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東区白壁にある「文化のみち」を歩きました。<br /><br />二葉館ー大正時代に「日本の女優第1号」と言われた川上貞奴が居住していた和様折衷の建物。<br /><br />夫の川上音二郎の死後、女優を引退。大正9年頃から電力王と呼ばれた福沢桃介と共に暮らしました。

文化のみち:①二葉館へ

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2013/12/20 - 2013/12/20

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名古屋やん

名古屋やんさん

東区白壁にある「文化のみち」を歩きました。

二葉館ー大正時代に「日本の女優第1号」と言われた川上貞奴が居住していた和様折衷の建物。

夫の川上音二郎の死後、女優を引退。大正9年頃から電力王と呼ばれた福沢桃介と共に暮らしました。

交通手段
高速・路線バス
  • <br />当日の愛知県庁


    当日の愛知県庁

  • <br />お隣の名古屋市役所前から市バス2駅東の「白壁」駅へ。


    お隣の名古屋市役所前から市バス2駅東の「白壁」駅へ。

  • <br />まず、白壁駅を降りて南へ5分程、左手に「主税町長屋門」へ。<br /><br /><br />マンションのうらにひっそりと、このりっぱな門と少しの植木がある敷地です。


    まず、白壁駅を降りて南へ5分程、左手に「主税町長屋門」へ。


    マンションのうらにひっそりと、このりっぱな門と少しの植木がある敷地です。

  • 主税町長屋門の案内。<br /><br />江戸時代。名古屋城下に当時の位置のまま残る唯一の武家屋敷長屋門。

    主税町長屋門の案内。

    江戸時代。名古屋城下に当時の位置のまま残る唯一の武家屋敷長屋門。

  • 長屋門南の狭い敷地の入口

    長屋門南の狭い敷地の入口

  • <br />正面門の裏。


    正面門の裏。

  • <br />長屋門の南に狭い敷地にあるお庭。<br /><br />


    長屋門の南に狭い敷地にあるお庭。

  • <br />名残の紅葉。色づいた葉が風に散っていきます。ちょっとさみしいですね。


    名残の紅葉。色づいた葉が風に散っていきます。ちょっとさみしいですね。

  • <br />こちらにも名残のモミジと枝ぶりの良い松。


    こちらにも名残のモミジと枝ぶりの良い松。

  • <br />横からの長屋門。コンパクトですが、いい感じでした。


    横からの長屋門。コンパクトですが、いい感じでした。

  • 二葉館に到着。玄関前の案内。

    二葉館に到着。玄関前の案内。

  • 二葉館の外観。

    二葉館の外観。

  • 玄関内。

    玄関内。

  • 大広間。ステンドグラスとグリーンのソファが目に飛び込んできます。

    大広間。ステンドグラスとグリーンのソファが目に飛び込んできます。

  • 暖炉の上で川上貞奴のストーリーが流れます。

    暖炉の上で川上貞奴のストーリーが流れます。

  • グリーンのソファとおしゃれなカーテン。

    グリーンのソファとおしゃれなカーテン。

  • 天井も素敵です。

    天井も素敵です。

  • 目を引くステンドグラスの窓。

    目を引くステンドグラスの窓。

  • ステンドグラス。

    ステンドグラス。

  • 川上貞奴<br /><br />明治4年生まれ。16歳で芸者となり、23歳で川上音二郎と結婚。川上一座のアメリカ巡業で、女優として初めて舞台に立つ。ヨーロッパに渡り、明治33年のパリ万博でマダム貞奴の名は、一躍有名になる。音二郎の死後、福沢桃介の事業パートナーとして、また自らも事業家として、「二葉御殿」で暮らした。(パンフレットより)

    川上貞奴

    明治4年生まれ。16歳で芸者となり、23歳で川上音二郎と結婚。川上一座のアメリカ巡業で、女優として初めて舞台に立つ。ヨーロッパに渡り、明治33年のパリ万博でマダム貞奴の名は、一躍有名になる。音二郎の死後、福沢桃介の事業パートナーとして、また自らも事業家として、「二葉御殿」で暮らした。(パンフレットより)

  • 展示物。

    展示物。

  • 福沢桃介<br /><br />明治元年生まれ。福沢諭吉の次女ふさの婿。名古屋電灯(株)の取締役となった頃から電力事業に乗り出し、大同電力(株)を設立。名古屋を拠点として、木曽川水系に多い発電所をはじめ7カ所の発電所建設。電力王といわれた。(パンフレットより)

    福沢桃介

    明治元年生まれ。福沢諭吉の次女ふさの婿。名古屋電灯(株)の取締役となった頃から電力事業に乗り出し、大同電力(株)を設立。名古屋を拠点として、木曽川水系に多い発電所をはじめ7カ所の発電所建設。電力王といわれた。(パンフレットより)

