラクターに直接キックすることができます

やってる方は楽しいけどやられてる方は大変だと思います

2階から見たロイカムプール

プールわきにあるシャワールーム

非常に清潔です

歯ブラシなどアメニティーも充実しています

フィットネスセンターの正面にあるキッズクラブ

予約なしで子供を預けられます
ガラディナーのときは夜中まで見てくれます

キッズクラブで作成したもの

子供を預けてプールサイドで一休み
スキットルにお気に入りのウィスキーを入れて日本から持っていきました
スイカジュースとともに

ランチはプールサイドで
スタッフがハンバーガーやホットドッグなど食べられるブッフェがおすすめだというのでそれにしたら

とってもとってもちいさなブッフェでした

昨夜の一件があったので部屋移動です
(地図の赤○から黄○に移動になりました)

1階のリビング
トイレもあります

2階が部屋です
1階にはブランコもあります

バスルーム
今回はさすがに黄色の水は出ませんでした

ベッドルームも広くて明るいです
この部屋は多分デラックスヴィラでしょう

普通のヴィラは薄暗いというのもありやっぱり私は好きになれません

私はいちばん安いヴィラに泊まるくらいならコロニアルスイートのほうがいいと思います

普通のヴィラにはなかったDVDプレイヤーもありました
こちらでも子供の転倒防止をお願いしたらベビーベビーをベッド脇につけて対応してくれました

ホテルの外で頂いた花束を持っていたらスタッフから花瓶にいけましょうかと声をかけていただきました
他のホテルではこのような気遣いはなかったのでさすがだなと思いました

ターンダウンで置いてあったもの

朝、ホテルを歩いているとこのような光景に出会います
間近で見ると楽しくなります

ホテル内を馬車で移動することも可能です

31日の午後はまずローカルマーケットで大好きなサイウア（チェンマイソーセージ）を購入
ここのは結構美味しいです

サイウアをもってナイトサファリへ
実はナイトサファリなのに夜に来たことありません
昼でも充分楽しめます

園内で缶ビールを購入してバスに乗り込みます
サイウアをつまみにビールを一杯

子供は動物への餌やりに夢中です
ちなみにシマウマには直接手渡しで餌をあげるのは危険だそうです

カバは口をあけて餌を待ってるのでその口をめがけてみんな一斉に餌を放り投げます

象にも餌やりができます
乗ることもできます

しかしなんといってもいちばんの目玉はキリンの餌やりではないでしょうか?!

迫力があります

ナイトサファリのあとはこちら
買い物ではありません

まずはおつまみを物色

ガイヤーン(焼き鳥)

イカ焼き

2階にはタイでは珍しい生ビールが飲めるフードコートがあります

さっき買ったのを広げておつまみに

まずっ

いろんなビールメーカーの女の子たちが売り込みにきます
ここではリオ（右の女の子）とハイネケン（左の女の子）の生ビールを注文

さあ７時も過ぎたのでガラディナーへ向かいます
6〜8時がカクテルパーティーで8時〜が本格的なガラディナーです

パーティー会場には前年同様象がきていてそこで記念撮影

ゲストのほとんどは欧米人で日本人は10組くらいでした
中国人はこのときは少なかったです
去年よりステージが小さくて全然見えない

会場の周りに（70mくらいかな？）ブッフェが用意されてます
タイ料理、寿司、刺身

イタリアン

何かの丸焼き
グロテスク

フォアグラ

北京ダック

生ハムとチーズなどなど

個人的にはタイ料理がいちばんおいしかったかな

デザートコーナー

ブッフェの内容は去年とほぼ同じ

テーブルに一本シャンパンがつきますがシャンパンがテーブルに置いてあっても誰もあけにこないし、ワインクーラーも言ってもなかなか持ってこない

当然シャンパンがなくなっても注ぎにも来ません

おまけにスパークリングウォーターを飲んでたのに女性のウェイトレスがまだ残ってるスパークリングウォーターにスティルウォーターを注いできて謝りもしないし、グラスも変えない

結論としてパーティーの質は去年より落ちてる印象です

つまらないので一時間で切り上げて帰りました

翌朝はローカルマーケットで朝食購入です

お正月！
ラッキー
時間は８時位だけど早起きしないで托鉢に遭遇
当然私もお供えものをしました

そして自分の朝食
奥の赤いのは生の豚を
味付けしたものらしい
寄生虫がこわいけどチャレンジ
不味くも美味しくもない

ラープ、焼き鳥、生の豚、カレー、サイウア、もち米がこの日の朝食

昼はプールサイドでカクテル三昧

ランチはベジタブルサンドイッチと

アラビアンプレート
まあまあです

ホテルのタイ料理とフランス料理は以前に利用しましたがまあおいしいけど特長はありません

ディナーは家族がイタリアンを希望したので意に反して行きました
不味かったので写真もとらず一時間で退散

イタリアンの後に口直しで「ガイヤーン」というローカルレストランに行きました

店の名前がガイヤーン（焼き鳥）なので期待しましたがガイヤーンは普通の味です

豚の軟骨揚げ
これがいちばんおいしかった

ラープクン（エビ）
おいしいです

レバーのナムトックみたいな？
まあまあ

トムヤムクン

翌朝、ローカルマーケットでカオマンガイを注文

ついでにサイウアも購入
おいしかったです

食べたらすぐに空港へ
国内線でバンコクへ
ここでもスペシャルミール

ベジタリアンミール
サンドイッチ、行きの時よりまとも

シーフードミール
冷たいフライドフィッシュ…おいしいわけがない

バンコクのラウンジで
ガパオがありました
これは普通においしかった

ビーフのマサマンカレーもありました
お肉は美味しいけどカレーが甘くてくせがある

いつもの饅頭と一番下にはフィッシュトーフなるものが新たに加わっていました

羽田へ向け出発

チャイルドミールにはこんなかわいいケースにお菓子を入れていただけました
行きはなかったのに…

白身魚の揚げ物を頼みました

バンコクさようなら

チャイルドミール
フライドフィッシュ

前菜

頼んだものがなくなってしまったらしく鶏治部煮か野菜とエビのそぼろあんかけにしてくださいと言われ、両方置いて行かれました
味はまあおいしかったです

このたびの自分へのおみやげはリオビール48本、1400バーツ+日本で支払った税金2200円
1本当たり140円となりました

実はローカルマーケットでプリッキーヌ（唐辛子）を買ったのですが検疫でひっかかって没収されました

右が行きのアメニティ、左が帰りのアメニティ

最後にホテルについての総括
よくない点はホテルの部屋の設備が古くなっている点とガラディナーでのサービスがよくなかった点とステージが遠すぎてよく見えなかった点です
マンダリンオリエンタルグループから外れたことによるものなのでしょうか？
でもここの素晴らしいところは人材だと思います
ほとんどのスタッフはよく教育されていてフレンドリーで礼儀正しく他のホテルとはレベルが違います
宿泊料金に見合っているかどうかは判断が難しいところです