宝満山

2013/12/07 - 2013/12/07

7月に自動車に跳ねられてから半年近く登山していませんでした。体中の筋肉が急速に衰えている感覚で不安です。と言う事で、大宰府の北東に位置する宝満山に精神と体調確認と言う事で、大好きな宝満山に登りました。来年は富士山へ7回目の登頂を予定しているので今から鍛えておかないと・・

エリア 太宰府(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅を6時に出発して、朝７時に竃門（かまど）神社の駐車場に到着。此処は大宰府の（鬼門である）北東に位置しており、大宰府政庁の鬼門を守る神社です。宝満山の麓に祀ってあります。本日は私の事故が軽症で済んだお礼と長女の安産祈願の目的も有り、神社の有る正面から登ります。

鳥居をくぐり下宮へ向かいます。紅葉の時期に来れば、もみじの絨毯が美しかったでのしょうが。

鹿が朝食を召されておりました。綺麗に清掃されていますが、匂いはツーンとして、ハイッ！！目が覚めました。

竃神社　下宮です。4月には縁結び大祭が有ります、大変カップルのお参りが多い神社です。（カップルって古い？何て表現すれば）、5月は火渡りの行が有りますが、3年前に渡りまして・・火渡り証明札を頂きました。小指に軽い火傷（指の間に護摩焼炭が挟まった）しましたけど。しかし絶対にご利益が有ります、信じています。ここを左に折れると登山道が有ります。

登山道入り口の鳥居です。さ〜ここから２キロ程度の工程です。一人ですから、ゆっくり調子を見ながら歩きます。

5号目を過ぎると百段がんぎ（鋸の歯のギザギザを意味すると聞きました）と言う百段の石段が有ります。出発して１時間１０分ほど経過。ここが体調の目安・・肝です。根性です。脚を休めずに上りきる事はできました。息は上っていません、が、脚が上ら無くなっています。この山は山伏の修験道の聖地です。下宮から頂上まで石段が続き、脚にかなりの負担がかかりますが、修験者が修行していた時代は足場が悪く大変であったでしょう。やはり脚の｢筋肉」が衰えています、実感。83キロに減量したのに・・

百段ガンギを上から見た絵です。脚が震えています。5分休憩して出発しますが、結局、ここからも石段です。頂上からの景観を楽しみに「気合だ〜っ」て自分に呼びかけます。

頂上近くです。袖すり岩と言う場所です。大きな岩で狭くなっており袖が・・と言う事です。ちゃーんと階段がつくって有ります。有り難う御座います。この山は頂上まで木が茂っていますので、真夏でも日差しを防いでくれる山です。

は〜い！！頂上の上宮到着です。１時間４０分ですね。平均的時間です。お参りを済ませて、頂上の岩に登って撮影です。風邪は冷たく、汗が氷水になって流れていますが、本当に清清しく気持ち良いです。20代後半から登り始めて50回以上は来ていますが、何時来てもこの山頂は素敵です。・・・１日に２往復する豪傑もいらっしゃいますです。以前6合目くらいで70歳くらいで腰の曲がったオネエ様に追い越されて・・僕が8合目で下りて来るオネエ様と擦れ違った経験も有ります。いえ、山はスピードでは有りませんね、マイペース＆安全に下りてくる事が大事ですね。

頂上のてっぺんです。？岩が有ります。本当に面白いです。必ずこの岩に上り撮影します。体調は問題有りません。気持もギリギリＯＫですが、これから下りるのがキツイです。脚に負担が掛かります。寒いので直ぐ下ります。すでにフクラハギがパンパンです。

この絵は頂上の岩の大きさを見て頂く為に載せました。去年の夏です。健康に感謝して誕生日に登ります。1月の正月登山を毎年致します。1年間の安全祈願を会社の山岳部員全員で祈り、だご汁を湧き水で作ってお神酒を頂きます。今日で３日目になりますがフクラハギの痛みの絶頂を迎えています。脚を鍛え直さないと・・来年7月は富士山登頂7回目の計画です。

山頂から福岡市方面の展望です。霞んでいます・・ドームや志賀島などが見えるのですが。

ちなみに此処は都久志（つくし）湯と言う温泉で、登口から車で2分位の所に有ります。11時オープンで500円です。下山した後の温泉は格別ですよ。