2008/09/07 - 2008/09/07
94位(同エリア93件中)
kenichi291さん
- kenichi291さんTOP
- 旅行記105冊
- クチコミ28件
- Q&A回答2件
- 148,026アクセス
- フォロワー0人
松涛園
東京都旧跡(昭和11年指定)。池泉回遊式庭園。敷地約4千坪。
近年、大改修工事と整備事業が行われ平成3年5月に修復完成。池上本門寺旧本坊の奥庭で、自然の窪地に作庭され、本坊客殿から俯瞰できるという景観が特徴。池泉は豊富な地下水からの湧き水による。作庭者は、小堀遠州と伝えられる。大きな池に洲浜、織部井戸、船付場、鶴島、亀島、魚見岩、太鼓橋などを配し、滝口に向かって渓流と渓谷、沢渡り、滝見橋、松濤の滝などが造られている。深山幽谷を思わせる、静寂かつ悠々とした雰囲気が見所。桃山期から江戸初期は、池上本門寺の大復興期にあたり、日惺・日詔・日樹・日遠・日東各聖人らが、加藤清正公親子、徳川家康公側室養珠院(お万の方)、徳川秀忠公乳母正心院(岡部の局)、紀州徳川家、加賀前田家、等の外護、帰依を得て大伽藍が再建され、境内も整備された時期で、そうした重要な時期に作庭されたものと言います。朗峰会館の改築工事で一般公開が中断していますが、2014年には公開されるんではないでしょうか。都内では珍しい小堀遠州の作庭したとされる庭園です。写真は朗峰会館より池の全景を眺めた一枚。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
雪見灯篭のある部分が州浜と思われる。中央部の水が流れ出している場所が織部井戸、中央左向こう岸の石段が船付場でしょう。
-
全景写真の対岸中央右の石灯籠。
-
その右手に石橋がある。石橋の下から、池の水が流れ出している。
-
太鼓橋から見る眺め。松の生えている中島が亀島。左の大石は亀の頭にも見えるんですが水位の関係もありますが水没して繋がっていません。中島は一島しか有りませんのでその左手の大石が鶴島かな。
-
石の狸と船着場の間辺りから見る亀島。
-
太鼓橋 太鼓橋は池に架かっている橋です。
-
-
石灯籠 太鼓橋を渡った先の上り坂にある巨大な燈篭。
-
魚見岩。
-
-
-
-
-
-
茶室に通じる石段と石垣。
-
-
-
-
-
池の水の流出口。飛石が組まれていて渡れる。ここには石橋があるんですが、茶室「鈍庵」と「根庵」の間に飛石が組まれているので行き来できる様になっているのかも。右手に「根庵」があります。「鈍庵」と同じく裏千家から寄贈され移築したものだそうです。お茶席が設けられていました。「大運庵」と名付けられた茶室とあわせて「運、鈍、根」の組み合わせとしたのだそうですが、「大運庵」は現在無いようです。
-
-
石の狸。
-
-
-
-
船着場。
-
-
織部井戸 織部井戸らしいんですが園内案内には何も書いてありません。飛石伝いに水が汲めるようになっています。
-
-
州浜
朗峰会館下の州浜に出れば、池を一回りした事になります。自然の窪地に作庭され、本坊客殿から俯瞰できるという景観が特徴と言いますが客殿位置がはっきりしませんので客殿からの眺めが今一つ理解出来ず残念。あまり大きな庭園ではありませんので、樹木の剪定が綺麗になされていれば、滝口に向かっての渓流と渓谷が見渡せると思うのですが、緑が厚すぎて森になってしまっています。松の剪定もされていれば、池廻りの各所からの眺めがもっと良いはず。 -
-
-
深山幽谷の美は太鼓橋からの上りに見られます。
太鼓橋から見る沢の景観。 -
