河口湖一人旅（紅葉＋パワースポットめぐり）

2013/11/20 - 2013/11/22

毎週のように休日出勤があり、精神的にも疲れてきて、一日位代休とっても罰あたらんだろう、と金曜日休むとこに。


12月の宮崎の青島太平洋マラソンに向けて練習不足が露呈している中、短期合宿を決行しました。ついでに紅葉見学、パワースポットめぐりも。

エリア 富士五湖(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼間なんやかんやと用事があり、河口湖に着いたのは夕方６時。宿の人に聞くと湖畔まで走って30分位とのこと。湖畔まで車で行くことも考えたがとりあえず走り出す。

湖畔に着くころにはすっかり夜に。日曜日富士山マラソンがあるらしく、テントなど準備していた。

湖畔のホテル街はそれなりににぎわっていた。走っていると女性二人組みに呼び止められた。中国からの観光客のよう。ガイドブックを見せられここに行きたいといわれるが、中国語のガイドブックなので良くわからない。河口湖大橋の向こう側とやっと理解し、英語で会話。タクシー呼んでくれないか、と言われるも番号わからないし、歩いて行っても20分位でいけそうなので、その旨説明。しかし夜７時くらいにこんなところでうろうろするなんて根性あるな。

河口湖大橋 名所・史跡

イルミネーションなぞ、いい雰囲気。数組のカップルが幸せそうに夜の散策をしている。汗だくのおっさんはお呼びでない？

夜の富士急ハイランド。遊園地なんてここ数年いってないなあ・・

河口湖大橋を回って11キロ、キロ6分30秒で走り、夕飯。宿の周りはファミリーレストラン多く迷ってしまうほど。営業時代良く食べた｢くるま家ラーメン｣で｢ねぎ味噌チャーシュー｣＋｢生卵｣を。懐かしかった。

宿は｢リゾートイン芙蓉　河口湖インター店｣。スーパー銭湯が付属していて宿泊客は無料で入り放題。ゆっくり入れて満足・満足・・。その分部屋にはシャワーだけ。別にいいけど。

富士山きれい。空気が澄んでいて寒い。晴れ男の面目躍如。

愛する相棒達。ＳＵＢＡＲＵ　Ｂ４　ＲＳＫ　Ｓ−Edithion
ＧＩＡＮＴ　ＤＥＦＹ3

二日続けてのジョギングは疲れそうなので観光と心肺機能強化を目的に自転車に乗ることに。　

ふと寄り道。田舎道に柿がなっていて、｢日本の原風景｣って感じ。自転車だと、このような空気感を感じながら走れるので止められない。

たまたまあった河口浅間神社。立派です。

ネットで調べたら超能力者（？）の秋山眞人さんが、ここはすごいパワースポットだ、と言ってました。

河口浅間神社 寺・神社・教会

お参りして

周囲を散策。杉が立派。神社の杉ってどうしてこんなに趣あるのでしょうか。

またまた偶然みつけた｢紅葉回廊｣。観光名所らしく多くの人が散策していました。

夜間はライトアップされるらしく、きれいだそうです。

｢紅葉回廊｣の反対側。紅葉が見事です。

富士山＋紅葉＋自転車

富士山アップ。世界遺産登録めでたい！！ってあちこちで盛り上がっていました。

こんな道をすいすい、気持ちいーです。

と思ったら、西湖に向けて峠道が、結構厳しい・・

登ったら西湖到着、つまり河口湖より西湖の方が標高高いってことね。こんなことも自転車じゃないとわからんね。
西湖といえば大学生時代のゼミ合宿で辛い思い出が・・
みんなで夜中湖畔に散歩にでて、酔った勢いで大声で叫び始めた
｢現役で司法試験受かるぞ〜｣｢洋子先輩好きです〜｣なんて好き勝手叫んでいる中、自分の番が来たとき、悪酔いして冷静な判断が出来ず、禁断のあのセリフを叫んでしまった
｢西湖サイコ〜！！｣　すると、それまで盛り上がっていたムードが一気に冷めていき｢じゃ、帰るか｣みたいな雰囲気になってトボトボと民宿に戻って行きました。その後の合宿中だれもその夜の出来事には触れようとしませんでした。

