2012/07/15 - 2012/07/15
1075位(同エリア2465件中)
pioさん
ホテル全体としては満足行くのに、どうしても宿泊したシングルルームは居心地が悪い。綺麗に清掃され、都内のビジネスホテルと変わりないレベルなのだが、窓を開けると塀に囲まれて、気分的に息が詰まる。あまり熟睡出来ずに、早朝散歩。やっと7時で空腹を満たしに朝食をとりに、ホテルのレストランへ。
いやぁ、めちゃくちゃ美味しい♪ 新潟米で生活してた私だが、こんなにお米が美味しいと思ったのは初めてだ。広島県北の安芸高田市の桑田の庄の「桑田米」だと言うこと。契約農家さんということで、あまりの美味しさに、広島出身の義父にもう一度食べさせたく、魚沼産コシヒカリよりも高価なお米だが、1番先にお土産に選んだ。数種類呑んだ地酒も選抜メモから数種類選び、漬物や佃煮、なんだか所帯臭く重たい土産物ばかりを併設の「紅屋」で購入、発送手続き。5万程使い完全予算オーバーだ。部屋の窓の外さえ見えれば、本当にいい宿なんだけどなぁ。。とブツクサ。8時半にチェックアウトして、フロントに荷物を預け、4時のフェリーで広島市内へ戻る計画を立て宮島観光に出発。厳島神社の末社豊国神社、水族館、清盛神社、表参道、裏の小路をブラブラ。
ホテルに戻ると、桟橋まで5・6分の距離にも関わらず、車でビューンと送ってくれた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝散歩で厳島神社まで行き小路を堪能、桟橋橋まで。小腹がすいて、ホテルに戻る。ホテルは桟橋と厳島神社の丁度中間辺り。ロケーション最高。
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お米の美味しさに、感動。
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休憩と喫煙は、もっぱらホテル海側のオープンカフェ。
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食後のコーヒーも、ここに運んで貰って癒された
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ホテル併設の土産物屋の紅屋。狭いけど一通り揃う。
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表参道に飾られた世界一の大杓文字。(埼玉の樹齢270年の大ケヤキで作られたらしい)
ご飯をよそうのに木杓文字を使う文化が他に有るのかが疑問ですが、まぁ、世界一です!と飾ってました。、「御飯を、抄い取る、飯取る」から「敵を飯取る」となり、「幸運、福運、勝運」を招く縁起の良い物ととされたそうっす。
本当は、十八世紀末、修行僧「誓真」が、飢饉の島民救済の為、厳島神社の参拝客のお土産に、夢に現れた弁才天の手にされた琵琶の形を基に杓子を試作し、島民に教え、生計を立て直したのが、今の宮島名産品と成ったそうですが。 -
豊国神社(とよくにじんじゃ・ほうこくじんじゃ)《重要文化財》へ。
人生で階段をなるべく避けて来てたのですが、階段を見てため息をついていると「裏手に回っても階段だよ。」と知らないおばちゃんが教えてくれたので、諦めて登りました。
なんと!裏手はしっかり坂道が有りましたよ。プンプン。 -
厳島神社末社豊国神社本殿(千畳閣)
豊臣秀吉が毎月一度千部経の転読供養をするため,天正15年(1587)発願,安国寺恵瓊(あんこくじえけい)を造営奉行として同17年(1589)ほぼ完成した大経堂である。文禄・慶長の出兵,秀吉の死去などの理由により天井板もはられず,正面の階段もない未完成状態であるが,規模広壮,木割雄大で軒丸瓦・唐草瓦に金箔をおすなど,よく桃山時代(16世紀末)の気風を示している。豊国神社(千畳閣) 名所・史跡
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江戸時代は仏教施設として使われていたが、明治の神仏分離令に対応するため仏像を大願寺に移して神社に変更し、秀吉公と加藤清正公が祀られ、厳島神社の末社「豊国神社」となった。
本尊の釈迦如来・阿難尊者・迦葉尊者は、大願寺に移されています。 -
息を飲む芸術の数々。素晴らしい生き生きとした馬。
これらがたった100円で、時間無制限で生で味わえる。価値を知らないというか、わからないというか、厳島神社に奉納されたもののいくつかが、ここに飾られるのもあるらしい。 -
ブロンズの羅針盤。
これも厳島神社に奉納されたものの一つだろうか・・・
広島市がそれらしきものを厳島神社に寄贈した記録はあるらしいが、ここに移された記録はないらしい。 -
「千畳閣」とはそのスケールから名付けられた通称である。(実際は857畳)
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大鳥居が明治8年に建替えられた時に使った尺定規があります。
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柱・梁に使われている材も大きく見応えがある。そして屋根には金箔瓦(当時のままではなく補修を受けているが)が使われている。桃山時代の建築様式が良くわかる。このまま建築が続けられてたら、太閤好みのキンキラになってたのだろうか。
あまり手を加えて(修復されて)無いせいか、鎌倉の簡素で質実剛健な雰囲気にも感じる。 -
千畳閤は小山の上にある為、風通しが良く見晴らしが抜群。真夏は午前中でも相当気温が上がる平地に比べ、別世界だ。
心地良い風と美しい景色で、何時間でも眺めていられる。 -
応永14年(1407)建立 桧皮葺で和様・唐様を融合した見事な建造で、内部は彩色がしてあり豪華絢爛とのことだが、内部は非公開。内陣の天井には龍が、外陣の天井には葡萄唐草の模様が描かれているそうだ。見たかったな・・・。
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海から厳島を眺めると、木々の間から一際目を引く5重の等だが、豊国神社同様、あまり訪れる人はいない。
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靴を脱ぎ、100円支払い、千畳閣に入る。靴はその場に置く。目と鼻の先の厳島神社の様な賑わいはないので、靴を盗まれる事もない。
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日曜日だからか?厳島神社の周りでは、平安装束を身に纏ったお嬢さんたちが、道案内ガイドをしていた。
朱色の神社に平安姫装束、いいもんだぁ♪ -
水族館まで歩く。ループバスも有るが、小道を歩くのが楽しいもんね。
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ホテルに一旦戻り、お気に入りのオープンカフェで一息。
宿泊サービスのかき氷を戴く。 -
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しばし海風を楽しんでいると、ホテルからなんと!婚礼支度の素敵なカップルが!
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道行く観光客も、勿論私も「おめでとうございます!!」と声を出す。
厳島神社でお式を挙げるご家族が宿泊していたんですね。 -
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ホテル内のレストランに移り、天ぷらうどんを戴く。軽めにする理由がある。
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そりゃ、表参道で食べ歩きしなきゃでしょ。
焼き牡蠣3軒行った。ポン酢のところあり、レモンだけの店あり。もみじ饅頭色々ねぇ♪ -
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もう一度、ホテルに戻り荷物を受け取ると、ホテルのスタッフが、桟橋まで車で送ってくれた。
歩いても対した距離じゃないが、こういうサービスは嬉しい。
最後に、オープンカフェで、コーヒーと一服。
ああ・・・名残惜しい。
シングルルーム以外は、本当にいい宿でした「錦水館」
16時代のフェリーで厳島を出て、路面電車で広島市内へ。
今夜の宿は、駅チカの東横イン大橋南
今宵は、義父の姪と飲みの約束。彼女は八丁堀に住む粋なレディだ。
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