  • 長く延びる廊下も窓枠も手の込んだ造りです。

    長く延びる廊下も窓枠も手の込んだ造りです。

  • 貞奴の着物。

    貞奴の着物。

  • 床の間。

    床の間。

  • 床の間の掛け軸。福沢桃介の書のようです。

    床の間の掛け軸。福沢桃介の書のようです。

  • 床の間に置いてあった、掛け軸の清書。

    床の間に置いてあった、掛け軸の清書。

  • 時代劇に出てくるような貞奴愛用の火鉢。

    時代劇に出てくるような貞奴愛用の火鉢。

  • 灯りも当時のもののようです。

    灯りも当時のもののようです。

  • 貞奴の書斎の愛用品。ここは、たった2畳でした。

    貞奴の書斎の愛用品。ここは、たった2畳でした。

  • 貞奴の使用の座布団、文机、火鉢・炭入れ。

    貞奴の使用の座布団、文机、火鉢・炭入れ。

  • 貞奴の愛用の品々。

    貞奴の愛用の品々。

  • 窓の向こうに土蔵。

    窓の向こうに土蔵。

  • <br />廊下に一部ガラス張りの下は煉瓦の土台が見られます。


    廊下に一部ガラス張りの下は煉瓦の土台が見られます。

  • <br />当時の配電盤。電力王の家って感じです。


    当時の配電盤。電力王の家って感じです。

  • 土蔵。

    土蔵。

  • 窓から外壁の様子。

    窓から外壁の様子。

  • 和室に向かう廊下。

    和室に向かう廊下。

  • 和室の灯り。

    和室の灯り。

  • 当時のままの洗面台。

    当時のままの洗面台。

  • 一番下のボタンが各部屋にあり、ボタンを押すと、管理室においてある一番上の器械が点灯して居場所が分かる仕組みになっていたとのこと。

    一番下のボタンが各部屋にあり、ボタンを押すと、管理室においてある一番上の器械が点灯して居場所が分かる仕組みになっていたとのこと。

  • 2階の窓から。

    2階の窓から。

  • <br />壁の造りが見せられていました。


    壁の造りが見せられていました。

  • 和室の様子。

    和室の様子。

  • やや小さめのステンドグラスのある洋室。

    やや小さめのステンドグラスのある洋室。

  • ステンドグラス。

    ステンドグラス。

  • 洋室の床。

    洋室の床。

  • 天井。

    天井。

  • 2階のいくつかの部屋は、郷土ゆかりの文化人の展示室でした。<br /><br />この写真は城山三郎の書斎。

    2階のいくつかの部屋は、郷土ゆかりの文化人の展示室でした。

    この写真は城山三郎の書斎。

  • 雰囲気のある灯り。

    雰囲気のある灯り。

  • 窓と床。

    窓と床。

  • 2階の踊り場。

    2階の踊り場。

  • 飾のアップ。

    飾のアップ。

  • 2階から降りてきたらせん階段。<br /><br />派手さはありませんがとても丁寧な凝ったつくりの建物でした。

    2階から降りてきたらせん階段。

    派手さはありませんがとても丁寧な凝ったつくりの建物でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 唐辛子婆さん 2013/12/21 02:48:01
    なんとも魅力的な二人
    名古屋やん、こんばんは

    四間道より文化のみちの方が面白そうですね。
    残念なことをしました。
    これからほかの館もきっと紹介してくださるんでしょうね?
    楽しみにしています。

    川上貞奴と福沢桃介を調べてみたらなんとも魅力的なストーリーが待ち受けていました。テレビドラマにもなったそうですね。
    http://blog.goo.ne.jp/goo3360_february/e/a4d94e822cab01b4cc7e25260069374f

    唐辛子婆

    名古屋やん

    名古屋やんさん からの返信 2013/12/21 17:05:59
    RE: なんとも魅力的な二人
    唐辛子さん、こんばんは

    書き込みありがとう!

    文化のみちの事前調査は場所の確認のみだったので、内容がこんなに濃いとは。
    昨日は、たまたま2時間ほど外出のタイミングが合って行いってきましたが、もっと時間が欲しいくらいで時間切れでした。

    > 四間道より文化のみちの方が面白そうですね。
    > 残念なことをしました。
    > これからほかの館もきっと紹介してくださるんでしょうね?
    > 楽しみにしています。

    来名の最終日に「ひつまぶし」を主にしたので「文化のみち」にしても二葉館1つぐらいしか見学できなかった気がします。
    名古屋市が「文化のみち」に力を入れてるようで、ボランティアの方が丁寧に説明していただけて、今日午前中1か所のみ。午後からたまたまコンサートがあり、もう1か所は、時間切れとなりました。
    >
    > 川上貞奴と福沢桃介を調べてみたらなんとも魅力的なストーリーが待ち受けていました。テレビドラマにもなったそうですね。

    もう何十年も前にNHK大河ドラマで松坂慶子さんが貞奴をやりましたが、とても美しい人の印象だけでした。今回、二葉館のビデオを見て伊藤博文に贔屓にされたり、ヨーロッパでピカソにも気に入られたりと、とても魅力的な人だった様で展示物に対しても一層興味が湧きました。
    と、長々書いてしまいましたが、下記のインデックスも楽しく拝見、ありがとう。
    > http://blog.goo.ne.jp/goo3360_february/e/a4d94e82が2cab01b4cc7e25260069374f

                    名古屋やん

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