こうもり穴です。風穴、氷穴は行ったことがあったけど、ここは初めて。青木ガ原樹海の一部だそうです。

入り口でヘルメットを渡される。｢なんて大げさな。探検隊気分を盛り上げる為の見え透いた演出だな｣と馬鹿にしていたらとんでもない。ヘルメットに大いに助けられる事に。

入り口。ここで終わりか、なーンだと一瞬がっかりすると同時にホッとするが、実は前方階段を登ると低い穴が続く・・

かがみながら歩く。

天井低い。ヘルメットにゴンゴン当たる。

低い・・。ここを通るには這っていかなければならない。しかし地面は濡れている・・

ちょっと天井が高い通路があり、そちらをそろそろと進む。足元も岩がごろごろして歩きにくい。足首を痛めている自分は都度よろけてしまう・・

隣をすりあしで進んでいるカップルの女性の肩に掴まってしまい、彼氏に睨まれる、すみません・・・・

ちょっと腰を伸ばすと目の前に天井が。ここで今地震になったら閉じ込められてしまうな、などど不気味な想像が頭をよぎる。閉所恐怖症の人は止めておいた方が良いかも。

ちょっと広いところに出た。

出口だ。安心、ホッと一息。出口にくると現金なもので、面白かったと感じる。

そのまま西湖を一周していると、｢いやしの里根場｣というふるさと村のようなものが。面白そうなので寄ってみる。

茅葺屋根の家が20軒ほど。お土産屋や食堂として営業している。

まさに日本の原風景・・両親連れてきたら喜ぶだろうか。

高台から富士山方面・・

アップ。

そういや、朝から何も食べていなくて腹ペコだ〜。お焼きを食べる。うんまい！

一度食べるととどまらん。鮎の塩焼き。

いやしの里根場をでて河口湖へ戻る。途中紅葉祭り開催中、出店もいっぱい出ていた。

甲府鳥もつ煮

こんにゃく田楽。

河口湖大橋まで戻って車に自転車積んで、今回の旅のもうひとつの目的地、｢新屋山神社｣へ。この神社、金運の神社として富に有名らしい。

この写真は、途中にあった正一位漣神社

新屋山神社本宮。神殿に入ると、靴を脱ぎ神主さんに御祓いをしていただく。そして榊をお預かりし作法（書いてある）に則りお納めする。そこにはお札が山と詰まれていて、信仰を集めているのが分かる。お参りしている人々の本気度が感じられちょっとビビる。が、これは霊験あらたかだろうと思い直し、野口英世をお供えする（頼むぜ！！）。
金運上昇のお守りを購入したら、クッキーと富士山羊羹をいただいた。
正直謎の神社であった。

新屋山神社 寺・神社・教会

入り口の鳥居。

さて、新屋山神社には、本宮のほかに奥宮があり、どちらかと言うと金運はこちらが本家らしい。船井総研の船井幸雄氏が｢お金に困りたくなかったら富士山のこの神社に行くと良い｣と話しているとのこと。しかもここには本年は11月26日までしか参拝できないとのこと。ぎりぎりじゃん。運があるかもと林道とひたすら走らせる。

今じゃめずらしいマニュアルです。大学生以来ずーっとマニュアルで、前回買い替えの時、そろそろ年貢の納め時かな、と日産のジュークを新車で買いました。ジュークは国内仕様ではオートマしか無く（海外ではマニュアルあり）仕方なくオートマにしました。しかし運転している気がどうにもしなくて運転が趣味だったのにショボーンとしてしまい、結局8ヶ月でジューク売り飛ばして中古でこのレガシィＢ4を購入（家族からはブーイングの嵐）。燃費はリッター７キロと悪いけどツインターボで280馬力、大満足です。

てなわけで奥宮到着。あれ、なんかしょぼい・・。いやいやそんな事いってはいかん。金運上昇、金運上昇。パンパン。

富士山をご神体としたストーンサークルが。なになに、時計回りに三回まわると願いが叶うとな。回りましょう。赤ちゃん連れの若夫婦と一緒にぐるぐる回る。

途中の御茶屋。吉田のうどんを食べようと注文したところ、２時までとのこと。

富士浅間神社。しかしこの辺にはなんか浅間神社が多いな、と思っていたら

浅間神社のほとんどは富士山に対する信仰（富士信仰、特に浅間信仰）の神社である
富士信仰に基づいて富士山を神格化した浅間大神（浅間神）、または浅間神を記紀神話に現れる木花咲耶姫命（このはなのさくやひめのみこと）と見てこれを祀る神社である（浅間神社　ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典）
だそうな。

北口本宮冨士浅間神社 寺・神社・教会

吉田のうどん。こしがあって美味しかったです。

この後東京まで渋滞の中帰りました。

マラソン11k、自転車60ｋ、まあまあの練習になったのではと思います。

お付き合いいただきありがとうございました。