2009/10/10 - 2009/10/10
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わいちゃんさん
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時は2009年の10月10日。朝早く起きたら急に頭の中に、「草軽電鉄の遺構が待ってるぞ。」との託宣が浮かんだのでした。すぐさま当時の愛車カワサキER6nの支度をしたけど、結局出発は8時30分すぎ。思いつきにしては「きつい」日帰りツーリングとなりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- バイク
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バイクを飛ばして軽井沢の駅についたのはもう昼近く。トップシーズンを過ぎているせいか、駅前の人はまばらでした。草軽電鉄は、ここ軽井沢駅のそばの新軽井沢と草津温泉を結んでいた鉄道で、トータル3時間以上もかけてえっちらおっちら山を登っていた、愛すべきローカル私鉄なのです。
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軽井沢の駅前に当時走っていた電気機関車が飾られています。実に小さい!これが草津まで客車を引っ張っていたなんて感動です。手前にある車輪は、その客車のものです。雨風をしのぐために、屋根で保護されています。
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機関車を反対側からみたところ。カワイイですね。運転士はこの小さな箱の中で、さぞかし窮屈だったことでしょう。
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運転席のようす。とてもシンプルですが、狭いですねえ。
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軽井沢駅に隣接してある軽井沢駅舎記念館です。電気機関車はこのそばにあります。
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草軽電鉄の新軽井沢駅舎が、草軽ターミナルというお土産屋さん兼バスのりばになって残っていたのですが、写真を撮るのを忘れたので、次はもう軽井沢の中心街あたりになります。ここらへんはそのまま線路の跡が道路になっています。今はバスやマイカーでにぎわっています。
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三笠通りをしばらく北へ走ると、奇妙なところに出ます。左側が北への車道、真ん中が南への車道で、右側は合流道のようですが、真ん中の道が少し低くなっています。
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実は、現在はこの北へ向かう車道が草軽電鉄の線路跡なんですね。右側のもともとの車道と比べると高くなっているのがわかります。
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通りの名の由来、三笠会館までやってきました。歴史を感じさせる美しい建物で、観光客でにぎわっています。
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線路跡は、このあたりで左に90度曲がって山の中にはいっていきます。この先は別荘地で私有地なので、探検はだいぶ先のところで合流することにしました。
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別の道から山の中に入り、このあたりで道路と線路が交差しているはすなんだけどなあと思っていたら、ありました!線路がここに敷設してあったことを示す道標が立っていました。
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道標のすぐ横の軌道跡は、うっそうと茂る林になっています。廃線から50年が経過し、自然に戻っているのでしょう。
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道路は小瀬温泉のあたりに来ました。草軽電鉄を忍ばせるものは何もありません。線路跡を歩いてたどっていけば、朽ち果てた駅舎やスイッチバックの跡なんかも見れるのですが、バイクではそれも無理なので先へ進みます。
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このへんに長日向駅があったと思うんだけど・・・。なんせ資料を全部置いてきちゃったものだからわからないんです。廃線マニア失格ですね。
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仕方ないので、県道54号線(長野原倉渕線)まで行き、まわりをよく見たら、ありました!北軽井沢駅舎のあとです。ほんとにこれが駅舎だったんです!
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あとからあつらえたものでしょうけど、ちゃんと駅名標もあります。「カルメン故郷へ帰る」という映画(日本初の総天然色映画だそうな。)には、現役の頃の草軽電鉄が走っている姿が出てくるのですが、そのカルメンが降り立つのがこの北軽井沢駅なのです。
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北側から見た北軽井沢駅舎跡。欄間にHの文字を模した飾りがありますが、なんでもこの駅舎は法政大学が新築して寄付したものなのだとか。
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中には出札口なんかがキレイに保存されています。
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さて、北軽井沢を出て、またしてもどこが線路跡なのかわからないまま草津を目指します。吾妻川沿いに出たところで、またまた発見!写真正面に見える家の左側に白く見えるコンクリートの壁が。
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川を渡って近くまで来ました。これは立派な草軽電鉄の橋台です。ここまで吾妻川を渡っていたんですね。台風の影響で橋が流されたりしても、橋台だけは残っていたんですね。
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橋台の先には微妙に広い土地が。ここが沿線でも大きな駅だった上州三原駅の跡です。
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三原のスイッチバックの跡を見ようかと思ってふいに時計を見たら、なんと4時すぎではありませんか。これでは草津を見る前に暗くなってしまうと、先を急ぐことにしました。貨物駅だった湯窪のあたり。バス停にその名を残します。
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県道59号線に線路跡が吸い込まれ、そのまま走り続けたら草津温泉に着きました。このあたりに駅があったはずですが・・・。
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ちょっと先の浅間台公園に駅があったことを示す石碑がありました。ちょっとさびしい感じもします。
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これがその石碑。やっと着きました。しかし整備された道をバイクで走ってもこれだけ時間がかかるのに、客を乗せた客車をあんな小さな機関車が引っ張るんじゃ、3時間以上かかるわけです。このあとはせっかくの草津温泉なのに、お風呂にも入らずあわてて帰路につきました。帰るころにはヘトヘトになったことは言うまでもありません。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ateruiさん 2014/03/02 16:41:40
- ありがとう
- 草軽の足跡すばらしいです
私も歩いてみたと思ってました
カルメン故郷に帰る でしたっけぇ?
これ私初めてみたときに草軽だと思いました
貴重な映画だなと感謝しました
草軽 復活させてもらいたいですね!
enn8801
- わいちゃんさん からの返信 2014/03/02 18:08:56
- RE: ありがとう
- enn88011様 コメントありがとうございます。
「カルメン故郷に帰る」の冒頭では、役者さんが走行中の車両の先頭に座っていましたね。映画の中の演出とはいえ、現在の公序良俗的には考えられないことです。
今も残る遺構を見て、そんな時代にタイムスリップしたかの感覚を味わえるのが廃線好きのいいところなので、これからも訪れたところを旅行記の形でUPしていけたらいいなと考えています。
草軽電鉄の旅行記では、東三原のスイッチバック跡も訪れたかったのですが、道路工事をしていたので迷惑になるのと、時間に追われていたので断念しました。
また機会があれば、ぜひ訪れてみたいと思っています。ご感想メッセージをどうもありがとうございました。
by わいちゃん
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