上りの途中あちこちから沢の景色が眺められる。この景観が最大の見所。深山幽谷の風情が伝わってきます。
-
-
上りの途中あちこちから沢の景色が眺められる。この景観が最大の見所。深山幽谷の風情が伝わってきます。
-
-
-
上りの途中あちこちから沢の景色が眺められる。この景観が最大の見所。深山幽谷の風情が伝わってきます。
-
-
-
-
沢渡りの石。
-
沢渡りから上を眺める。一枚岩の滝見橋が見える。
-
-
滝見橋とその上の滝口。現在は枯れ滝ですが、湧水を引いて水が流れていたかは不明。
-
-
沢に下る石段。随所に石段、石畳があり下ると沢が鑑賞できる。
-
-
-
-
-
-
茶室「松月亭」 庭の西の小高い見晴しの良い場所に建てられたあずま屋で、茶会では立札席として使用される。
-
-
-
「松月亭」前から上り坂に通じる飛石とその先の石畳。
-
-
-
-
園路は石畳、一部飛石となっています。泥んこにならず良いのですが、雨の日は滑るかも。作庭当初からこの形式の園路かどうかは不明ですが歩きやすい。
-
-
-
-
茶室「浄庵」 平成4年4月に完成した茶室で、庭園の一番高い所にあり、西郷、勝の会見したあずま屋のあった跡に建てたもの。法華思想である「水」にちなみ「浄庵」と命名されたそうです。慶応4年3月幕府西郷隆盛と勝海舟がこの地で会見し、 江戸城開城の交渉を行ったと伝えられています。会見場となった園内のあずまやは現在は無く、石碑が建てられています。 本門寺には、 新政府軍の本陣が置かれていました。
-
-
-
-
1868年(明治元年)4月、西郷隆盛と勝海舟が江戸城明け渡しの会見をした場所。隆盛の弟西郷従道が揮毫した西郷・勝両雄会見碑が園内に残る。
-
-
-
-
-
この辺りは大木が多く見られます。
-
-
茶室に通じる石段と石垣。
-
-
茶室付近にある茶筅塚。
-
-
入口からの通路は石敷きとなっています。文様がお洒落。
-
-
入口からの通路は石敷きとなっています。文様がお洒落。
-
鈍庵の入口門。
-
-
-
-
改築前の朗峰会館。この奥に松涛園がある。見応えのある素晴らしい庭でした。いつもこの8月末〜9月初旬に公開されるそうですが、紅葉時期や落葉後に鑑賞して見たいものです。クイズに挑戦して全問正解すると見られるようになっていました。2014年に公開を再開したらまた来ます。
-
池上本門寺境内。
-
-
五重塔(重要文化財) 高さ31.8メートル。空襲による焼失をまぬがれた貴重な古建築の1つで、江戸幕府2代将軍徳川秀忠の乳母である岡部局(大姥局)の発願により、1608年(慶長13年)に建立された。全面ベンガラ(赤色塗料)塗り、屋根は初層と二重は本瓦葺き、三重以上は銅板葺きとする(当初はすべて本瓦葺き)。建築様式は初層は和様、二重から上は禅宗様になる。初層の各面は中央を桟唐戸、両脇間には格狭間(ごうざま)形の装飾を入れ、蟇股(かえるまた)には十二支の彫刻を入れる。
-
-
-
-
-
-
-
-
墓地には市川小団次、市川左団次、片岡仁左衛門、松本幸四郎、永田雅一、溝口健二、市川雷蔵、栗島すみ子、花柳章太郎、中村八大、横綱初代梅ヶ谷、横綱2代目梅ヶ谷、力道山、田村魚菜、大野伴睦、児玉誉士夫(敬称略)などのお墓がある。写真は片岡仁左衛門のお墓。
-
大野伴睦のお墓。
-
-
-
仁王門。
-
-
大堂。
-
-
鐘楼。左の鐘が当初の名鐘。
-
-
-
総門から石段を見る。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
109